SNSでの結婚報告は配慮が重要!嫌われないようにするポイント5選
両親への結婚挨拶が済み、そろそろ友人に結婚報告をしなければ思うけど、どんな方法で伝えるのがいいか困っていませんか。
インスタなどSNSでの報告をしていいか、迷っている人も多いでしょう。
SNSでの書き込みは、一斉に伝えられる利点はありますが、注意しなくては相手を不快にしてしまったりマナー違反となるケースもあります。
そこで今回は、結婚報告をSNSでしていいのかどうかや、SNSでする場合の注意点を詳しく紹介します。
これを読めば、マナー知らずといわれずに結婚報告をすることができるでしょう。
- この記事をざっくりいうと・・・
- ・SNSで結婚報告する場合は、最大の配慮が必要
- ・報告する順番を間違えてはいけない
- ・一歩間違えると、読み手を不快にさせる可能性がある
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SNSでの結婚報告もなしではない!タイミングなど配慮すべきポイント5選
SNSで結婚報告をすること自体は悪いことではありません。
しかし、報告のタイミングや報告の仕方、内容などは配慮する必要があります。では、どのような配慮が必要なのでしょうか?ここで確認していきたいと思います。
1.仲が良いひとには先に報告をしておく
SNSでの結婚報告のメリットは自分のアカウントをフォローしてくれている人に対して一斉に伝えることができる点にあります。
報告する側にとっては、一度の報告で済むため便利ですが、報告に当たっては自分とのつながりに配慮しなければいけません。
例えば、友人の中でも特に親しい親友であればSNSで報告するよりも先に報告しておいた方がいいでしょう。
もし、何も言うことなく SNSで結婚を知ったら「仲の良い自分には直接教えて欲しかった」とショックを受けるかもしれません。
一斉に報告できる良さを持つSNSですが、その他大勢的な扱いを受けたと感じてしまう恐れもあるので、事前に報告するべき人を確認し、SNSで報告するよりも先に結婚することを伝えてください。
親しい友人に伝える方法としては一番は直接会って話すことですが、都合が合わないようであれば、電話などで伝えることをおすすめします。
また、メールを使う場合も一斉送信ではなく、個別に送る方がよいでしょう。
2.写真を載せるなら、控えめに
SNSに投稿する際は、写真は控えめにしましょう。
FacebookやInstagramなどは写真をたくさん投稿できるSNSであるため、結婚を報告する際にもついついたくさんの写真をアップしてしまいます。
幸せそうな写真は他の人も見ていて嬉しいものですが、過度なものになると不快に感じる人も出てくる恐れがあります。
例えば、高価そうなブランドの指輪が目立つような写真やキスをしている写真、ゴージャスな式場やドレスの写真などは見る人によっては、過度なアピールと取られてしまうかもしれません。
写真を載せるのであれば、二人が自然な感じで写っている写真など、明るい雰囲気のものを選びましょう。また、ドレスを身につけたものをアップしたいという場合は特に、枚数が多くならないように注意してください。
あくまでも結婚「報告」であり結婚「自慢」ではないので、写真もほどほどにした方が良さそうです。
3.舞い上がっているような文章にしない、冷静に
自分の思いを文章にしたいと思い、長文をアップする人もいますが、冷静で簡潔な文章を心がけましょう。
長文だと読む方も疲れますし、結婚することに舞い上がった内容のものだとうんざりしてしまいます。
相手との出会いや初めてのデート、プロポーズの言葉、結婚式の準備の進捗状況などをいちいち報告するといったことは避けるようにしましょう。また、内容はシンプルなものにし、あまり自慢っぽくならないようにすることで、SNSの投稿を見る人も自然と目を通すことができます。
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4.投稿を何度もしない
FacebookなどのSNSの特性上、1つの投稿に一度コメントを残すと、その投稿に対するコメントが届くたびに自分に関係がなくても通知がくることになります。
結婚報告は嬉しいものなので「おめでとう!」とコメントを残す人は多いですが、そのコメントに対して1つ1つ返信していくと、毎回通知が来るので人によっては迷惑に感じるかもしれません。
