結婚式の新しいカタチ!フォトウエディングを和装で行う魅力
自分たちらしい結婚式のカタチとして、挙式披露宴ではなくフォトウエディングをしようと思っている人も多いのではないでしょうか。
また、挙式披露宴とは別に、当日は着ない衣装で前撮り・フォトウエディングを検討しているカップルは少なくないようです。
その中でも、やはり日本だからこそ行える「和装のフォトウエディング」をする人の数は年々増えており、対応しているスタジオも増えています。
それでは、和装でフォトウエディングを検討した場合、どのようなパターンがあり、相場はいくらくらいになるのでしょうか。
これを読めば、和装フォトウエディングの魅力がわかるようになるでしょう。
- この記事の内容をざっくり言うと…
- ・和装フォトウエディング最大の魅力は、ロケーション撮影が叶うこと
- ・費用の違いは、撮影箇所や写真の仕立ての違いと、衣装などの豊富さ
- ・和装の相場は9~14万円、安い場合4万円台でも撮影ができる
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フォトウエディングを和装で行う魅力3選
フォトウェディングとは、挙式や披露宴を行わずに写真撮影だけを行う結婚式のスタイルです。結婚式を行う人が、事前事後に撮影をする「前撮り」「後撮り」も含みます。
「結婚式は恥ずかしくてイヤだけど、写真だけは残しておきたい」
「やっぱり憧れの花嫁衣裳を着てみたい」
何かしらの理由で結婚式をあげたくない(もしくはあげなかった)けれど、せめて写真ぐらいは残しておきたい、そうした方々に人気のスタイルです。
もちろん、フォトウェディングでウェディングドレスを着ることはできますが、あえて日本人ならではの白無垢や色打掛などの和装を選んでみるのもおすすめです。
この章では、和装フォトウエディングの魅力をご紹介していきます。
魅力1:スタジオや館内の写真だけでなく、ロケーション撮影が楽しめる
結婚式当日はスケジュールもスタッフも忙しくドタバタしていることも多いことから、和装を着られたとしてもゆっくり撮影に充てられる時間がないことも多いです。
また、写真は残せるといってもしっかり和装にマッチしたロケーションで残すことは難しいと言えるでしょう。
それに比べ和装フォトウェディングの場合は、庭園や歴史的建造物など和装にマッチしたロケーションで撮影ができたり、満開の桜や紅葉など季節感のある写真を撮ることができます。
結婚式場で撮るよりも和装にあった世界観の作りこみがしやすいだけでなく、所要時間の大半を撮影に費やせることから、細かい要望にも対応できゆっくりと撮影を楽しむことが可能です。
魅力2:日程を気にせずに行える
結婚式を行うとなると、どうしても列席者の都合に合わせなくてはいけないため土日に限定されてしまったり、親から「式をあげるなら大安にしなさい」と様々な意見を言われたりと、なかなか2人の希望が通らないこともあります。
その点フォトウェディングであれば、撮影を行う2人の日程さえ合わせればよいため、日取り選びに苦労する必要がなくなります。
ただし、フォトウェディングは春の桜や秋の紅葉など人気シーズンになると予約が早く埋まってしまうケースも多いため、可能であれば余裕を持って日取り選びをするのがおすすめでしょう。
魅力3:結婚式とは違う衣装が着られる!
