雨でもガーデンウエディングはできる!結婚式パターンと会場の選び方
明るく開放感があり、ゲストとの距離感も近い結婚式を挙げられると注目を集めるガーデンウエディング。
専門式場はもちろん、レストランや邸宅など、さまざまな会場でガーデンウエディングができるようになっています。
しかし、「雨だったらガーデンウエディングはどうなるの?」「会場はどう選んだらいい?」など、疑問を持っている人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、ガーデンウエディングのパターンや式場の探し方、おすすめのアイテム&演出についてご紹介します。
- この記事の内容をざっくり言うと…
- ・ガーデンウエディングには5つのパターンがある
- ・全天候型ガーデンなら雨でも安心してガーデンウエディングができる
- ・ガーデンウエディングにおすすめの会場の探し方とアイテム&演出紹介
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あなたはどれを選ぶ?ガーデンウエディングのパターン5つ
ひと口にガーデンウエディングといっても、挙式・披露宴のどちらかをガーデンで行なうのか両方とも行なうのかなど、いくつかのパターンがあります。
1. ガーデンで挙式も披露宴もする
2. 挙式・披露宴のどちらかをガーデンで行う
3. 建物内で挙式・披露宴をしつつ演出でガーデンを使用する
4. ガーデンが見える会場で挙式・披露宴をする
5. 海外リゾートでガーデンウエディングをする
それぞれの魅力や特徴をまとめてみましょう。
1. ガーデンで挙式も披露宴もする
好みに合わせて会場を設営できるため、ふたりらしさあふれる結婚式ができるでしょう。
すべてガーデンで行なう場合は、結婚式場などに併設されているガーデンに限らず、レストランや思い出の場所を選ぶことも可能です。
ただし、天候に左右される、広さによってはゲストの人数に制限がある、反対にゲストの人数によってある程度の広さのあるガーデンを探さなければならないなどのデメリットが考えられます。
2.挙式・披露宴のどちらかを建物内で行う
挙式はガーデンで行い披露宴は建物内、もしくは、挙式はチャペルなど室内で行い披露宴をガーデンで行うというパターンもあります。
一般的には、「ガーデンウエディング=ガーデンで挙式をする」というイメージが強いかもしれません。
ガーデンウエディングの挙式スタイルは教会式(キリスト教式)か人前式であることがほとんどです。
挙式自体は小一時間で終了するため、全てをガーデンで行なうよりは天気の心配は少ないと言えるでしょう。
ガーデンのある結婚式場やレストランなどを会場として選べば、挙式をするガーデンから披露宴会場までの移動がスムーズです。
披露宴をガーデンで行う場合は、雨天時のプログラムや場所はしっかり確認しておきましょう。
また、ゲスト数にもよりますが披露宴会場の設営に時間がかかるため、天候が心配な時の場所の見極めは早めに行う必要があります。
3. 建物内で挙式・披露宴をしつつ演出でガーデンを使用する
挙式はチャペル、パーティーは披露宴会場など、基本的に建物の中で結婚式を行ないつつ、演出を行なう場所としてガーデンを使用する形式もあります。
この場合、バルーンリリースやフラワーシャワー、乾杯やデザートビュッフェなどをガーデンで行なうケースが多く見受けられます。
ガーデンウエディングの雰囲気を楽しみつつも、悪天候にも対応しやすい選択です。
4. ガーデンが見える会場で挙式・披露宴をする
ガーデンで挙式・披露宴をしたり、何かの演出をしたりするわけではなく、ガラス張りでガーデンを見渡せる建物の中で結婚式をするケースもあります。
このタイプなら、ガーデンの開放感を感じつつ、天候に左右されずに結婚式をすることが可能です。
5. 海外リゾートでガーデンウエディングをする
家族との旅行やハネムーンを兼ねて海外リゾートでガーデンウエディングをするカップルも見受けられます。
