コロナでも理想の結婚式を!準備&当日のポイントをハナユメアドバイザーが解説

コロナQA記事② かわいい 花嫁

「感染リスクは最低限に抑えつつ、結婚式もあきらめたくない!」 そんなプレ花嫁の想いに応えるべく、公益社団法人日本ブライダル文化振興協会が「新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドライン」を発表しました。

これにともない、多くの結婚式場がコロナ禍でも安心して結婚式を挙げられるような取り組みを行なっています。

ハナユメウエディングデスクにも、結婚式を検討している新郎新婦からさまざまなご相談が寄せられており、アドバイザーがひとつひとつ回答しています。

今回は、ハナユメに寄せられた疑問・質問と、それに対するアドバイザーの回答をピックアップしてご紹介します。

withコロナ時代の式場探しのポイント&結婚式の内容を知って、理想の結婚式を挙げてくださいね。

この記事の内容をざっくり言うと…
・ゲスト数よりもソーシャルディスタンスが保てるかどうかを考慮する
・コロナ禍で安心・安全な結婚式を挙げる式場選びのポイントを紹介
・理想の結婚式を挙げる方法をハナユメと一緒に#おうちで探そう

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感染リスクを下げるには少人数結婚式がいいの?

コロナQA記事② ナチュラル ガーデンウエディング

Q:「3密」を避けるといわれていますが、新型コロナウイルス感染防止のために少人数結婚式を検討している人は多いのでしょうか?

イラスト プレ花嫁

イラスト 卒花嫁

A:そうですね。年内の結婚式を希望している方は少人数結婚式を検討している傾向もあるようですが、2021年春以降の結婚式は平均的なゲスト数(関東であれば60~70名)の方が多いようにお見受けします。
各結婚式場でソーシャルディスタンスや感染対策を考えた演出などを案内してくださるので、呼びたいゲストをご招待する方も多いですよ。

人数が少ないほど、感染リスクも減るのは事実。でも、「大切な人たちを招待して結婚式をしたい」「少なく見積もっても○人以上の結婚式になってしまう」という場合は、無理にゲスト数を絞らなくてもよいかもしれません。

ゲスト人数を絞るのではなくソーシャルディスタンスを保てる会場の広さが重要

Q:新型コロナウイルス感染症は心配ですが、結婚式のためにどのような会場を選べばいいのでしょうか?

イラスト プレ花嫁

イラスト 卒花嫁

A:会場を選ぶ際は、広い披露宴会場を選ぶのがおすすめです。通常であれば広すぎると感じられるかもしれませんが、コロナ禍ではソーシャルディスタンスを保つために卓数を増やしゲストの間隔をあけてお席をセッティングします。見学時は広すぎると思っても、結婚式当日はぴったりに感じられると思います。
また、大きな窓がある会場やガーデンとひと続きの会場であれば、常時換気できるので安心ですよ!

結婚式場が発表している収容人数は、新型コロナウイルス感染症に関するガイドラインが登場する前のものである可能性が高いです。そのため、想定しているゲスト数よりも収容人数が多く、広い会場を選ぶのがポイント。

ゲスト数を絞ることよりも、ソーシャルディスタンスを保てるだけの広さがあるかを確認しましょう。

高齢ゲストがいる場合は2部制にする方法もある

Q:親族に高齢者がいるのですが、大人数の披露宴を行なってもいいのでしょうか?

イラスト プレ花嫁

イラスト 卒花嫁

A:確かに高齢者の方がいらっしゃるとご不安ですよね。その場合は、2部制の結婚式を選択すると安心です。
「親族のみの会食⇒挙式⇒友人様中心の披露宴」などの形をとれば、高齢ゲストが多くの方と接することなく、安心してお過ごしいただけます!

