顔合わせ後にお礼状を送ると印象がいい!書くときのマナーまとめ

顔合わせ後にお礼状を送ると印象がいい!書くときのマナーまとめ

両家の顔合わせのあと、お礼状を送るべきか迷う人もいるのではないでしょうか。

お礼状は、相手の家族に対して「顔合わせの時間をつくってくれてありがとう」と、改めて感謝の気持ちを伝えるためのものです。

手紙をもらって悪い気分になる人はいなからこそ、電話やメールではなく、お礼状を送ることで感謝の気持ちがきちんと伝わるはずです。

今回は、顔合わせ後にお礼状を送るための、お礼状の選び方や書き方、注意したいポイントを詳しくご紹介します。

この記事を読めば、失礼のない内容でお礼状を送ることができるでしょう。

​この記事の内容をざっくり言うと・・・
​・顔合わせ後にお礼状を送ると相手の親から喜ばれて印象がよくなる
​・お礼状の便箋・封筒はシンプルなものを選び、縦書きで書くのがマナー
​・お礼状の文章は関係性によって、自分らしい言葉で書くとよい

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顔合わせの後にお礼状を送ると相手の親に丁寧な印象を与えられる

手紙を読む老婦人

両家の顔合わせが無事に終わってほっとする前に、忘れないでおきたいのが、お礼状です。

顔合わせ後のお礼状は必ず送らなければいけないというわけではありませんが、心遣いや気配りが伝わるので、相手の親から好感度がアップすること間違いなしです。

お礼状は、それぞれが相手の親に送るもの

女性は男性の親へ送り、男性は女性の親に対して書いてもらいましょう。

またお礼状を送る前に、顔合わせ後の当日または翌日までに一本お礼の電話を入れておくとより丁寧な印象になるでしょう。

顔合わせ後1週間以内にお礼状を送るのがマナー

お礼状はできるだけ早く送るのがマナーです。遅くとも1週間以内には送りましょう。

時間が経ちすぎてしまうと不自然なうえ、かえって失礼にあたることもあるので要注意です。

万が一遅くなってしまったら、誠意あるお詫びの言葉を一言添えてできるだけ早く送りましょう。

お礼状を書く際の基本的な心得についてご紹介しました。

次章では、お礼状のための便箋やハガキの選び方、マナーについてお伝えします。

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お礼状はシンプルな便箋やハガキを選んで直筆で送る

お礼状、万年筆

目上の人に出すお礼状は封書にするのが一般的であり、丁寧な印象を与えます。

ただし、すでに相手の親と親しい関係にある場合や、相手が堅苦しいことを好まない場合などは、ハガキを使用しても良いでしょう。

便箋・封筒でお礼状を送る場合

便箋は白無地か縦罫線の入ったもの、封筒もそれに合った白無地のものを使用するのが一般的です。

色付きの便箋・封筒は、淡い色で無地ならば使用しても良いですが、フランクな印象になり一般的ではないので相手の親との関係性や考えに合わせて選ぶとよいでしょう。

また、横書きの便箋や模様入りの便箋は避けるのが無難です。

かつては、書き終えた便箋のほかにもう一枚白紙の便箋を添えるのがマナーとされていましたが、現在はそこまで気を遣う必要はありません。

ハガキでお礼状を送る場合

ハガキでのお礼状は、本来自分より目下の人や親しい相手に気軽な一言を送る場合のものですが、相手の親との関係性によってはハガキでもOKです。

ハガキの場合も基本は白無地のものを使いますが、あまり堅苦しくしたくない場合は色付きやイラストが入ったものなどを使っても良いでしょう。

ただし、イラストが多いデザインのものやカジュアルすぎるものは避けたほうが無難です。

メールやLINEは基本NG!相手の親との関係性によって使い分けるべき

ハガキよりももっと気軽なメールやLINEを使ってお礼を言いたい!と思うこともあるかもしれません。しかしメールやLINEによるお礼は、基本的にはNGです。

簡単だからこそ思い立ったらすぐにお礼を言えるので便利ですが、普段の何気ないメッセージのやりとりと区別がつきにくく、感謝の気持ちや誠意がきちんと伝わらないことも考えられます。

ただし、相手の親ととても仲が良く普段からメールやLINEでやりとりする仲であれば使用しても良いでしょう。

その場合は、まずその日のうちに電話をして直接お礼を言ってから、重ねてメールやLINEでメッセージを送るなど、少し工夫すると良いでしょう。

水性ペンで書けばOK!万年筆や毛筆はなお良い

お礼状を書く際には、水性ペンを使用すればOKです。

ただし、万年筆や毛筆のほうがよりフォーマルなので文字に自身がある場合は、毛筆や万年筆を選ぶと良いです。

最近ではパソコンで作成して印刷されたお礼状も少なくありませんが、これから義理の親となる人へのお礼状はやはり直筆で書くのが基本です。

文字に自信がなくても丁寧に心をこめて書かれた文章からは、きっと感謝の気持ちが伝わるはずです。

ここまで、お礼状に適する便箋やハガキ、ペンなどについて見てきました。次章では、具体的なお礼状の書き方や注意点について解説していきます。

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お礼状の文例!タイプ別の書き方と注意ポイントまとめ

お礼状、手書き

お礼状を書くためのアイテムを揃えたら、いよいよお礼状を書き始めましょう。お礼状を書く際にはマナーやルールがあります。

これを間違えると相手の親からの印象が悪くなってしまうこともあるので、最低限のルールはきちんと知っておきましょう。

お礼状の基本の書き方

お礼状は基本的に以下のように構成すると書きやすいでしょう。

1.頭語・結語
2.顔合わせ時のお礼を述べる
3.二人の今後の抱負や予定を報告する
4.今後のお付き合いも引き続きお願いする一言を入れる
5.日付・自分の署名・相手の親の名前

