InStyle wedding KYOTO/テイクアンドギヴ・ニーズウェディングの挙式実例・体験談

2年越しの、やっと叶えられた結婚式

元々おじい様おばあ様が元気なうちにと、半年後の結婚式を予定されていたお2人。そんな中コロナウィルスが出始め、開催を見送ることとなりました。特に新婦様がインフルエンサーで、周りに与える影響を考慮し実に4回の延期を経験されました。本番は、当初よりも人数を制限し「今日この日を迎えられた奇跡」をより一層噛みしめられる1日となりました。

大切なご兄弟からの誓いの問いかけ

それぞれ、新郎弟様から新婦様へ、新婦様の双子のお姉様から新郎様へ誓いの言葉を問いかけて頂きました。それぞれ家族ぐるみで仲が良いのと、特に双子のお姉様は、新婦様が幼い頃からずっと一緒で、現在姉妹夫婦でお仕事も一緒にされている、お2人にとってのキーパーソン。ありのままの飾らない言葉をお伝え頂いた結果「絶対泣かない！」と仰っていた新婦様が思わず涙さるのが印象的なシーンになりました。

「当たり前」は無い、特別な1日

お2人の結婚式テーマは「Le jour special」(フランス語で「特別な日」)。特別なことが好きな新郎様と、対照的に日常や自然体がお好きな新婦様。結婚式は、ただ特別でキラキラした非日常であるだけでなく、日常の毎日のように居心地よく過ごせるような「特別な日」であるようにと提案しています。皆が待ちに待ったお2人の式当日は、お2人からゲスト、ゲストからお2人へのサプライズで溢れる1日となりました。

式をしていない双子のお姉様へのサプライズ

花嫁に贈ると幸せになるとされるサムシングフォーをプレゼント。お母様からは、お母様が二十歳の時におばあ様からもらった指輪(Something old)を、新婦様からは当日使ったベール(Something bollow）と拘りのピアス(Something New)を、そして最後に、韓国にいらっしゃるお姉様の旦那様にご協力頂き、ビデオレターと花束(Something blue)をプレゼントしています。