結納金の相場は92.3万円!結納式に必要な金額まとめ

水引 結び切り

結納をするかどうか迷っているけど、実際に行なうと全部でいくらぐらい費用がかかるのかわからないという人も多いでしょう。

結納金以外にも、当然ながら結納を行なう場所代や食事代も必要です。

そこで今回は、結納式や結納金の平均金額、結納返しなど結納にかかる費用をまとめてご紹介します。

この記事を読めば、結納にどのくらいの費用がかかるのか詳しく知ることが出来るでしょう。

この記事の内容をざっくり言うと…
・「食事を含む結納式」にかかる平均費用は10.2万円
・男性側が女性側に贈る「結納金」の平均費用は92.3万円
・その他にも「酒肴料」や「引出物や手土産」を準備する場合もある

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食事を含めた結納式にかかる平均金額は10.2万円!

料亭 外観

ハナユメの調査によると、タイトルにもあるように食事を含めた結納式にかかる平均費用は10.2万円という結果がでています。

実施する場所によっても大きく変わる!一番選ばれている場所は「料亭」

同調査によると、結納式の会場として一番選ばれている場所は、「料亭」で28.6%でした。次いでレストランが27.0%とほぼ同じ割合で選ばれています。

また、結納を行う場所によって結納式にかかる費用も変わってくるでしょう。それでは、それぞれの特徴を紹介します。

1.料亭

料亭によりますが、結納プランなどのプランとして準備がある所もあるので、相談してみるのも良いでしょう。

2.ホテル

ホテルであれば、比較的格式高い食事処なども用意されており、雰囲気やサービスも満足できるでしょう。

また、女性であれば着物を着る人も多いと思いますが、ホテルで着付けの手配をしてくれる場合もあるので結納式以外の部分でも準備がスムーズに進むかもしれません。

3.結婚式場

結婚式場を両家に紹介しつつ、結納式も行うケースもあるようです。

費用も平均よりは低めになる傾向があります。

4.レストラン

レストランですので食事の質は問題ないと思いますが、結納式を行う旨を事前に伝え、結納品を置くテーブルなど準備してもらう必要があります。

どのような雰囲気で結納式を行いたいかイメージし、雰囲気にあったレストランを選ぶ必要があるでしょう。

この章では、各会場別の特徴について説明しました。

一番人気は料亭となっていますが、結納式を「妻の実家」で行うケースもあります。両家が納得できるよう結納を行う場所を話し合って決めると良いでしょう。

次の章では、結納金の基本知識について確認していきます。

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結納金の基本知識!何のために誰が用意して何に使うの?

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この章では、結納金について詳しく解説していきます。

この章を読むことで、結納金の基本知識を付けることができるでしょう。

結納金とは女性が嫁入りの準備をする為のお金のこと!

結納金とは、結納をおこなう際に男性の家から女性の家に贈られるお金で、「女性が嫁入りの準備をするためのお金」という意味があります。

結婚支度金とも考えられるでしょう。

結納金は一般的に男性本人か親が用意する

結納金は男性本人か、男性側の親が用意するのが一般的です。一昔前は以下の理由で、男性側の親が用意するのが多かったようです。

・若い年齢で結婚することが多く、男性本人に経済的余裕がなかった
・お見合い結婚で、「家同士の結婚」という意味が含まれていた

現代では、男性の結婚年齢が遅かったり、恋愛結婚の形も増えているので、男性本人が用意することも増えています。

本人が用意するか、親が用意するかは、経済状況なども踏まえて決めることが多いようです。

アンケートでは「新郎の親」が1番多い結果に!

ハナユメのアンケート結果によると、結納金は「新郎の親が準備した人」が59.8%と最も多い結果となりました。

次いで「新郎本人」が27.1%という結果となり、やはり親が準備するケースが半数以上のようです。

結納自体が親主体で行われることが多いのも理由のひとつかもしれません。

結納金は誰の手に渡って何に使うの?

結納が家と家との結びつきであると考えられることから、結納金は元々は新婦の家(両親)に渡されるものでした。

使い道もまずは女性側の両親に判断を委ねることが多いようです。

使い道の例としては、
・結婚式の費用にあてる
・新婚生活の家具や家電を購入する

などがあり、結婚に関連する用途で使用するのが一般的です。

アンケートで結納金の使い道で1番多かったのは「結婚準備資金」!

