家族のみで行う結婚式だからこそしたい!おすすめのおもてなし5選

新郎新婦 家族

家族のみで結婚式をしようと考えた際、結婚式場や演出など、結婚式の内容は一般的な結婚式とどう違うのか迷いますよね。

特に、日ごろお世話になってきた家族ですから、おもてなしには力を入れたいと考える人も多いはず。

しかし、ゲスト数70人ほどの一般的な結婚式に比べて、少人数の結婚式に関する情報はまだまだ少ないものです。

そこで今回は、少人数の結婚式の中でも家族のみの結婚式に絞って、おすすめのおもてなしについて解説していきましょう。

この記事の内容をざっくり言うと…
・家族のみの結婚式でおすすめのおもてなし5選を紹介
・家族のみならゆっくり時間を過ごせるような結婚式にする
・家族のみなど少人数の結婚式ができない会場もあるので注意

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家族のみの結婚式だからこそできるおもてなしは何?おすすめのおもてなし5選

新郎新婦 家族

身近で支えてくれた家族と一緒に挙げる結婚式は、特別なものにしたいものです。

そんな人におすすめの、家族のみの結婚式でのおもてなしを5つご紹介しましょう。

1.新郎新婦がゲストと同じテーブルを囲んで食事する
2.料理や引出物などはゲストそれぞれの好みを把握したものを用意する
3.アットホームながらもケーキ入刀など結婚式を感じられる演出を少し取り入れる
4.写真を撮る時間や歓談の時間をたくさん用意する
5.一人一人に感謝の手紙や挨拶などをする

まずは、上記5つのおもてなしについて解説していきます。

1.新郎新婦がゲストと同じテーブルを囲んで食事する

両家の両親と兄弟、祖父母など、家族のみの少人数結婚式ならば、メインテーブルとゲストテーブルに分けず、新郎新婦もゲストと同じテーブルを囲んで食事を楽しむのがおすすめです。

一緒のテーブルを囲むことがおもてなしなの?と疑問を持つかもしれません。

しかし、いつもと違う衣装に身を包んだ二人の晴れ姿を間近でみることができるのは、祖父母や両親としては嬉しいものです。

同じテーブルでおいしい料理を味わえば、特別ながらもアットホームな雰囲気の中で、普段は言えない素直な気持ちを伝えられるかもしれません。 両家の絆も深まるでしょう。

2.料理や引出物などはゲストそれぞれの好みを把握したものを用意する

家族のみの結婚式ならば、よほど兄弟が多い家族でない限りゲスト数は10名ほど。

少ない人数ですから、一人一人の好みを把握して料理をアレンジしたり、引出物を贈るのもおすすめです。

70名ほどの一般的な結婚式では、全員の好みに合わせて一人一人おもてなしするのは難しいですよね。

相手を思って引出物を贈り分けしても、友達同士違う引出物ではトラブルになってしまうこともあります。

それぞれの好みに合わせた対応は、少人数の結婚式だからこそできるおもてなしです。

3.アットホームながらもケーキ入刀など結婚式を感じられる演出を少し取り入れる

ウエディングケーキ 入刀

結婚式は特別な日・時間です。家族のみの少人数でも、結婚式らしい演出を取り入れましょう。

例えば、キャンドルサービスのようなたくさんのゲストがいるからこそ映える演出よりも、キャンドルの光に祈りを込めて全員で吹き消すキャンドルリレーや、ケーキ入刀の後のケーキサーブなど、さりげなくできる演出がおすすめです。

4.写真を撮る時間や歓談の時間をたくさん用意する

家族のみの結婚式ならば、お色直しや演出などに使う時間を、歓談やフォトタイムに使いましょう。

一般的な結婚式では、両親や家族はゲストをおもてなしする側として、新郎新婦から最も遠い末席にいることがほとんどです。

そのため、ゲストを差し置いて二人と話をしたり、写真を撮ったりするのは気が引けるもの。

しかし、家族のみならばほかのゲストの目を気にせず、二人とたっぷり話をし、思い出の写真をたくさん残せるでしょう。

5.一人一人に感謝の手紙や挨拶などをする

家族のみの結婚式では、演出やお色直しなどをしないケースもあります。 また、一般的な結婚式に比べて準備に時間がかかりません。

そのため、一人一人に感謝の手紙を書いておき、結婚式当日に挨拶をしながら手紙を渡すこともできるでしょう。

手紙を書く際は、恥ずかしいという気持ちを捨てて素直な言葉をつづるのがおすすめ。

後で読み返したら顔が赤くなってしまうような内容でも、受け取った人にとっては一生残る特別な手紙になるはずです。

結婚式当日におすすめのおもてなしについて解説しました。次の章では、家族のみで結婚式を挙げる場合の式場選びについて見ていきます。

家族のみだからこそ選ぶと喜ばれる結婚式場の特徴4つ

新郎新婦 家族

家族のみと結婚式に招待するゲストが少ない場合は、結婚式場の選び方に気をつける必要があります。

以下の4つのポイントを考慮しながら式場を選ぶと良いでしょう。

1.年配ゲストが多いなら地元に近い・送迎があるなどアクセスの良い結婚式場
2.両親が結婚式をした式場や神社などゆかりがある結婚式場
3.料理がおいしくアットホームな雰囲気のレストラン
4.家族旅行をかねて海外ウエディングもおすすめ

