結婚式の平均費用は50名272.9万円!お得に挙げる方法4選

新郎新婦

結婚式を検討しているけど、実際どのくらい費用がかかるのか不安な人も多いと思います。

そこで、今回は結婚式の平均費用について詳しく紹介します。

この記事を読めば結婚式にどのくらいの費用がかかるのか知ることができ、さらに結婚式の費用を節約するポイントを知ることができるでしょう。

この記事の内容をざっくり言うと…
・結婚式の平均費用は272.9万円、平均人数52.9人
・人数により費用が変動する項目がある
・結婚式の費用を節約するポイントは時期と持ち込み

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結婚式の平均費用は272.9万円 平均人数は52.9人

はじめに、先輩カップルたちの結婚式の招待客の人数と、費用を見ていきましょう。
実際にハナユメを利用した人たちにアンケート(2017年挙式233組対象)を実施したところ、招待客の平均人数は52.9人。
最も多かった層は50~69名という結果となりました。

費用の総額平均は272.9万円という結果となりました。

ここからは人数別の平均費用額を見ていきましょう。

同調査の結果、人数別の結婚式の平均費用は上記の通りとなりました。

まず、最も多いとされている60~69名は平均金額338.2万円、50~59名は平均金額275.4万円でした。

80〜90人未満の場合だと、かかった平均額は374.6万円でした。

招待客を親族中心などに絞るなどして30人未満に招待客を絞った結婚式の場合で、10名以下の場合でも平均額は85.3万円、20〜29人の場合の平均額は149.9万円です。

それぞれの人数帯と平均額を見てみると、招待客が100人以下の場合、40人、60人に増えるタイミングではそれぞれの平均金の増え幅が大きい一方で、逆に80人台から90人台に増える場合はその平均額の差が10万円以下でそんなに変わらないことがわかります。

単純に人数が増えるからといってどの人数帯でも同じように比例して金額が増えるということではありません。

これは、人数に関わらず必ず発生する費用と、人数によって変動する費用があるためです。

項目別で人数により変動する費用と固定の費用がある

式場が出す見積もり項目には、料理や飲み物のように人数で価格が変動する項目と、会場費や挙式料のように人数に関わらず費用が固定されるものがあります。

たとえば、最も人数が少ない場合でもそこそこの費用がかかるのはこの固定された費用が影響しています。

では、結婚式には具体的に何にどれだけの費用がかかるのでしょうか。先輩カップルたちへのアンケート調査を中心に、詳しく項目別に見ていきましょう。

人数で変動する費用 1.料理・飲み物

人数で変動する費用と聞いて真っ先に思い浮かぶのが料理・飲み物ではないでしょうか。

ハナユメ調べ(以下同調査)のアンケート結果によれば料理代と飲みもの代を合わせた1人あたりの費用の平均は1万4,600円でした。

披露宴の良し悪しは料理の質で決まるともよく耳にします。

平均を若干上回る層が最も多いことから、やはり料理を重要視しているカップルが多いといえますね。

2.ギフト

来てくれたゲストに感謝の気持ちを表すための引出物・引き菓子といったギフト。

同調査のアンケート結果によれば、1人あたりの費用は、平均4,000円です。

ゲストに応じて内容や価格を検討する贈り分けをすることもよくあります。

3.招待状などのペーパーアイテム

最近では手軽に手作りができるようになった招待状や席次表・席札といったペーパーアイテム。

会場や委託業者などを利用しなくても、インターネットで気軽に購入でき、手作りができるので費用を抑えることも可能と言えます。

4.カラーコーディネート

会場の雰囲気を大きく左右するのがテーブルコーディネート。
こちらは、会場費に含まれる場合もありますが、クロスやナプキンの色を規定のもの以外で指定したい場合は別料金が発生する場合もあるようです。

