憧れの大聖堂で結婚式!大聖堂ウエディングの特徴を徹底解説
天井高のある広い空間、祭壇へと続く長いバージンロード、特別感にあふれたアンティークな雰囲気…厳かな空気漂う大聖堂でのウエディングは、ふたりにとってもゲストにとっても特別なセレモニーとなるはずです。
しかし中には、大聖堂でのウエディングを考えているけれど、本当に自分たちにあっている?と悩んでいる人もいるでしょう。
そこで今回は、大聖堂の基礎知識や大聖堂でのウエディングの特徴、大聖堂ウエディングが向いている人について紹介します。
- この記事の内容をざっくり言うと…
- ・大聖堂は天井が高くバージンロードが長いなどの特徴がある
- ・厳かで感動的な結婚式を挙げたいなら大聖堂がおすすめ
- ・少人数でアットホームな結婚式を希望するなら小ぶりのチャペルも良い
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大聖堂でのウエディングを選ぶ前に!大聖堂の基礎知識
大聖堂でのウエディングを検討する前に、まず大聖堂とはどのようなものなのか、基礎知識を身につけておきましょう。
大聖堂とは?もともとは地域の「主要な教会」のことを指す
大聖堂はキリスト教の宗教建築のひとつで、西方教会においては地方の主要な教会のことを指します。聖堂内には司教の権威を象徴する「司教座」が置かれているのが特徴です。
また、大聖堂はラテン語で「カテドラル」と呼ばれることもあります。
信者以外が正式な教会で結婚式をする場合は「結婚講座」の受講が必要
キリスト教は大きく分けてカトリックとプロテスタントという宗派があり、カトリック教会では基本的に新郎新婦のいずれか、または両方が信者であることが式を挙げる条件です。
一方でプロテスタント教会は信者でなくとも式を挙げることができます。
また、カトリック、プロテスタントどちらの場合でも、挙式に先立って神父や牧師による結婚講座(セミナー)の受講が必要な場合があります。
この講座は一般的な講義形式だけではなく、ディスカッション形式で行なわれることもあり、スタイルはさまざまです。時間は1時間半程度で、事前予約なしでは講座が受けられません。
結婚式においては大型の聖堂を持つ教会を「大聖堂」と呼ぶ
日本では結婚式場に併設されている大型の聖堂を持つ教会を「大聖堂」と呼ぶこともあります。
正式な大聖堂よりもカジュアルな雰囲気で、披露宴やパーティ会場へ移動しやすい点がメリットです。
大聖堂型のブライダルチャーチならだれでも気軽に結婚式ができる
結婚式場などに併設されている教会は、一般的に「ブライダルチャーチ」と呼ばれています。信者のためというよりも、結婚式を目的に建てられたブライダルチャーチでは結婚講座の受講が不要で、誰でも挙式できるところが魅力です。
大聖堂の基礎知識について紹介しました。次章からは大聖堂で行なうウエディングの特徴を紹介します。
大聖堂でのウエディングの特徴
大聖堂での結婚式はどんな特徴があるのでしょうか。この章では大聖堂ウエディングならではの魅力を紹介します。
高い天井と長いバージンロードが魅力!厳かな雰囲気の結婚式ができる
10mを超える高い天井や、20m以上もあるバージンロード、式場内に施されたアンティークな装飾など、空間の広さと重厚感のある内装が大聖堂挙式の魅力のひとつです。
歴史を感じられる伝統的な大聖堂であれば、さらに厳かな結婚式を叶えられるでしょう。
ステンドグラスが飾られていることも多く幻想的な空間で結婚式ができる
多くの大聖堂には豪奢なステンドグラスが窓ガラスや祭壇に使われています。天気のいい日であれば、太陽の光がステンドグラスを通して差し込み、柔らかい光でウエディングドレス姿の花嫁を包み込んでくれます。
とても幻想的で、より一層美しい花嫁になれるでしょう。写真映えもばっちりで、きっと思い出に残る結婚式になるはずです。
祭壇に高さがあり長いトレーンやベールが映える
大聖堂の祭壇は、一般的なチャペルよりも祭壇が高く、ウエディングドレスの長いトレーン(裾)やベールがバージンロードによく映えます。
ゲストに後ろ姿を向けながら式を進行する教会式では、きれいな後ろ姿を披露できるでしょう。
讃美歌やパイプオルガンが聖堂内に響き渡りドラマティックな結婚式ができる