「結婚式はウェディングドレスを着て挙式、お色直しはカラードレス、和装も着たいけれど時間がない…」など、着たい衣装があっても何らかの理由で着られない場合もあります。
チャペルで挙式をする場合にはウェディングドレスを着ることがほとんどですが、それでも和装を着たい場合は当日着られなかった白無垢や色打掛などを、フォトウェディングで着ることができます。
もちろん、その反対に結婚式では和装を着たけれど、フォトウエディングでは洋装を着るなど、違う衣裳で写真が残せるのもフォトウェディングの特徴と言えます。
ただし、和装フォトウェディングを行う際に気をつけておきたいポイントもいくつかあります。
和装フォトウエディングのデメリット
和装フォトウェディングでは、次の2点に注意しておく必要があります。
- ・ロケーション撮影を予定していても、天候次第で撮影内容が変わる可能性があること
- ・和装は洋装に比べて単価が高いことが多く、衣裳や小物にこだわると金額が高くなりやすいこと
外でのロケーション撮影を希望されるカップルは多いですが、天候が悪い場合は撮影自体が延期となってしまい、予定していたロケーションとは変更になることがあります。
とはいえ、雨や雪の日だからこそ撮れるロケーションもありますので、天候によって撮影内容がどう変わるのかを事前に聞いておくといいでしょう。
また、和装はドレスよりもものによっては価格が高いことが多く、気がついたら「予算オーバーだった・・・」なんてこともあります。
衣裳やその他小物などにもこだわりたい気持ちもわかりますが、かけられる予算と衣裳のバランスにも気を配っておくのがポイントです。
和装フォトウェディングの魅力として、ロケーション撮影ができることや日程選びに苦労せずに済むことをお伝えしました。
次章では、具体的な撮影パターンと写真の仕上がりの種類などをご紹介します。
フォトウエディング、撮影パターンと写真の仕上がり種類
フォトウェディングを行う際には、撮影パターンと写真の仕上げ方法の2点を最初に決めておく必要があります。
まずはどのような種類があるのかを以下でご紹介していきます。
スタジオ?屋外?フォトウエディングの撮影パターン3種類
フォトウェディングの撮影パターンは、
・スタジオのみ
・ロケーションのみ
・スタジオ+ロケーションの両方
の3種類です。
費用を抑えるのであればスタジオ撮影、好きな場所で撮影したい場合やジェニックを優先したいときはロケーション撮影を選ぶのが一般的でしょう。
費用重視!スタジオのみ
スタジオ撮影の特徴は、「費用が抑えられること」「天候に左右されない」の2つです。
ハナユメの調査によると、ウェディングをした方の中で「スタジオ撮影のみ」を選んだ方は全体の56.0%、約2人に1人はスタジオ撮影を選んでいます。
一口にスタジオといっても会場によってさまざまで、七五三のときの家族写真のようなシンプルなものから、専用の屋内庭園や茶室、ハウススタジオを構えているところもあります。
雰囲気重視!ロケーションのみ
写真の雰囲気を重視したい方であれば、屋外でのロケーションをおすすめします。
ロケーション撮影を選んだ方は実に28.0%にものぼり、約4組中1組がロケーション撮影を行っています。
和装ウェディングであれば、日本庭園や神社、歴史ある温泉街のようなレトロなロケーションでの撮影がいいでしょう。
また、桜の時期や紅葉など季節ごとに合わせて撮影することで、より素敵な写真を残すこともできます。
ただし、前章でお伝えしたように屋外ロケーションは天候によって撮影内容が変わってきてしまいます。どうしても外でということであれば、10~11月など晴れの確率が高い日取りを選ぶのも一つの手です。
両方重視!スタジオ+ロケーション
「自然の中での写真も欲しいけれど、親にプレゼントする用に少しかしこまった1枚も欲しい・・・」そのような方には、スタジオとロケーションの両方で撮影するプランもあります。
全体の16.0%、約6組に1組はスタジオ+ロケーションでの撮影を行っています。
ただし、その分費用も割高になりますので、自身の予算ともよく相談しながら撮影パターンを選んでいきましょう。
データだけ貰うことも可能!仕上げ方法やデータ量により料金が変わる
撮った写真の仕上げ(納品)方法は、
・写真を印刷した状態でもらう
・データだけもらう
・データと一緒にアルバムを作ってもらう
の3つが主流ですが、基本プランにどこまで含まれているのかを事前によく確認する必要があります。
例えば、A社では「撮影したカットすべてのデータ+アルバムまで含まれている」というケースに対し、B社では「10カットまで基本料金でそれ以上は1カットごとに別途料金」、ということもあります。
料金の比較だけではなく、どういった納品方法なのかを見極めたうえで業者選びをするのがポイントです。
