ジューンブライドの由来|日本で広まった本当の理由と梅雨対策3つ
6月の結婚式を候補に入れたものの、梅雨が気になってほかの月と迷っている人は少なくありません。ジューンブライドに憧れる気持ちと、当日に雨が降ったらという不安が同時にある状態です。
結論から言えば、ジューンブライドが日本で広まったきっかけは、梅雨時の売り上げを立て直そうとしたホテル側の宣伝でした。それでも6月の結婚式実施率は9.8%あり、12ヶ月を均等に割った8.3%を上回っています。費用や気候の条件が合って6月を選ぶ人が、一定数いるからです。
由来がヨーロッパにある以上、日本の6月とは事情が違います。まずは伝えられている3つの説を押さえたうえで、日本での実情を見ていきましょう。
- この記事の内容をざっくりいうと…
- ・ジューンブライドが日本で広まった本当の由来は「企業戦略」だった
- ・6月の結婚式の実施率は9.8%で、1年の平均を上回る
- ・梅雨が気になる人には、入籍日を6月にする方法や海外リゾートという選択肢がある
結婚式のプロに無料相談!
選べる4つの相談サポート♪

Hanayume(ハナユメ)の無料相談サポートでは、店舗・オンライン・LINE・電話の4つのサポート方法で相談を受付中!
・結婚式準備をどう進めたらいいかわからない…
・費用を抑えるにはどうしたらいいの?
そんなお悩みを、結婚式のプロに相談してみませんか?
オンラインでの相談は、当日予約もOK。LINEや電話なら予約の必要もないので、思い立ったらすぐに相談できます!
ジューンブライドの由来は3つ|6月の花嫁が幸せになると言われる理由

ジューンブライドという言葉は聞いたことがあっても、なぜ6月の花嫁が幸せになると言われるのかまでは知らないまま、日取りを考えている人も多いです。
由来は1つに定まっておらず、大きく3つの説が伝えられてきました。どの説も6月と結婚を結びつける根拠になっているため、順に見ていきます。
1.ローマ神話の女神ユノ(JUNO)に由来する説
もっとも有力とされているのが、ローマ神話の女神ユノ(JUNO)を由来とする説です。ユノは主神ユピテルの妻であり、結婚や出産、育児を司る女神として、女性と家庭、子どもを守る存在と考えられてきました。
6月を意味する英語のJuneは、このユノの名前が語源とされています。ユノが守護する月が6月にあたるため、この月に結婚するとユノに祝福され、生涯にわたって幸せな結婚生活を送れると言われてきました。
2.6月のヨーロッパが結婚式に適した気候だという説
2つ目は、ヨーロッパの6月が1年でもっとも結婚式に向いた気候だとする説です。現地の6月は雨が少なく、気温も過ごしやすい時期にあたります。
花嫁はウエディングドレスを着るため、当日に雨が降ってほしくないと考えるのは自然なことでしょう。天候が安定している6月に式を挙げたいという希望が重なり、6月の花嫁という言葉が定着していったと考えられています。
3.6月が結婚の解禁月だったという説
3つ目は、6月が結婚の解禁月だったとする説です。かつてのヨーロッパには結婚ができない時期があり、それが3月から5月にかけての農繁期でした。この時期に結婚をすると農作業の妨げになるため、禁じられていたのです。
結婚を決めていたカップルは、解禁となる6月を待つことになります。6月に入ると式が集中し、街全体が祝福の雰囲気に包まれていたと伝えられてきました。
3つの説はいずれもヨーロッパの事情に根ざしたもので、日本の6月には当てはまりません。日本でジューンブライドが受け入れられた経緯を知ると、6月を選ぶかどうかの判断材料も変わってきます。
日本でジューンブライドが広まった本当の由来は「企業戦略」

ヨーロッパが発祥のジューンブライドは、梅雨のある日本ではもともと歓迎される時期ではありませんでした。それが全国に広まったきっかけは、あるホテルが打ち出した宣伝にあります。
6月のヨーロッパは雨が少なく気候が安定していますが、私たちが住む日本の6月は梅雨にあたります。雨の日が続いて湿気も多く、結婚式当日に雨が降る可能性も高い時期です。そのため梅雨時に式を挙げるカップルは少なく、ホテルや結婚式場は閑散としていました。
この時期に落ち込む売り上げを立て直そうと動いたのが、ホテルオークラの副社長でした。1967年頃、海外の結婚事情を調べる過程でヨーロッパのジューンブライドを知り、6月の花嫁は幸せになれるという言い伝えとして宣伝を始めます。ロマンチックな言い伝えに共感する人が少しずつ増え、全国へ広まっていきました。
由来が企業戦略だったと知って気持ちが冷める人もいれば、それでも6月がいいという人も多いです。実際にどれくらいの割合の人が6月を選んでいるのか、次の章で見ていきましょう。
ハナユメ限定!
お得なブライダルフェア開催中♡

