お急ぎ婚のメリットは割引プランや特典が使えること!準備のコツ3選
急に結婚式をすることになったけど、準備が間に合うか不安だと思っていませんか。
準備期間が短いからと結婚式をあきらめようとしている人もいるでしょう。
今回は結婚式までの準備期間が短い「お急ぎ婚」をする場合に、どんなことに気をつければいいのかお話ししていきます。
この記事を読めば安心して結婚式を迎えることができるでしょう。
- この記事をざっくり言うと・・・
- ・お急ぎ婚でも「普通の結婚式」はできる
- ・準備期間3ヶ月未満の場合は注意
- ・お急ぎ婚の最大メリットは割引プランや特典が使えること
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お急ぎ婚とは準備期間が短い半年以内の結婚式のこと
「お急ぎ婚」とは文字どおり、通常よりも短い期間で準備する結婚式のことを指します。
一般的に、結婚式準備期間がだいたい半年より短いケースをお急ぎ婚と呼ぶことが多いようです。
それでは実際どのくらいの人がお急ぎ婚をしているのでしょうか。詳しくお話ししていきましょう。
先輩カップルの平均準備期間は10.1ヶ月!お急ぎ婚をしたのは27.2%
ハナユメが行ったアンケートによると、結婚式の準備期間が6ヶ月未満だったと回答した先輩花嫁は27.2%でした。
このことから、およそ3割弱のカップルがお急ぎ婚をしているということが分かります。
ちなみに、先輩カップルが結婚式場を探し始めたのは(つまり平均準備期間は)8.8ヶ月でした。
つまりお急ぎ婚は、通常の結婚式よりも数ヶ月準備期間が短いということです。
お急ぎ婚でも「普通の結婚式」はできる
通常よりも短い準備期間で、ゲストを招いての挙式や披露宴は無理なのではないか、と考える人もいるかもしれません。
しかし準備を効率よく進めていけば、短い準備期間でも充分披露宴の準備はできるのです。
4ヶ月準備期間があれば十分!スケジュール例
多くの場合、結婚式場での打ち合わせが本格的に始まるのは結婚式の3~4ヶ月前からです。
つまり、4ヶ月間準備期間があれば結婚式の準備は充分できるとも言えます。
ここでは半年~4ヶ月の準備期間があった場合のスケジュール例をご紹介します。
準備期間が3ヶ月未満の場合は注意!ゲストにも配慮を
準備期間が3ヶ月ない場合は、打ち合わせが通常始まって準備を始めている時期に準備スタートとなりますから、まず急いで式場と日取りを決める必要があります。
式場側との打ち合わせの時間が取れなかったり、また、あまりにも急な招待だと、ゲスト側のスケジュール調整ができなかったりするおそれが出てくるため配慮が必要でしょう。
さらに、希望のアイテムによってはすでに発注期間が過ぎており手配できないこともあるかもしれませんので注意が必要です。
それでは次に、どんな場合にお急ぎ婚が選ばれているのかについて、主なケースを見ていきましょう。
お急ぎ婚=マタニティウエディングだけじゃない!お急ぎ婚をする3つのケース
通常よりも短い準備期間で早く結婚式を挙げたいカップルには、それぞれの事情があります。
最近では珍しくなくなったマタニティウエディングも含めて、お急ぎ婚を選ぶカップルにはどんなケースがあるのか、お話ししていきましょう。
1.妊娠が発覚し出産前に結婚式をしたい人
お急ぎ婚をする理由として真っ先に思い浮かぶのは、マタニティウエディングでしょう。
赤ちゃんを授かったので出産前に結婚式をしておきたいというケースです。
妊娠が発覚してから結婚式準備を始めることもあれば、結婚準備中に妊娠がわかり、日取りを早めるというケースもあるでしょう。
出産前に結婚式をするとなると「安定期(妊娠5~7ヶ月)」に結婚式をすることとなり、準備期間があまりない場合がほとんどです。
2.仕事や家庭の事情で早めに結婚式をしたい人
急に異動や転勤が決まったなど、仕事の事情で結婚式を早めるというケースもあるでしょう。
仕事の都合で休みをとれる時期が決まっている人や、転居を伴う転勤や異動の前に結婚式をしたいという場合がこれに当たります。
また家族の仕事や病気などの事情で急いで結婚式をしたいという場合もあります。
3.費用を抑えるために結婚式を早めたい人
多くの式場ではお急ぎ婚の場合割引や特典、特別プランが用意されています。
人数や時期など条件にもよりますが、通常よりも数十万円~100万円以上割引というケースもあるようです。
費用が心配な人は敢えてこのような割引を利用するため、時期を早めるというケースもあります。
では次に、お急ぎ婚を考える際に知っておきたいメリットとデメリットを挙げて、比較してみましょう。
最大メリットは費用が安くなること!お急ぎ婚のメリットデメリット
お急ぎ婚にしようか迷っているようであれば特に、準備期間が短い場合のメリット・デメリットについて知りたいことでしょう。
準備期間が短いので準備が大変だというデメリットは言うまでもありませんが、それ以外のメリットデメリットについて詳しくお話ししていきましょう。
お急ぎ婚のメリット3選
「準備期間が短い」ということだけが強調されがちなお急ぎ婚ですが、メリットがいくつかあります。
割引プランや特典が利用できて費用が相場より安くなる
先ほどもお話ししたように、お急ぎ婚での場合通常よりも費用が抑えられることが多いです。
多くの人が結婚式の予約は7ヶ月以上前に確定するので、半年を切っても予約が埋まっていない日に割引をする式場があるということです。
