結婚式のおもてなしを徹底解説!ゲストが喜ぶアイデア6選
二人にとって大切な結婚式は、足を運んでくれるゲストにとっても特別な日にしてほしいもの。ゲストに喜んでもらえるようおもてなしについて考えているカップルは多いでしょう。
しかし、おもてなしについて考える前に、どんなおもてなしならゲストが喜んでくれるのか、はずせないおもてなしポイントはどこなのか知りたい人もいるはずです。
今回は、結婚式のおもてなしについて解説していきます。
残念エピソードもあわせて紹介しますので、ゲストへのおもてなしを考える際の参考にしてくださいね。
- この記事の内容をざっくり言うと…
- ・結婚式の料理と引出物は重要なおもてなしポイント
- ・結婚式のおもてなしはタイミングや場所別に考えるのがおすすめ
- ・結婚式場を選ぶところからおもてなしは始まっている
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結婚式で「料理」を期待しているゲストは75.5%!おさえるべきおもてなしポイント3選
ハナユメの調査における「ゲストとして結婚式に列席する際に、楽しみなこと」では、75.5%の人が「料理」を挙げ、楽しみにしていることの第1位になっています。
続いて第2位は「新婦の花嫁姿」で69.7%、第3位は「非日常感」で38.5%、第4位の「引出物などギフト」が30.3%、第5位は「ウエディングケーキ」で16.4%という結果になりました。
この結果をふまえ、結婚式のおもてなしポイントについて見ていきましょう。
おもてなしポイント1:「料理」「引出物」などゲストへの気配りを忘れずに
料理のおもてなしポイントとして重要なのは、美味しいことはもちろん、アレルギーや好き嫌い、苦手な食材に対応していることやドリンクメニューが豊富であることなどが挙げられます。
結婚式はさまざまな世代のゲストが集う場所なので、一部の人の好みに寄り過ぎないように心がけたいところです。
引出物もゲストの趣味や層に合わせたチョイスが必要です。「二人が一生懸命選んでくれた」という気持ちを込めた引出物は喜ばれます。
また、ゲストによって引出物を変えることもできるので、ゲストの層に合わせて引出物の種類を分けるのも良いでしょう。
おもてなしポイント2:花嫁姿や二人の幸せそうな姿をゲストは期待している
ゲストが楽しみにしていることの第2位にもなっている新婦の花嫁姿。美しい衣装に身を包んだ花嫁姿は幸せの象徴です。
また、豪華な衣装や二人らしさがあふれる衣装を楽しみにされるゲストは多いでしょう。
仲睦まじい二人の姿はゲストを幸せな気分にしてくれるものです。
披露宴中は各テーブルを回る時間をゆっくりとったり、中座の時間を短くしたりするなど、ゲストとの会話を交わす機会を増やすのも「二人の幸せな姿が間近に見られて嬉しい」と好評です。
おもてなしポイント3:非日常感を演出してゲストにとっても特別な一日を楽しんでもらおう
ゲストが結婚式で楽しみにしていることの第3位は「非日常感」です。ゲスト自らもいつもとは違うドレッシーな装いで非日常感を演出しています。
結婚式は二人だけでなく、ゲストにとっても特別な一日なのです。普段はなかなか味わうことのない、豪華な料理や、華やかな会場装飾は「非日常感」そのもの。
ゲストの気持ちもより一層高まるものにしたいですね。
結婚式のおもてなしで大切にしたいのは主に「料理」「花嫁姿」「非日常感」です。
では逆に、どんなことがゲストにがっかりさせてしまうのでしょうか?次は、実際にゲストががっかりした結婚式のエピソードをご紹介します。
実録!ゲストが結婚式でがっかりしたエピソード
ゲストにとっても結婚式は楽しみな分、がっかりしたときの気持ちは印象深く残ってしまいます。
ハナユメが実際に結婚式に参列したゲストに調査した「がっかりエピソード」から、失敗を防ぐポイントを学びましょう。
料理編
ゲストの一番の楽しみ「料理」でのがっかりエピソードで多かった回答が以下です。
・料理が美味しくなかった。冷めていた。
・料理のグレードが低かった。
・品数、量が少なかった。
・ドリンクの種類が少なかった。
最も多かったのが「料理が美味しくなかった」との回答です。
料理のグレードの低さや量に関しては衣装や装飾は豪華なのに料理は安く済ませようとしているのでは?と残念に思われるケースもありました。
ゲストに若い男性が多い場合は、グレードが高くても量が足りないこともあります。
ゲストに応じて、量の調整やパンの追加などの対応ができないか式場に相談すると良いでしょう。
ドリンクメニューはアルコール、ノンアルコール、ソフトドリンク、それぞれ5種類くらいあるとゲストの好みにも合いやすいです。
料理はおもてなしの要、会場を決めるときには試食会などで必ず味や量をチェックしましょう。
引出物編
引出物のがっかりエピソードは以下です。
・二人の写真やイラスト入りの食器だった。使いにくい。
・皿やグラス。重くてかさばる。家にたくさんあるのでいらない。
