教会の結婚式の費用が丸分かり!相場と費用を抑えるポイント3選
憧れのチャペルでバージンロードを歩き、結婚式をしたいと思っている方も多いのではないでしょうか。ですがその反面、チャペルでの結婚式にいくらかかるのか費用相場が気になる方もいることでしょう。
そこで今回は、チャペルで結婚式を行う際の費用相場やその相場からさらに費用を抑えられるポイントをご紹介します。
この記事を読めばチャペルでの挙式にかかるおおよその費用相場がわかり、チャペルで結婚式をするかしないか判断できるようになるでしょう。
- この記事の内容をざっくり言うと…
- ・挙式料の平均費用は34.1万円、ただし挙式料以外にも費用は発生する
- ・教会とチャペルはそもそも違う意味の言葉である
- ・理想のチャペル・教会を探す方法は、結婚式場紹介サイトから探すのがおすすめ
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チャペルでの結婚式にかかる平均費用は34.1万円
ハナユメが取得した挙式にいくらかかったのかというアンケート結果によると、平均で34.1万円と結果がでています。
挙式のみの費用は2極化しており安ければ5万円前後でできる式場もありますし、オプションなどをつけてこだわれば30万~50万円かかるケースもあります。
では、実際の挙式費用の内訳はどのようになっているのでしょうか。詳しくご紹介していきたいと思います。
挙式料に含まれるものの内訳
挙式をするための挙式料
主に挙式会場施設の利用料です。
通常のチャペルやレストランであれば7万円前後から利用が可能ですが、有名なゲストハウスや高級ホテル等になると数十万円前後かかることもあります。
同じ式場でもキリスト教式・人前式では金額が違います。なお、神前式だと5~10万円前後のところが多いようです。
牧師や司会などの進行費・オルガンなど奏者への費用
牧師や司会などの進行費・オルガンなど奏者、聖歌隊への費用なども挙式料に含まれるケースが多いです。
ただし、式場によっては進行費や演奏などが別のオプションでかかる場合もあるため事前に確認しておくことをおすすめします。
おおよそ挙式料の内訳はこのようになっています。しかし、先ほどもお伝えした通り式場によっても挙式料は異なるので詳しい費用については実際に式場に問い合わせ、確認する必要があります。
しかし、実際に挙式が上記の費用だけでできるかといったらそうではありません。続いて、挙式を行う際に最低限必要なものをご紹介します。
最低限必要なアイテム!挙式の際にかかる費用
では、具体的にどのような部分に費用が発生してしまうのでしょうか。
衣裳代
挙式のみの結婚式において、一番費用がかかるのがウエディングドレスやタキシードなどの衣裳代です。
新婦が着用するウエディングドレスの平均費用は、18.2万円という結果が出ています。
ウエディングドレスそのもの以外に、ドレスを着る際使用するドレス用インナーにも費用が発生します。質の良いものであれば5万円~10万円程度かかりますので、追加されるものとして考えおくと良いでしょう。
また、新郎の衣裳の平均費用は9.4万円となっています。
上記の結果からウエディングドレスとタキシード両方の衣裳代の平均費用は30万円程度かかるということがわかります。
但し、挙式のみを行う場合、各式場で必要なものがパッケージになった「挙式プラン」というものが存在することが多く、その場合各アイテムの費用の合算から大きく値引きがあることが多いようです。
なお、安価なプランだと選べるドレスが少ないケースが多く、プラン内でどういったドレスが着られるのか確認しておくことをおすすめします。
ドレスにこだわりがある場合、式場が用意したドレスではなく自分で購入したドレスが着たいといったケースもあるでしょう。その場合、ドレスの持ち込みが可能かどうか確認しておく必要があります。
衣裳代以外にもブーケ・ブートニアであったり、ウエディングドレスで使用するティアラやネックレスなどの小物類も必要となりますので追加費用がかかるのか事前に確認しておくと良いでしょう。