事情により日程変更をされたりなどして、半年を切ってからでも大安や友引、土曜の昼間など人気の日程が空いていることもあります。
時期が近いからといって仏滅や平日しかあいていないというわけではないと言えるでしょう。
期間が短い分結婚式まで気持ちを保てる
結婚を決めてから結婚式までの期間が長いと、迷いが出てきて彼とケンカになったりマリッジブルーになってしまったりと、気持ちが中だるみしてしまうこともあります。
その点お急ぎ婚の場合、式場が決定するとすぐに打合せがスタートし、決めなければいけないことが次から次へとやって来ます。
無駄に迷ったり気持ちが落ち込んだりする時間もなく、結婚を決めた時の前向きな気持ちを結婚式の日までキープしやすいというのも大きなメリットと言えるでしょう。
出産前の結婚式の方が産後よりも準備がしやすい
赤ちゃんを授かってから結婚する場合、出産後3人で結婚式を挙げるという選択肢もあります。
出産前の不安定な体調のことを差し引いても、赤ちゃんが生まれる前に式を挙げておいた方が準備もしやすく、精神的にも楽でしょう。出産前の二人だけの貴重な思い出にもなります。
お急ぎ婚のデメリット3選
お急ぎ婚のデメリットはやはり「準備期間が短い」ということに尽きるでしょう。
準備期間が短いことで、妥協したりあきらめたりしなければならないことも少なからず出てきます。
準備期間が短くできないことが出てくる
大規模な演出やこだわりのおもてなしなど、準備期間が短いとどうしても時間的に制約があり、できない事柄が出てきます。
準備時間が多くかかる下記のようなことは、できなくなる可能性があるでしょう。
・衣装選びにこだわる
・手作りでアイテムを用意する
・練習期間が必要な演出をする
また、発注締め切りをすぎ、発注できないものもでてくるかもしれません。
例えば、席次表などのペーパーアイテムを手作りする、他人とかぶらないこだわりのギフトをセレクトするなどは、お急ぎ婚の場合は難しくなる可能性があります。
理想はあっても、あくまでも優先順位を考えて冷静に取捨選択していくことが大切です。
希望の式場や日程を選べない可能性が高くなる
人気が高い式場や日柄の良い日程を選ぶと、すでに予約が埋まってしまっている可能性が大きいです。
式場と日程は希望どおりに行かないことを、前もって覚悟しておくべきでしょう。
ゲストが集まりづらい
多くのゲストを招待したくても、挙式まである程度の余裕がなければゲスト全員のスケジュール調整が難しくなるのは避けられません。
最後に、次に期間が短くても無理のない結婚式を準備するためのコツをご紹介しましょう。
準備期間が短くても心配ない!効率よく準備するコツ3選
準備期間が短いお急ぎ婚だからこそ、効率よい準備をする必要があります。
ポイントは「全部自分でやろうとしない!」ということ。無理なく準備するための準備のコツをご紹介していきましょう。
式場探しがスムーズになる!式場選びのプロにまず相談をする
結婚式を挙げるとなって、まず行うのは結婚式場の決定です。
先輩カップルが式場を探し始めてから、式場決定までにかかった時間の平均は〇か月でした。(ハナユメ調べ)★弊社差し替え★
この期間を少しでも短くできれば、打ち合わせをスタートできるわけですから、お急ぎ婚の場合は無理に自分達だけで探そうとせずに、迷わずプロの力を借りましょう。
自分たちだけで探した場合、ネットや雑誌のイメージだけで結婚式場を探すこととなり、イメージと違って探しなおしたりなど結果時間がかかることが多いです。
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費用や準備に不安があるお急ぎ婚だからこそ、信頼がおけるスタッフのいる相談カウンターを利用しましょう。
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式場に任せられることは任せる
充分に時間があったとしても、全てにこだわって自分で決めようとするのは大変なことです。
準備期間が短いからこそ、絶対に譲れないポイント以外はお任せすればこだわりポイントに時間をかけられます。
プロの経験とセンスを信じて頼るということも、無理なくお急ぎ婚を実現するための重要なポイントです。
打ち合わせはメールや電話も活用する
式場決定から当日まで、式場での打合せの回数はおおむね3回ほどです。決めきれない場合や、1度に時間が取れない場合などは10回近くになることもあります。
数ヶ月しかないお急ぎ婚の準備期間中に、何度も式場に足を運んでそのたびに何時間も費やさなければならないのは、かなりの負担です。
特にマタニティなどで体調が万全でない場合や、二人の予定がなかなか合わない場合など、できるだけメールや電話で打合せができるようにしてもらいましょう。
なお、メールでやりとりをする場合自分だけでなく相手もCCに入れておくと流れを把握してもらえてよいでしょう。
まとめ
いかがでしたか。今回はお急ぎ婚についてご紹介しました。
要点をまとめると・・・
・お急ぎ婚でも「普通の結婚式」はできる
・準備期間3ヶ月未満の場合は注意
・お急ぎ婚の最大メリットは割引プランや特典が使えること
この記事を参考に、準備期間が短くても理想の結婚式を叶えられるコツがわかると良いでしょう。
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