親しき仲にも礼儀あり!結婚式の受付を依頼する際のマナーまとめ
結婚式を行なうにあたって当日の受付をどなたかに依頼することになります。
受付は1番最初にゲストを出迎え、金銭も扱うので重要な役目になってきます。しかし、実際に受付をどのような人にいつ依頼するかわからないと思っている人も少なくないでしょう。
そこで今回は、結婚式の受付の依頼の方法やタイミング、当日の流れなどをご紹介致します。この記事を読めば、スムーズに結婚式の受付を依頼できるようになるでしょう。
- この記事の内容をざっくり言うと…
- ・受付は信頼できる友人や親族に依頼すると良い
- ・受付を誰に依頼するかは、招待状の発送前までに決めておくとスムーズ
- ・受付のお礼の相場は5,000~3,000円であり、現金が喜ばれる
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結婚式の受付は特に信頼のおける人にお願いすべき!
結婚式の際、ゲストのどなたかに受付をお願いすることになります。ではどんな人にお願いすればよ良いのか、まずはポイントをご紹介します。
結婚式の受付はこんな人に依頼すると良い!
3つのポイントを基準に、招待客の中から「この人にならお願いできそう」という人を絞っていきましょう。
受付には信頼できる友人や親族が向いている
まず、1番の基準にしていただきたいポイントは、「信頼できる人」ということです。
受付は、ゲストのみなさんからのご祝儀や会費を預かります。多額の金銭を扱うことから、トラブルを避けるためにも、信頼できる友人や親族にお願いするのが良いでしょう。
なおかつ時間やルールが守れる人
次に、信頼できる友人や親族の中から、時間やルールを守ることができる人を選びましょう。
受付の人は、受付方法やゲストに当日案内すべきことなどを知っておく必要があります。
受付開始までに、会場のスタッフから受付の方の役割を説明してもらわなければなりません。そのため、他のゲストよりも早く会場に集合してもらうことになります。
受付開始時間が遅れてしまうと、最悪の場合には挙式時間が遅れてしまうことにもなりかねません。「時間やルールを守ることができる」ということは、大切なポイントです。
遠方ゲストや目上の方は絶対NG!
上の2つの条件に当てはまる人でも、遠方から出席してくれるゲストや目上の方は避けましょう。
受付の人は集合時間が他のゲストよりも早くなり、遠方から出席して頂くゲストにお願いすると負担をかけてしまいます。また、目上の方に依頼することは非常識だと思われる場合が多いので避けるべきでしょう。
受付は新郎側2人、新婦側2人の合計4名がベスト!
受付の人数は新郎側2人、新婦側2人合計4人がベストでしょう。
受付の基本的な役割は、ゲストひとりひとりに芳名帳の記入をお願いし、ご祝儀を預かって席次を渡し、名簿に出席状況のチェックをいれることなどが挙げられるでしょう。
次々とやって来るゲストが受付をスムーズにすませる為には複数の人数で分担して作業をする必要があります。
しかし受付のスペースも限られているので、人数がたくさんいれば良いと言うわけでもありません。
そのことから新郎側・新婦側からそれぞれ2名ずつお願いすると、1番バランスが取れちょうど良い人数だと言えるでしょう。
先輩カップルは誰に依頼した?新郎新婦ともに「友人」への依頼が最も多い
では先輩カップルは、実際誰に受付をお願いしているのでしょうか。
ハナユメが行ったアンケートによると、新郎新婦ともに友人へ依頼している人が多いという結果がでています。
友人に依頼するという結果から、やはり「依頼しやすい人」にお願いしているケースが多いようです。
どんな人に受付をお願いすればよいか、イメージがつかめたでしょうか。続いて、依頼をするタイミングについて見てみましょう。
受付の依頼は招待状を発送する前がオススメ!