さまざまなサイトに掲載されているブライダルフェア。そのなかでも、ハナユメだけに掲載されている限定フェアをご紹介!
来館特典が追加になったり、通常のフェアよりお得な内容となっています♡
6月の結婚式の実施率は9.8%|1年の平均を上回る月
企業戦略から広まった6月の結婚式は、いまどれくらい選ばれているのでしょうか。日取りを迷っている段階では、ほかの人がどの月を選んだかが手がかりになります。
6月を選んだ先輩カップルは10組に1組

ハナユメによると、先輩カップルの6月の結婚式実施率は9.8%でした。12ヶ月を均等に割ると1ヶ月あたり8.3%になるため、6月は平均を上回っている計算になります。
梅雨の月として避けられていると思われがちですが、実際にはそうではありません。10組に1組近くが6月を選んでおり、ジューンブライドへの憧れだけでなく、費用や気候の条件が合ったという理由で決める人もいます。
9.8%という数字は、6月が特別に不人気な月ではないことを示しています。続いて、6月を選ぶと何が得られて何が制約になるのかを、メリットとデメリットの両面から解説します。
近くのブライダルフェアを探す
6月に結婚式を挙げるメリット3つ・デメリット2つ

実施率の数字だけでは、6月が自分たちに合っているかどうかまでは分かりません。費用を優先するのか演出を優先するのかで、6月という選択の評価は変わってきます。
6月の結婚式のメリット3つ
まず6月を選んだ場合に得られるものから見ていきます。
1.繁忙期より費用を抑えやすい
6月は梅雨にあたるため、春や秋の繁忙期に比べると予約が埋まりにくい時期です。そのぶんお得なプランが用意される場合があり、同じ会場・同じ内容でも総額を抑えられることがあります。
結婚式にかけられる金額に上限がある場合、この差は無視できません。見積もりを取るときは6月の日程でも出してもらい、繁忙期の金額と並べて比べてみてください。
2.暑さ・寒さの負担が少ない
6月は暑すぎず寒すぎず、腕や脚を出すドレスでも寒さを感じにくい時期です。メイクが崩れるほどの暑さもないため、真夏や真冬と比べると新婦の負担は軽くなります。
ゲストにとっても服装を決めやすい季節です。上着が要るかどうかで迷わせずに済みます。
3.新婚旅行の時期として適している
式のあとに海外への新婚旅行を予定しているなら、6月は行き先の選択肢が広がります。ヨーロッパやハワイは過ごしやすい季節にあたるからです。
夏季休暇のシーズンに入る前の時期のため、旅行代金も抑えられます。式の費用と旅行の費用をまとめて考えるなら、6月は条件のそろった月と言えるでしょう。
6月の結婚式のデメリット2つ
一方で6月を選ぶなら、先に知っておきたいデメリットもあります。
1.屋外演出が雨で中止になることがある
6月最大の制約は、雨によって屋外の演出ができなくなる点です。チャペルの外でのフラワーシャワー、青空へ放つバルーンリリース、オープンカーでの登場、ガーデンパーティーは、いずれも当日の天候次第で中止になります。
代替案を当日になって考えるのは難しいため、会場を決める段階で雨天時の対応を確認しておけば避けられます。何をどう聞けばいいかは、次の章で扱います。
2.ゲストの服装や髪型が雨で乱れる
参列するゲストにとっても、雨は悩みの種になります。せっかく用意した服が濡れたり、ヘアセットが湿気で崩れたりするからです。
受付にタオルを用意したり、お手洗いにドライヤーを置いたりしておくと、雨の日でもゲストが落ち着いて過ごせます。傘の置き場を確保できるかどうかも、会場に聞いておくと安心です。
メリットは費用と気候に、デメリットは雨に集約されます。雨の影響をどこまで抑えられるかが判断の分かれ目になるので、具体的な対策を3つ見ていきましょう。
6月の結婚式の梅雨対策3つ|雨でも予定どおり進める方法