大聖堂での挙式では、讃美歌やパイプオルガンが演奏されます。広い大聖堂に音色が響き渡ると、音の広がりにきっと感動が増すはず。音響にこだわりがあるカップルは、大聖堂で結婚式を挙げてみてはいかがでしょうか。
独立型が多くチャペルの外でフラワーシャワーなどの演出ができることも
大聖堂の多くは、他の建物から独立して建っています。独立型のチャペルであれば、挙式が終わった後もフラワーシャワーなどの演出を取り入れやすく、周りに気を遣う必要もありません。大聖堂の雰囲気に浸りながら、幸せな結婚式を挙げられるでしょう。
大聖堂で挙式をする際の特徴や魅力を紹介しました。次の章からは、大聖堂で挙式をする際に知っておきたい注意点を紹介します。
大聖堂でのウエディングを選ぶ際の注意点
大聖堂のウエディングでは注意しなければならない点もあります。この章では注意点に関して説明していきますので、大聖堂でウエディングを挙げるべきか迷っている人はぜひ参考にしてください。
厳かな雰囲気が大聖堂の魅力!アットホームな結婚式には向かないこともある
厳かな雰囲気の中、神様の前で一生の愛を誓い合う大聖堂挙式の魅力ですが、かしこまった雰囲気にのまれてリラックスできないことも。アットホームな結婚式を望んでいるカップルにとっては、理想と違って見えるかもしれません。
大聖堂には憧れるけど、アットホームな雰囲気も大切にしたいと考えているカップルには、もう少しカジュアルなブライダルチャーチがおすすめです。
ゲスト数が少ないと寂しい印象になってしまう可能性があるので注意
広々とした大聖堂は、ゲストをたくさん呼ぶカップルにはおすすめですが、少人数である場合、がらんとした印象になることがあります。
せっかくの幻想的な空間がガラガラでしらけてしまうなんてことにならないよう、お互いに招待数を確認した後で検討することをおすすめします。
教会式しかできないこともある!人前式を希望する場合は事前に確認する
最近では人前式ができるチャペルも増えてきていますが、伝統を大切にしている大聖堂では教会式しか選べないということもあります。人前式を希望しているカップルは、大聖堂で人前式ができるかどうかを必ず確認しましょう。
どうしても人前式を叶えたい人は大聖堂だけではなく、人前式ができるブライダルチャーチまで選択肢を広げて探してみましょう。
大人数や厳かな雰囲気の中で結婚式ができる大聖堂挙式は魅力的ですが、注意しなければならない点もあることがわかりました。次の章からは大聖堂での結婚式をおすすめしたいカップルについて紹介します。
大聖堂での結婚式がおすすめの人
この章では、これまでの説明を踏まえ、大聖堂でのウエディングがおすすめなカップルかどうかを判断していきます。
伝統にのっとって厳かな教会式がしたい人
伝統にのっとって、結婚式本来の意味合いである「誓い」をしっかりと立てたいと考えているカップルには、大聖堂ウエディングがおすすめです。厳かな雰囲気の中で、人生の大切な節目を神様の前で誓い合うことができます。
今までの人生を現すと言われるバージンロードでは、育ててくれた親への感謝を込めて歩くことで、より家族の絆を深められるはずです。歴史ある大聖堂で行なう誓いは、新郎新婦はもちろん、ゲストの記憶にも長く残ることでしょう。
たくさんのゲストを招待して結婚式を挙げたい人
日本にある大聖堂の多くは、100人以上を収容できます。家族や親族、同僚、友人などたくさんのゲストを招いて結婚式を挙げたいと考えているカップルは、人数制限で頭を悩ませる必要がありません。
多くのゲストに祝福されることで、幸せな気持ちが高まるでしょう。
トレーンの長いドレスやロングベールをきれいに着こなしたい人
高い祭壇や長いバージンロードでは、ウエディングドレスのロングトレーンやロングベールを広げてきれいに見せられます。
繊細な刺しゅうや、レースが施されたウエディングドレスを選んだ人は、大聖堂を式場にチョイスすると、ドレスの美しさもしっかりアピールできるでしょう。また、クラシックな印象のあるマリアベールやエンパイアラインドレスも大聖堂の挙式によく合います。
大聖堂をおすすめしたいカップルについて紹介しました。ここまで読んで、もしかしたら自分は大聖堂の結婚式に向いていないのでは、と感じた人もいるかもしれませんね。そんな人のために次の章では、大聖堂以外でのチャペル挙式の特徴を紹介します。