受付の人が決まればもちろん依頼をしなくてはいけませんが、一体どのタイミングで受付を依頼すればよいのでしょうか。引き受けてくれる人が慌てないですむように、依頼する場合は早めに伝えるよう配慮をしましょう。
なるべく早めに!招待状を発送する前には決定するべき
受付を誰にお願いするかは、なるべく早めに決めると良いでしょう。
出来ればできれば、招待状を発送する前には決定しておきましょう。招待状を発送する際、受付や余興、スピーチなど当日のお手伝いをお願いする人には、「付箋」にメッセージを書いて同封することが多いからです。
招待状は、挙式の3~2ヶ月前に発送することが多いので、それまでに受付を依頼する人を選び本人の了承を事前にもらっておくとスムーズでしょう。
ただし、かならず招待状の中に付箋を入れなければならないというわけではありません。
ですが招待状に付箋を入れる場合も入れない場合どちらにしても、急なお願いは失礼にあたるのでなるべく早めに依頼すると良いでしょう。
それでは、どのようにお願いすればよいか具体的に見てみましょう。
受付の依頼は直接会うのがベスト!事前に依頼し招待状に付箋を同封する
受付を依頼するときに心得ておきたいマナーをご紹介します。2つのポイントを押さえておきましょう。
1.事前に直接会って依頼するのがマナー
受付をお願いしたい人が決まったら、招待状を出す前に直接会って依頼するのが1番丁寧で良いでしょう。
しかし、直接会うことが難しい場合もあるので、電話やメールでの依頼でも問題はありません。
万が一、断られた場合は別の人にお願いする必要があるので、招待状の発送よりも1ヵ月ほど余裕を持って依頼すると良いでしょう。
受付を依頼するときには集合時間や場所と共に、他にどんな人が受付を担当するのかも伝えておくと、依頼された人が安心できるでしょう。
2.招待状には受付依頼の付箋を入れる
事前に依頼して了承をもらったあと、先ほど述べたように招待状に受付依頼の「付箋」を入れることが一般的です。「付箋」とは受付を依頼した人にだけ送る小さなカードのようなものです。
付箋には「誠に恐れ入りますが 当日 受付係をお願いしたく ○時○分までに お越しくださいますよう お願い申し上げます」などと一言を添えましょう。
結婚式の文章には「、」「。」といった句読点は「切る」ことを暗示するので、使わないのがマナーです。
なお、事前の相談をせずに、招待状に受付依頼の付箋を同封すると、受け取った相手が驚いてしまいます。相手の了承を得てから、招待状に付箋を同封するという手順を守るようにしましょう。
受付依頼が無事に終わったら、あとは当日を待つばかりです。結婚式当日の受付の流れを押さえておきましょう。
当日の受付の流れ
それでは、結婚式当日の受付の一連の流れをご紹介致します。
1.受付開始時間の30分前には集合してもらう
受付開始時間の30分前には集合してもらうよう設定しておくと良いでしょう。招待状に添える付箋にも、集合時刻を書いておきましょう。
また、会場に着いたら、お手洗いやクローク、待合室などゲストが利用するスペースの場所を確認してもらいます。ゲストからの問い合わせに応えるのも受付の大切な役割だからです。
2.スタッフから受付マナーについての説明を受ける
受付係(新郎側と新婦側)の顔合わせをすませたあと、会場スタッフから受付の仕事について説明をうけてもらいます。受付に必要な筆記用具や芳名帳なども事前に預けておきましょう。
また、このタイミングで受付係それぞれの役割分担も決めてもらいます。
3.ゲストの受付開始
ゲストの受付が始まると、受付係にはそれぞれ決めた役割の作業をしてもらいます。
混雑してくると、受付を待つゲストの列ができることもあり、臨機応変な対応を求められることもありますが、会場スタッフもサポートしてくれますので安心して下さい。
「スタッフのようにテキパキ動くことができなくても、両家の代表としてゲストを笑顔でお出迎えしてもらえるのがいちばん」と、新郎新婦からあらかじめ受付係に伝えておくと、気負わずに引き受けてもらえるでしょう。
4.ゲストが全員集合してから最後に移動してもらう
ゲストが全員会場に入ったことを確認したら、受付は終了となります。受付係も忘れずに受付を済ませ、会場に移動してもらいます。
もしもゲストが全員そろっていなければ会場スタッフに報告をし、受付係のうちの1~2人を残し、残りの人は会場に移動してもらってください。
結婚式の開始が近くなると、会場スタッフが残りの受付係も会場に入るよう、声をかけてくれます。