・高額のご祝儀を包んだのにみんな同じ引出物だった。
・カタログギフトの冊子が重かった。
引出物で人気の「食器」と「カタログギフト」ですが、時と場合によってはゲストにがっかりさせてしまうようです。
ただし、地域や年齢によっては、ずっしりと重いものをいただくことで満足感を感じるというケースもあります。 引出物はゲストに応じて変えられることがほとんどです。
その際は、引出物の大きさを揃えたり、グレードの異なるカタログギフトにしたりと、ゲストによって引出物が違うことがあからさまにわからないようにするのも大切なおもてなしです。
会場編
会場でのがっかりエピソードは主に3種類です。
・会場が遠い。わかりにくい場所にある。
・スタッフの態度が悪い。
・レストランウエディングで非日常感が薄かった。
ヒールの靴や硬い革靴を着用するので、会場と駅の移動で足が痛くなってしまったというゲストが多数。
帰りは引出物も増えるので、重い引出物にさらにがっかりしてしまうという悪循環が生じています。
また、特に女性の場合はヘアセットなどで早い時間から結婚式に出向く準備をするので、移動時間が長いと大変なのは明確です。
会場スタッフの態度もがっかりされてしまう大きな要因です。笑顔が無い、サービスが悪いという意見が多く挙げられました。中には料理をこぼされてしまったという人も。
レストランウエディングでは行ったことがあるレストランなので、結婚式としては物足りなく感じたという意見もありました。
結婚式のがっかりエピソードをご紹介しました。
次章は、これをふまえて、ゲストに満足してもらうための結婚式のおもてなしアイデアをパターン別にご紹介します。
結婚式のおもてなしパターン別アイデア6選
結婚式のおもてなしは、パターン別に考えていくとわかりやすく実行しやすくなります。6つのパターンを紹介します。
1. 結婚式場を決める際のおもてなし
結婚式場を決めるときからおもてなしは始まっています。
結婚式場を決める際のおもてなしポイントは以下のようなものがあります。
・交通アクセスの良い式場
・料理が美味しい式場
・景色が美しい式場
・式の前後に立ち寄れる観光地が周りにある式場
・伝統的な格式ある式場
・遠方からのゲストがそのまま宿泊できるホテル内の式場
・スタッフのサービスが良い式場
その日のために、わざわざお祝いに駆けつけてくれるゲストを気持ちよくお迎えできる式場を選ぶことは重要なおもてなしです。
式場によっておもてなしもさまざまなので、二人が重視するポイントを絞っていくと自分たちが大切にしたい「おもてなし」が見えてきます。
2. ウエルカムスペースでのおもてなし
挙式が始まるまでに過ごすウエルカムスペースは、結婚式参列に向けて気分が高まっているゲストをおもてなしする大切な場所です。
また、式場に入って一番に通される場所でもあり、挙式準備中の二人に成り変ってゲストに感謝の気持ちを間接的に伝えられる場所でもあります。
気持ちよくリラックスして過ごしてもらえるようなスペースを準備します。
ウエルカムスペースでのおもてなしアイデアは以下のようなものがあります。
・ウエルカムドリンクサービスやソファ席などくつろげるスペースを提供
・ウエルカムボードなど二人らしさが感じられる会場装飾
・ゲストブックやウエディングツリー(木のイラストにスタンプや色鉛筆で葉を描きくわえてもらう)などゲスト参加型のアイテムを用意
挙式前の短い時間を過ごすスペースですが、ゲストによっては手持無沙汰になりやすい時間でもあります。
ゲストブックにメッセージを書いてもらったり、ウエディングツリー作りをしてもらったりすると楽しい時間が過ごせ、二人にとっても記念の品になります。
3. 料理のおもてなし
ゲストが一番楽しみにしている料理はおもてなしの肝です。
式場によっては対応が難しいものもあるので、式場を決める前にどんな料理のおもてなしがしたいのかチェックしておきたいところです。
料理でのおもてなしは以下のようなものがあります。
・価格や品数、ボリュームをプラスする
・式場の看板メニューを出す
・シェフによるフランベやテーブルでのサーブなど演出を入れる
・二人の地元の食材を使用
・二人が考案した料理や思い出の再現料理を提供
・コース料理のほかにデザートビュッフェを準備する
・アレルギーだけでなく苦手な料理やベジタリアンにも対応可能
料理が美味しいことは大前提とし、ゲストがさらにわくわくできるような内容があればなお良いでしょう。
アレルギーは返信用ハガキなどで申し出しやすいですが、苦手な料理となると「ハレの場だから・・・」と我慢されるゲストも多いです。
返信用ハガキに苦手な料理や食材も書きやすいような工夫をしたり、あらかじめリサーチしておくなど、ゲストに美味しく召し上がっていただけるよう配慮したいですね。
4. 演出でのおもてなし
演出の目的は「二人の幸せな姿や人柄が感じられること」です。結婚式は家族の絆が感じられることから、感動的な演出を期待しているゲストも多いです。
演出でのおもてなしには以下のようなものがあります。