大聖堂以外のチャペルで挙げるウエディングの特徴
大聖堂での挙式が自分に合わないと感じたとしても、教会式を諦める必要はありません。ここからは、大聖堂よりもカジュアルに挙式できる、さまざまなチャペルを紹介します。
スタイリッシュな現代風チャペルなら自由度が高い
大聖堂よりも演出や会場アレンジに融通がきく結婚式を挙げたいというカップルには、テーマ性のある現代風チャペルがおすすめ。近年の結婚式のトレンドを押さえたチャペルは宗教色が弱く、スタイリッシュな結婚式を挙げられます。
窓から緑が見えるナチュラルテイストのチャペルならアットホームな結婚式ができる
チャペルに窓があると自然光が差し込んで、明るい雰囲気の中で結婚式ができます。また、窓からきれいな緑や景色を臨むことができれば、リラックスしながらアットホームな結婚式を挙げられるでしょう。
和モダンなチャペルなら大人の結婚式や和装人前式にもぴったり
和のテイストがほどよく入った和モダンなチャペルを選ぶと、落ち着いた印象にまとまり、大人の結婚式にもマッチします。教会式を挙げたいけど和装が着たいという人も、和モダンのチャペルを選べば違和感がありません。
海が見えるチャペルならリゾート感をたっぷり味わえる
沖縄やハワイなどのリゾート地でなくとも、海の見えるチャペルを選ぶことでリゾート感のある結婚式を叶えられます。リゾートウエディングも気になるという人は、近場でアクセスの良い海辺のチャペルを選んでみてはいかがでしょうか。
交通費や宿泊費などの旅費を気にすることなく、ゲストを招待できます。
高層階にあるチャペルなら開放感いっぱいながらもアクセス便利
都心など、敷地の狭い場所ではビルの高層階にチャペルが建てられていることもあります。高層階のチャペルでは、街を見下ろしながら開放感のある結婚式を実現できるでしょう。
ナイトウエディングの場合は、夜景を眺めながらロマンティックな結婚式を挙げられます。街中にあるチャペルはアクセスがよく、ゲストも参加しやすいでしょう。
チャペルにこだわらないという選択肢もある
最近は結婚式のスタイルも多種多様で、チャペル以外にもガーデンやレストランで挙式ができます。
アットホームな雰囲気で、従来のスタイルに捉われない挙式をしたいと考えているカップルには、ガーデンウエディングやレストランウエディングを検討してみてはいかがでしょうか。チャペルよりもリーズナブルに済ませられる点もメリットです。
大聖堂以外のチャペルの特徴を紹介しました。最後の章では、それでもやっぱり大聖堂での結婚式を叶えたいという人のために、自分に合った大聖堂を探す方法を紹介します。
大聖堂でのウエディングを希望する人必見!エリア別に注目の大聖堂を探す方法
最近人気が高まっている大聖堂での結婚式場は、ハナユメのサイトから検索することができます。
関東・東海・関西・九州それぞれに位置する大聖堂やチャペルを紹介していて、大手の結婚式場から、地元で人気の高い式場までバリエーション豊富にそろえているので、きっと気に入る会場が見つかるでしょう。
バージンロードや天井の高さ、牧師についてや収容人数まで細かく表記しているので、ネットからでもイメージをつかめます。
また、大聖堂にこだわらず、自分たちにあったチャペルを探している人は、同じくハナユメの「チャペル特集」を参考にしてみてはいかがでしょうか。
全国で人気の高いチャペルや、先にも紹介したトレンド感のある現代風チャペル、緑や海、高層階からの景色を楽しめるチャペルなど、さまざまなチャペルを紹介しています。
まとめ
いかがでしたか。今回は大聖堂の基礎知識や大聖堂でのウエディングの特徴、大聖堂ウエディングが向いている人について紹介しました。
- 要点をまとめると・・・
- ・大聖堂は天井が高くバージンロードが長いなどの特徴がある
- ・厳かで感動的な結婚式を挙げたいならば大聖堂がおすすめ
- ・少人数でアットホームな結婚式を希望するなら小ぶりのチャペルも良い
この記事を参考に、大聖堂ではどんな結婚式を挙げられるのか、またどんな人に大聖堂でのウエディングが向いているのかを知り、自分たちに合った会場を見つけましょう。
教会式、人前式‥挙式のスタイルに迷ったら