結婚式の支払いは基本現金事前払い!現金やカードは使えるか?どう分担するかは両家次第
結婚式には大きな金額がかかるので貯金が足りるか心配だけど、できれば結婚式を挙げたいと考えているカップルも多いのではないでしょうか。
結婚式の費用の支払いはいつ、どのように、誰がどれくらい負担すべきなのかという疑問を解決し、念願の結婚式を挙げましょう。
そこで今回、結婚式の支払いのタイミングと方法、そして分担の仕方をわかりやすくご紹介します!
- この記事の内容をざっくり言うと…
- ・結婚式費用は基本前払い、式場により当日払いや後日払いも可能
- ・現金払いが基本、カード払い・ブライダルローン払いを利用する人も
- ・費用分担の方法はいろいろ、56.8%が親から援助をもらっている
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結婚式費用の支払いは基本事前に振り込み・現金!当日や後日支払うケースはまれ
ハナユメのアンケートによると、結婚式(挙式、披露宴・披露パーティ)にかかった費用総額の平均は324.6万円でした。
これだけ大きな出費を全額貯金で賄うのは難しく、結婚式を行えないという人もいるでしょう。
同調査では、ゲストの平均人数は67.3人、ご祝儀総額の平均は200.1万円だったので、最終的に自己負担となる金額の平均は、124.5万円と言えます。
324万円あまりの金額をすべてふたりで支払いが必要なわけではなく、「ご祝儀」でもらえる金額や両親からの援助などの金額があることを理解しておくとよいでしょう。
結婚式費用の支払方法は、事前払いが一般的
結婚式の費用はまず初めに、申し込み(式場決定)の時に申込金を5~20万円支払うのが一般的です。
申込金は、総額の一部となりますので、合計金額から申込金を引いた額を、最終的には支払うこととなります。
その金額は1週間~10日前くらいまでの「事前払い」が基本。
この場合、結婚式当日に受け取るご祝儀を支払いには充てられないため、総額分を事前に用意する必要があります。
全額二人で準備するケースもありますが、高額となるため両家に援助を依頼し、頂いたご祝儀で両家に返金をするというケースが多いでしょう。
また、事前払いを選択した場合でも、当日の追加ドリンクや追加機材などで当日や後払いが発生する場合もあります。挙式にかかる費用は余裕をもって見積もっておくことをオススメします。
当日払い・後払いができる式場はかなり少ない
当日払いや後払いは、全額事前に準備することなく、ゲストからいただいたご祝儀で支払えるのがメリットでしょう。
一時的にとはいえ、親や親族にお金を借りるということを避けたいという人も多いはず、当日払い・後払いが可能な式場であればその心配はないこととなります。
ご祝儀で支払えるというメリットの一方、デメリットは想定よりもご祝儀が少なかった場合に支払いに困ることに。
また、特に結婚式当日はバタバタします。二次会があり、早く式場を出たいという人も多いでしょう。
披露宴が終わった後に、いただいたご祝儀袋をすべてあけて、金額を確認し、その場で支払いをするというのはとても時間がかかりますのであまりおすすめはできません。
また、期日までに支払いができなかった際に、トラブルに発展することもしばしば。
更に、当日払いや後払いであっても、事前払いと同様式場決定時の予約金が必要です。
ただそもそも、当日払い・後払いができる式場は少ないため、予め費用を安くする方法などをチェックしておくとよいでしょう。
通常現金支払いを指定される!クレジットカード払いはまれ、ブライダルローンを利用する人もいる
結婚式費用は事前支払いで、現金振り込みというケースがほとんどです。
指定された期日までに、専用口座へ現金を振り込みする支払い方法が最も多いですが、振り込みの際一度に送金できる金額に上限があったりするため注意が必要です。
