北野異人館 旧ムーア邸の挙式実例・体験談

人と人のつながりを大切にした結婚式を

日頃から人と人のつながりを大切にしているおふたり。親御様のためにも結婚式をしたいとお考えでした。「お互いの家族・親族が、自然体で寛げる結婚式にしたい」というお気持ちから、ムーア氏の一族が100年もの年月を過ごした、プライベートな異人館を気に入ってくださり、結婚式の舞台に決定していただきました。これまでの感謝を伝え、両家どうしの親睦を深められるようにと準備を進められました。

両家が間近で見守る宴内人前式で感動の祝辞

宴内人前式を選ばれたおふたり。旧ムーア邸では披露宴会場と同じ部屋に祭壇を設け、赤いバージンロードを敷き、まるでチャペルのような空間でセレモニーを執り行えます。司式者は立てられず、挙式のサポート役は全てご家族にお手伝いいただきました。女手一つで育ててこられた新郎様のお母様からの祝福のお言葉に、新郎様は思わず涙をこぼされていました。新婦様のお父様も涙ながらに祝福されており、大きな感動に包まれました。

こだわりのアイテム＆色使いでゲストを魅了

「旧ムーア邸の外観が白と水色なので、装飾もそれに合わせて」とイメージなさったおふたり。そこに春らしいイエローをプラスして、よりおふたりらしいカラーリングを考えられました。 前菜の『海の幸のジュレ「カラフルフローラ」』にもひと工夫を。通常は黄色のパプリカ1色のみのところ、挙式月を意識して、春らしくイエロー、赤、オレンジの3色のパプリカで「お花畑のように」とイメージされ、命名されました。

感謝を伝えるサンクスバイト＆料理演出

アフターセレモニーからお開きまで和やかで楽しいシーンが続きました。旧ムーア邸名物のイチゴのミルフィーユは写真映えも満点。両家のお母様へのサンクスバイトを行われました。 また披露宴の中盤では、サプライズで料理演出も。新郎様が和牛にフランベし、すかさず新婦様がトリュフソースを掛けられました。おふたりから出来立ての一皿をサーブされたのは両家のお母様はサプライズだったこともあり、大変喜ばれていました。