―曖昧なイメージもしっかりと形に―

こちらの会場は元々の雰囲気が素敵なので装飾の持ち込みはあまりしませんでしたが、装花にはとことんこだわりました。事前に好みを伝え、フローリストさんと実際の花材を見ながら打ち合わせしました。ぼんやりとしていたイメージもすぐさま形にしてくださり、何種もアレンジメントパターンを提案していただきました。テーブルごとで異なるアレンジメントは女性ゲストからとても評判が良かったです。

―室内なのにまるでガーデンウェディング―

王道の結婚式に憧れていたのでキリスト式は絶対だったのですが、しっかりした教会や大聖堂のようなところは堅いなぁ…と思っていた私にぴったりの明るいチャペル。大きめの窓からはウォーターテラスが見え、木目調の壁はなんと石造り。そのため音の響き方が素敵で感動ものです。ハープの音色にもうっとりしてしまいます。自然の中にいるようなとても心地よい空間でした。

―すべての料理が美味しいなんて初めて―

上記タイトルは後日何人ものゲストに言われた言葉です。披露宴会場内にあるウォークインキッチンから出来立ての状態で運ばれてくる料理には歓声が上がることも。素材を生かした味付けとフォトジェニックな盛り付けは評判が良かったです。中でもメイン料理のロッシーニは外せませんでした。このあとに出てきたお茶漬けもゲストの心を満たしてくれたそうです。

―ゲストに楽しんでもらいたいという思い―

挙式ではバブルシャワーの演出を入れました。しかしまさかの誰も上手くしゃぼん玉がふけずバブルが２～３粒(笑)全員大爆笑の中退場したのは良い思い出です。新郎新婦が同じ学校の同級生だったこともありゲスト同士も知り合いが多かったので、私たちとゲスト同士でたっぷりお話ができるよう、披露宴での余興等はなくして、テーブルラウンドや歓談の時間をゆっくり取りました。親族とものんびり写真が撮れたので大変喜ばれました。