結婚指輪の値段はいくら?結婚指輪の相場・予算の決め方まで徹底解説
結婚指輪を購入しようと思うものの、「いくらくらいするものなの?」「相場はどれくらい?」「予算はどうやって決めるの?」などと疑問をもっていませんか。
また、「結婚式や入籍までまだ時間があるから大丈夫」と、結婚指輪について考えるのをついつい後回しにしていませんか。
今回は、結婚指輪を選ぼうと考えている人に向け、結婚指輪の相場や予算の決め方をご紹介します。
さらに、結婚指輪の定番デザインや購入タイミングについても解説!
これを読めば、結婚指輪の相場がわかり、予算を決めることができるでしょう。
- この記事の内容をざっくり言うと…
- ・先輩カップルの結婚指輪の購入額は2本で30.0万円が平均!
- ・結婚指輪のデザインは主に5つ!必ずしも夫婦ペアの指輪でなくてOK
- ・結婚指輪を買うタイミングは人それぞれだが、平均で結婚式の6.4ヵ月前
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先輩カップルの結婚指輪の値段はいくら?相場は?男女で値段は違う?
「結婚指輪(マリッジリング)」とは、結婚の証として夫妻がつけるペアリングのことです。
婚約の証として男性から女性に送る「婚約指輪(エンゲージリング)」のことも総称して結婚指輪(ブライダルリング)と呼ぶことがありますが、今回の記事では結婚指輪(マリッジリング)についてお話をしていきます。
ここでは、結婚指輪の平均的な予算についてご説明していきます。購入した人の割合から最も多いデータを選び、その相場を紹介します。
なお、婚約指輪(エンゲージリング)のことを詳しく知りたい人は、婚約指輪の記事をご覧ください。
結婚指輪(マリッジリング)の一般的な相場は2本で30.0万円
「ハナユメ」の調査によると、結婚指輪の平均購入額は2本で30.0万円という結果が出ています。1本の価格で見てみると20~30万円が最も人気となっています。
全体 | 妻 | 夫 | |
---|---|---|---|
5万円未満 | 2.6% | 2.2% | 3.0% |
5~10万円未満 | 6.5% | 7.0% | 6.0% |
10~20万円未満 | 23.9% | 30.4% | 17.3% |
20~30万円未満 | 29.7% | 33.0% | 26.3% |
30~40万円未満 | 15.3% | 13.0% | 17.7% |
40~50万円未満 | 8.0% | 3.0% | 13.2% |
50万円以上 | 11.1 | 7.4% | 14.8% |
※出典:ハナユメWebアンケート(2019年12月)調査数:536名
結婚指輪の値段は幅広く、2本5万円以下で購入できるものもあれば、1本150万円以上するものも。
結婚式やハネムーン、新居への引っ越しなどの費用も考慮しつつ、相場をもとに予算を考えましょう。
結婚指輪の値段は何で変わる?