同調査で結納金の使い道について調査してみると、52.3%の人が「結婚準備資金」にしたと回答しました。

先ほどもお伝えしたように、結納金は基本的に女性の親が受け取る形となりますが、使い道に関してはやはり結婚するふたりの結婚資金にあてて欲しいと思う方も多いようです。

この章では、結納金の基本知識について確認してきました。次の章では、結納金の相場について紹介していきます。

結納金の相場は92.3万円!キリがよい100万円という人も多い

結納品 白木台

ハナユメの調査によると、結納金の平均金額は92.3万円です。キリが良いという理由から「100万円」で用意するという方も多いでしょう。

また、100万円以外だと、50万円や70万円という奇数の金額にすることも一般的でしょう。80万円も末広がりの意味で縁起が良いです。

反対に「4」や「9」という数字は、死や苦を連想させるので結納金として準備する金額としても避けるべき数字となります。

結納金は何に入れて渡す?「結納金封」を用意しよう

結納金を渡す場合は、結納金を包むための袋「結納金封」を用意しましょう。

結納金封はデパートでも購入可能です。金封と中袋には、金額などを記載する場所があります。

毛筆での筆耕となりますので、自分で書くかプロに依頼しましょう。

なお、結納金は結婚式のご祝儀同様に新札で用意するようにしましょう。

結納返しとは?必ずしなければいけないということではない

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男性側から結納金や結納品を貰ったら、女性側は結納返しを必ずしないといけないかというと、そうではありません。

結納返しについて以下内容を詳しくご紹介していきます。

・結納返しとはどんなものか
・結納返しをした先輩花嫁の割合
・結納返しの相場
・結納返しの記念品

この章を読むことで、結納返しをどのようにするべきかを知ることができるでしょう。

結納返しとは結納金のお礼として現金や記念品を贈ること

結納返しとは、結納金のお礼として女性側が男性側に現金や記念品を贈ることです。

単純に結納返しをするだけでなく、「こちらこそよろしくお願いします」という気持ちを込めて贈ることが重要です。

実際に結納返しをした人は先輩花嫁の67.2%

では実際にどれくらいの花嫁は結納返しを行ったかと言うと、67.2%の先輩花嫁が結納返しを行っていました。

結納返しに関しても、いまでは考え方も多様化してきており、

・あらかじめ結納返しを差し引いた分を結納金として贈る
・新生活の資金にまわす

などの考えにより結納返しを行わないケースも増えています。

結納返しの平均金額は結納金の半額程度の人が多い

結納返しの平均費用は、結納金の半額程度の人が多いです。

ここで重要なのは、「いくらの結納に対してのお返しなのか」という点です。

お金のことは話しにくいかもしれませんが、男性側から女性側に、結納金の目安を伝えておくことで、トラブルになることを防げるでしょう。

結納返しで記念品を贈った人の中で最も多かったのは「腕時計」

結納返しで記念品を贈った人の中で最も多かったのは「腕時計」で27.0%の方が選んでいます。

2位が現金で25.7%、3位がスーツで20.3%という結果になっています。

記念品の特徴として記念に残る品を贈ることが多いようです。

この章では結納返しについてお伝えしました。次の章では結納金や結納返し以外でかかる費用について述べていきます。

その他に必要な費用がかかるもの

手土産 渡す

この章では、結納金・結納返し以外でかかる費用について紹介します。

かかる費用として、
・酒肴料
・引出物、手土産
があります。

それぞれ詳しくみていきましょう。

1.酒肴料

一つ目は、「酒肴料」です。酒肴料とは、お酒と食事代を意味するもので、男性側が用意して、女性側に渡します。

もともとは、「結納式の場所」と「食事」は女性側が用意し、男性が一部負担するというものでした。現在は、この考え方も様々であり、費用の負担は相談して決めることが多いです。

例えば、どちらかが遠方からくる場合は、交通費なども含めて、男性側と女性側が半々になるようにしたり、親ではなく、結婚する二人が負担するということもあります。

こういったことから酒肴料は絶対必要というわけではないが、渡した方が丁寧と言えるでしょう。

2.引出物または、手土産

次にかかる費用としてあげられるのは、引出物または、手土産です。

結納の「引出物」は、女性側から男性側に訪問のお礼に渡すものでした。昔は結納式は女性の家でおこなうことが多かったためで、男性側が女性側の家を訪問する際には「手土産」が用意されていました。

女性側の家でなく、料亭やホテルなどで結納式を行う場合も、引出物や手土産は用意すると丁寧でしょう。

引出物は、鰹節や赤飯、記念品など縁起の良いものを3品用意しましょう。手土産は清酒やお菓子、地元の名産などを用意すると喜ばれるでしょう。

まとめ

いかがでしたか。今回は結納金の金額についてご紹介しました。

要点をまとめると・・・
・「食事を含む結納式」にかかる平均費用は10.2万円
・男性側が女性側に贈る「結納金」の平均費用は92.3万円
・その他にも「酒肴料」や「引出物や手土産」を準備する場合もある

この記事を参考に、結納に必要な金額を知ることが出来ると良いでしょう。

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