最近ではクレジットカードが利用できる式場が、少しずつ増えています。
もし利用可能であればクレジットカードを利用するポイントやマイルが貯まりお得で、カードによっては一括払いのほか、分割払い、ボーナス払いなど、支払い方法も選べて便利ですが、分割ですと金利がかかるので注意が必要です。
また、カードの使用限度額を超える支払いの場合は、一時的に限度額の引き上げが可能なカードもありますし、上限まではカードで残りを現金で支払う、複数のカードを利用するなどの対処をする必要があります。
ブライダルローン払いも貯金は足りないけれど頼る人がいない、というカップルが利用しているようです。
金利は比較的低めですが、審査が厳しい傾向にあるため時間に余裕を持って早めに申し込んだほうが良いでしょう。
計画的に返済する必要があり、結婚後の新生活にも影響します。
結婚式の費用の支払いの方法「現金払い(振り込み・手渡し)・クレジットカード払い・ブライダルローン払い」についてそれぞれ紹介しました。
貯金があまりなく心配だという人は、どのタイミングでいくらくらい必要となるかは選ぶ式場により異なりますので、結婚式場選びの一つの探す「軸」とする必要があるかもしれません。
次の章では、結婚式費用の支払いの分担方法について紹介します。
結婚式の費用の支払いの代表的な分担方法3選
それぞれ呼ぶ人数やかかる費用も違うため、結婚式費用をどのように分担すれば良いか迷っているカップルも多いでしょう。
ここでは分担方法で多いケースを3つご紹介していきます。
両家で完全折半する方法
2人のために共通してかかるお金という考えに基づいて半分ずつに分けるという、最もわかりやすくシンプルな分けかたです。
結婚式場から請求のあるトータル金額を完全に折半する方法もありますし、二人共通の項目を折半する方法もあります。
ただ、両家で先に折半と決めていても、後から「やっぱり折半ではバランスが取れない…」と揉めることもあるので、慎重に話し合うことが大切です。
二人共通の項目を折半するとすれば、下記が適しているでしょう。
・挙式費用(会場料・牧師、聖歌隊、奏者へ支払う費用・結婚証明書代・フラワーシャワーの料金など)
・披露宴会場使用料
・司会者費用
・音響照明やスクリーンの使用料
・映像、写真撮影代
・新郎新婦共通のゲストへのお車代など
ゲストの人数比によって両家で負担する方法
結婚式にかかる費用の全額をゲスト(招待客)の人数の比率によって分ける方法です。
新郎側、新婦側のどちらかのゲストが明らかに多い場合などは、その比率で分担すると公平でお互いに納得しやすいでしょう。
こちらも、トータル金額を人数比で分担する方法と、折半項目を決める方法があります。
下記項目を人数比にするとよいでしょう。
・料理代
・飲み物代
・招待状、席次表などペーパーアイテム代
・ゲストのテーブル装飾代
・引出物代など
各項目別に負担者を決めて分担する方法
新郎新婦によって値段が異なる衣装代・美容代などは項目別にしてそれぞれが負担すれば、相手に気兼ねなく自分の好きなように決めることができます。
細かい計算や把握に手間はかかりますが、厳密に公平に分けることができるので近年、増えている算出方法です。
それぞれかかった費用をそれぞれが負担する場合、
・衣装代
・ヘアメイク、ネイル、エステ代
・小物、アクセサリー代
・ブーケ代
・新郎新婦どちらかのゲストへのお車代や宿泊費負担など
以上、結婚式費用を両家で分担する際の代表的な3つの方法について紹介しましたが、それぞれの収入、貯金の状況や結婚式のスタイルなどに合わせて、両家とも納得のいくバランスの良い分担方法を検討しましょう。
次に結婚式費用の支払いの分担について決めるタイミングについて先輩カップルのデータを紹介します。
結婚式費用の支払いの分担について決めるベストのタイミングとは?