既製品かオーダーか、素材は何か、ダイヤはあるか、ブランドはどこか…結婚指輪の値段は主に、次の5つのポイントで決まります。
- 1.購入するお店の種類(ブランドショップ、専門店、百貨店、ネット購入など)
- 2.結婚指輪の素材(プラチナ・ゴールド・コンビなど)
- 3.注文方法(既製品・オーダー・セミオーダーなど)
- 4.婚約指輪とのセットリングかどうか
- 5.割引が利用できるかどうか
1.購入するお店の種類(ブランドショップ、専門店、百貨店、ネット購入など)
ティファニーのように幅広い価格帯のジュエリーを揃えているブランドもありますが、カルティエやブルガリのような海外ブランドの結婚指輪は比較的高め。
お手頃価格で探したいなら、国内ブラントが良いでしょう。
店舗を構えているショップや、こまめに対応してくれるショップなら、アフターメンテナンスも安心です。
2.結婚指輪の素材(プラチナ・ゴールド・コンビなど)
長く使うものだと考えれば、変色・変質しづらいプラチナや18Kなどがおすすめ。デザインも豊富なので、たくさんの選択肢の中から気に入ったものを選べます。
ただし、純度の高いほうが価格は高め。値段を重視するなら、18Kよりも10K、Pt950よりもPt900のほうがお手頃に入手できるでしょう。
先輩カップルが選んだ結婚指輪の素材としてはプラチナが圧倒的に多い結果となりました。
夫 | 妻 | |
---|---|---|
プラチナ | 78.4% | 77.0% |
ゴールド(ホワイトピンク含む) | 12.4% | 15.0% |
コンビ(プラチナとゴールド) | 4.1% | 3.0% |
結婚指輪は、好みだけでなく、指の太さや長さなどによっても似合う形・素材が異なりますので、実際に結婚指輪を色々とつけてみてしっくりくるものを選びましょう。
3.注文方法(既製品・オーダー・セミオーダーなど)
オーダーよりも既製品のほうが、値段がお手頃で比較的短期間で入手できます。しかし、世界にひとつだけのオリジナルデザインの結婚指輪が欲しいと思うならオーダーでしょう。
オーダーの結婚指輪の値段は基本的に1本10~35万円ほどで、ペアとしては30万円前後で作製してもらえるようになっています。
カップルの好みを反映したうえで、満足できる仕上がりの結婚指輪を手に入れられますし、コンセプトを合わせつつも、夫婦で細部のデザインを変えるなどの小回りが利くという魅力的なポイントもあります。
一方、セミオーダーでは、1本8~15万円が一般的な相場です。サンプルパターンから希望のデザインやイメージを伝えて指輪を作ってもらえるので、仕上がりをイメージしやすいです。
オーダーの結婚指輪ほど自由度がないものの、イニシャルや刻印など、既製品よりもより希望が叶う指輪が見つかるでしょう。
4.婚約指輪とのセットリングかどうか
セットリングとは、結婚指輪と婚約指輪がセットになったもののこと。「ブライダルリング3本で○円」といった値段設定になっており、結婚指輪と婚約指輪をそれぞれ購入するよりもお手頃。
重ね付けをする前提でデザインされているためおさまりも良く、婚約指輪を普段使いしたい人にもおすすめです。
ちなみに、重ね付けしやすい婚約指輪と結婚指輪の探し方には次のような方法があります。
- 1、【これから婚約指輪を選ぶ場合】はじめから重ねづけ用のデザインのもの選ぶ
- 2、【既に婚約指輪を購入した場合①】婚約指輪を購入したショップで重ねづけできるものがないか、相談をする
- 3、【既に婚約指輪を購入した場合②】婚約指輪に合う指輪を改めて選ぶ(ストレートラインなら特に探しやすい)
- 4、【既に婚約指輪を購入した場合③】婚約指輪に合う指輪を作ってもらう(1、2、3の方法でしっくりこない、または特殊な形のものである場合)
5.割引が利用できるかどうか
リングショップのセールや、百貨店の優待券などを利用すれば、おトクに結婚指輪を購入することができます。
タイミングの見極めが必要だったり、気に入ったブランドのものを幅広く選べなかったりすることもありますが、質のよいものをおトクに購入するという点ではおすすめです。
ハナユメ経由なら、割引やキャンペーンなどおトクに結婚指輪が手に入る!