納品方法の違いですが、「費用を抑えたい」「気軽にSNSでシェアしたい」といった場合は「データだけ」を選ぶといいでしょう。
一方で、「アルバムを両親にプレゼントしたい」「パソコンが苦手だから紙のアルバムで・・・」という場合は、アルバム作成まで入っているプランにするのがおすすめです。
ウェルカムボードなどアイテムを作ることもできる
スタジオによっては撮った写真をウェルカムボードや年賀状用に編集・印刷してくれるサービスを行っているところもあります。
写真の用途がすでに決まっているときは、打ち合わせの際プランナーの方に伝えておくことをおすすめします。
フォトウェディングの撮影パターン(スタジオ or ロケーション)と仕上げ方法(データのみ、アルバムも含むなど)の2つを決める必要があることをお伝えしました。
では、実際にどういった方が和装フォトウェディングをしているのでしょうか。次章でその一例をお話しましょう。
結婚式前後にも可能!どんな人が和装フォトウエディングをしているのか
和装フォトウェディングをする理由は人それぞれですが、理由の上位にあがってくるのは以下の5つのケースが多いようです。
- ・結婚式は行わないけれど、和装で撮影だけはしておきたい人
- ・和装に憧れはあるが、堅苦しい雰囲気が嫌いでドレスで挙式をする人
- ・和装やドレスでとにかく沢山写真を残したい人
- ・挙式時期ではないけれど、桜や紅葉をバックに和装撮影がしたい人
- ・結婚式をしていなかったが、やはりカタチだけでも残したいと思い直した人
それぞれ見ていきましょう。
結婚式は行わないけれど、和装で撮影だけはしておきたい人
「再婚だから派手な結婚式をあげたくない・・・」
「予算が少ないため、せめて写真だけでも残しておきたい」
「彼女がマタニティのため、負担をなるべく減らしてあげたい」
このように何らかの理由で挙式・披露宴は行わないけれど、せめて写真を残しておきたいと思う方々に、和装フォトウェディングが選ばれています。
フォトウェディングはドレスも選べるのですが、「日本人だから和装で!」と考えるのもうなずけます。
和装に憧れはあるが、堅苦しい雰囲気が嫌いでドレスで挙式をする人
「結婚式は挙げるし和装も着たいけれど・・・神前式のかしこまった雰囲気が苦手だから式当日はドレスで」と思っている方もいるでしょう。
そうした方々にとっては、和装も着られて堅苦しい雰囲気のないフォトウェディングを別日程で行うこともあります。
結婚式前に前撮りとしてフォトウェディングをしてウェルカムボードや映像に使う方もいれば、式が終わったあとにゆっくりと撮りたいと後撮りを選ぶ方もいます。
和装やドレスでとにかく沢山写真を残したい人
結婚式当日はとてもドタバタしており、ゆっくりと撮影できる時間がありません。
2人の記念写真をたくさん残しておきたいカップルは、撮影に時間を費やせるフォトウェディングを別で申し込むことも多いです。
式を挙げた会場で申し込みを行えば、当日の衣裳・会場で撮影を行うこともできます。もちろん、式場以外にも近隣のスタジオや屋外ロケーションで撮影をすることも可能です。
ただし、式を挙げた会場とは別の会社でフォトウェディングを申し込む場合、式を挙げた会場を利用するのに別途料金が発生したり、もしくは使用そのものができなかったりするケースもあります。
結婚式当日の会場・衣裳を再現するのであれば、同じ会社で申し込むのがベターといえます。
挙式時期ではないけれど、桜や紅葉をバックに和装撮影がしたい人
上述した「写真をたくさん残したい、こだわりたいカップル」に重なりますが、挙式の季節以外で撮影を行う場合にウェディングを利用される方もいます。
例えば、「結婚式は秋に行ったけれど、彼と出会ったのは桜の季節だった」というカップルであれば、桜の木の下で撮影・・・というのも記念に残る1枚になることでしょう。
また、何よりも桜や紅葉は和装の衣裳にも映えるため、撮影においては1番の人気シーズンにあたります。
結婚式を挙げる前、もしくは挙げた後のどちらでも可能ですが、人気シーズンに撮影を行いたい場合は早めに予約することをおすすめします。
結婚式をしていなかったが、やはりカタチだけでも残したいと思い直した人
結婚当初は披露宴やウェディングなど何もしなかったが、年月を重ねるにつれ何かしらのカタチだけでも残したいな・・・と思うようになる人も少なくありません。
多いのは、「おめでた婚で結婚式は諦めたけれど、家族ができてから和装フォトウェディング」というケースです。
結婚した頃を思い出しながら2人だけでの撮影でもいいですし、子どもも入れて家族そろって撮影するのもおすすめです。
和装フォトウェディングを選ぶ主な理由をご紹介しました。最後に、気になる費用についてケース別にお話していきます。
和装フォトウエディングはいくらあればできるの?ケース別紹介
ここでは、スタジオ撮影のみ、ロケーション撮影のみ、スタジオ+ロケーションの両方の3ケースで、平均費用がいくらなのかをお伝えします。
