夏にしかできない!夏の結婚式にぴったりなおしゃれテーマ5選

新郎新婦 ひまわり畑、ハナユメフォト

夏にぴったりのおしゃれな結婚式を挙げたいと思っていませんか?

実は、夏にふさわしい結婚式のテーマはたくさんあり、季節感を上手に演出すれば、個性の光る素敵な結婚式になること間違いありません。

この記事では、夏の結婚式のテーマや、夏の結婚式にはどのようなメリット・デメリットがあるのかを紹介します。

この記事を読めば、夏にぴったりのテーマを知ることができ、夏に結婚式を挙げるかの判断ができるでしょう。

この記事の内容をざっくり言うと…
・結婚式のテーマを決めるカップルは74.7%!
・夏にしかできないおしゃれな結婚式のテーマがたくさんある
・夏の暑さはゲストへの配慮と事前準備でカバーすることができる

そもそも結婚式のテーマって決める?74.7%のカップルが決めている!

結婚式 車

結婚式を挙げたカップルに、テーマを決めたかどうかのアンケートを実施したところ、「テーマを決めた」というカップルが、全体の74.7%を占めました。

テーマを決める理由として、「全体的に統一感が出る」「ふたりらしさが出せる」「オシャレな空間が演出できる」などがあり、最近ではテーマを決めるところから打ち合わせがスタートする式場もあるようです。

テーマを決めることで、参加するゲストも季節感を感じることができ、ふたりが結婚式の中で伝えたい「想い」を受け取りやすくなります。

記憶に残る1日にするために、結婚式のコーディネートの部分でも、演出の部分でも、ぜひテーマを設定することをおすすめします。

次の章では、夏に結婚式を挙げるカップルにおすすめの、夏ならではの結婚式のテーマを紹介していきます。

夏しかできない!夏の結婚式にぴったりなテーマ5選

夏に結婚式を挙げた先輩花嫁たちは、どのようにテーマを決めたり、準備を進めたりしていたのでしょうか。

最近は、Instagramで「#夏婚」と検索すると、トレンドの情報がたくさん得られます。

そこから、「ウェディングソムリエアンバサダー」と呼ばれるおしゃれな花嫁とつながり、情報交換をする新婦は非常に多いと言われています。

ほかにも、Pinterestでは、海外ウェディングのオシャレなピンが多くあり、「wedding summer」などのキーワードで調べるとイメージが沸きやすく、多くの花嫁が利用しているようです。

ぜひ参考にしてみてください。

それでは実際に、夏におすすめのテーマを見ていきましょう。

1. 定番!ひまわりのテーマ

花嫁 ひまわり

夏の花といえばひまわりです。会場の装飾をひまわりで統一すると、ゲストにも季節感がしっかり伝わります。

テーブルコーディネートはもちろん、ブーケや新婦のヘッドパーツに取り入れたり、挙式の指輪交換時に指輪を運んでくれるリングボーイやリングガールに、花冠やコサージュとして身につけてもらったりしてもかわいい演出になります。

新郎が新婦へ12本のバラをプレゼントする「ダズンローズセレモニー」は有名ですが、夏だからこそ、このセレモニーをひまわりで行なうのも素敵です。

ひまわりの花言葉は「あなただけを見つめて」なので、結婚式で使用するにもぴったりの花と言えますね。

2. シェルなどを取り入れたビーチのテーマ

貝 招待状

シェルのモチーフは結婚式でも取り入れやすく、ビーチをテーマにする際に、最適なアイテムのひとつです。

テーブルコーディネートも、装花だけでなく、ガラスの容器や砂、シェルを一緒に使用すると、ぐっと統一感を出すことができます。

また、ウェディングケーキにも、シェルの形のチョコレートを添えたり、ブーケにもポイントで取り入れたりすると、見た目にも印象的です。

ほか、席札やリングピローにも、ぜひシェルを使用してみてください。ゲストに当日のテーマが伝わり、一体感が生まれること間違いありません。

3. 涼し気なマリンテイストのテーマ

マリンスタイル テーブル

花やシェルといった「アイテム」ではなく、イメージでのテーマ付けもよいでしょう。

例えば夏らしい「マリン」というテーマであれば、ボーダーをメインに、ポイントカラーで赤や黄色、コーラルピンクなども合うので、好みのカラーコーディネートもしやすいです。