・会社の上司や友人のスピーチ
・中座の際に家族や親戚、仲の良い友人などにエスコートをお願いする
・ゲストの中にお子さまがいたらリングボーイやリングガールをお願いする
・エンドロールにゲストの名前を入れる
・花嫁からの手紙
・新郎の挨拶
・ケーキ入刀
・ファーストバイト
・フラワーシャワーやバルーンリリース
結婚式の定番の演出が多い印象ですが、どれも二人の幸せな姿や人柄が感じられる内容です。
定番ですが、フラワーシャワーやバルーンリリース(ゲストが風船をもち、挙式後に空に向けてリリースする)は華やかでSNS映えする演出なので、ゲストの心に残るおもてなしになります。
5. 手作りアイテムでのおもてなし
結婚式の手作りアイテムもおもてなしのひとつです。
手作りアイテムでのおもてなしには以下のようなものがあります。
・席次表を手作りする(または既成の席次表に手書きのメッセージを添える)
・ウエルカムボードなどを手作りする
・各テーブルに手作りのハーバリウムを置く
・手作りムービー(オープニング、プロフィール、エンディング)作成
手作りは時間や手間がかかることから、おもてなしの気持ちがこもっていることがよくわかります。
6. お手洗いでのおもてなし
ゲストが一度は使うであろう、お手洗いもおもてなしの場としておすすめです。
お手洗いでのおもてなしには以下のようなものがあります。
・女性側にはラッピングしたサニタリーグッズやハンドクリーム、マウスウォッシュなどを準備
・男性側には制汗剤やウコン、爪楊枝などを準備
・鏡にメッセージを書く
お手洗いは華やかな式場を離れホッと一息つける場所です。そんな場所でのおもてなしは、二人の温かな気遣いがより感じられるでしょう。
場所別のおもてなしのアイデア6選を紹介しました。次は、おもてなしを考えるときに注意したいポイントについて紹介します。
結婚式のおもてなしを考えるときの注意点3つ
おもてなしのアイデアを実行しようとしたときに、注意したいポイントを押さえておく必要があります。おもてなしの注意点についてお話ししていきます。
1. おもてなしを考える際はゲスト目線を忘れずに
おもてなしは相手を思ってすることです。独りよがりな考えや押しつけにならないように気を付けましょう。
二人が「料理が美味しい式場を選ぶことがおもてなし」と思っていたとしても、ゲストにとってアクセスの悪い会場だったら、料理の印象よりも式場まで行くのが大変だったという思いが残ってしまうかもしれません。
また、席の配置もおもてなしでは重要なポイントです。
会社の上司や同僚は失礼の無いように配置するのはもちろん、友人席も疎外感を感じるゲストがいないかなど十分に考えましょう。
意外に多いのが席次表などの名前の表記間違いです。自分がゲストだったらどう思うか?という視点を持って、どんなおもてなしが喜ばれるのかを考えましょう。
2. ゲストにかかわる部分は費用を削らない
ゲストにかかわる部分について具体的に言うと、料理、引出物、引菓子、お車代などの謝礼です。
料理はがっかりエピソードでも紹介したように、あまりに品数が少ないなどチープな印象を与えてしまうと、おもてなしされているとい気持ちがわきません。
また、引出物や引菓子なども直接ゲストの手に渡るものなので、きちんとしたものを贈りたいものです。
特に自分たちでお金をかけるかかけないかを決めやすいところが、ゲストへのお車代やスピーチに対する謝礼です。
確かに「お気持ちで」と考えられている部類のものですが、ここを削ってしまうと配慮がないと思われても仕方ありません。
どうしても費用を削る必要がある場合は、自分たちの衣装代やカメラマンの費用などを見直すことを考えましょう。
3. おもてなしを大切にしたいなら式場選びの際にスタッフの雰囲気も確認すること
いくら二人がおもてなしの気持ちを持って頑張っても、会場のスタッフの態度が悪いと台無しです。
会場選びでは会場の中だけでなく、スタッフの対応や雰囲気がきちんとしているかも必ず確認しましょう。
おすすめの式場を知りたいならハナユメの利用がおすすめ
会場スタッフの雰囲気は実際の結婚式でないと見えにくい部分もありますね。そんなときはハナユメの利用がおすすめです。
先輩カップルの詳しいクチコミから当日の雰囲気を知ることができますよ。
また、式場検索では検索条件に
・駅徒歩5分以内
・託児サービス有り
・デザートビュッフェ対応可
・オリジナルメニュー対応可
・料理演出あり
などきめ細かいおもてなしを指定できます。
まとめ
いかがでしたか。
要点をまとめると・・・
・結婚式の料理と引出物は重要なおもてなしポイント
・結婚式のおもてなしはタイミングや場所別に考えるのがおすすめ
・結婚式場を選ぶところからおもてなしは始まっている
この記事を参考に、ゲストに喜ばれる結婚式のおもてなしを知り、二人にとってもゲストにとっても特別な思い出に残る結婚式を挙げてくださいね。
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