5.卓上装花・フラワーシャワー

会場を彩る卓上装花ですが、人数が増えると卓が増え、その分費用がかかります。
一般的な相場は1卓につき5,000〜10,000円ほどです。

また、人数が増え会場が広くなると、全体の見栄えをよくするためにボリュームを持たせる必要が出てくるため、そのデザインによっては金額がかかることも。

花の種類を選んで効率的にボリュームを出すという節約方法もあります。

また、挙式の後のフラワーシャワーも人数単価で設定している会場もあります。
相場は生花の場合はゲスト1人あたり300~500円ほどです。

6.ウェディングケーキ

以前はイミテーションが多かったウェディングケーキですが、近年はケーキカットをした後にゲストに振る舞うのが主流となっています。
その価格は、ゲスト1人あたり800円〜1,200円が相場のようです。

固定でかかる費用1.会場費

会場費はスタッフ込みで10~50万円ほどで会場によって異なり、かからない場合もあるようです。見積もりをよく確認しましょう。

2.挙式料

挙式料とは挙式自体にかかる費用のことです。

たとえば教会式の場合は牧師や神父への司式料、演奏料、施設料、祭壇装花の料金などが含まれます。

同調査のアンケート結果によれば、その平均は34.2万円。

式の種類によっても価格が変わり、人前式は最も安く、5万円ほどで設定しているところが多いようです。

3.衣裳

結婚式といえば衣裳も重要ですよね。

同調査のアンケート結果によれば、新婦の衣裳着用枚数の平均は2.2着で総額の平均は41.8万円です。

新婦の衣装は既製品をレンタルしている人が多いようです。

新郎の衣裳については、着用枚数の平均は1.8枚で費用平均が9.4万円で、こちらもレンタルで手配する人がほとんどのようです。

4.写真・映像関連

ぜひ思い出に残したい結婚式当日の写真・映像。同調査のアンケート結果によれば、スナップ撮影の費用の平均は10.1万円。カット数によって金額が設定されることが多いようです。

前撮り(スタジオまたはロケーション撮影)を行う場合はまた別途の費用となります。

映像に関しての平均金額は17.6万円。15〜20万円がおおよその相場のようです。

5.演出アイテム

披露宴を盛り上げるのに重要な演出。その種類も価格も様々です。ここでは代表的な演出の費用として司会料、映像演出を紹介します。

司会料の相場は5〜9万円です。

生い立ち紹介などの映像演出の平均金額は13.2万円ですが、手作りをした層が25.9%と高く、50,000円以下と答えた層が26.6%と最も多い結果になっています。

その他、両親への手紙、ウェルカムスピーチといったように、料金を気にせず気持ちを伝える演出もあり、やりかたによって費用を大幅にカットできる項目と言えます。

6.メインテーブル装花・ブーケ・ブートニア

メインテーブルの装花は4〜10万が相場です。

ブーケ・ブートニアは式場発注で3〜5万円が相場で、手作りなどで価格をぐっと下げることもできます。

会場装花は持ち込みが難しい式場が多いので、もし持ち込みを希望するなら、事前にプランナーに確認が必要です。

ざっと見てもとにかく費用がかかるのが結婚式ですが、この費用を賄うのに欠かせないのがご祝儀です。

次にご祝儀の金額について紹介していきます。

気になる!結婚式に貰えるご祝儀の平均は200.9万円

ハナユメのアンケート結果によれば、ご祝儀の額は150~200万円未満が20.0%で最も高く、次いで50〜100万円未満が16.2%、100~150万円未満が15.8%で、平均は200.9万円でした。

