価格以上に思われる!おしゃれな結婚式アイテム手作りアイデア6選
結婚式のアイテムを自分たちで手作りしたいけれど、どんなものが作れてどのくらい準備にかかるのかわからなくて困ってはいませんか。
DIYウエディング・オリジナルウエディングなどという言葉を聞いたことがある人もいるでしょう。
また、結婚式の予算オーバーにより、手作りをして少しでも費用を抑えたいと思っている人もいるのではないでしょうか。
今回はそんな皆さんに、結婚式の手作りアイテムについてご紹介します。
この記事を読めば、手作りアイテムについてアイデアが沸き、どのアイテムを手作りするかイメージすることが出来るでしょう。
- この記事の内容をざっくり言うと…
- ・結婚式のアイテムで手作りできるものは大きく分けて6つ
- ・オリジナリティを出せること、費用を抑えられることがメリット
- ・選ぶものやつくり方によってはチープに見えるので注意
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結婚式のアイテムで手作りできるものはなにがある?
結婚式で手作りできるウエディングアイテムは、照明などの大掛かりな装置を除き、実は結婚式で使うものほぼすべてといっていいほどたくさんあります。
まずここではそれらを6つの種類に分けてみました。
これだけの幅広いラインナップで結婚式のアイテムを手作りしている事例が数多くあります。
ハナユメの調査によると結婚式の費用は平均324.6万円と、決して安いものではありません。
そのため自分たちで手作りをすることができれば、費用を少しでも節約することができます。
どうせなら2人の新生活のために、少しでも節約して負担を軽くしながらも、思い入れのあるアイテムで結婚式を心に残るものにしたいですよね。
それぞれどのようなアイテムの種類があり、どう活用しているのか、具体的に見ていきましょう。
手作りアイテム①ペーパーアイテム
手作りアイテムとして最も人気が高いのはペーパーアイテムです。
物によりますが、手作りすることで印刷代やインク代、筆耕代、物品購入費用などを考えても1万円~5万円ほどの節約が可能です。
結婚式で必要なペーパーアイテムはこれだけの種類があります。
・招待状
・プレ招待状
・席札
・席次表
・メニュー表
・エスコートカード
各アイテムについて詳しく見ていきましょう。
招待状
招待状とは、結婚式のお知らせと出欠の確認をするためのものです。
ハナユメが披露宴・披露パーティーを行なったカップルに対して、招待状の依頼先を尋ねたところ、「すべて手作りした」が16.2%、「会場や事業者にすべて頼んだ」が78.0%という結果がでています。
この結果から業者に依頼するカップルが最も多いですが、招待状を全て手作りしているカップルもいることがわかります。
招待状のデザインや、必要な材料によって金額は異なりますが、会場や提携事業者にすべて依頼した場合の費用に比べると手作りした方が安くなるケースも多いです。
ゲストが最初に手にするものだからこそ、2人の結婚式のテーマに沿ったデザインにこだわり、手作りをする人が多いでしょう。
プレ招待状(save the date)
プレ招待状とは欧米から入ってきた新しいアイテムです。
結婚式の日付が決まってすぐ「この日を空けておいてね」という意味合いのプレ招待状を送るカップルが増えています。
実際に「招待状」を送るのは2~3ヶ月前。
今までは直接会ったり手紙や電話、メールなどで結婚式の日程を事前に伝えておくことが一般的でした。
おしゃれなカップルが増えてきて海外の定番アイテムが日本にも伝わったこと、そして結婚式までの期間が昔は半年くらいだったのに1年くらいに延びていることから流行り出したといえるでしょう。
ただし、日本ではまだ認知度は低いので、「正式な招待状は後日改めて送ります」と説明書きを加えるなど、注意が必要です。
席札
結婚式に招待したゲストがどのテーブルのどの位置に座るかを確認するものです。
