記憶に残る結婚式をと、季節感と視覚を意識

おふたりが意識されたのは、季節感とコーディネート。結婚式をゲストに覚えていてほしいという想いから、思い出を引き出す視覚に訴えるものにしたいとご希望されました。共通の趣味が山登りということで、会場を野花のような装花でいっぱいに。グリーンはドライ調にするなど、秋らしさも意識されました。またウェルカムスペースは、ご友人がおふたりらしくデコレーション。樹木を配したアウトドアテイストが大好評でした。

憧れの白無垢姿で神前式。移動は人力車で

新婦さまが白無垢に憧れていらしたこともあり、会場と同じ敷地内にある「豊國神社」で神前式を挙げられたおふたり。会場からは人力車に乗って、さっそうとご移動されました。厳かな挙式のあとはおふたり手作りの折り鶴を使った、アフターセレモニーも。ゲストにお配りした折り鶴入りの小袋には、おふたりの似顔絵をプリントされました。オリジナルで制作されたこの似顔絵は、披露宴の演出にもご使用されるなど大活躍でした。

大阪城を望む絶好ロケーションでおもてなし

大阪城を間近に望むロケーションも、おふたりが意識されたテーマである「ゲストの視覚に訴える」のひとつです。入場・お色直し入場は、常に大阪城が見えるガーデンから。華麗な大阪城の姿をみなさまに印象づけられました。またゲストに、それぞれの自画像を描いていただくという楽しい演出も。集めたなかからランダムに引いて当たった方にはプレゼント、他の自画像もすべてボードに貼り、お開き後にみなさまにご覧いただきました。

鏡開きやダルマ型ケーキで和の演出を

和装が似合う会場の雰囲気に合わせ、和の演出をご用意されました。ご家族揃っての鏡開きで勢いをつけ、振る舞い酒はウエディングテーマ「Special Thanks」の文字を入れたオリジナルの枡を使用。さらにウエディングケーキは、ダルマ型に。入刀ではなく、ダルマに目を入れる演出をされました。デザートビュッフェには栗やお芋などを使ったスイーツをご用意されるなど、秋の季節感漂うパーティとなりました。