招待客別の1人あたりのご祝儀額を細かく見ていくと、平均では「友人」が3.0万円、「上司」が3.5万円、「親族」が 5.7万円、「恩師」が3.7万円という結果に。

また、花嫁の年齢によっては、「友人」以外の招待客別のご祝儀が大きく異なります。

ご祝儀を差し引いた金額が自己負担額となる

結婚式の費用にご祝儀の金額を当てると、残りの金額が自己負担金額となります。

あくまで調査結果の平均額ですが、これで算出すると、

(結婚式にかかる平均費用)324.6万円-(ご祝儀平均額)200.9万円=(自己負担額)123.7万円となります。

結婚式の支払いは事前精算の場合が多いので要注意

結婚式の支払いは事前に精算することが多いので、あらかじめ貯金するなどして結婚式にかかる総額を用意しておくことが大前提です。

ただ、会場によっては支払い方法に融通が利く場合もあります。

トラブルを防ぐためにも、事前支払いに不安がある人は、支払い方法について会場プランナーとよく相談することをお勧めします。

また、支払い金額については、会場からの見積を細かくチェックすることが重要ですが、その見積も初回のものと最終的なものとで大きく差が出てくることがあるので要注意です。

先輩カップルに学ぶ!実際に初期の見積からどのくらい上がった?

ハナユメの調査によれば、会場を予約した際にとった見積りの金額よりも最終的な金額は上がった人はなんと全体の82.8%にものぼります。
そしてそのプラスされた平均額は、これも驚きの86.6万円です。

初めて会場を見学に行った際に、その時になんとなくあるイメージや、最低限必要な項目などで初回の見積をもらうことも多いと思います。

しかし、招待客が固まり、実際の式のイメージが細かく見えてくると、結婚式の内容も変わり、その金額が膨れ上がるということはよくある話です。

実際に見積が上がった理由では「料理を追加またはランクアップしたから」「衣裳を追加またはランクアップしたから」「写真・ビデオを追加またはランクアップしたから」という3つが上位に。

初めはこれでいいやと思っていても状況は変わるものです。

初回の見積のみで判断せず、何か検討することが出てきた時点で他と調整を測るなど、最後まで継続して見積をチェックすることが重要と言えます。

以外と多い!式場から貰う見積以外にかかる費用

実は式場の見積りの他にも発生する費用というものがあります。
主なものを紹介しますのでぜひ確認しておいてください。

指輪

結婚指輪は自分たちで用意するものです
同調査のアンケート結果の先輩カップルたちの平均購入額は二人合わせて24.9万円と価格も決して安いものではないのでしっかりと予算を立てておきましょう。

お車代(挨拶お礼・受付お礼・遠方からのゲストへの交通費)

それぞれ特別なゲストにはお礼としてお車代を渡すことがあります。

受付などを担当してくれた友人などへのお礼として渡す場合には3,000〜5,000円、主賓や、乾杯、祝辞を依頼した方へのお礼は10,000円〜30,000円、遠方からのゲストは交通費の半額〜全額くらいが相場です。

宿泊費

遠方からのゲストの宿泊費を負担する場合もあります。
会場に近い宿泊先など、めぼしい宿泊先に確認しましょう。ホテルウェディングなどでは割引プランがある場合もありますので是非チェックしてみましょう。

参列者衣装・着付け代

当日、参列者の衣装レンタルや着付けをする場合、別途手配が必要です。
1〜3万円ほどが相場。会場でレンタル・着付けができる場合もあるので事前に確認しましょう。

新郎のシャツ・新婦の小物など衣裳関連の費用

衣裳本体の他に、新郎のシャツ・新婦の下着・ベール・手袋などは別途販売となることが大半です。会場に確認しましょう。

スタッフへのお礼(心付け)

お世話になったプランナーさんやキャプテンといった主な会場スタッフさんへのお礼です。
金額の相場は5,000〜10,000円です。

二次会雑費

二次会で行うゲームの景品といった雑費なども発生します。二次会の会費設定などの際には注意しましょう。
また、二次会用のドレスなども別途用意する場合はその費用が必要です。

その他飾り(リングピロー・芳名帳など)

会場で手配することもできますが、オリジナル感を出すためのアイテムとして自分たちで用意する人も多いと思います。
リングピローは3,000〜5,000円、芳名帳は2,000〜5,000円ほどが相場になっています。

このように式場が出す見積以外にも結婚式には色々とお金がかかるので、抑えられるところはきちっと抑えて、かつ理想の結婚式を叶えたいところです。次は結婚式の費用を節約するポイントをご紹介します。

