結婚式の日取りはどう決める?スムーズに決めるためのポイントまとめ
結婚式の日取りや日程の決め方に絶対的なルールはありません。しかし、自由に選んだばかりに「どうしてこんな日を選んだんだろう・・・」などと思われるのも避けたいもの。
ある程度の目安がないと、結婚式の日取りや日程を決めづらいところもありますよね。
そこで今回は、結婚式の日取りや日程の決め方についてご紹介します。
- この記事の内容をざっくり言うと…
- ・結婚式の日取りは、お日柄・季節・入籍日・記念日・仕事がポイント
- ・結婚式は、秋や春の土曜の午後、大安や友引など縁起のよい日が人気
- ・結婚式の日取り選びは親の意見を聞き、ゲストへの配慮を忘れない
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結婚式の日取り選びのポイント
結婚式の日程の決め方に迷ったら、「お日柄」「曜日」「季節」「入籍日」「記念日」「仕事の都合」をポイントに決めるとよいでしょう。
たとえばお日柄なら、大安や友引といった縁起のよい日取りが人気。季節なら、春や秋の気候のよいシーズンが好まれます。
また、入籍日から半年~1年以内を目安に調整したり、特別な記念日や仕事が落ち着いている頃を選んだり。二人の意見をベースにしつつ、両親の意見やゲストの都合などを考慮して結婚式の日程を決めましょう。
【結婚式の日程の決め方】
1.お日柄のよい日を選ぶ
2.ゲストが出席しやすい曜日を選ぶ
3.気候のよい季節を選ぶ
4.記念日を選ぶ
5.仕事の繁忙期が落ち着く頃を選ぶ
6.入籍時期から逆算して選ぶ
1. お日柄のよい日を選ぶ
ハナユメの調査によると、お日柄(六曜)を重視して結婚式の日程を決めた人は62.9% となっています。
お日柄よりも重視したい点があるというカップルも増えていますが、「とくに決め手がなかったのでお日柄を考慮した」「両親や祖父母、年配ゲストが気にするため大安を選んだ」というケースも。
結婚式は、両家やゲストにもかかわることですから、結婚式の日程を決める前に両家の意見を聞いておくと安心です。
2. ゲストが出席しやすい曜日を選ぶ
同調査によると、結婚式で最も人気の曜日は土曜日、次いで日曜日となっています。土曜日が人気の理由は、次の日が休みの人が多いからでしょう。
とはいえ、前日遅くまで仕事をしていればいくら次の日が休みでも土曜日の朝早くからの結婚式は避けたいと思うかもしれませんし、次の日が仕事でも夕方くらいにお開きになるならありがたいと思ってもらえる可能性もあります。
人気の曜日を選ぶだけでなく、時間帯もあわせて考えるとよいでしょう。
3.気候のよい季節を選ぶ
日取りを絞り過ぎてしまうと、結婚式場に空きがなくて予約がとれなくなってしまう可能性があります。
春夏秋冬、どの季節ならゲストにとって負担が少ないかを検討し、ざっくりとシーズンだけを決めて選ぶ方法もあります。
一般的には、暑すぎず寒くもない春や秋は、新郎新婦にとってもゲストにとっても負担の少ないシーズンだといえるでしょう。
4.記念日を選ぶ
「付き合った記念日」「誕生日」「入籍日」といった記念日や、「11月22日(いい夫婦の日)」のような語呂のよい日を選ぶケースもあります。こだわりの日取りがあるなら、その日にこだわってみるのもよいでしょう。
ただし、その日が平日だった場合はナイトウエディングにしたり、別の記念日を選んだりするなど、家族・親族やゲストの都合も考慮したうえで判断することをおすすめします。
5.仕事の繁忙期が落ち着く頃を選ぶ
お日柄や気候などもポイントではありますが、仕事の繁忙期や移動の多い時期を避けるといった配慮をしたうえで日取りを選んでいくのもよいですね。
「自分たちの会社の人は招待しない」という場合でも、絶対に出席してほしい友人や家族・親族の仕事の都合を考慮すると喜ばれます。
また、ゲストに子どもがいる場合は、春休みや夏休み、冬休みなどの長期休暇は避けるといったことも考慮してみてください。
6.入籍時期から逆算して選ぶ
結婚式のようにゲストを招待しないことから、入籍日は平日や繁忙期、年末年始などを気にせず二人の希望を優先して選ぶ人が多いです。
比較的自由度が高いことから入籍日は選びやすく、先に入籍日を決めて、「入籍から半年以内」「1年以内」を目安に結婚式の日を選ぶケースもあるようです。
日取りがある程度見えてきたら、挙式や披露宴の時間を考えることも大切です。次でお伝えしましょう。
結婚式の日程はどうする?開始時間やタイムスケジュールの決め方
結婚式の所要時間は、挙式が約30分、披露宴は2時間半程度。結婚式の時間帯は午前・午後・夕方のどれかを選択するのが一般的です。時間帯によるメリット・デメリットを考慮したうえで、結婚式の時間帯を選びましょう。
結婚式場によって若干変わってきますが、一般的な結婚式のスタート時間やタイムスケジュールを挙げつつ、メリット・デメリットを解説します。
午前の結婚式のタイムスケジュールとメリット・デメリット
