余裕をもって準備したい!結婚式の準備項目&スケジュールを徹底解説
結婚式場が決まったら、さっそく打ち合わせがスタートすると思っていませんか?
実は、式場のプランナーとの打ち合わせは結婚式の4ヶ月前からスタートするのが一般的。
式の準備をスムーズにしたいならば、打ち合わせスタートまでにどれだけ準備ができているかが大切です。
そこで今回は、結婚式場決定後の準備項目やスケジュール、スムーズに結婚式の準備をするポイントについて紹介します。
この記事を読めば、結婚式までの準備項目を知ることができ、打ち合わせスタート前から準備を始めることができるでしょう。
- この記事の内容をざっくり言うと…
- ・打ち合わせスタートは4ヶ月前が一般的!結婚式の準備項目を紹介
- ・式場決定は平均7.9ヶ月前!余裕をもちたいなら10ヶ月前には決める
- ・遠方ゲストや妊婦、子どもへの配慮など、細かな点にも気を配る
近くのブライダルフェアを探す
結婚式の準備とは?結婚式までに決めるべき項目一覧
結婚式の準備を始める前に決めるべき項目をあらかじめ知っておけば、準備にもれがなく、スムーズに進められます。下の表を参考にしてみましょう。
結婚式までに決めるべき項目 | |
---|---|
1 | 結婚式・披露宴・二次会の会場 |
2 | 予算、支払い方法 |
3 | ゲストの人数 |
4 | 衣装 |
5 | 料理、ドリンク、ウエディングケーキ |
6 | 挙式・披露宴の進行や演出 |
7 | 引出物、引菓子、プチギフト |
8 | カメラマン、司会者などのスタッフ |
9 | 装花、テーブルコーディネート |
10 | 写真、映像 |
11 | BGM |
12 | ブライダルエステ |
13 | ヘアメイク |
14 | ペーパーアイテム(招待状や席次表など) |
結婚式前までに決めなければならない項目は大きく分けて上記の14項目です。次の章からは、どの項目をいつ決めるべきかを紹介していきます。
結婚式準備の一般的な流れとスケジュール
結婚式の準備の一般的な流れを一覧にしてみました。以下では、詳細なスケジュールを紹介します。
結婚式までの準備スケジュール | |
---|---|
スケジュール | 準備項目 |
10~8ヶ月前 | 結婚式・披露宴会場を探し始める |
10~5ヶ月前 | 結婚式・披露宴会場の決定 新郎新婦の衣装の試着開始 周囲への結婚報告と招待客のリストアップ |
4~3ヶ月前 | 衣装決定・ヘアメイクや小物合わせ 招待客の最終決定と招待状の作成・発送 当日のプログラムと演出の決定 会場コーディネートと装花の決定 |
2ヶ月前 | 料理・ドリンク・ウエディングケーキの決定 引出物・引菓子・プチギフトの選定 写真・映像・BGMの作成 |
1ヶ月~2週間前 | 結婚式場での最終打ち合わせ 衣装の最終フィッティングとヘアメイクリハーサル ゲストの着付けやヘアメイクセットの確認 席次表の提出 司会者との打ち合わせ |
2週間前~前日 | すべてのアイテムの決定 持ち込みアイテムの提出 最終見積りの受け取りと支払い方法の決定 |
結婚当日 | プログラムに合わせて式を進行 |
10ヶ月~8ヶ月前
ハナユメが行なったアンケート調査によると、先輩カップルたちは結婚式当日の平均8.5ヶ月前から結婚式場探しを始めていることがわかっています。
結婚式の日取りは気候の良い春や秋、大安吉日は人気が高く、評判の良い会場は1年前には予約が埋まってしまうこともあるでしょう。
そのため、早めに探し始めることをおすすめします。
10ヶ月~5ヶ月前
結婚式当日の6ヶ月前までに式場を決定して、衣装の試着を開始します。
自分が気に入ったドレスが式場の提携先サロンにあるとは限らないので、ドレス選びの期間は多めに取っておくと安心です。
着たいドレスがあっても結婚式当日は別の予約で埋まっていることもあるため、式場が決定したらすぐに試着を始めましょう。
式場の提携先でレンタルするのか、それとも提携先以外でレンタル・購入したドレスを持ち込みするのかを決定します。
提携先以外のドレスは持ち込み料金がかかる場合があるので、忘れずに確認しておきましょう。
また、衣装の試着・決定と並行して、両家の親族、会社の上司や同僚、友人など周囲への結婚報告を行ないます。
結婚式へ招待する人には、報告とあわせて結婚式への出席をお願いしましょう。結婚報告前に招待客をリストアップしておくとスムーズです。
4ヶ月前~3ヶ月前
ウエディングドレスを決定し、アクセサリーやシューズなどの小物を衣装に合わせて決めていきましょう。
また、この時期には招待客を最終決定し、招待状を作成して発送します。
招待状は自分たちで作成することも可能ですが、招待客が多かったり、忙しくて作成時間を確保できなかったりする場合は専門業者に頼むとラクです。