また、写真やコメントを編集するたびに通知が行くケースもあります。
そのため、できるだけコメントの返信は複数を1つにまとめて送るなど配慮して、通知の回数を減らすように心がけましょう。
5.報告すべき人へのマナーをふまえて投稿する
友人だけでなく上司などにも、一斉報告をすることが失礼になってしまう場合があります。親友などの仲の良い人の他にも、会社の上司などには先に報告しておいた方がいいでしょう。
また、上司とSNS上でつながっている場合は、上司も投稿を見ることになるので、言葉遣いや投稿する写真選びなども注意しなければいけません。
SNSの投稿が仕事に直接的な影響を及ぼすことは考えにくいですが、上司からの印象が変わってしまう可能性はあるので、羽目を外したものなどは避けるようにした方が良いでしょう。
ここではまず、SNSでの結婚報告を行うこと自体は問題ないということ、そして投稿をするのであれば配慮をする必要があるということを紹介してきました。続いてはSNSだけではなく結婚報告を行う際の注意点について紹介します。
SNSだけじゃない!結婚報告で気を付けるべきマナー
結婚報告をする場は何もSNS上だけではありません。むしろ、SNS以外の場で報告する機会の方が多くなるはずです。
先ほどはSNS上で報告する際の注意点を紹介しましたが、その他の報告の場でも注意する点はあります。
そこで、ここではSNS以外の一般的な場で結婚報告をする場合の注意点について紹介します。
結婚報告は友人ではなく上司から!
結婚報告は結婚が決まったあと出会った人から順番に、すればいいというものではありません。報告にあたってはその順番を忘れてはいけないのです。
まず、結婚することが決まったら第一に報告するのは二人の両親です。結婚をすることを伝え承諾してもらわないことには他の人たちに報告することができません。
両親への報告が終わり、無事結婚を認めてもらったら、周囲の人たちへ報告を始めます。この時一番仲の良い親友に伝えたいと考えるかもしれませんが、これは一般的ではありません。
まず、報告すべきは会社の直属の上司になります。上司に対して結婚をすることを伝え、また結婚式に呼ぶのであればその旨も伝えます。また、寿退社をする場合もあるので、仕事を続けるかどうかという点も伝えましょう。
上司への報告が済んだら親しい友人や会社の同僚、知人などへ報告します。その後SNSで大勢の人に知らせるという流れを取るのが望ましいと言えます。
ちなみに、上司に報告すると、上司が職場の人たちに対して報告するタイミングを用意してくれる可能性もあるので、報告の仕方を相談するのも良いかもしれません。
結婚式に呼ぶ人へは、早めに日取りを伝えること
先述の通り、両親の次に結婚の報告を行うのは上司というのが一般的な順序ですが、結婚式に招待したい人に対してはできるだけ早めに結婚を報告し、式の日程を伝える必要があります。
基本の順序は大切ですが、スケジュールの都合上仕方がない場合などは、早めの連絡を心がけるようにしましょう。
ルールに縛られすぎるあまり、結婚式に来て欲しい人に来てもらえないという事態に陥ることは避けたいところです。
同時に妊娠もしている場合の報告
結婚と同時に妊娠もしている場合もあるかと思います。
妊娠に関しては、安定期に入るまでは報告しない方がいいのでは?と思う人もいるかもしれませんが、わかった段階でできるだけ早く上司には報告するようにしましょう。
これは、会社として人員の補充が必要になる可能性があるためです。安定期に入ってから産休に入るまでの時間だけでは人員が補充できない可能性もゼロではないので、会社のことを考えると時間には余裕があった方がいいと言えます。
また妊婦になると、安定期に入るまではつわりなどで体調を崩しやすくなるので、周囲の人の理解が欠かせません。誰にも妊娠していることを伝えないと、体調管理ができていない人、といったイメージを持たれてしまうので、自分とお腹の子供を守るという意味でも報告をした方が安心できます。
それではSNSでの報告で、相手を不快にさせてしまうケースというのはどんなものがあるのでしょうか。
こんな結婚報告は嫌だ!SNSでの報告NGケース5選
ここではSNSでの結婚報告の際の注意点を、具体的にNG例と共にお話ししておきましょう。