ボーダーやカラーのほかに、キーアイテムとしてロープを取り入れると、ワンランク上のコーディネートが可能です。

ガーランドの紐、リングリレーのリボン、席札を装飾するリボンをロープに変えるだけで、ぐっとおしゃれな結婚式になります。

そのほかの演出として、挙式中のセレモニーに両家の水を持ち寄って行なう「水合わせの儀」がありますが、これを両家の砂で代用した「砂合わせの儀」にすると、より一体感が生まれます。

聞いたことのある演出を、テーマに沿ったアイテムを用いて少し変えてみる、というのは新鮮で手軽なので、ぜひ参考にしてみてください。

4. おしゃれな南国リゾートのテーマ

披露宴 テーブル

「南国リゾート」は、カラフルでポップな印象から、大人な印象まで、様々なイメージで取り入れやすいテーマです。

コーディネートに葉物やミニパイナップルを使用するとリゾート感を演出しやすく、メニュー表や席次表をモンステラのモチーフにするだけでも雰囲気を出すことができます。

使用する葉物の大きさや、装花の色合いにより、華やかなリゾート風にも、大人なボタニカル調にも対応できるので、季節感も感じやすく、テーマ設定にぴったりです。

5. カラーで季節感を!さり気なく夏を取り入れる

ブライズメイド ブーケ

最後は「色」で夏を取り入れる方法をご紹介します。

夏の結婚式では、同じ赤でもワインレッドより鮮やかな赤を、ネイビーより淡いブルー、アンティークピンクよりサーモンピンク、という具合に、深みのある色合いよりも、鮮やかな色を選ぶと、夏らしさを感じられます。

さり気なく統一感を持たせるのであれば、テーマカラーを決めることがおすすめです。

アイテム、テーマ、カラーといった視点から、夏の結婚式のイメージが膨らんだのではないでしょうか。
次の章では、夏の結婚式のメリット・デメリットといった現実的な部分もみていきましょう。

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夏の結婚式のメリット・デメリット!

新郎新婦 笑顔

そもそも、どれくらいのカップルが夏に結婚式を挙げているのでしょうか?

ハナユメが先輩カップル441人に独自アンケートを行なったところ、7・8月に挙式を行なったカップルは、全体の約10.7%という結果が出ています。

夏でもおしゃれでテーマ性のある結婚式ができることはお伝えしましたが、実際夏に挙げるかどうか検討するために、そのメリット・デメリットも知っておいた方がよいでしょう。

メリット

風船  空

まず、メリットとしては、以下が挙げられます。

1. 閑散期のため、通常より費用が安くなる場合もある

季節柄、夏はブライダル業界のオフシーズンと言われています。春・秋のハイシーズンに比べて結婚式を挙げるカップルが少ないため、夏割などの特典がつくことがあります。

同じ内容の結婚式が、時期を変えるだけでお得に挙げることができるのであればと、敢えて夏の結婚式を選ぶカップルもいます。

予算を抑えたいふたりには注目ですし、抑えた分ゲストに還元することも検討できるので、知っておいて損はないポイントです。

2. 希望の日取りが予約しやすい

夏はハイシーズンに比べ、日程に空きが多いというメリットがあります。親族がお日柄に強いこだわりがある、という話は現在も珍しいことではありません。

また、仕事で忙しい、あるいは記念日にこだわりたいカップルなどには、より多くの日程の中から結婚式の日取りを選ぶことができるため、おすすめの時期と言えるでしょう。

3. 夏晴れで天候に恵まれることが多い

3つ目のメリットは、夏は比較的天候がよいという点です。雨天の日が少ないだけでなく、青い空と白い雲という夏特有の空模様は、当日の写真撮影にも最適。

カップルにとっては、直近の日程で行なわれることの多い前撮り撮影も含め、写真が素敵に撮影できるのは嬉しいですし、明るく華やかな写真が残るのでゲストにも喜ばれます。

デメリット

温度計 空

とはいえ、やはり夏の結婚式にはデメリットもあると言われています。ただし、デメリットを把握した上で、きちんと準備や対策を行なえば、ゲストの印象も変わります。以下でお伝えする内容をしっかり検討してください。

