婚姻届の証人を親にするカップルは約7割!他には誰にお願いできる?
婚姻届を記入し始めたけれど、証人の欄を誰にお願いすれば良いか悩んでいませんか?
実は先輩カップルの約7割以上は親にお願いしているようです。ただ親にはお願いできない人や他の人にお願いしたいと思っている方もいるでしょう。
そこで今回は婚姻届の証人を誰にするか、どのようにお願いするのかについてご紹介します。
この記事を読めば、スムーズな婚姻届の準備ができるでしょう。
- この記事の内容をざっくり言うと…
- ・証人とは二人に結婚の意思があることを証明してくれる人のこと
- ・証人は父親に依頼する人が多いが、友人や兄弟などにも依頼できる
- ・証人をお願いする際は、手土産やお礼も用意すること
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婚姻届の証人の役割を理解しよう
婚姻届を提出するためには、証人が必要です。
この、婚姻届の証人とはどんなものでしょうか?ここでは、結婚の証人を誰かに頼む前に、結婚の証人の役割について紹介します。
婚姻届の証人は法律上必ず必要!
婚姻届を提出する際には、必ず証人欄に証人の記名が必要です。
証人とは、二人に結婚の意志があるということを証明してくれる第三者のことです。
もし証人欄が空欄の場合は、二人が本当に結婚したいかどうか誰も確認していないということになるため婚姻届が受理されないのです。
婚姻届の証人になれる人の条件
証人は成年(20歳以上)で二人の結婚する意志を確認していれば、誰でもなれます。未成年者はなることができません。
もちろん自分の両親でも大丈夫です。ただし同じ苗字の方が証人となる場合、婚姻届に押印する印鑑は別々のものを使用しなければなりません。
詳しくは民法739条や法務省のHPに記載されています。
証人になるリスクとは?
証人になることで、二人に何かあった際にその人はリスクを背負わなければならないのでしょうか。
もちろん証人になることによって、相手の不利益になることはありません。
証人は先に紹介したとおり勝手に誰かが婚姻届を提出したり、偽装結婚などの犯罪を防いだりする目的で定められています。
なお証人と似た言葉で保証人という言葉がありますが、保証人と証人とでは役割が違います。
保証人は、お金などを借りた人が返せなくなったときに、その負債を保証しなければいけません。この2つの言葉を混同しないように注意しましょう。
この章では、婚姻届に必要な証人について紹介してきました。
次章では、どのような人に証人をお願いするべきなのかについて紹介します。
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婚姻届の証人はどのような人にお願いするべき?半数以上の人が父親を選んでいる!
タイトルにもあるように、ハナユメで行ったアンケートによると50%以上の人が父親、20%以上の人が母親にお願いしたという結果となりました。
以下、アンケートの結果です。
上記結果からすると、婚姻届の証人は父親や母親に頼むのが一般的と言えるでしょう。
では、どのような理由で証人になってもらったのかを見ていきます。
婚姻届の証人に父親を選んだ人の理由
「改めて両親に挨拶と感謝する機会をつくるためにそれぞれの父親にしました」
「家族に認めて貰った証明だと思っていたから」
一家の大黒柱として長年家族を支えてくれた、父親に対する強い信頼感が大きな理由となっているようです。
このように一番近い存在で、今まで支えてくれた大切な存在だからといった理由で両親に証人になってもらった人が多くなっています。
ここまで選んだ証人の割合とその理由について紹介してきました。次章では実際にお願いする際の手順についてみていきます。
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婚姻届の証人を親にする場合の依頼方法と注意点
この章では婚姻届の証人を親にお願いする場合について詳しくみていきます。
親にお願いする際の方法
両家の親に証人をお願いする場合には、顔合わせのときに改まった場でセレモニー的に書いてもらう方法がオススメです。
当人たちと両家のご両親が立ち合いのもと、記入してもらうことで特別なものだと認識できます。
その際に、今まで育ててもらったお礼の意味もこめてサプライズでプレゼントを贈ると、両家両親も喜んでくれると共に、成長した子供の姿に安心してくれるはずです。
そこまでするのは気恥ずかしいというのであれば、せっかくなので口頭で軽くお願いするのではなく、両親が好きなお菓子などの手土産を準備し改めてしっかりとお願いするといいでしょう。
遠方にいる場合は郵送で依頼することも可能
両親が遠方にいて、なかなか書いてもらう機会を作れない場合は郵送でお願いするケースもあります。
事前に両親には伝えた上で、証人欄に署名+押印をしてもらって返送をしてもらいましょう。
その場合はしっかりと、切手付きの返送用封筒を同封し、期日がある場合はいつまでに返送してほしいのかも伝えた上でお願いできるといいでしょう。必要であれば添え状もあるとより丁寧です。
どんな理由であっても代筆はNG
婚姻届の証人欄の記入を代筆することは不可です。遠方の人にお願いする場合は、必ず郵送し本人に書いてもらい、送ってもらうようにしましょう。
親に証人欄を書いてもらう際の順番は?
実際に両家の父親に証人欄をお願いしようと思った時、どちらに先に書いてもらうべきか迷ってしまう方もいることでしょう。
特に決まりがあるわけではありませんが、新郎側→新婦側の順番で書いてもらうケースが多いです。
新婦側は嫁ぐ身となるので、そういった意味でも新郎側を立てる気持ちで先に書いてもらうのがいいでしょう。
ここまで両親に頼む場合の流れについて紹介してきましたが、中には両親には頼みづらい人や頼めない方もいるでしょう。
では、両親以外に証人を頼んだというカップルは誰に証人をお願いしているのでしょうか?