結婚式当日の思い出を残す写真関連
教会によっては、ゲストの撮影が禁止されていたり、撮影できる場面が限定されているところもありますので、結婚式当日の写真や動画は式場に頼むのが良いでしょう。
撮影については撮影後のレタッチ(補正)等も含めて、10万円前後の料金がかかってくるのが一般的です。挙式の前後の集合写真や支度風景などを撮るかどうかによっても金額が変わります。
撮影だけでなく、しっかりとした写真アルバムなどをつくると更に5万前後かかることが多いです。そのため最近では、データだけ貰って自分でアルバムを作る人も多いようです。
また、動画の撮影については、挙式シーンのみであれば5~10万円前後が相場のようです。
結婚式準備・結婚式当日の演出
挙式のみの場合、親族や本当に仲の良い友人だけ招待する場合が多いため、招待状やプチギフトの数は少なく済みます。
招待状は一通あたり数百円程度、プチギフトは1,000円~2,000円程度と比較的費用は抑えめですが、少なからず追加費用が発生します。
また、演出を行う場合も追加料金が発生します。よくある演出として人気なのは、
- ・フラワーシャワー
- ・ブーケトス
- ・ゴスペルや生演奏
などがあります。
どのような演出を取り入れるかで費用も変わってくるので、演出も取り入れるのであれば費用も確認しておくと良いでしょう。
挙式のみの結婚式とはいえ、こだわって全てを取り入れるとなると費用が予想上にかかってしまったということもあります。
そのため事前にどこまで含まれているのか、どのくらいの金額なのかも前もって確認しておくと良いでしょう。
続いて、費用を少しでも抑えたい方には必見の費用を抑えるポイントを紹介します。
少しでも抑えたい!費用を抑えるポイント3選
まず、費用を少しでも節約したいと思っている方は、自分たちがどのような式を挙げたいのかを明確に話し合うことが重要です。
後から追加したい項目が多くなると想定以上に費用が発生してしまうケースがあるので、あらかじめどの程度が理想なのか、どこなら削れるのかを二人で話し合いましょう。
では費用を抑えるポイントをさっそくみていきましょう。
1、パックプランを上手く活用する
挙式プランであったり挙式と食事会・披露宴などが全て含まれているパックプランも存在します。
必要最低限のものが含まれており、追加費用もかからないので予算内で結婚式を行うことができるでしょう。
ですが、パックプランを利用する場合、そのプラン内でやろうと思うと自由度が減ってしまうことも考えられます。
最低限必要なものが含まれているパックプランを利用し、どうしても追加したいものだけ上乗せすることで費用を抑えることができます。
2、安くなる日柄や曜日を選ぶ
結婚式費用が安くなる日柄や曜日などを選ぶことで、費用を抑えられることがあります。
例えば、
- ・平日の結婚式
- ・仏滅の結婚式
- ・半年以内の結婚式
などがあげられます。
それ以外にも結婚式の閑散期である夏や冬の時期は通常の料金よりも割引されているケースが多いです。
土日祝日や大安の日はもちろん人気ですが、逆に人気ではない日や日柄・時期を選ぶことで少しでもお得に結婚式を挙げることができるでしょう。
3、自分たちで準備できるものは手配する
できる限り自分達で準備できるものは手作りしたり持ち込みをすることで、式場で手配するよりも安く抑えることができます。
例えば、
・ドレス用のインナーはドレスショップで購入するのではなく、ネットで探してみる
・結婚式で使用するブーケを手作りしてみる
・フラワーシャワーを手作りのリボンシャワーなどにする
・招待状は自分たちで手作りする
・プチギフトを持ち込みする
など様々な方法があります。
自分たちで準備するアイテムが多いと、その分時間も費やす事となりますが、その分節約することができるでしょう。
手作りするのが好きなカップルは、二人で仲良く準備するのも楽しいかもしれませんね!