ハナユメの調査によると、支払いの分担を決めたタイミングは、「結婚式場を決めて見積りを貰ったとき時」が61.7%と最も多い結果となりました。
次に「すべての費用が確定した時期」が21.3%、 「顔合わせや結納をしたとき」が5.3% 、その他は11.7%でした。
多くのカップルは、結婚式を挙げようと決めたら早い段階で話し合ってお金の分担を決めていることがわかります。
結婚式にかかるお金は高額で分担についてはデリケートな話し合いになるので、後々バタバタしたり揉めたりしないようスムーズかつ慎重に進めたいものです。
結婚式を挙げようと決めたら、まず、両親へ話す前に二人でしっかりお金のことを話し合っておくと良いでしょう。
早い段階では詳細は決まっていないため、結婚式費用の細かいところまで公平に分担するのは難しいかもしれませんが、変更箇所や細かい部分の分担については明細や見積もりができてからじっくり決めることもできます。
次に、親・親族からの援助の相場について見てみましょう。
結婚式費用の支払いに親・親族の力を借りた人は56.8%
結婚式にかかる費用は高く負担も大きいので全てを2人の貯金などの自己負担で賄うのは難しい…と悩んでいるカップルも諦めないで下さいね。
結婚式の費用(予算)は、2人の貯金だけでなく、ゲストからのご祝儀や親からの援助も合わせた金額に収まる範囲であれば支払いも大丈夫です。
結婚式費用の自己負担を考えるため、知りたいけれどなかなか聞きづらい親や親族からの援助について、先輩カップルのデータを紹介します。
56.8%は結婚式の費用として親・親族からの援助有り
ハナユメによると、結婚式(挙式、披露宴・披露パーティ)の費用として親・親族からの援助が有った人は56.8%、無かった人は43.2%でした。
結婚式の費用として親・親族からの援助があったカップルが6割近くいますので援助がある場合も多いと言えますが、もちろん親からの援助が無い場合もあります。
あまりあてにはせずに事前に2人で負担金については話し合いましょう。
結婚式の費用として親・親族からの援助総額の平均は119.8万円
同調査において結婚式の費用として親・親族からの援助があった人の援助の平均金額は、119.8万円でした。
結婚式の予算がどうしても足りない場合は親に援助をお願いするのも一つの方法ですが、親から援助の申し出がない場合、こちらからお願いするのはなかなか心苦しいかもしれません。
また、お金を出してもらうことによって親がプランなどを決めてしまうというケースもあるようです。
それでも、親からの好意による援助はとてもありがたく、金利もかからず最も身近で結婚式のお金の問題を解決することができるかもしれません。
次に、結婚式の費用の支払いがそれでも足りるか不安というカップル必見の結婚式費用の支払い方法から式場を探すコツを紹介します。
結婚式費用の支払い方法から結婚式場を探すコツ
ここまで、結婚式費用の支払い方法や分担方法についてお話してきました。
親からの援助などを受けずに、自分たちの力で叶う式場での結婚式をしたいと思っている人も多いでしょう。
当日払いや後払い、クレジットカード払いを利用したい場合は、それが可能な式場を探す必要があります。
候補となる式場を選ぶには、情報がまとまっている「式場検索サイト」や「相談デスク」を利用するのが一番手っ取り早く、スムーズでしょう。
特に式場相談デスクは、無料で希望に合った式場を探してくれるだけでなく、準備の段取りやお金を支払うタイミング・分担方法など細かな相談にも乗ってくれます。
ブライダルローンを利用してもOKというのであれば、多くの式場で提携ローン会社があったり、大手銀行やカード会社でも組むことができますのでハードルは低いです。
ローンを検討するのであれば、まずは条件に合う希望の式場を探してみるのがいいでしょう。
なお、結婚式費用を少しでも節約したいという人はこちらの記事もチェックしてみてください。
まとめ
いかがでしたか。今回は結婚式費用の支払いについてご紹介しました。結婚式を挙げるにあたって、お金にかかわる悩みは付き物ですよね。ハナユメ相談サポートでは、ハナユメ割やキャンペーンを上手く使いながら、お得に結婚式を挙げるサポートもいたします。
要点をまとめると・・・
・結婚式費用は基本前払い、式場により当日払いや後日払いも可能
・現金払いが基本、カード払い・ブライダルローン払いを利用する人も
・費用分担の方法はいろいろ、56.8%が親から援助をもらっている
この記事を参考に、結婚式費用の支払いや分担方法に関して理解が深め、条件に合う結婚式場を探せると良いでしょう。
結婚式の費用、もっとおトクに挙げたいなら