2部制結婚式とは、ゲストを入れ替えてパーティを2度行うもの。

・1部パーティ→挙式→2部パーティ
・挙式→1部パーティ→2部パーティ
・挙式→1部パーティ→挙式→2部パーティ

など、挙式とパーティの順番はさまざま。

親族に高齢者の方がいる場合は、

1.親族だけのお披露目会・会食→挙式→友人中心の披露宴
2.親族だけで挙式→親族だけで食事会や披露宴→友人中心の披露宴
3.親族だけで挙式→親族だけで食事会や披露宴→友人中心の挙式→友人中心の披露宴

など、親族と友人を分けるのがおすすめ。「1.」のパターンなら、挙式に出席する人を「親族だけ・親族と友人両方・友人だけ」のどれを選んでもゲストの待ち時間が少なくて済みます。

ただし、親族も友人も同じ挙式に出席してもらう場合は、大聖堂やガーデンなど、広めの場所を選ぶようにしましょう。

新型コロナウイルス感染症は、感染経路が接触感染と飛沫感染と言われています。この感染経路を断つためには会場選びがポイント。次でご紹介します。

コロナ禍における結婚式場探し7つのポイント

コロナQA記事② カップル PC

新型コロナウイルス感染症の感染リスクを考慮した式場選びを希望している場合は、次のポイントを押さえた式場探しをするとよいでしょう。

1.招待しようと考えているゲスト数よりも収容可能人数が多い会場を選ぶ
2.会場の換気が十分にできるかチェックする
3.ガーデンウエディングなどオープンスペースも検討してみる
4.結婚式場が行なっているコロナ対策やガイドラインをチェックする
5.式場探しから結婚式当日まで、オンライン対応可能かチェックする
6.日程や人数など柔軟に対応している結婚式場を選ぶ
7.万が一延期やキャンセルになった場合に費用がかかるかチェックする

ひとつずつ確認しましょう。

1. 招待しようと考えているゲスト数よりも収容可能人数が多い会場を選ぶ

新型コロナウイルスへの感染防止ガイドラインによって、新郎新婦とゲスト、ゲスト同士の距離はこれまでよりも長めにとることが勧められています。

そのため、予定しているゲスト数よりも収容人数が多い会場を選ぶようにしましょう。

現在発表されている各会場の収容人数は、ガイドライン発表の前の試算である可能性が高いです。ガイドラインに従った収容可能人数がどれくらいになるのかは、しっかり確認したうえで会場を決めてください。

2. 会場の換気が十分にできるかチェックする

披露宴会場はもちろん、挙式会場も換気ができるところを選ぶと安心です。換気扇の有無だけでなく、開閉できる窓があるかなどもしっかりチェックしましょう。

密閉空間は新型コロナウイルス感染症の感染リスクを高めます。お手洗いやロビー、待合スペースなどにも開閉できる窓や換気扇があるとより安心です。

3. ガーデンウエディングなどオープンスペースも検討してみる

十分な換気を考えるなら、オープンスペースでの結婚式を検討するのもよいかもしれません。

ガーデンやビーチがある結婚式場はもちろん、公園やキャンプ場、ゴルフ場など結婚式場でなくても結婚式OKとしている場所はあります。自分の理想とする結婚式をイメージしながら会場を選んでみてください。

ただし、オープンスペースで結婚式ができたとしても、現地まで遠く公共交通機関を長時間使用しなればならない、最寄駅からの交通手段が送迎バスのみなど、アクセスが不便なところでは会場に行くまでに感染リスクが高まります。

現地までのアクセス方法も考慮しながら場所を絞り、会場を選びましょう。

4. 結婚式場が行なっているコロナ対策やガイドラインをチェックする

希望の結婚式場が見つかったら、ゲストを感染リスクから守るためにどのような対策を行なっているのかを確認してください。

ブライダル業界全体の指標として、公益社団法人日本ブライダル文化振興協会が「新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドライン」を発表しています。