1.年配ゲストが多いなら地元に近い・送迎があるなどアクセスの良い結婚式場

祖父母や曾祖父母が出席する結婚式や、新郎新婦どちらかもしくは両方が40~50代の大人婚で両親が年配の場合は、結婚式場は地元に近い場所を選ぶようにしましょう。

まだまだ若い両親でも、慣れないエリアでの移動は疲れるものです。 結婚式という特別な日ですから、緊張からいつもよりも疲れてしまうことも考えられます。

ゲストにとって負担が少ないよう、アクセスの良い結婚式場を選ぶと良いでしょう。

どうしても遠方になってしまう場合は主要駅や空港・ホテルに近いなどの配慮をする

どうしても結婚式場が二人の実家が遠くなる場合は、主要駅から近い、駅から式場まで送迎があるなど、結婚式場までのアクセスの良さがポイントになります。

遠方で宿泊が必要になる場合はホテルウエディングにしたり、結婚式場の近くにあるホテルを手配したりするなど、ゲストへの配慮を忘れないでください。

国内リゾートや海外ウエディングの場合は、現地までの旅行の手配なども代行できれば親切です。

二人で新しい家族を築くスタートとなる結婚式では、両親や兄弟とはいえ甘えは禁物。大切なゲストとしておもてなしするといいでしょう。

2.両親が結婚式をした式場や神社などゆかりがある結婚式場

両親が結婚式を挙げた結婚式場や神社、お宮参りや七五三で訪れた神社など、家族にゆかりのある場所での結婚式も喜ばれるでしょう。

二人を祝福するだけでなく、両親も結婚式から今までを振り返り、時の流れをしみじみ感じながら感慨深い気持ちになるはずです。

神社で挙式だけを行い、特別な日に家族で利用するレストランで会食をするなど、挙式とパーティー会場を分けるのもおすすめです。

3.料理がおいしくアットホームな雰囲気のレストラン

結婚式場では緊張してしまうという場合は、アットホームな雰囲気で食事を楽しめるレストランでの結婚式はいかがでしょうか。

挙式とパーティーをセットでできるレストランもあります。

少人数で貸し切りにするのが難しく挙式ができない場合は、近くのチャペルや神社で挙式を挙げて、レストランでは食事のみを楽しむのもおすすめです。

レストランの個室を利用できるならば、家族のみでアットホームな人前式を行うのも良いですね。

4.家族旅行をかねて海外ウエディングもおすすめ

家族旅行やハネムーンをかねて、ハワイやグアムなどのリゾートウエディングも良いでしょう。

ゲストが家族のみならば日程調整もしやすいですし、これまで育ててくれた感謝の気持ちを込めて旅行をプレゼントするのも喜ばれるはずです。

海外ウエディングについて詳しく知りたい人は、こちらを参考にしてください。

家族のみなど少人数に対応していない結婚式場もあるので注意

結婚式場には、「30名から対応可」など少人数の結婚式に対応していないところもあります。 すべての結婚式場で家族のみの結婚式ができるわけではないので注意しましょう。

少人数でできる結婚式場を探したい場合は、結婚式場紹介カウンターで相談したり、式場紹介サイトの少人数の結婚式特集などで検索したりしてみてください。

少人数の結婚式を専門に取り扱っているサイトなどもあります。

結婚式場選びに迷ったらハナユメを利用して

家族のみなど、少人数の結婚式ができる式場探しは意外と難しいものです。

どの式場ならば家族のみで結婚式ができるのか、そもそも結婚式場の探し方がわからないなど、式場探しに困ったらハナユメを利用してみてください。

ハナユメならば、「少人数の結婚式特集」を参考にしても良いですし、ハナユメ相談サポートに足を運んで家族のみの結婚式を希望していることを伝えて相談にのってもらうのも良いでしょう。

最寄りの結婚式場だけでなく、国内リゾートや海外ウエディングの相談もできます。

次の章では、家族のみの結婚式での招待状、料理、引出物について解説します。

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家族のみで行う結婚式の招待状・当日の料理・引出物の準備について

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家族のみと少人数の場合、招待状や引出物は必要なのか、当日の料理はどのようなものを用意したらよいのか、迷う部分でもあります。

