大切なゲストとゆったり過ごすパーティ

ゲスト想いのおふたりは、みなさまとたくさんお話できるアットホームなパーティをご希望でした。演出の数を減らし、グループフォトラウンドなどゲストとゆっくり触れ合えるシーンを多めに設定することに。もうひとつのこだわりは、和装。お打ち合わせ当初より「挙式は白無垢、披露宴は色打掛でするのが理想です」とおっしゃっていました。お選びいただいた和装は当日どちらも大好評で、ご親族のみなさまも大変お喜びでした。

あこがれだった白無垢姿で、厳かな神前式を

和装へのこだわりと「教会よりも神社のほうに親しみがあるので」という理由から、「旧クルペ邸」の近くにある「北野天満神社」での神前式を選ばれました。会場内は基本的にご親族さまのみの参列ですが、外からも自由に見学できる造りのため、ご希望されたご友人方にもご覧いただくことができました。いつも笑顔の新郎さまもかなり緊張していらしたようですが、厳かでとても美しいお式でした。

ゲストの顔を思い浮かべながら選んだ料理

おもてなしの要となる料理にも、こだわりを発揮されました。前菜の「海の幸のジュレ〜ひまわり〜」は黄色以外に赤、オレンジなどのアレンジを加えた「お花畑」というテーマでご用意。メインのお肉もフィレにするかロースにするかで悩まれ、二種類をミックスするという特別なメニューに。ドリンクメニューにもゲストの顔ぶれに合わせてオプションを加えるなど、ゲストを大切にされるおふたりらしい構成となりました。

晴れやかな鏡開き演出。大樽も空っぽに！

歓談時間を多めにした分、演出を厳選。新婦さまがお勤めの酒造会社から樽をお持ち込みになり、鏡開きをされました。そのお酒を造られた上司の方の発声でスタートし、その後はゲストさまに自由に振る舞われる流れに。おふたりをはじめお酒好きなゲストの方も多く、パーティが終わる頃には、樽はほぼ空に。ワイワイとにぎやかな演出となりました。配られた枡も新婦さまのお勤め先のもので、お土産にお持ち帰りいただきました。