基本的にはこのガイドラインにのっとったコロナ対策が行われていますが、オリジナルのガイドラインを発表している結婚式場もあります。

「きっとこういう対応をしてくれるはず」ではなく、具体的な対策を行なっているかしっかりと確認することが大切です。

5. 式場探しから結婚式当日まで、オンライン対応可能かチェックする

外出頻度を減らすことは感染リスク回避になります。結婚式当日の感染対策がしっかりしているだけでなく、結婚式場見学やブライダルフェア、契約後の打ち合わせなどでもオンライン対応しているかどうかをチェックしましょう。

また、結婚式自体もオンライン対応している会場もあります。結婚式に出席してほしいけれどリスクが高くて会場に招待できないゲストがいるなら、オンライン結婚式対応可能な会場を選んでみては。

6. 日程や人数など柔軟に対応している結婚式場を選ぶ

少人数~大人数まで対応している、大人数の予定が少人数になってもOK、日程変更にも対応してくれるなど、ゲスト数や日程の変更に柔軟に対応してくれる結婚式場なら、万が一の事態が起こっても安心。

「感染者数がまた増えているから結婚式の日程を変更したい」「大人数を招待するつもりだったが出席者が少なくなってしまった」「結婚式が近くならないと人数を決められない」「少人数のつもりが、状況が落ち着いたのでやっぱりたくさん招待したい」など、日程や人数の希望が変わることは十分考えられます。

そういった変更が可能な結婚式場かどうかも事前に確認するようにしましょう。

7. 万が一延期やキャンセルになった場合に費用がかかるかチェックする

結婚式の日程変更やキャンセルには費用がかかることが多いです。契約時に提示される約款に詳細が記載されているため、内容をしっかりチェックしてください。

ただし、新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言など、特別な事情がある場合は別途対応とする可能性もあるため、契約前に確認したほうがよいでしょう。

会場選びだけでなく、結婚式に出席してくれるゲストへの配慮も抜かりなく行いましょう。次の章では、ゲストへの対応について見ていきます。

コロナ禍でも出席してくれるゲストへはどんな配慮ができる?

コロナQA記事② お祝い 拍手

Q:コロナ禍で結婚式を開催する際、ゲストに対してできることはありますか?

イラスト プレ花嫁

イラスト 卒花嫁

A:披露宴会場のゲスト席にミニサイズの消毒ジェルやマスクを置き、プチギフトとしてプレゼントされるのがおすすめです。披露宴中から使用していただけば、一日安心して過ごしていただけます。どちらも必ず使用するものなので、プレゼントに喜ばれますよ!

「フォーマルな場でマスクをしてもいいの?」と悩む人もいます。新郎新婦からのプレゼントであれば披露宴でもマスクをしやすいのではないでしょうか。オリジナルデザインのマスクをつくるのも面白いですね。

その他、どのような感染対策ができるのかもご紹介しましょう。

新郎新婦もゲスト安心!結婚式当日の感染対策

新郎新婦がゲストのためにできる感染対策には次のようなものがあります。

・1卓あたりのゲスト数を減らす
・会場にアルコール消毒を設置する
・受付をなくす、お酌をしないなど人との接触機会を減らす
・ゲストや式場スタッフのマスク着用を推奨する
・演出の内容や方法を工夫する

各対策の詳細をご説明します。

1卓あたりのゲスト数を減らす

イラスト 1卓あたりの着席人数を減らし、卓数を増やす

1卓あたりの着席人数を減らし、ゲスト同士の距離を保ちましょう。ソーシャルディスタンスに気を配った配置にすれば、ゲストも安心して過ごせます。

テーブル同士の距離も確保しなければならないため、前述のとおり多くのゲストを招待するためには会場の広さが必要です。

会場にアルコール消毒を設置する

ロビーや受付はもちろん、披露宴会場への入り口、お手洗い、座席など、さまざまな場所にアルコール消毒を設置しましょう。こまめな消毒は感染リスクからゲストを守ることになります。