お礼状の基本の書き方を詳しく知りたい人は、こちらをご覧ください。

相手の親との関係性やパターン別!お礼状の書き方文例3選

時候(季節)の挨拶は不要

顔合わせ後すぐに送るお礼状の場合、ごく最近会ったばかりなので「清秋の候、皆様におかれましては…」といった時候の挨拶は不要です。

お礼状に限らず正式な手紙文では、頭語(書き出し)を「拝啓」で始め、結語(締めくくり)を「敬具」とするのがマナーです。

書き手が女性の場合は「かしこ」でしめくくると、より女性らしさが際立ちます。

誤字脱字をしたら、はじめから書き直す

もし誤字や脱字をしてしまったら、はじめから書き直しましょう。重ね書きをしたり修正液を使ったりするのはNGです。

いきなり書き出すのが不安という場合は、別紙に下書きをしておくと良いでしょう。文章がまとまり、誤字脱字がないか事前に確認できるのでおすすめです。

間違うと恥ずかしい!正しい敬語の一例

せっかくのお礼状も、間違った敬語が使われていたら逆に失礼な印象を与えてしまいます。

基本的で良く使う敬語でも、「尊敬語(相手を敬う表現)」と「謙譲語(自分を低くする表現)」を取り違えて使ってしまうことがあります。

以下に、尊敬語と謙譲語を混同しやすい基本的な単語の例を挙げていますので、間違って認識していないかもう一度チェックしてみて下さい。

「尊敬語」と「謙譲語」の一覧

「尊敬語」と「謙譲語」の一覧
尊敬語(丁寧語) 謙譲語
行く いらっしゃる、おいでになる うかがう、参る
来る お越しになる、お見えになる
いらっしゃる、おいでになる
見る ご覧になる 拝見する
言う おっしゃる 申し上げる
食べる 召し上がる いただく
与える くださる 差し上げる
知る、知っている ご存じ 存じる、存じ上げる

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相手の親との関係性やパターン別!お礼状の書き方文例3選

お礼状の具体的な文例を見てみましょう。
お礼状の書き方文例

    (1).頭語・結語(2).顔合わせ時のお礼を述べる(3).二人の今後の抱負や予定を報告する(4).今後のお付き合いも引き続きお願いする一言を入れる(5).日付・自分の署名・相手の親の名前

    文体や内容は相手の親との関係性によって変わってきます。3パターンの本文例を自分たちのケースと照らし合わせて参考にしてください。

    1.相手の親と親しくなっている場合

    相手の親と親しい場合は、はじめに相手の親の名前を書き、頭語・結語は不要になります。

    相手の父親の名前
    相手の母親の名前
    先日はお忙しいなか、両家の顔合わせにお越し頂きましてありがとうございました。
    日頃から〇〇さんのご両親には大変良くして頂き、常々感謝しております。
    今回改めて結婚のご挨拶をさせて頂きましたが、あたたかく受け入れていただいたことを、〇〇さんと二人でとても喜んでおります。
    これからもご両親には何かとご相談申し上げることは多いと思いますが、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

    自分の名前

    日付

    2.顔合わせの時に、食事をご馳走になった・交通費をもらった場合

    先日はご多用中にもかかわらず、貴重なお時間を頂きまして、ありがとうございました。
    無事に両家の顔合わせを終えることができ、〇〇さんも私も大変嬉しく思っております。
    緊張のため何かと至らぬことがあったとは存じますが、〇〇さんのお父様、お母様の細やかなお心遣いのおかげで、とても楽しい時間を過ごす事ができたと感じております。
    こちらがお呼びした会でしたのに、思いがけず食事代や交通費までお気遣いいただいて、恐縮に存じております。本当にありがとうございました。
    どうか今後ともご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

    3.結婚に反対されている・印象が良くなかった場合

    先日はご多忙のなか貴重なお時間を頂戴し、誠にありがとうございました。
    〇〇さんのご両親にお会いでき、大変光栄に思っております。
    当日は緊張のあまり、至らないところも多く、十分にお話させていただけなかったこと、申し訳なく思っております。何卒、ご無礼をお許しください。
    今後の私たちに対するお父様、お母様のお気持ちを伺うことができ、本当に良かったと感じております。
    まだまだ至らない点があるかとは存じますが、〇〇さんに相応しい伴侶となれるよう今後も精進して参りますので、どうか今後ともご指導、ご鞭撻のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

    例文を見て、顔合わせ後のお礼状は何をどのように書けば良いのか、イメージが具体的になったのではないでしょうか。

    では最後に、顔合わせのお礼状に何か品物を添えて送った方が良いのか解説します。

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    顔合わせ後のお礼状にプレゼントは不要!手紙だけでよい

    ポスト、郵便

    顔合わせが終わったあとのお礼状に、何かお礼の品を付けたほうがいいのかと迷う人もいるかもしれません。

    しかし本来は、顔合わせの際にちょっとした品やお土産などを渡すのがマナーです。

    顔合わせの当日に何かをプレゼントしていれば、お礼状を出すときに改めて品物を渡す必要はないでしょう。

    心のこもった感謝の手紙だけで、十分に気持ちは伝わるでしょう。

    まとめ

    いかがでしたか。今回は、顔合わせの後に送るお礼状についてご紹介しました。

    要点をまとめると・・・
    ・顔合わせ後にお礼状を送ると相手の親からも喜ばれ印象がよくなる
    ・お礼状の便箋・封筒はシンプルなものを選び、縦書きに書くのがマナー
    ・お礼状の文章は関係性によって、自分らしい言葉で書くとよい

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