この時点でも、まだゲストがそろわない場合は、ご祝儀と芳名帳を事前に決めておいた人に渡し、受付を離れてもらってかまいません。
以上で、受付作業の一連の流れとなります。
受付の仕事を快く引き受けてくれた受付係の方々には、感謝の気持ちを込めてお礼を渡すことが一般的です。
受付の方へのお返しは?お礼の品定番ランキング
当日、お世話になった方々には新郎新婦の両親や親族からお礼の品を渡すのが一般的です。
お礼の品を渡すタイミングは受付が始まる前、受付を依頼した側の両親や親族から「本日はよろしくお願いします」という挨拶と共に一緒に渡してもらいましょう。
お礼の相場は3,000円~5,000円です。どのようなものが人気かランキング形式でみてみましょう。
【1位】現金
もっとも多かったのは現金です。現金を渡すことに抵抗を感じる方もいると思いますが、受け取った人が自由に使える現金が1番喜ばれると考える人が多いようです。
現金を渡す場合は、新札を準備しごポチ袋に「御礼」または「寿」と記載し渡すようにしましょう。
【2位】ギフトカード
現金に抵抗を感じている人が選んでいるのは、クオカードをはじめとするギフトカード。物よりも現金に近く、かさばらないのでもらった人にも喜んでもらえる、という考えから、選ばれているようです。
クオカードのほかにも、スターバックスやAmazon、ユニクロ、iTuneカードなど、相手の好みに合わせてスマートにお礼ができるのがギフトカードのメリットです。
【3位】コスメ
現金やギフトカードに抵抗を感じる人は、女性の場合パッケージがかわいいコスメもよいでしょう。3,000円~5,000円なら、有名海外ブランドのリップやグロス、ネイルなどがおすすめです。
「その人のために選んだ」という特別感が出る、アルファベットの刻印サービスがあるリップを選ぶ人もいます。
贈られる人の好みがわかっていればコスメは喜ばれますが、あまりわからない場合はリップやグロス、ネイルなどは避け、誰にも使ってもらえるハンドクリームや石けんなどがよいでしょう。
【4位】スイーツ
現金などにすると、逆にゲストに気を使わせてしまうと感じる方は、お菓子を選んでいる人も多いようです。
パッケージがかわいい季節限定のものや、普段自分では買わないようなものを選ぶと喜ばれるでしょう。
ただ注意したいことは、当日ゲストは引出物等で荷物が多くなってしまうので、あまりかさばらないものにすることをおすすめします。
【5位】お酒
誰にでも贈れるお礼ではありませんが、お酒好きと分かっている人にはお酒を贈っても良いでしょう。
男性にもおすすめで、事前に好きなお酒の銘柄などを調べておくと、非常に喜ばれるでしょう。こちらも当日に渡すと荷物が多くなってしまうのでく、後日改めて渡しても良いでしょう。
最後に、受付にまつわる失敗談をご紹介しましょう。
依頼すべきじゃなかった…受付にまつわるよくある失敗談やトラブル
ゲストを迎える立場の受付係ですが、なかには「こんな人に頼んでしまって失敗した…」ということもあります。失敗談を元に注意したいポイントをご紹介します。
1.受付係がゲストと私語、受付の列が大行列に!
新郎新婦の友人に受付を依頼すると、ゲストの中にも受付係と親しい人がきっといるでしょう。
久しぶりに再会して、つい話が盛り上がってしまい、受付がスムーズに進まず大行列ができてしまったというケースがあります。
受付を引き受けてくれた人に、なるべく受付がスムーズに進むよう、お願いしておくと良いでしょう。
2.受付の人が来ない!時間をしっかり守れる人に依頼すべき
受付の人が遅刻をしてしまったというケースもあります。受付開始時間が遅れてしまうと、挙式や披露宴などそのあとの進行がすべて遅くなってしまうという事態に。
「受付の人が時間どおりに現れず、急に受付を頼まれた」というゲストもいます。
受付を依頼する際は、やはり信頼でき時間をしっかり守れる人に依頼しましょう。
まとめ
いかがでしたか。今回は結婚式の受付を依頼するときのマナーについてご紹介しました。
要点をまとめると・・・
・受付は信頼できる友人や親族に依頼すると良い
・受付を誰に依頼するかは、招待状の発送前までに決めておくとスムーズ
・受付のお礼の相場は5,000~3,000円であり、現金が喜ばれる
この記事を参考に、スムーズに結婚式の受付を依頼できるようになると良いでしょう。
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