家族のみの結婚式での招待状、料理、引出物のポイントをご紹介しましょう。

家族のみなら招待状は送らないケースも多い

家族のみなど、二人に近しい間柄のゲストが少人数の場合でも、結婚式の招待状は作成しておいたほうが安心です。 しかし、実際には招待状を送らないケースも多いです。

とはいえ、口頭での連絡だけではお互い不安なもの。

結婚式の日時と会場の案内図を書いた簡単な用紙を作成したり、会場のURLと日時を記載したメールを送ったりするなど、文字で残るようにしておくとよいでしょう。

当日の料理は大切なおもてなしポイント

結婚式でふるまう料理は、ゲストへのおもてなしには重要な要素です。

家族だからといって簡単なもので済ませるのではなく、特別な一日にふさわしい料理を用意するようにしましょう。

豪華なフレンチコースや、お箸でも食べられる和の要素が入ったコース料理などが一般的ですが、せっかくならばお互いの地元の郷土料理や思い出の料理をコースに盛り込むのもおすすめです。

ご祝儀を受け取るならば引出物は用意する

引出物を用意するかどうかは、ご祝儀を受け取るかどうかで判断しましょう。

結婚式の規模やゲスト数にかかわらず、ご祝儀をいただく場合は、引出物は用意するのが一般的です。

家族だから引出物は必要ないと思わず、感謝の気持ちを込めたプレゼントとして用意すると良いでしょう。

関係性別に見る!約70名の一般的な結婚式で喜ばれる当日のおもてなし

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一般的な結婚式とは、ゲスト数70名ほどの挙式・披露宴のことを指します。この規模の結婚式には、家族だけでなく親族や友人、上司なども出席するでしょう。

一般的な結婚式における、二人とゲストとの関係別におすすめのおもてなしもご紹介します。

家族・親族へのおもてなし

結婚式で、二人の幸せそうな笑顔がたくさん見られること、友人や上司などお世話になった人たちに祝福される二人の姿が見られること、家族はそれだけでも幸せなものです。

特別におもてなしを用意するとしたら、いつでも休めるような親族控室を両家それぞれに用意したり、感謝の手紙やプレゼント、花束などを贈ったりしてはいかがでしょうか。

プランナー経験のある筆者は、「両親の間に生まれた小さなつぼみが、たくさんの愛情を受けて大輪の花を咲かせ結婚式の日を迎えられたことに感謝し、両親へ花束贈呈をする」のだと、聞いたことがあります。

そのように、特別な意味を込めて相手に贈るプレゼントは受け取る側も嬉しいものです。

友人へのおもてなし

友人へのおもてなしならば、席札の裏にメッセージを書いたり、お手洗いにアメニティを用意したり、細かな部分へも気遣いを忘れないことがおもてなしにつながります。

また、一緒に写真をたくさん撮ったり、話をする時間を設けるのも良いでしょう。 女性が多いならば、演出にデザートビュッフェなどを取り入れるのもおすすめです。

上司・同僚へのおもてなし

上司や同僚が結婚式に出席してくれる場合は、披露宴の合間を見て一言お礼を伝えるなど、感謝を言葉にするようにしましょう。

乾杯の挨拶や来賓祝辞を引き受けてくれた場合は、お礼を包むケースもあります。

また、上司の場合は友人や同僚よりご祝儀の額が高くなるケースも多いでしょうです。 引出物は、同僚と上司で分けるなどの心配りがあると良いでしょう。

結婚式に出席してくれる子どもへの配慮は親へのおもてなしにつながる

おもちゃやお菓子を用意するなど、結婚式に出席してくれる子どもに対しておもてなしをすることは、その子の親へのおもてなしにもなります。

保育園・幼稚園に通うような年齢の子どもは、結婚式の途中で飽きて騒いでしまったり、大切な場面で泣き出してしまったりすることもあるでしょう。

そのため、結婚式に子どもを連れていく親は、周りの人たちに迷惑にならないか気にしてしまいます。

そんな時、子どものためにお菓子が用意されていたり、おもちゃが並んだキッズスペースがあったりすると親切です。

物語のプリンセスのように、きれいなドレスを着た花嫁と一緒に写真を撮れるだけでも喜んでくれるでしょう。

まとめ

いかがでしたか。今回は家族のみを招待して行う結婚式でおすすめのおもてなしについてご紹介しました。

要点をまとめると・・・

・家族のみの結婚式でおすすめのおもてなし5選を紹介
・家族のみならゆっくり時間を過ごせるような結婚式にする
・家族のみなど少人数の結婚式ができない会場もあるので注意

この記事を参考に、2人から家族へ大切な気持ちを伝え、絆を深められるステキな結婚式ができると良いでしょう。

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