ただし、式場によっては持ち込み料がかかる場合もありますので、必ず事前に確認しておきましょう。
ここまで教会の結婚式の費用についてご紹介してきましたが、そもそも教会とチャペルの違いを知らない方も多いのではないでしょうか。
そこで改めて教会とチャペルの違いをここでご説明します。
教会(チャーチ)とチャペル、それぞれの言葉の意味とは
そもそも教会(チャーチ)とチャペルは、ほぼ同じ様な意味合いだと認識している方も多いかと思いますが、実はこの二つの言葉は全く異なるものとなります。
費用相場についてご紹介する前にまずは、教会(チャーチ)とチャペルを間違わないよう違いについてご説明していきます。
教会(チャーチ)は信者が礼拝を行うための施設
タイトルにも書いてあるように教会(チャーチ)とは、信者が礼拝を行うために作られた宗教施設のことを言います。
結婚式用に建てられたものではないため、設備やサービス、会場スタッフの対応などは専門式場とは異なります。
また一般の方々が利用する教会でもあるため、信者の礼拝であったり儀式が優先であり結婚式ができない日程や時間帯もあります。
しかし、チャペルと比べると費用はリーズナブルに抑えることができます。というのも、通常の結婚式場で行う挙式の演出や装花なども最低限のものになるため費用がそこまでかかりません。
また、本物の教会ということもあり、教会のリアリティさを求めるカップルにはおすすめでしょう。
教会(チャーチ)で挙式をする際はいくつかの条件が
教会(チャーチ)で挙式をする場合、いくつかの条件があります。
教会(チャーチ)で挙式をする場合、下記のような前提条件があります。
- ・初婚であること(しかし配偶者が死別の場合はOK)
- ・独身であること
- ・数回の結婚講座、勉強会や礼拝に出席すること
しかし、教会(チャーチ)の中でも、宗派の違いからカトリックとプロテスタントの二つが存在し、この違いによって少し追加で条件があります。
ではカトリックとプロテスタントの違いについて詳しくご紹介いたします。
カトリック
司式者 | 神父 |
---|---|
祭壇の十字架 | キリスト像が掲げてある |
バージンロード | 赤色または緑色 |
カトリックは、11世紀ごろに起きたキリスト教の東西分裂によって生まれた教派で、ローマ・カトリックとも言われます。
上記の表でも記載しているように、司式者は牧師ではなく神父で、バージンロードは赤色か緑色となります。また、教会に飾られる十字架にはイエス・キリストの像がついているのも特徴です。
なお、カトリックスタイルで結婚式を挙げるカップルは、どちらか一方もしくは両方がクリスチャンである必要があります。
プロテスタント
司式者 | 牧師 |
---|---|
祭壇の十字架 | キリスト像がついていない |
バージンロード | 白色 |
プロテスタントは、16世紀ごろに起きた宗教改革がきっかけで生まれた宗派です。
皆さんが馴染み深い結婚式場の教会(チャペル)は、プロテスタントスタイルで挙式が執り行われています。
なお、カトリックの十字架はキリスト像がついていますが、プロテスタントは十字架のみとなります。
カトリック、プロテスタント両方ともですが、教会によっても条件が異なりますので、まず挙式が可能かどうか、どういった条件が必要か確認するといいでしょう。
チャペルは結婚式のために造られた会場
教会(チャーチ)とは異なりチャペルは、結婚式の実施を目的に建てられた会場のことを言います。基本的には結婚式場にある挙式会場のことを指します。
こちらは、結婚式用に建てられたものなので、会場の設備や音響、サービスなどのクオリティはもちろん高いです。
教会(チャーチ)のように宗教に関係なく誰でも結婚式を挙げることができるため、自分の好きな雰囲気のチャペルを選ぶことができます。
しかし、教会と比べると設備面やサービスもしっかりしている分、挙式費用も高くなるでしょう。
教会(チャーチ)とチャペルの違いもわかったところで最後に、理想のチャペル・教会をスムーズに探す方法をご紹介します。
解説!理想のチャペル・教会を探す検索方法
いつも通っている教会がある方は、その教会へ結婚式をお願いすると思いますが、通っている信者ではない場合、どのような方法で探せば良いのでしょうか。
また、理想とするチャペルをスムーズに探す方法を知りたい方も多いでしょう。
そんな方のために、理想のチャペル・教会を探す検索方法をご紹介したいと思います。
結婚式場紹介サイトを使うとスムーズ
おすすめの方法は、結婚式場紹介サイトを使って探す方法です。結婚式場紹介サイトは多くの式場が掲載されており、自分が検討しているエリアや条件で絞って検索できます。
1つ1つの式場に見学へ行って確認していくよりは、結婚式場紹介サイトを利用して探す方が断然スムーズです。
では、早速ハナユメのサイトでの探し方をご紹介します。
ハナユメ
ハナユメの場合、おすすめの結婚式場特集の中にタイプ別チャペルがあり、簡単に好みのタイプのチャペルから検索することができます。
大きく分けて3タイプあり、
・大聖堂タイプのチャペル(アンティークチャペル)
・テーマ性のある現代風チャペル
・景色の綺麗なチャペル
この3つの特徴から検索することができます。
また、タイプ以外にも各エリアの人気チャペルから探すこともできるので、自分にぴったりのチャペルを探すことができます。
まとめ
いかがでしたか。今回は教会式の費用についてご紹介しました。
要点をまとめると・・・
・挙式料の平均費用は34.1万円、ただし挙式料以外にも費用は発生する
・教会とチャペルはそもそも違う意味の言葉である
・理想のチャペル・教会を探す方法は、結婚式場紹介サイトから探すのがおすすめ
この記事を参考に、素敵な結婚式ができると良いでしょう。
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