1. ゲストにとって厳しい夏の暑さ

最も気にしたいのは、やはり夏の暑さです。和装のゲストにはもちろん、スーツで列席する男性ゲストにも特に配慮が必要です。

通常ガーデンで行なわれることが多い演出を室内に変更したり、ゲストが身体を休めたり、涼しい環境で過ごしたりできることを考えて準備を進めましょう。

2. お盆と重なってしまう場合がある

また、お盆前後には例年の予定が入っていたり、旅行の計画を立てたりしているゲストも少なくありません。

お盆の結婚式は避けた方が無難ですし、お盆前後はゲストにとって出費がかさむ時期でもあるので、その辺りも配慮してもらえると嬉しい、という意見もあります。

次の章ではどうしたらデメリットを最小限に抑え、ゲストが負担を感じることなく列席できるかという点をお伝えしていきます。

実際ゲストはどう思っている?夏の結婚式が困ると答えた人は34.4%!

困る UNLIKE

実際のアンケートを見ても、「結婚式に招待されて困る時期」として、年末・年始、クリスマスに次いで、夏季とゴールデンウィークが34.4%で同率4位という結果になっています。

理由としては、先ほどの章で述べたように、暑くて不快、お盆の予定があるので困る、という意見が大半を占めています。

だからこそ準備は万全に!夏の結婚式の3つの対策法

そのため、夏の結婚式はゲストに対する配慮が必要不可欠と言えます。これからお伝えするポイントをしっかり考慮することで、夏の結婚式も素敵な思い出としてゲストの心に残すことができるので、ぜひ参考にしてください。

1. 結婚式場までのアクセスにも配慮を忘れずに

式場までのアクセスが大変な場合は、到着した頃には汗だく、という事態が考えられます。

せっかくおめかしをしたゲストにとって、汗は大敵。これからたくさん写真撮影をするのに、と残念な気持ちにさせてしまうかもしれません。

駅から式場までの距離がある場合などには、タクシーチケットの手配やシャトルバスの用意を忘れないようにしましょう。

遠方のゲストには、早い段階で近場の宿泊施設を案内、または手配しておくと安心です。

2. なるべく室内の演出を選ぶ

結婚式には、フラワーシャワーやブーケトス、全員集合写真など、本来であればガーデンなどの屋外で行ないたい演出も多くあります。

ただ、演出準備のための待ち時間はゲストにとっては長く感じるもので、暑さを増長させてしまいます。

その時間を割愛して、ウェルカムスペースで海外のクラフトビールを提供してフォトタイムをとったり、披露宴の中で室内花火を取り入れたり、夏ならではの演出を行なうと、ゲストに喜んでもらうことができるでしょう。

3. ウエルカムスペースでは冷たいもの&アメニティグッズの充実を

会場に入ってすぐの時間は、まだ暑さを感じるものです。ウェルカムスペースには、必ず冷たいドリンクを用意しましょう。最近では、挙式前の時間にかき氷を提供する会場もあるようです。

身体が一気にクールダウンできるので、ゲストには嬉しい演出と言えます。

また、お手洗いにメイク直し用のアメニティや、制汗スプレーを用意して喜ばれたという声もあります。

暑さが気になる季節だからこそ、ゲストの気持ちになって配慮することで、「気が利くふたり」「さすがだね」という感想にもつながります。忘れずに準備しておきましょう。 

まとめ

今回は夏の結婚式のテーマやメリット・デメリットについてご紹介しました。

要点をまとめると・・・
・結婚式のテーマを決めるカップルは74.7%!
・夏にしかできないおしゃれな結婚式のテーマがたくさんある
・夏の暑さはゲストへの配慮と事前準備でカバーすることができる

この記事を参考に、夏の結婚式のテーマを知り、夏の結婚式のイメージを膨らませましょう。

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