ドアノブなどの会場設備も、会場スタッフに定期的に消毒してもらえるとさらに安心です。

受付をなくす、お酌をしないなど人との接触機会を減らす

結婚式にはあるのが当然の受付も、コロナ禍ではなくしてしまう新郎新婦もいます。

・ゲストカードを配って受付では提出してもらうだけにする
・ご祝儀はアプリなどを使って事前に集金する
・会費制にしてオンラインでチケットを購入してもらう

など、受付がなくても対応は可能です。

ドリンクも、ゲスト同士でお酌するのではなく、バーカウンターなどで1杯ずつ注いだドリンクをスタッフに運んでもらうこともできます。

人と人との接触リスクを減らそうと考えている人は検討してみるとよいでしょう。

ゲストや式場スタッフのマスク着用を推奨する

会場スタッフがマスクを着用することで、より感染リスクからゲストを守ることができます。挙式・披露宴では、ゲストだけでなくスタッフにもマスクを着用してもらいましょう。

「結婚式のマスクはマナー違反」と考えている人への配慮として、招待状に「みなさまの健康と安全のため、結婚式場スタッフはマスクを着用いたします」などと記載しておくと安心です。

同時に、「結婚式当日はマスクを着用のうえでお越しください」と招待状でゲストにマスク着用を促すのもよいでしょう。

演出の内容や方法を工夫する

結婚式で演出を行う場合は、

・演出はガーデンスペースや別室で行う
・ムービー上映などにする
・人と接触しない演出にする

などの配慮をするとよいかもしれません。また、余興を依頼する際は、

・会場内で大声を出す演出は控える
・大人数での余興は控えてもらう

など、内容や方法について指定しておくと安心。余興を依頼された人も「それならムービーにしようかな」など、内容を考えやすくなるのではないでしょうか。

また、こちらの調査(豪華な結婚式はもう古い?!結婚式に対する意識調査:婚活情報サイトオミカレ調査)では、結婚式で重視するポイントとして「会場」や「お料理」などの項目が重視されていて「豪華さ」は男女ともに最下位という結果となっています。

豪華な演出よりも、会場の雰囲気やお料理の質を重視し式場探しをするカップルも増えているようです。

次は、コロナ禍でのおすすめの演出をご紹介します。

やりたい演出はあきらめたくない!ハナユメと理想の結婚式を#おうちで探そう

コロナQA記事② インスタ映え スイーツ

Q:接触機会を減らしたほうがいいというのはわかっているのですが、憧れの演出はあきらめたくありません。デザートビュッフェってできますか?

イラスト プレ花嫁

イラスト 卒花嫁

A:共用のトングは利用せず、一品ずつ小皿に盛り付けてお皿ごと選べるようにするなど、提供方法を工夫することで安心して行えますよ!

「結婚式といえばコレ!」という定番演出や、憧れの演出がある人もいるはず。今までのようにはできなくても、内容や方法を変えれば演出を諦めなくても大丈夫。

ハナユメウエディングデスクでは、コロナ禍でも安心・安全に行える演出アイディアなどをたくさんご用意してお待ちしています。

ハナユメではオンライン相談を行なっています

カップル 普段着

コロナ禍でも安心して結婚式場探しをしてほしいという想いから、ハナユメウエディングデスクではオンライン相談を始めています。

当日予約OKで、問い合わせから最短30分で対応でき、複数拠点からも参加可能。ふたりが別の場所にいても一緒に結婚式に関する相談ができます。

コロナ禍で結婚式を検討しているカップルたちの状況やさまざまな相談に対応しているプロのアドバイザーが、状況を考慮しつつふたりにぴったりな結婚式を提案してくれるでしょう。

まとめ

今回は、コロナ禍でも理想の結婚式を叶える式場探しのポイントや結婚式当日の対策をご紹介しました。

要点をまとめると・・・
・ゲスト数よりもソーシャルディスタンスが保てるかどうかを考慮する
・コロナ禍で安心・安全な結婚式を挙げる式場選びのポイントを紹介
・理想の結婚式を挙げる方法をハナユメと一緒に#おうちで探そう

長い歴史の中でさまざまな変化を遂げてきた結婚式。今だからこそできるステキな結婚式をハナユメと一緒に叶えましょう!

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