雨のリスクがあると分かっていても、6月に挙げたいという気持ちは簡単には消えません。
伝統や縁起を大切にしたいなら、ジューンブライドは条件に合う言い伝えでもあります。梅雨を避けながら6月を選ぶ方法は、大きく3つあります。
1.入籍日を6月にしてジューンブライドを叶える
ジューンブライドは6月に式を挙げることを指す場合が多いものの、挙式に限るという決まりはありません。6月に婚姻届を提出すれば、それもジューンブライドにあたります。
天候が心配なら、入籍だけ6月に済ませて式はほかの月に行うという選び方もあります。記念日は6月のまま残り、式は天候の安定した時期を選べます。
2.海外挙式や国内リゾートで梅雨を避ける
日本の梅雨そのものを避けたいなら、6月がベストシーズンにあたる場所で挙げる方法があります。ヨーロッパの国々や、ハワイ・バリ・フィジーなどのリゾート地は、6月が結婚式に向いた時期を迎えます。
国内にも選択肢があります。気象庁によると沖縄県の梅雨は5月10日頃~6月21日頃が平年で、6月下旬であれば梅雨明け後にジューンブライドを叶えられる計算になります。年によって前後するため、日程を固める前に直近の傾向を確認しておくと安心です。
北海道も候補に挙がります。梅雨入り・梅雨明けの発表がない地域のため、6月でも天候が崩れにくいからです。梅雨前線の影響を受ける年もありますが、晴れる可能性は本州より高いと考えられます。
3.雨天でも演出できる結婚式場を選ぶ
国内で挙げるなら、天候に左右されない会場を選ぶという方法もあります。吹き抜けのテラスやインナーガーデンを備えた会場なら、雨の日でもフラワーシャワーのような演出を予定どおり行えます。
確認したいのは、雨天時に希望する演出ができるかどうかです。見学の段階で「雨が降ったらこの演出はどうなりますか」と具体的に聞き、代替プランまで示してもらったうえで決めれば、当日に慌てずに済みます。
3つの対策のうちどれを選ぶかは、何を優先するかで変わります。式の日取りごと6月にこだわるのか、記念日だけ6月にするのかを、ふたりで先に決めておいてください。
式場選びで悩んだときはハナユメ相談サポートへ
「たくさんの結婚式場のなかから、雨の日でも快適な式場を選ぶのは難しそう」と心配する人もいるかもしれません。
ハナユメ相談サポートでは、プロのアドバイザーが希望条件を丁寧にヒアリングし、ふたりにぴったりな式場を紹介してくれます。
式場見学の空き確認やブライダルフェアの予約代行も対応しており、スムーズに結婚式準備が進められます。費用や見積もりの相談にものってくれるので、気軽に活用してみてください。
式場探しは結婚式のプロに無料相談予約
お近くの店舗をお選びください日取りが決まっている方は、お早めに!
6月ならではの結婚式演出3つ|雨の日に伝わる言い伝えも

対策をとっても、当日に雨が降る可能性がゼロになるわけではありません。雨を織り込んだ演出にしておけば、天気予報を見て気持ちが沈む時間は減ります。
雨の結婚式には幸福を意味する言い伝えがある
ヨーロッパには「Mariage pluvieux, mariage heureux」(マリアージュ プリュヴィユー、マリアージュ ウルー)という言葉が伝わっています。雨の日の結婚式は幸福をもたらす、という意味です。
この言葉には、ふたりが一生で流す涙を神様が代わりに流してくれる、これから訪れる苦難を神様が流してくれる、という解釈が添えられてきました。天上界から神様が天使を雨粒にして降り注がせるという言い伝えもあります。
日本にも恵みの雨や雨降って地固まるという言葉があり、雨を悪いものとしない見方は共通しています。当日に雨が降ったときは、こうした言葉をゲストへの挨拶に盛り込むという使い方もできます。
1.父の日にちなんだ演出を取り入れる

6月には父の日があるため、日程が近ければ演出に取り入れられます。両親への花束贈呈は結婚式で一般的ですが、父の日のサプライズとして手紙やプレゼントを父親に渡す形にすると、意味が重なります。
普段は照れくさくて言えない感謝も、父の日を口実にすれば伝えやすくなるでしょう。6月には12日の恋人の日、第1日曜日のプロポーズの日もあるので、日取りが合えば演出のきっかけになります。
2.6月の花・紫陽花でコーディネートする


6月を代表する花である紫陽花を、会場装花のテーマに据える方法もあります。色の種類が多いため、メイン装花に使うと季節感がはっきり出ます。
ゲストテーブルに置いた紫陽花を持ち帰れるようにすれば、引き出物とは別の土産になります。花嫁のブーケや手作りのウェルカムボードに使うという取り入れ方もあります。
3.「傘」をテーマにした演出にする

梅雨を隠さず、傘そのものをテーマにしてしまう方法もあります。会場を傘で装飾したり、てるてる坊主を飾ったりすると、雨の日でも場の空気が重くなりません。子どものゲストがいる場合は、傘の装飾が目印にもなります。
新郎新婦が相合傘で入場したり、雨のなかで記念撮影をしたりする演出は、6月にしか撮れない写真として残ります。雨で残念だったという記憶を、雨でも楽しめたという記憶に変えられます。
雨を避けるものとして扱うか、演出に組み込むかで、当日の受け止め方は変わります。会場に相談できる段階になったら、雨天時の演出案も一緒に出してもらいましょう。
まとめ
6月の結婚式は、日本で広まった由来こそ企業戦略にありますが、費用と気候の面で選ぶ理由がある月です。
- 要点をまとめると…
- ・ジューンブライドが日本で広まった本当の由来は「企業戦略」だった
- ・6月の結婚式の実施率は9.8%で、1年の平均を上回る
- ・梅雨が気になる人には、入籍日を6月にする方法や海外リゾートという選択肢がある
判断の軸になるのは、梅雨をどこまで許容できるかです。屋外演出にこだわるなら全天候型の会場を、天候を確実に避けたいなら入籍日だけ6月にする方法を検討してみてください。
まずは6月の日程で見積もりを取ってみると、費用面の差も具体的に見えてくるでしょう。
式場探しは結婚式のプロに無料相談予約
お近くの店舗をお選びください日取りが決まっている方は、お早めに!