結婚式の費用を節約するポイント4選

それでは結婚式の費用を節約するポイントを順に4つご紹介していきます。

1.お得なプランや特典のある式場を選ぶ

お得なプランや特典を用意している式場がありますので、要チェックです。

その内容は、招待人数やロケーションによって設定されているものや、料理やドリンク、演出のサービスがついているもの、宿泊先の提携サービスなど、実にさまざまなものがあります。

どれを選べば、お得に自分の理想の挙式スタイルを叶えることができるか、じっくりと吟味して活用しましょう。

2.人気シーズンを避けて安い時期やお日柄をプランナーに確認する

結婚式のシーズンについては、過ごしやすい春や秋は人気シーズンと言われる一方で年末年始や盆近辺はオフシーズンともされています。

また、六曜を考慮すると、吉日(大安・友引)以外の日程は比較的安い価格設定がされていることもあります。

日程にこだわりがないようであれば、できる限り安く済ませたい旨をプランナーに伝え、価格を抑えられる日程を予約するのもよい方法です。

3.持ち込OKなアイテムは基本持ち込みする

ドレスなど、持ち込み料がかかってくるアイテムがある一方で、会場によってはペーパーアイテムや装飾の小物など、持ち込み費用がかからないアイテムもあります。
ひとつひとつ確認して、自分で持ち込んだほうが安く済むアイテムは持ち込みにするなど、会場と相談しながら準備を進めましょう。

4.値引き交渉するなら成約する前に!

値引き交渉をするなら、契約前が鉄則。会場側も成約してほしいという思いがあるので、こちらの希望をある程度聞いてくれる姿勢があるはずです。

決める前に他の会場をまわり比較見積を集めて引き合いに出してみたり、前述の持ち込み交渉をしてみたり、料理のランクアップを相談してみるなど、色々とできることはあるはずです。

ただし、式当日までにお世話になるスタッフさんたちです。関係性が悪くなることがないようにくれぐれも注意しましょう。

さて、費用の節約方法を知った上でも、自己負担金のハードルを越えるのにやはりあると心強いのは「貯金」ですよね。

先輩カップルたちは結婚式のために一体どれくらい貯金をしていたのでしょうか。

結婚に向けて貯金はするべき?結婚前から貯金していた人は47.0%が貯金をしている

 

同調査では、約半数に近い47.0%のカップルが結婚費用のために貯金をしていたことがわかりました。

結婚式関連の費用のための貯金はもちろんですが、新婚旅行や引越しなどにも費用がかかります。

その点も踏まえると貯金は大変重要です。

ただ、貯金するのが難しい場合、結婚式は諦めたほうが良いかというと必ずしもそうではありません。

貯金がなくても結婚式ができる方法もあります。

貯金がなくても結婚式を挙げる方法

先にご紹介してきたようにお得に結婚式をするための工夫をすることはもちろんですが、ご祝儀での精算ができる後払いやクレジットカード・ブライダルローンなど、支払方法を工夫することで結婚式を挙げることもできます。
(式場により支払い方法は異なりますので、事前に確認しましょう)

クレジットカード・ブライダルローンで支払いするデメリットとしては支払いが新生活に影響するという点がありますので、2人の新生活に見合った額を算出するようにしましょう。

貯金がない場合でも、せっかくの「結婚式を挙げたい!」という気持ちも大事にしたいものです。

2人でよく話し合って結婚式を挙げるかどうかを決めましょう。

まとめ

 
いかがでしたか。今回は結婚式にかかる平均費用についてご紹介しました。

要点をまとめると・・・
・結婚式の平均費用は272.9万円、平均人数52.9人
・結婚式は人数により費用が変動する項目がある
・結婚式の費用を節約するポイントは予約する時期と持ち込みアイテム

この記事を参考に、結婚式の平均費用を知ることができ、さらに節約するポイントを知ることが出来ると良いでしょう。

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