海が見えるチャペルで挙式をした後、ガーデンテラスや浜辺などで食事会を楽しむ、ビーチやガーデンで挙式も食事会もするなど、海外リゾートならではのロケーションでガーデンウエディングが叶えられます。
この場合には、多くのゲストは招待しにくい、参加ゲストに負担をかける可能性もあるなどのデメリットがあります。
海外リゾートでのウエディングについては、以下の記事を参考にしてください。
ガーデンウエディングの方法には、5つのタイプがあることがおわかりいただけたでしょうか。どれもステキな結婚式ができるのですが、ガーデンウエディングで心配なのはやはり雨ですよね。
そこでご紹介したいのが「全天候型ガーデン」です。詳しく見ていきましょう。
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「全天候型ガーデン」なら雨でもガーデンウエディングができる
全天候型ガーデンとは、屋根や壁などが設置されたガーデンのことです。
建物の外ではあるものの、屋根や壁があるため雨や気候に左右されずにガーデンウエディングができると注目を集めています。
屋根や壁は、サンルームのように全体が透明になっているものや、一部がガラスの扉になっていて開け放つことができるもの、建物の屋上につくられたものなど、さまざまなタイプがあります。
ガーデンウエディングはしたいけれど雨が心配な人は、検討してみてはいかがでしょうか。
「雨の心配が解消できるなら、ぜひガーデンウエディングがしたい!」と思った人もいるかもしれません。
では、ガーデンウエディングができる式場はどのように探せばよいのでしょうか。次の章では、ガーデンウエディングができる式場のスムーズな探し方を紹介します。
ガーデンウエディングができる式場の探し方
人気のガーデンウエディングは、結婚式場紹介サイトで特集が組まれていることが多いです。
また、結婚式場紹介所で「ガーデンウエディングができる会場を紹介してほしい」と伝えれば、ふたりの希望に合った式場を紹介してもらえるでしょう。
ハナユメの場合は、次の3つの方法でガーデンウエディングができる会場を探せます。
- 1. ガーデンウエディング特集
- 2. ハナユメサイトの式場検索で「ガーデンウエディングOK 」にチェックを入れて検索
- 3. ハナユメウエディングデスクで紹介してもらう
特に、 3.のウエディングデスクは無料で利用でき、専任の結婚式のプロに結婚式全般の相談もできておすすめです。
より具体的にふたりのガーデンウエディングをイメージできるよう、次の章ではおすすめアイテム&演出をご紹介します。
ガーデンウエディングにおすすめのアイテム&演出紹介
ガーデンウエディングをおしゃれでステキに彩るおすすめアイテムや演出をご紹介します。
・ウエディングドレス&タキシード
・ブーケ&ヘアスタイル
・会場コーディネート
・挙式の演出
・披露宴の演出
ひとつずつ見ていきましょう。
ウエディングドレス&タキシード
新婦のウエディングドレスは動きやすいものがおすすめ。
エンパイアやパニエなしでボリュームを絞ったAラインで、チュールやシフォンのようなふわっとした素材なら、会場のナチュラルな雰囲気にぴったりです。
新郎のタキシードはウエディングドレスに格を合わせつつ、ジャケットを羽織らずベストのみにしたり、ディレクターズスーツにしたりもよいでしょう。
ブーケ&ヘアスタイル
ブーケはクラッチタイプで、スズランやカスミソウ、ユーカリなどナチュラルなイメージのあるものを束ねてみてはいかがでしょうか。
ドライブーケなども可愛いですね。
ヘアは長時間外にいても崩れにくく、ガーデンウエディングに合うようなラフなスタイルが良いでしょう。
ゆるっとまとめてみたり、ダウンスタイルに生花をあしらってみたり、ドレスや会場のイメージに合わせて「ナチュラルさ」をポイントに選びましょう。
会場コーディネート
祭壇やテーブルなどにグリーンや木をあしらってナチュラル感を出したり、キャンドルやガーランドなどで会場を彩ったり、テーマを決めて統一感のある会場コーディネートをするのがおすすめです。