3ヶ月前には挙式当日の会場コーディネートを決めていきます。会場レイアウトを参考に、招待客を想定してゲストテーブルの配席やテーブル装花を考えましょう。
さらに、このタイミングで挙式当日の演出についても決定していきます。式場でできる演出については、事前に確認しておきましょう。
ゲストに余興を頼む人は、この時期までに声をかけておくことをおすすめします。
2ヶ月前
2ヶ月前には料理やドリンク、ウエディングケーキなどのメニューを最終決定します。
料理を楽しみにしているゲストは多いので、試食会のある会場ではできる限り参加をして、実際に舌で味を確かめておくことも大切です。
披露宴で提供するドリンクの種類もこの時点で決めておきます。
ウエディングケーキにこだわりがある人は、見本を見せるなどしてケーキのイメージをパティシエに伝えておくと安心です。
また、この時期には引出物や引菓子、ゲストに渡すプチギフトを決めていきましょう。
写真やメッセージ入りのギフトは、専門業者に依頼するとおしゃれなオリジナルギフトが期待できます。
披露宴を盛り上げてくれるBGM、映像や写真も新郎新婦で用意します。
特に映像や写真は選ぶのに時間がかかるので、結婚準備を始めた段階から少しずつ用意しておけば間際にバタバタと慌てずに済みます。
1ヶ月前~前日
挙式当日の1ヶ月前になると、いよいよ打ち合わせの最終段階です。
当日の流れの最終確認を行ない、手配したものがきちんと届いているか確認しましょう。
試着時と体型が変わっていることもあるので、衣装の最終フィッティングも忘れずに行ないましょう。
挙式2週間前には当日に使うアイテムをすべて会場に持ち込んでおきましょう。挙式直前になるとバタバタして、忘れ物をしがちです。
支払いは最終の見積りが出た時点で済ませておけば、安心して式にのぞめます。
結婚式当日
当日は時間に余裕を持って、会場に入るようにします。慣れない衣装に身を包み、気疲れすることも多いので体調管理は万全にしておきましょう。
結婚式準備から挙式当日までの流れを紹介しました。次の章からは、結婚式の準備をする際の注意点を5つ紹介します。
結婚式準備をする際の注意点5つ
結婚式の準備を開始する前に、注意点を理解しておけばその後の進行もスムーズです。押さえておきたいポイントを5つ紹介します。
1. 結婚式場決定は平均7.9ヶ月前!見学する式場を絞って早めに決める
前章で、結婚式場を探し始める時期の平均は8.5ヶ月前と紹介しましたが、実際に決定した時期は平均で7.9ヶ月前であることがわかっています。
つまり、先輩カップルの多くが探し始めてからわずか1ヶ月で式場を決定しているのです。
スケジュールに余裕をもたせたいと考える人は、10ヶ月前に式場を決めておけば、その後の準備をゆったりと進めることができるでしょう。
スムーズに式場を決めるためには、あらかじめ見学・下見する式場を数ヶ所に絞っておきましょう。
下見の際には見落としがないように、事前に重視するポイントをふたりで話し合い、チェックリストを作成しておくことをおすすめします。
結婚式場探しについてさらに詳しく知りたい人は、以下の記事を参考にしてみてください。
2. 結婚式に使用する小物の用意も早め&忘れずにする
花嫁衣装に使うヘアアクセサリーやヴェール・グローブ、披露宴で使用するペーパーアイテムや映像・写真・BGM用の音源など、結婚式ではさまざまな小物を使います。
数が多いだけではなく、注文から到着まで時間がかかるアイテムもありますので、できるだけ早めに用意することをおすすめします。
また、こまごました小物はついつい準備を忘れてしまいがちです。直前になって慌てることがないように、チェックリストを作っておくといいでしょう。
3. 遠方ゲストの宿泊手配・費用負担やお車代なども忘れず予算に入れる
式場から提出された見積もりの金額だけが予算ではありません。
たとえば遠方から結婚式に駆けつけてくれたゲストに対しては、宿泊代や交通費を「お車代」として、半額から全額負担するのが一般的です。
また、主賓や乾杯の挨拶、受付や余興をお願いしたゲストに「お礼」や「お車代」を渡すこともあります。いずれも予算には忘れずに入れておきましょう。
渡す金額については以下の記事を参考に、予算を立てるといいでしょう。
4. 妊婦や子どもへの配慮やプレゼントを忘れずにする
結婚式に妊婦や子どもを招待する場合は、ゲストが安心して参列できるように配慮が必要です。
たとえば、妊婦がいる場合はノンアルコールやノンカフェインのドリンクを用意したり、料理は食べられないものを事前に確認して代替メニューにしたり、気分が悪くなった時に休める場所を用意しておきます。
子ども用にはキッズメニューを手配したり、式の途中で飽きないようおもちゃやお菓子を用意したり、乳児を連れたゲストがいる場合は授乳室やベビーベッドの用意があると安心です。
託児所のある式場であれば、招待する際に伝えておきましょう。