1.報告の文章が長いとウザいと思われるケースも
「私事ですが結婚しました。これからもよろしくお願いします」程度の長さだとウザくない。素直に「おめでとう」と思える。
引用元:CanCam.jp
結婚すること自体はおめでたいことですが、結婚アピールが強すぎるために不快に感じる人は少なくないようです。
あくまでも報告として、結婚したことを伝え、合わせて周囲の人たちへの感謝とこれからの抱負などに抑えておけば長くなることもありませんし、見ている人も素直におめでとうという気持ちになれるはずです。
2.報告のタイミングがグループ内でずれるのはNG
同じグループ内での結婚報告は、タイミングになるべくズレが出ないようにするといいでしょう。
グループ内で「他の友達は聞いているのに私は聞いていない」などということが発生すると、仲間はずれ感や疎外感を与えかねません。
例えばLINEのグループがいくつもある場合などは、報告のタイミングがずれ他の人は結婚を知っているのに自分たちのグループは知らされていなかった、となってしまう可能性があります。人によっては自分たちよりも別のグループの方が大切なんだとショックを受けてしまうかもしれません。
こういった事態に陥らないためにも、SNSでの報告はできるだけ一気に行う方がいいでしょう。報告のためのまとまった時間を確保することによりタイミングがずれることを防ぐことができます。
キス写真のアップは避けた方がいい
二人のラブラブな様子が一目でわかるキスの写真ですが、人によっては見たくないと思っている人もいるかもしれませんし、引かれてしまう可能性もゼロではありません。
二人の仲の良さがわかる写真をアップしたいのであれば、二人が笑顔で写っている写真や友人などにとってもらった自然な二人の姿の写真などであれば、過度なアピールにはならないのでおすすめです。
婚姻届の写真をアップには注意
婚姻届の写真をアップすれば二人が結婚したことを知らせることができますし、過度なアピールにもなりません。しかし、婚姻届には二人の名前をはじめとして住所や年齢、さらには証人の情報など個人情報がたくさん記載されています。
誤って個人情報がわかるまま写真をアップしてしまうと悪用されてしまう恐れがあるので、婚姻届の写真をアップする際は必ず個人情報がわからないように撮影する、もしくは個人情報の部分を加工して見えないようにするなどしてください。
結婚式後の結婚報告は、相手を選んで
仲のいい友だちだと思っていたのに、突然SNSで結婚を知った
引用元:exciteニュース
結婚したことを知ったのがすでに結婚式が行われた後のSNSでの報告だったというケースも見られます。
そこまで仲の良い友人でなければ問題ありませんが、「自分は仲が良いと思っていたのに」という場合もあるかもしれません。
自分は結婚をして幸せな状態にありますが、友人だと思っていた人の結婚式に呼ばれなかったという事実は、結構ショックです。場合によってはその後の付き合いにも影響を及ぼす可能性もゼロではありません。
結婚報告に関しては抜け漏れがないか入念に確認し、式に呼ばない人に対しては式よりも前に結婚する旨をしっかりと伝えるようにしましょう。
ここまでは、SNS以外での結婚報告をする際の注意点について紹介してきました。最後に、結婚が決まってから結婚報告をするまでに行うことを一覧でまとめて紹介します。
結婚がきまってから結婚報告をするまでのダンドリ
プロポーズをしてからは両親への挨拶、周囲への報告など何かと忙しくなります。
特に両親への挨拶は、結婚に向かう二人にとって越えなければいけないハードルです。そこで、ここでは結婚報告までのダンドリをまとめて紹介します。
両親への挨拶は自分たちはもちろん、両親も緊張してしまうものです。
そのため、事前にそれぞれの人となりを伝えておくことで、当日の緊張感を少しでもやわらげることができるでしょう。
まとめ
いかがでしたか。今回はSNSでの結婚報告についてご紹介しました。
要点をまとめると・・・
・SNSで結婚報告する場合は、最大の配慮が必要
・報告する順番を間違えてはいけない
・一歩間違えると、読み手を不快にさせる可能性がある
この記事を参考に、読み手が不快にならない結婚報告が出来ると良いでしょう。
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