結婚式場紹介サイトとして知られているハナユメですが、結婚指輪や婚約指輪も紹介しています。
ハナユメ経由でブライダルリングショップを予約&来店した人限定のキャンペーンや割引、プレゼントなどもあり、おトクに結婚指輪を探せるようになっています。
結婚指輪を探すタイミングが、ブライダルリングショップのセールなどと重ならなくても、ハナユメを利用すれば安心ですね。
デザインを優先するのか、予算を優先するのかなど、二人の希望を話し合い、優先順位を決めて結婚指輪探しを始めましょう。
結婚指輪の予算が決まったら、どのような点を重視して結婚指輪を選ぶのかも気になるところ。先輩カップルが結婚指輪選びで重視したポイントを次でご紹介します。
結婚指輪を選ぶときに重視するポイント
ハナユメの調査によると、結婚指輪を購入する際に重視するポイントとして、次のようなものが挙げられました。
Q結婚指輪の購入時、最も決め手となった情報をひとつ選んでください。
価格(予算内かどうか) | 20.9% |
---|---|
価格と品質のバランス | 20.9% |
ブランドの格式 | 6.0% |
作り手の思い・コンセプト | 2.4% |
ファッション性・自分らしさ | 8.0% |
ダイヤモンド・宝石の品質 | 3.9% |
着け心地の良さ(しっくり感) | 9.0% |
手が綺麗に見える(デザインと指の形の相性が良い) | 3.7% |
デザインの良さ | 18.5% |
金属素材の品質 | 0.6% |
オーダー方法(オーダーメイド・セミオーダーなど) | 1.3% |
カスタマイズ性(刻印・艶消し・シークレットストーンなど) | 0.2% |
接客の質・提案力 | 1.3% |
アフターサービス・保証 | 1.7% |
購入者の口コミ | 0.4 |
※出典:ハナユメWebアンケート(2019年12月)調査数:536名
予算や品質はもちろん、デザインなども結婚指輪を選ぶポイントとなっています。
続いて、結婚指輪のデザインについて見ていきます。
結婚指輪の代表的なデザインは5つ
さまざまなデザインの結婚指輪がありますが、大きく「ストレート」「V字」「ウェーブ(S字)」「エタニティ」「幅広」の5つに分けられます。
それぞれの特徴をご紹介しましょう。
ストレート
シンプルでオーソドックスなスタイルです。シンプルだからこそ幅広いカップルの好みに合います。
【10万円以下】
【20万円以下】
【30万円以下】
V字
アルファベットの"V"をかたどったV字の指輪は、ほかにはないシャープなイメージが出て、指が長く見える効果があり、人気が高いデザインの一つです。
【10万円以下】
【20万円以下】
【30万円以下】
ウェーブ(S字)
ウェーブの婚約指輪は、S字に波打ったようなデザインが特徴です。柔らかい曲線が優美な雰囲気を醸し出すことができるでしょう。
【10万円以下】
【20万円以下】
【30万円以下】
エタニティ
エタニティリングとは、ダイヤや石が隙間なく敷き詰められたダイヤモンドが華やかに輝く、「永遠」を意味するリングのことです。
石が多い分価格が高くなりますが、婚約指輪としても使うことができるのが特徴です。
通常結婚式を終えると婚約指輪はつけるタイミングがあまりありませんが、エタニティであれば婚約期間中から結婚してもずっとつけることができるので選ぶカップルが増えてきたようです。
【10万円以下】
【20万円以下】
【30万円以下】
幅広
指輪の幅を広くとった幅広デザインは、特に男性からの満足度が高いようです。文字やデザインなどのアレンジがしやすいことも、幅広だからこそのメリットだと言えるでしょう。
【10万円以下】
【20万円以下】
【30万円以下】
ダイヤなど石を入れたデザインにアレンジすることもできる
指輪にダイヤなどの石を入れてアレンジすることもできます。
シークレットストーンとして見えない場所に宝石を埋め込むケースもあれば、外から見える場所にセットするケースもあります。
男性でも、見える箇所に1個から数個など石を埋め込むデザインもあるため、好みで選んでみてください。
ちなみに、結婚指輪に入れた石の種類はダイヤとルビーが多いようです。
結婚指輪に選んだ石の種類 | ||
---|---|---|
ダイヤ | ルビー | |
夫 | 24.5% | 3.9% |
妻 | 70.6% | 2.9% |
なお、結婚指輪に石をいれたという人は、男性33.3%・女性76.5%。そのほかにも、誕生石や好みの石をセットしても良いでしょう。