タイムスケジュール例
9:30受付開始
10:00挙式スタート
10:30挙式終了、アフターセレモニー
11:00披露宴スタート
13:30披露宴お開き
14:00見送り完了
15:30頃 二次会スタート
17:30頃 二次会終了
メリット・デメリット
その日1件目の結婚式となることが多く、朝の清々しい空気の中で挙式が行えます。
また、披露宴が早めのランチタイムに重なるため、ゲストに披露宴を楽しみながら料理を味わってもらいやすい、お開き後も明るいうちにゲストが帰れるといったメリットも。
しかし、受付開始にあわせて着付けやメイク、ヘアセットなどをしなければならないため、ゲストは朝早くから準備をスタートしなければならないといったデメリットがあります。
午後の結婚式のタイムスケジュールとメリット・デメリット
タイムスケジュール例
14:00受付開始
14:30挙式スタート
15:00挙式終了、アフターセレモニー
15:30披露宴スタート
18:00披露宴お開き
18:30見送り完了
19:30頃 二次会スタート
21:30頃 二次会終了
メリット・デメリット
午後の結婚式なら、朝ゆっくり準備できます。着付けやヘアセットの予約がとりやすく、前日仕事で帰りが遅かったゲストや遠方ゲストも安心して出席できるでしょう。
しかし、披露宴が昼食と夕食の間の時間帯になるため、昼食をとって出席するとおなかがいっぱい、昼食を抜くとおなかがすくなど、食事の調整に迷うゲストも見受けられます。
夕方の結婚式のタイムスケジュールとメリット・デメリット
タイムスケジュール例
17:30受付開始
18:00挙式スタート
18:30挙式終了、アフターセレモニー
19:00披露宴スタート
21:30披露宴お開き
22:00見送り完了
メリット・デメリット
夏のように日の長い時間なら、明るいうちに挙式をして暗くなるころに披露宴をスタートするなど、異なる雰囲気を楽しめるナイトウエディング。
休みがとりづらいゲストにも、仕事の後に出席してもらうといったお願いをしやすい時間帯です。
しかし、披露宴のお開きが22時前後になるため二次会は難しく、子どもがいるゲストは披露宴への参加が難しい可能性も。遠方ゲストも、その日のうちに帰ることができず宿泊手配などが必要になるでしょう。
次で、結婚式の日取りや日程を決める際のポイントを整理してみます。
結婚式の日取りや日程を決める際に注意すべきポイント3つ
二人にとっても家族やゲストにとっても喜ばしい結婚式。ベストな日を選べるよう、日取りを決める際は次の点を確認しましょう。
1. 結婚式の日取りに対する両家の意見を聞く
時期や曜日、お日柄や時間などを考慮し、二人で候補日を挙げることは全く問題ありませんが、決定する前に両家の意見を聞いておくようにしましょう。
「結婚式費用がおトクだったから仏滅を選んだ」ものの、「結婚式は大安じゃなきゃダメ!」と親にいわれて泣く泣くキャンセル…ということもあり得ます。
申し込み後のキャンセルの場合、申込金が返金されなかったり、キャンセル料が発生したりすることもあるため注意しましょう。
2. 絶対出席してほしいゲストには事前に都合を確認
「定休日だから大丈夫」「仕事が落ち着くころだから大丈夫」などと思っていても、その人にとって外せない用事がある可能性も。
結婚式に絶対に出席してほしい人には、事前に都合を確認しておきましょう。場合によっては、その人の都合を考慮して結婚式の候補日を選んでもよいかもしれません。
3. 迷ったらゲストへの配慮を優先する
「この日とこの日、どっちにしよう…」「結婚式のスタート時間は…」などと迷ったら、ゲストにとって負担のない日程を選択するようにしましょう。
「この日なら絶対大丈夫」と思っていても、すべてのゲストにとって都合のよい日とは限りません。しかし、ゲストのことを思って決めた日程なら、その気持ちは伝わるはず。
二人の希望を叶えることも大切ですが、ゲストへの配慮も忘れないでくださいね。
続いて、結婚式に人気の日取りを具体的にみてみましょう。
結婚式の人気の日程はこれ!春や秋の土日、大安・友引が人気
ここまでご紹介してきたポイントを踏まえると、結婚式に人気の日程は次のとおりです。
- お日柄は、大安や友引など
- 曜日や時間は、土曜の午後や日曜の午前など
- 季節は、春や秋など
また、入籍日から半年~1年以内で、仕事の繁忙期や異動・転勤の多い時期を避けた結婚式の日程を選ぶ傾向があります。
日柄のよい日=六曜でいう大安や友引など
結婚式に良いといわれているのは六曜(六輝)の大安・友引、逆に仏滅や赤口は避けるべきといわれています。
六曜(ろくよう)とは中国から伝わった占いをもとにした暦注(暦に記載される注記事項)のことで、六輝(ろっき)ともいわれます。
もともとは曜日のように使われていましたが、江戸時代から吉凶を表すものと解釈されるようになりました。
半数近くが縁起のよい日を選んで結婚式をしている
実は六曜の根拠は不明で、「日柄の良し悪しで結婚に影響が出ることはない」と考える人も増えています。