挙式の演出
「ガーデンだからこそ」の演出といえば、リングドッグやバルーンリリース、フラワーシャワーなど。挙式スタイルは人前式が人気です。
広い空間を思う存分使った演出をしてみましょう。
披露宴の演出
思わずゲストが踊ってしまうような生演奏や、デザートビュッフェなど、派手な演出よりも新郎・新婦とゲストが一緒に楽しめるものがおすすめです。
次の章では、ガーデンウエディングのメリット・デメリットをまとめてみます。
ガーデンウエディングのメリット・デメリット
ガーデンウエディングには、次のようなメリット・デメリットがあります。
- 【メリット】
- ・開放感たっぷりでリラックスした雰囲気の結婚式ができる
- ・ゲストとの距離感が近くアットホームな雰囲気の結婚式ができる
- ・海外風のおしゃれな結婚式ができる
- ・ゲスト数が柔軟に対応できる
- ・飾りつけや演出の自由度が高い
- ・ナイトウエディングなら大人っぽい雰囲気になる
- ・結婚式場じゃなくても結婚式ができる
- 【デメリット】
- ・当日が雨天の場合は別の会場を選ばなければならない
- ・真夏や真冬など、気候によってはゲストの負担になることもある
- ・年配の方には受け入れられない可能性もある
- ・すべての式場にガーデンがあるわけではない
詳しく解説していきましょう。
ガーデンウエディングのメリット7つ
まずはメリットについて解説します。
1. 開放感たっぷりでリラックスした雰囲気の中で結婚式できる
ガーデンウエディングの最大のメリットともいえるのが「開放感」です。
チャペルや神殿などで行なう厳かな雰囲気の挙式もよいですが、ガーデンウエディングならゲストもリラックスして列席することができ、思わず笑顔がこぼれるようなあたたかい雰囲気の挙式になるでしょう。
2. ゲストとの距離感が近くアットホームな雰囲気の結婚式ができる
ガーデンでの挙式・披露宴なら、会場のレイアウトは自由です。メインテーブルを設けずにゲストと同じテーブルで食事を楽しんだり、席を立ってゲストと木陰で会話を楽しんだりも可能。
アットホームな雰囲気で思い思いに結婚式の時間を共有できるでしょう。
3. 海外風のおしゃれな結婚式ができる
海外の結婚式でよく目にする、緑いっぱいのおしゃれな結婚式にあこがれている人も多いはず。ガーデンウエディングなら、そんな結婚式も再現できてしまいます。
自宅の庭でウエディングパーティーをしているようなアットホームな雰囲気にしたり、開放感を存分に味わえるリゾート風の雰囲気にしたり、イメージに合わせておしゃれに結婚式を楽しみましょう。
4. ゲスト数が柔軟に対応できる
ガーデンの広さにもよりますが、会場のレイアウトが自由にできるガーデンウエディングでは、ゲスト数も柔軟に対応することが可能です。
ゲスト数100名の結婚式でもチャペルの収容人数が80名なら、20名は立ったまま挙式に参列する、披露宴から出席になるなどの対応をしなければなりません。
しかし、ガーデンウエディングであればゲスト数にあわせて席を用意することができます。
逆に、最大100名収容できるチャペルなのにゲストが20人で寂しい雰囲気になってしまう…というような心配もありません。
5. 飾りつけや演出の自由度が高い
チャペルや神殿は新郎・新婦が愛を誓う神聖な場所。そのため、飾りつけや演出に制限があることも少なくありません
それに比べてガーデンは、飾りつけも演出も自由度が高めです。
フラワーアーチやガーランドなど、イメージに合わせて飾りつけを楽しみましょう。
また前述のように、バルーンリリースやリングドッグなど、外だからこそステキに映える演出を取り入れてみてはいかがでしょうか。
6. ナイトウエディングなら大人っぽい雰囲気になる
緑あふれる開放感たっぷりな昼間のガーデンウエディングもステキですが、夜はまた違った雰囲気を楽しむことができます。
