入籍日の決め方5選!後悔しないために知っておきたいポイント
入籍日の決め方に迷う人は多いですが、実のところ入籍や結婚式の日取りの決め方に厳密なルールはありません。「この日に入籍したい!」という日があれば両家両親に相談して承諾をもらい、希望日に入籍しましょう。
決め手が特になく、入籍日の決め方を迷っているなら、次のフローを参考にしてみて。
「記念日はたくさんあるし…」「お日柄のよい日って大安?天赦日?」「語呂のよい日ってどんな日?」などと入籍日の決め方を悩む人のために、入籍日を決める際に知っておきたいポイントを詳しく見ていきましょう。
大前提として知っておきたい!入籍までのダンドリ
入籍日を決める際、大前提として知っておきたいのは「入籍日の決め方にルールはなく、いつでもいい」ということ。
ですが、海外セレブのようにプロポーズが成功したその足で入籍、結婚式…とはいかないのが実際のところです。
特に「結婚で家同士の結びつきができる」という考えのある日本では、二人の間で結婚の意思が固まったら、両家の承諾を得て顔合わせや結納をするのが一般的。
ハナユメのアンケートでは、先輩カップルの半数以上は、「プロポーズから入籍まで3か月~1年(3~6か月:39.8%/6か月~1年:36.7%)ほどの期間を設けるのがベスト」と考えています。
この前提を知ったうえで、入籍日の決め方別のポイントを見ていきましょう。
ケース別!入籍日の決め方ポイント
画像引用:ハナユメオリジナル婚姻届
入籍したい日が特にない場合、
- お日柄のよい日を選ぶ
- 記念日を入籍日にする
- 毎年固定の祝日を選ぶ
- 語呂のよい日を選ぶ
- ダンドリ優先で入籍日を選ぶ
といったケースの中から入籍日を選ぶことになるはず。ケース別の入籍日の決め方のポイントをご紹介します。
お日柄のよい日を選ぶ
結婚に向く縁起のよい日としては、
- 大安
- 友引
- 天赦日
- 一粒万倍日
などが知られています。
お日柄のよい日であれば両親に反対されることは少ないでしょうが、あまりに急すぎると入籍時期を変えてほしいといわれることもあります。その場合は、ダンドリを先に決めてからお日柄を選びましょう。
入籍時期にこだわらなければ、入籍したい年の中で「縁起のよいお日柄が複数重なる最強開運日にする」のもよいですね。
記念日を入籍日にする
ハナユメのアンケートでは、「二人の記念日を入籍日にする」という先輩カップルが最多。
どの記念日を選んでも大丈夫ですが、先輩カップルは
- 二人が出会った日
- 初デートの日
- 付き合い始めた日
- プロポーズの日
- 出会って○年の記念日
- 結婚式当日
など、二人にとって最も大切にしたい特別な記念日を入籍日に選んでいるようです。
毎年固定の祝日を選ぶ
祝日は仕事がお休みの人なら、結婚記念日を毎年一緒に過ごせるよう固定の祝日を選んで入籍するケースも。保育園や学校も祝日はお休みのため、子どもがいても家族で過ごせますね。
毎年固定の祝日は次の通り。参考までにお日柄も掲載しておきます。
国民の祝日・休日 | 2024年のお日柄 | 2025年のお日柄 | 2026年のお日柄 | |
---|---|---|---|---|
元旦 | 1月1日 | 赤口 | 先勝 | 大安 |
建国記念の日 | 2月11日 | 友引 | 友引 | 大安 |
天皇誕生日 | 2月23日 | 友引 | 友引 | 先勝 |
昭和の日 | 4月29日 | 大安 | 大安 | 先負 |
憲法記念日 | 5月3日 | 先負 | 先負 | 先勝 |
みどりの日 | 5月4日 | 仏滅 | 仏滅 | 友引 |
こどもの日 | 5月5日 | 大安 | 大安 | 先負 |
山の日 | 8月11日 | 友引 | 大安 | 仏滅 |
文化の日 | 11月3日 | 赤口 | 仏滅 | 友引 |
勤労感謝の日 | 11月23日 | 友引 | 先勝 | 赤口 |
語呂のよい日を選ぶ
- 1月8日(いちばんハッピー)
- 3月9日(サンキュー/感謝の日)
- 4月22日(よい夫婦)
- 6月19日(睦まじくいつも一緒に)
- 8月28日(ハッピーに二人が包まれる日)
- 10月2日(永遠に二人で)
- 11月22日(いい夫婦の日)
- 11月23日(いい夫妻)
- 12月4日(いつも二人が幸せな日)
など、忘れにくくゲンを担げると幸せな夫婦や結婚生活をイメージさせる語呂の日を入籍日に選ぶ人も。
先輩カップルの中には、「3月29日(ミュージックの日)」「10月26日(デニムの日)」など趣味に絡めた語呂を選ぶケースもありました。
カレンダーを見ながら、二人でオリジナルの語呂を考えてみるのも楽しそうですね。
ダンドリ優先で入籍日を選ぶ
入籍したい日が特に決まっておらずこだわりもないようであれば、入籍までのダンドリを先に考えてしまいましょう。
1.プロポーズから入籍までのダンドリを知り、スケジュールを考える
2.両家の都合を聞き、無理のないスケジュールで入籍時期を決める
3.入籍時期の中で具体的な入籍日を選ぶ
4.入籍候補日を両家へ伝え、入籍日を決める
と考えていけば、スケジュールに無理がありません。入籍のタイミングがバレンタインやクリスマスなどのイベント日と重なるかもしれませんね。
もちろん、なんでもない日が特別な記念日になるのも素敵ですよ!
入籍したい日がある!親御さまへの伝え方のポイント
入籍希望日が特に決まっていない人は先に両親の意見を聞いておくと安心。
「どうしてもこの日に入籍したい!」という希望がある場合は、「この日に入籍を考えているんだけど…」と相談という形で両家両親へ伝えましょう。
「二人の自由に決めていいよ」といってくれる親世代も多いですが、「お日柄のよい日にしてほしい」「この日は〇〇だから避けてほしい」など、両親の希望がある可能性もあります。
「この日に入籍するから」とすでに決まったこととして伝えてしまうと、「結婚は両家のことなのに二人で勝手に決めて!」と反対されてしまうこともあるため注意してくださいね。
また、入籍希望日にあわせて結婚のダンドリをイメージしておくと「準備は大丈夫?」といった親御さまの不安も解消できますよ。
プロポーズから入籍まで半年を目安に、両家の状況にあわせてスケジュールを組んでみてくださいね。
2024年3月、入籍に必要な書類が変更になりました!
戸籍法の一部改正により、2024年3月1日より婚姻届提出時に戸籍謄本を添付する必要がなくなりました。
今後は、
- 婚姻届(夫婦の署名、成人の証人2名の署名があるもの) 1通
- 窓口へ行く人の本人確認書類(免許証やマイナンバーカードなど)
のみで手続きが可能。書類を取り寄せる手間や時間が省けますね!
ただし、戸籍謄本の電子化未対応の人が本籍地以外へ婚姻届を提出する場合は、これまで通り戸籍謄本の添付が必要となります。
まとめ
いかがでしたか。今回は、入籍日の決め方のポイントをご紹介しました。
結婚式の日を結婚記念日とする人もいますが、法的に夫婦と認められる入籍日を結婚記念日と考える人も多いです。
二人にとっても家族にとってもベストな入籍日を選んでくださいね!
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