しかし、年配の人や元を担(げんをかつ)ぎたいと考える人はやはり日柄を気にしながら結婚式の日取りを決める人も多くいるのが事実です。
一粒万倍日や天赦日などの開運日もおすすめ
大安や友引のほかにも、一粒万倍日や天赦日(てんしゃにち)、母倉日(ぼそうび)、天恩日(てんおんにち)などの開運日を選ぶ人も増えています。
六曜とは別の暦になるため、大安や友引と一粒万倍日、天赦日などが重なることもあります。そのため、具体的な希望日がない場合は、縁起のよい日が重なる日を選んで結婚式や入籍をする人も見受けられます。
曜日×時間で最も人気は、土曜日の午後
土曜日の結婚式の場合、午後からの結婚式がおすすめです。
金曜日は仕事である人が多く、土曜日の朝早くから準備をして結婚式に出席するのはゲストも避けたいもの。遠方ゲストは前日入りも当日入りも難しく、結婚式の時間に間に合わない可能性もあります。
そのため、土曜日に結婚式を挙げるならば午後からスタートの結婚式にするとよいでしょう。
日曜日の夕方までにお開きになる時間も好まれる
日曜日の場合は、次の日が仕事になるため午前式がおすすめです。
遠方ゲストはその日のうちに帰らなければならなかったり、翌朝からの仕事の準備をしたりなど、気持ちを切り替えたいというゲストもいるはずです。
そのため、夕方には披露宴がお開きになるような時間での結婚式にするとよいでしょう。
気候のよいシーズン=春や秋など
先輩カップルが結婚式をした割合を月別に見ていくと、最も人気のある月は11月、続いて9月、10月となっています。また、3月~6月に結婚式を挙げる人も多くなっています。
11月下旬になると肌寒くなってきますが、上旬や晴れた日中はそこまで寒さを感じなかったり、雨が少なく過ごしやすかったりすることから、この月が人気のようです。
「11月22日(いい夫婦の日)」という結婚式や入籍にぴったりな語呂のよい日があることも理由の一つかもしれません。
続いて、ゲストが「この日はちょっと…」と考えている日取りについてもお伝えします。
結婚式に不向きなシーズンは?極端に暑い・寒い時期の結婚式はゲストに好まれない
春や秋など気候のよいシーズンの結婚式は喜ばれますが、夏真っ盛りの暑い時期や、肌寒く雪で交通が混乱する心配のある冬の結婚式はゲストの負担も大きくなりがち。
真夏や真冬は避けてほしいと考える人は多いようです。
ただし、
- 暑い夏ならビーチリゾートや夏祭りなどをテーマにした結婚式にする
- 冬はガーデンでの演出を控え、暖房器具や防寒具を用意する
- 送迎バスやタクシーチケットを用意してアクセスにも配慮する
といったことを心がけることで、ゲストへの負担を軽くすることもできるでしょう。
年末年始は家族で過ごすことを優先したい!?
ハナユメのアンケートによると「結婚式に招待されて困ると感じる季節は?」という問いに対し、「7割以上の人が年末年始は困る」と答えています。
年末年始は仕事が休みの人も多いですが、実家への帰省があったり、冬休みで子どもが家にいたりすることから、忙しいという声も聞かれます。新年を迎えるための準備やお年玉などで出費が多いのも懸念されます。
12~1月に結婚式を考えているなら、年末年始を避けた日程で検討しましょう。
とはいえ、「お正月で家族が集まっているタイミングで家族婚をしたい」などの理由から、あえて年末年始を選んで結婚式をする人も見受けられます。
両家両親としっかり話し合い、ゲストの顔ぶれを見ながら判断してくださいね。
人気のないシーズンに結婚式を挙げるメリットもある
どの日を選んで結婚式をするかによって、結婚式費用が大きく変わる可能性もあります。
たとえば、人気のないシーズンなら予約を入れてもらうために割引が多くなったり、お日柄がよくても日曜の夜なら特典がついたり。
普段は少人数結婚式に対応していない式場が、年末年始だけは家族婚や挙式のみの結婚式もOKになったりすることも。
結婚式のお日柄や日程にこだわりがない場合は、あえて人気のないシーズンを選んでみるのもよいですね。
ただし、事前に両家両親に相談してから決定し、負担の大きい日取りを選んだ分、ゲストへのおもてなしを手厚くするといった対応は忘れないようにしましょう。
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まとめ
いかがでしたか。今回は結婚式の日取りや日程の決め方についてご紹介しました。
- 要点をまとめると・・・
- ・結婚式の日取りは、お日柄・季節・入籍日・記念日・仕事がポイント
- ・結婚式は、秋や春の土曜の午後、大安や友引など縁起のよい日が人気
- ・結婚式の日取り選びは親の意見を聞き、ゲストへの配慮を忘れない
この記事を参考に、二人にとってもゲストにとってもベストな結婚式の日取りを選び、日程を決められるとよいでしょう。
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