プランの内容としては以下のとおりです。
・東京都に店舗があり、都内で撮影を行う
・2人のみで撮影
・新婦はマタニティではない
・衣裳は和装で。新郎新婦で1着ずつ
・納品方法はデータのみ。10枚以上の撮影データをもらえるプランに限定
・アルバムはなし
スタジオ撮影のみのケース
スタジオ撮影のみの場合、平均費用は【93,000円(税込・平日)】です。
撮影枚数によって変動しますが、費用を抑えるのであれば20枚程度で4万円、100枚でも6万円程であるプランが多く見られます。
土日に撮影を希望する場合は、1~2万円プラスになることが大半です。
プランによく含まれる項目としては、
・撮影料
・衣裳代
・和装小物一式
・着付け
・ヘアメイク
・撮影データ代金
があげられます。
ロケーション撮影のみのケース
ロケーション撮影のみの場合、平均費用は【134,000円(税込・平日)】です。
撮影場所はある程度の融通が利きますが、申し込んだ会社側によって選べる場所が違ってくることがあります。
「こだわりの場所で・・・!」というカップルの場合は、事前にどういった場所で撮影ができるのか、また希望する場所に行くときは追加でいくらかかるのかを必ず聞いておくようにしましょう。
こちらも、土日に撮影を希望する場合は数万円の金額が上乗せされます。
プランによく含まれる項目としては、
・撮影料
・衣裳代
・和装小物一式
・着付け
・ヘアメイク
・撮影データ代金
・撮影地までの交通費(※庭園などで撮影される場合、別途入場料・交通費がかかることもあります)
です。
スタジオ撮影+ロケーション撮影のケース
スタジオ撮影に加えてロケーション撮影も一緒に行う場合、平均費用は【143,000円(税込・平日)】にまであがります。
プランによっては20万円を超えてくることもあり、フォトウェディングの中では高価な部類に入ってきてしまいます。
こちらもロケ地への移動はプランに含まれていますが、場所によっては別途費用がかかってくることもあります。
ロケ地によっては日をまたぐこともありますので、事前によく打ち合わせをしておきましょう。
プランによく含まれる項目としては、
・撮影料
・衣裳代
・和装小物一式
・着付け
・ヘアメイク
・撮影データ代金
・撮影地までの交通費(※庭園などで撮影される場合、別途入場料・交通費がかかることもあります)
です。
ここまで、撮影ケース別の平均費用と基本プランに含まれる内容のご紹介をしました。次章では、和装フォトウェディングのおすすめロケーションをお伝えします。
和装ロケーションなら断然京都がおすすめ!人気の理由3選
せっかく和装をするなら、ロケーション撮影ははずせないという人も多いでしょう。
京都でのロケーション撮影はやはり人気が高く、紅葉シーズンや桜のシーズンは1年以上前から予約が埋まる日もあるほどです。
そこでこの章ではその人気の理由とおすすめの「ハナユメ」についてご紹介しましょう。
和装なら断然京都!!人気の理由は写真映え・アクセス・着物の質
京都での和装が人気の理由は下記3つです。
1.神社だけじゃない!和装が映える撮影スポットが豊富
京都には数多くの神社・お寺といった重要文化財の建造物が建てられており、その数はなんと295件だということです。
また、シーズンごとに顔を変える祇園など京都ならではの街の雰囲気は他にはありません。
日本国内からだけでなく、最近では海外からもフォトウエディングをしに来る人も多いそうです。
2.全国から比較的アクセスがしやすい
東海道新幹線からのアクセスがいいだけでなく、関西の空港からもそこまで長い移動距離ではないことから、全国各地から撮影に訪れる人がいるようです。
3.着物のまち京都ならでは!質のいい着物が多い
他の地域に比べて昔からの伝統と格式を重んじる、厳格な着物文化が根付いている京都では比較的質のいい着物が多いと言えるでしょう。
日頃から行事ごとなどで着物を着る方も多く、職人の数も多いことから、京都で前撮りする際は品質の高い着物が着られるケースが多いようです。
なお、京都フォトウエディングについて詳しい情報は「京都で前撮りをするならココ!撮影メリットと人気スタジオ4選!」をご覧ください。
まとめ
いかがでしたか。今回は和装で行うフォトウエディングについてご紹介しました。
要点をまとめると・・・
・和装フォトウエディング最大の魅力は、ロケーション撮影が叶うこと
・費用の違いは、撮影箇所や写真の仕立ての違いと、衣装などの豊富さ
・和装の相場は9~14万円、安い場合4万円台でも撮影ができる
この記事を参考に、和装フォトウエディングについて詳しく知ることができ、満足のいく写真が撮れると良いでしょう。
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