また、子どもの年齢によっては結婚式の演出に参加してもらうのも良いでしょう。
大変な状況の中、出席してくれたゲストのために、お菓子やおもちゃなどのちょっとしたプレゼントを渡す心遣いもあると喜ばれます。
5. エステやネイルなど当日を美しく迎えるための準備も忘れない
結婚式当日を美しい姿で迎えるために、ブライダルエステやネイルを利用して全身に気を配りましょう。
式場が提携しているエステサロンやネイルサロンを紹介してもらえることも多いので、一度体験してみてはいかがでしょうか。
提携先のサロンでは、割引特典が付くこともあるのでお得です。
ここまでは結婚準備を始める前に知っておきたい注意点を5つ紹介しました。
次の章では、結婚式準備をスムーズに進めるために押さえておきたいポイントを紹介します。
結婚式準備をスムーズに進めるためのポイント5つ
ここからは結婚式の準備をスムーズに進める、5つのポイントを紹介します。
1. 結婚式場探しのタイミングから招待するゲストをピックアップ
結婚式場の面積や会場レイアウトによって、招待できるゲストの人数は変わってきます。
人数があらかじめわかっていれば選びやすくなるので、式場探しを始める前には招待客をリストアップしておきましょう。
2. プロフィールムービーなどに使用する写真や映像を選んでおく
プロフィールムービーは結婚式で欠かせない演出のひとつですが、写真を探したり、整理したりするのには思ったより時間がかかるもの。
自分で編集することになるとさらに時間が必要です。
直前に慌てて適当な写真を選んでしまわないように、時間があるときに早めに取り掛かることをおすすめします。
3. ふたりの結婚式のイメージやテーマを決めておく
結婚式の打ち合わせが始まる前にはふたりで結婚式のテーマや予算、こだわりたいポイントを相談しておきましょう。
テーマや予算が決まっていれば、衣装や引出物、料理の内容の選択肢も絞られてくるので、打ち合わせに長い時間を取られることもなくなります。
4. ふたりが結婚式で譲れないポイントと優先順位を話し合っておく
結婚式のこだわりポイントはカップルによって違います。結婚式の準備においては
・挙式スタイル
・新郎新婦の衣装
・ウエディングプランナーなどのスタッフ
・引出物
・料理、ドリンク、ウエディングケーキ
・装花、テーブルコーディネート
・写真、映像などの演出
・BGM
・ヘアメイク
・参列者のヘアメイクや宿泊
などさまざまなポイントがあります。事前に譲れないポイントを決めておけば式の準備がはかどります。
5. 結婚式場探しには結婚式場紹介デスクなどを活用する
結婚式の準備の進め方はカップルによってさまざまですが、準備の中でも結婚式場探し・決定には時間がかかるものです。
そんなときには結婚式場紹介デスクを利用しましょう。
結婚式場紹介デスクはいくつかありますが、中でもハナユメ相談サポートでは、経験豊富な結婚式のプロが全国各地の結婚式場を紹介しているので、きっと気に入る会場を見つけられるでしょう。
相談は無料で、100万円以上お得になることもある「ハナユメ割」を利用することもできます。
ぜひ一度ハナユメ相談サポートに足を運んでみてください。
式場がスムーズに決まれば、時間に余裕ができて、他の準備にかかる時間を確保できるでしょう。
式場探しは結婚式のプロに無料相談予約
- 関東
- 東海
- 関西
- オンライン
関東エリアのウエディングデスク
-
-
JR「新宿駅」南口より徒歩3分
住所:東京都新宿区西新宿1-17-1 日本生命新宿西口ビル11階
-
-
-
「横浜駅」きた東口Aから徒歩5分
住所:神奈川県横浜市神奈川区金港町3-1 コンカード横浜1F
-
ハナユメではオンライン相談も可能!
納得の結婚式場探しを効率的にしたい人は、無料で利用できて当日予約もOKのハナユメのオンライン相談がおすすめ。
PCやスマホのビデオチャットを利用して、自宅でプロのアドバイスが受けられます。
3拠点でつなぐこともできるため、二人が同じ場所にいなくても相談できるのもうれしいポイント。
「忙しくてなかなか時間を取れない……」「相談デスクまでの移動時間を省きたい」という人におすすめです。
予約はこちらの相談フォームに必要事項を記入して送信するだけです(当日予約は電話にて受付)。
便利なハナユメの無料オンライン相談をぜひご利用くださいね。
まとめ
今回は結婚式の準備項目やスケジュール、スムーズに結婚式準備をするポイントについて紹介しました。
- 要点をまとめると・・・
- ・打ち合わせスタートは4ヶ月前が一般的!結婚式の準備項目を紹介
- ・式場決定は平均7.9ヶ月前!余裕をもちたいなら10ヶ月前には決める
- ・遠方ゲストや妊婦、子どもへの配慮など、細かな点にも気を配る
この記事を参考に、結婚式の準備内容を知り、安心して結婚式の準備を進めましょう。