日が陰り始める夕方から挙式をスタートすれば、大切なゲストと語り合いながらお酒を楽しむ大人のウエディングが叶います。
また、ナイトウエディングならではの、キャンドルやランタンを使った幻想的でロマンチックな雰囲気も魅力です。
7. 結婚式場じゃなくても結婚式ができる
ガーデンウエディングならチャペルや披露宴会場などの設備がなくても結婚式ができます。
大きな木の前に立った新郎・新婦をゲストが取り囲むだけで挙式ができたり、バーベキューセットを用意して披露宴を楽しんだり。
ピクニック風やお祭り風などテーマを決めて、ふたりの結婚式の世界観をつくり上げましょう。
ただし、文化財や公園など場所によっては役所や所有者の使用許可を取る必要があるので申請は忘れないようにしてくださいね。
ガーデンウエディングのデメリット
次にデメリットを解説しましょう
1. 当日が雨天の場合は別の会場を選ばなければならない
当日の天気によってはガーデンでの結婚式ができなくなってしまう可能性があります。そのため、雨天時はどこで挙式をするのか事前に話し合っておかなければなりません。
また、当日の天気予報が雨の場合、どのタイミングでガーデンにするのか室内にするのか判断する必要があります。
「挙式中に雨が降っては大変!」と室内にしたものの、結局雨は降らずガーデンで結婚式をすればよかったと後悔することもあるかもしれません。
小雨程度ならば傘をさした挙式をガーデンで行なってみてはいかがでしょうか。
結婚式のテーマカラーを使った傘やカラフルな傘を用意すれば、華やかで雰囲気のある挙式になるでしょう。
「雨が心配、でもガーデンウエディングがいい!」という場合は、やはり全天候型ガーデンを選ぶのがおすすめです。
2. 真夏や真冬など、気候によってはゲストの負担になることもある
気温35℃を超えるような真夏や、雪が降りそうな真冬のガーデンウエディングは、ゲストの負担が大きくなります。
そのため、ガーデンウエディングを希望する場合は、どのシーズンに結婚式をするのか慎重に判断しなくてはなりません。
特に、ゲストに年配の方や赤ちゃん連れや妊婦さんがいる結婚式の場合は気候の良い春や秋など過ごしやすい時期がおすすめ。
結婚式の人気シーズンでもあるので、結婚式場探しは早めに動きましょう。
また、ガーデンウエディングであることを招待状などで事前に伝えておけば、ゲストもそのための用意ができて安心です。
3. 年配の方には受け入れられない可能性もある
「結婚式は、チャペルや神社で厳かに行なうもの」「披露宴は格式あるホテルが良い」などと考えている年配の方も少なくありません。
ガーデンでアットホームな結婚式をするということに対して抵抗感を示す人もいるので注意が必要です。
結婚式場や挙式スタイルを決める際は、事前に両家両親の意見も聞きつつ選ぶようにしましょう。
4. すべての式場にガーデンがあるわけではない
当然ですが、すべての結婚式場にガーデンがあるわけではないため、選べる式場が限られてしまいます。
「アクセスは便利だけど…」「イメージ通りのチャペルはあるけど…」「披露宴会場はステキだけど…」などと悩んでしまい、なかなか式場を決められないということも。
スムーズに結婚式場を決めるには、ガーデンで挙式をしたいのか、披露宴をしたいのか、演出の中でガーデンを利用したいのかなど、ガーデンウエディングのイメージを明確にしつつ、結婚式場を選ぶポイントに優先順位をつけるようにしてください。
まとめ
今回はガーデンウエディングのパターンや会場の探し方、おすすめのアイテム&演出についてご紹介しました。
要点をまとめると・・・・ガーデンウエディングには5つのパターンがある・全天候型ガーデンなら雨でも安心してガーデンウエディングができる・ガーデンウエディングにおすすめの会場の探し方とアイテム&演出紹介
この記事を参考に、ガーデンウエディングのパターンや会場の探し方を知り、理想の結婚式を叶えましょう。
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