どんな結婚指輪を選ぼうか、イメージできてきたでしょうか。続いて、結婚指輪の購入スケジュールについて見ていきます。
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結婚式の6.4ヵ月前には決定している!結婚指輪を買うタイミング
理想の結婚指輪に出会うためには時間がかかるケースも少なくありません。結婚式ギリギリではなくある程度の時間的余裕をもって購入しましょう。
ハナユメの調査によると、結婚指輪の購入時期は全国平均で6.4ヵ月前だったというデータが出ています。
結婚式の3~4ヵ月前を過ぎると、本格的に打ち合わせが始まり、招待状やBGM、料理の内容など決めるべきことが多くなります。
最終的には結婚式当日に間に合えばよいとはいえますが、式の打合せの始まらない落ち着いている時期に結婚指輪を決定しておくと、その後の準備が余裕を持ってできるといえるでしょう。
ちなみに、一般的な結婚までのスタンダードな流れはこの通りです。
1、プロポーズ
2、それぞれの家族へのあいさつ
3、婚約指輪・結納品を購入
4、結納又は両家顔合わせ
5、結婚式場の決定
6、結婚指輪を購入
7、新居探し
8、入籍
9、結婚式
10、新婚旅行
遅くとも結婚式の2ヵ月前には購入を!納期は選ぶ結婚指輪次第
在庫のある既製品なら、購入したその場で持ち帰れる場合もありますが、刻印を入れたり、受注生産品だったりすれば、購入から納品まで1~2ヵ月くらいかかります。
デザインによっては1ヵ月では仕上がらない場合もありますので、少なくとも2ヵ月以上の余裕を持ちましょう。
それでは最後に、結婚指輪の由来や意味についてお話しします。
結婚指輪の由来と左の薬指につける意味
ここでは、結婚指輪の由来や左の薬指につける意味についてお話しします。
いつからある?結婚指輪の由来
結婚指輪の起源は、9世紀のヨーロッパだと言われています。その由来をみていきましょう。
・最初に結婚指輪を付けたと言われているのは、ローマ教皇ニコラウス1世
・1027年には夫婦で結婚指輪交換の儀式が行われ、「花婿には鉄の指輪、花嫁には金の指輪を交換した」との記述が残っている(ミュール『ローマの結婚指輪の起源』)
・13世紀には、ヨーロッパ各地で結婚指輪と指輪交換がすっかり定着したと言われています
日本における結婚指輪と指輪交換は、戦後に始まったとされています。このころから西洋文化が幅広く共有されることにより、結婚式も洋風になっていきました。
教会で結婚式を挙げる新郎新婦が増え、結婚指輪の概念も広まっていったようです。
ちなみに、指輪そのものの起源は古代エジプト、愛の形として意味付けをしたのはギリシャ時代だとされています。指輪にも結婚指輪にも、長い歴史と大きな意味があるといえるでしょう。
右ではだめ?結婚指輪は何故左の薬指につけるのか
そんな結婚指輪をつける指は、左手の薬指というのが一般的ですが、これには大切な意味があります。
様々な由来があるのですが、古代ギリシャでは左手の薬指は心臓につながると思われており、お互いに左手の薬指に指輪をはめることで、永遠に相手の心とつながっていられるという意味が生まれたとも言われています。
また、それぞれの指にはこのような意味があるとも言われています。
・右手の親指:指導力
・右手の人差し指:行動力
・右手の中指:厄除け
・右手の薬指:恋愛成就
・右手の小指:向上
・左手の親指:信念
・左手の人差し指:積極的
・左手の中指:直観力
・左手の薬指:愛の証
・左手の小指:幸運
左手の薬指に「愛の証」という意味があることから、結婚指輪をつける風習が広まっています。
まとめ
いかがでしたか。今回は結婚指輪の予算についてご紹介しました。
- 要点をまとめると・・・
- ・先輩カップルの結婚指輪の購入額は2本で30.0万円が平均!
- ・結婚指輪のデザインは主に5つ!必ずしも夫婦ペアの指輪でなくてOK
- ・結婚指輪を買うタイミングは人それぞれだが、平均で結婚式の6.4ヵ月前
この記事を参考に、結婚指輪の平均価格を知ることができ、自身の収入や状況にあわせた予算を決める方法がわかると良いでしょう。
そして、結婚指輪選びと同時に進めたいのが結婚式場選び。ハナユメには結婚式のプロに無料で結婚式について相談ができるハナユメ相談サポートもあります。そちらもぜひチェックしてみてくださいね。
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