次章では、両親以外に頼んだパターンもご紹介します。
親以外もあり?婚姻届の証人は誰にお願いしても大丈夫
先ほど紹介したように、婚姻届の証人は誰に頼んでも問題ありません。
この章では、親以外の証人を考えている場合、誰にお願いすることが多いのか紹介します。
お互いそれぞれの友人にお願いする
人生の新しい一歩を踏み出すにあたって、これまで大切な時間を共に過ごしてきた友人に証人になってもらった人もいます。
これからも、自分と仲良くしてほしいと思う場合は友人にお願いしてみるのもいいでしょう。
では、友人に証人になってもらうには、どのようにお願いすればいいのでしょうか?
二人の共通の友人・友人夫婦にお願いする
婚姻届の証人を二人の共通の友人に頼む人もいます。
二人の共通の友人であれば、二人が結婚に至るまでの歩みも見ているはずです。
これからも、二人で仲良くいられるように見守っていて欲しいという思いもこめてお願いをします。
また、友人夫婦にお願いするという人もいます。理想の先輩夫婦として自分たちも同じように素敵な夫婦になれるように頑張っていく決意があることを伝えましょう。
なお友人夫婦にお願いする場合は、先ほども紹介したように、同じ名字となるので証人欄に押す印鑑は別のものを使用する必要があるので、そこだけ注意が必要です。
祖父母や兄弟にお願いする
兄弟や祖父母に証人になってもらう場合には、どのようにお願いすればいいのでしょうか?
兄弟が、自分たちの付き合いを見ていてくれた場合などには、そのまま文字通り証人になってもらうということもあります。
幼い頃から一緒に育った兄弟であれば、気兼ねすることなく頼めるでしょう。
また、これから長年連れ添っていけるように、すでに長年連れ添っている夫婦として祖父母にお願いするのもいいでしょう。祖父母にとっても、孫の結婚の証人になるのは嬉しいことかもしれません。
上司・恩師にお願いする
上司や恩師にお願いする人もいます。
同じ職場であれば、上司からは自分が証人でもよいのか驚かれるかもしれませんが、これから結婚して身を固めて仕事をよりがんばっていきたい、という気持ちがあるのならぜひ率直にお願いしてみましょう。
また、二人が同じ学校だった場合には、恩師に頼むのもおすすめです。
恩師に会うと二人の出会いの場となった学生時代が思い起こされ、新鮮な気持ちになるかもしれませんね。
ここまで婚姻届の証人になってもらう人の選び方とお願いの方法をご紹介しました。
証人はこれまで育ててくれた親に頼む方が多いものの、身近にいて信頼できる友人などにお願いする場合もあります。
今後の付き合いや、仕事、二人が出会った場面など、自分たちが結婚するにあたり何を大切にしているかを振り返りながら証人をお願いする方を検討するといいでしょう。
次章では、婚姻届を提出するときに、思い出に残る方法を紹介します。
婚姻届を提出する際のコツ5選
婚姻届を提出するときには、二人の思い出に残るようなものにしたいですよね。
それでは、思い出に残るような提出方法とは具体的にどのようなものがあるのでしょうか。
1.提出前後に記念写真を撮影する
婚姻届提出の前後には記念の写真を撮るのがおすすめです。
婚姻届の提出前であれば、恋人として過ごす最後の瞬間として良い記念になるでしょう。
また、提出後初めての二人での指輪の写真を撮っておくことによって、素敵な思い出を残すことができます。
役所で記念撮影している人は少なくありません。結婚式の演出で映像を流す際の素材にもなるので、ぜひ写真を残しておきましょう。
2.思い出の場所で婚姻届を提出する!
婚姻届は旅行先で出すこともできます。
婚姻届は国内であればどこの役所でも受け付けていますので、二人の思い出の場所や、初めて二人で旅行にいった場所などでも提出するのも素敵です。
3.確実に受理してもらうために訂正印を持参する
婚姻届を提出する際に気を付けておきたいポイントは、旧姓の訂正印を持参しておくということです。結婚で改姓する方は結婚する前の姓の印鑑を用意しなければなりません。
しっかりと確認して記入したつもりでも、書類に不備がある場合があります。その際に訂正印があれば、すぐ修正することができます。
二人で提出日を決めて準備していた場合は特にその日のうちに提出したいですよね。そのため万が一に備えて訂正印があると安心です。
4.夜間や休日に提出する場合は事前確認必須
婚姻届は、夜間や休日窓口でも受け取ってもらうことができます。
しかし、場所によっては受け取るだけで、確認まではしてくれないことがあります。
この場合、もし不備があると訂正して後日に出しなおさなければいけません。
決まった日に婚姻届を提出したい場合は、事前に役所で確認してもらうと失敗がありません。
5.提出する際の所要時間
婚姻届の提出は順調にいけば15分程度で手続きが終わります。しかし、時間には余裕をもって役所に向かいましょう。
特に結婚式の当日に婚姻届を提出したいと考えている人は注意が必要です。
役所までの道のりが混雑している場合も考えられますし、大切な人生の節目として写真を撮ったりする時間もあるとよいでしょう。
そのため、1時間程度は余分に時間をとっておくと安心です。
まとめ
いかがでしたか。今回は婚姻届の証人についてご紹介しました。
要点をまとめると・・・
・証人とは二人に結婚の意思があることを証明してくれる人のこと
・証人は父親に依頼する人が多いが、友人や兄弟などにも依頼できる
・証人をお願いする際は、手土産やお礼も用意すること
この記事を参考に、婚姻届の証人の意味や証人の決め方、お願いの仕方がわかり、スムーズに婚姻届の準備をする事ができると良いでしょう。
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