席札を用意した人に対して依頼先を尋ねたところ、「すべて手作りした」が31.4%、「会場や事業者にすべて頼んだ」が65.6%という結果が出ています。
会場や事業者に依頼するカップルが多いものの、約4人に1人は自分たちで手作りしている人がいることが分かります。
席札はゲスト1人1人をお迎えするという役目があるので、感謝の想いを込めて手作りしたいという人が増えているのでしょう。
席次表
結婚式でゲストが自分は会場のどの席に座るのか探すための表です。会場見取り図のテーブルにそれぞれ記名されていることが多いです。
席次表を用意した人に対して依頼先を尋ねたアンケート結果によると、「すべて手作りした」が26.0%、「会場や事業者にすべて頼んだ」が64.7%だったそうです。
席札などに比べ、手作りをすると手間が掛かりますが、席次表はペーパーアイテムの中でも、大きく節約ができるアイテムです。
また、席次表に新郎新婦のプロフィールやゲストへの一言メッセージを添えて手作りするとオリジナル感がでてゲストにも喜ばれるでしょう。
メニュー表
披露宴当日の婚礼料理の料理名などを記したものです。
最近では、メニュー表を単体で作るのではなく、席次表の1ページに入れ込むデザインを選ぶカップルが増えています。
メニューの名前などは、式場のスタッフに聞けば詳しく教えてくれます。
席次表よりも簡単に作成できるので、手作りアイテムにはおすすめです。
また、使っている食材や詳しい調理法、またオリジナルメニューがある場合は一品一品どうしてこれに決めたのかという2人ならではのストーリーが掲載されていると、実際頂くときゲストにより一層深く楽しんでもらえるのではないでしょうか。
エスコートカード
受付やウェルカムブースに置いてあるもので、自分の名前が書かれたカードをとって、どこのテーブルにつけば良いのかをお知らせするカードです。
こちらもおしゃれなカップルが、欧米の定番アイテムを取り入れたため最近よく耳にします。
昔ながらの言い方だと「もぎり」とも呼ばれています。
欧米の結婚式は自分の名前とテーブルの番号が書いてあるエスコートカードを渡し、決められたテーブルを見つけたらどの席に座ってもOK、というスタイルです。
近年では、この方式がナチュラルなウエディングを好むカップルを中心に日本でも少しずつ広まりつつありますが、実際日本では、各座席に通例通り「席札」を置いて席を指定しているケースが多いです。
また、エスコートカードといっても「カード」でなくても良いのです。
例えばドリンクの瓶に、ゲストの名前がかかれたタグをつけたり、「エスコートフラワー」といって、花にゲストの名前が書かれているタグを付け受付で渡す方法もあります。
ここまでは手作りアイテムの1番目、ペーパーアイテムについてご紹介しました。次の章では2番目、ウェルカムグッズについてご紹介します。
手作りアイテム②ウェルカムグッズ
結婚式に取り入れたい手作りアイテムとして人気が高いのがウェルカムグッズです。ゲストを歓迎するためのものなので、丁寧に手作りしたい、と想いを込めて作る方が多いようです。
披露宴・披露パーティー実施者に対してウェルカムアイテムの依頼先を尋ねたところ、「手作りした」が65.6%と最も高い数字でした。
「会場または外部に依頼」が19.3%と、自ら手作りして用意している新郎新婦が多いことが分かります。
手作りできるアイテムとしては以下のものが考えられます。
・ウェルカムボード
・ウェルカムドール
・ガーランド
・SNSボード
各アイテムについて詳しく見ていきましょう。
ウェルカムボード
会場の入り口に置き、ゲストを最初に迎えるボードです。結婚式の日付と2人の名前やメッセージを入れたボードをイーゼルや額で飾るのが定番です。
イーゼルは安いものでも1,980円からと少々値が張りますが、ボードと額は500円ほどから販売しています。
周りを飾る造花や2人の写真の印刷代などはそこまでお金はかからないので、実はDIYだと千円単位でできてしまいます。
ウエルカムボードのタイプとしては、写真を使用するものや、イラスト(似顔絵など)が人気のようです。
しかし、決まった形式はありませんので、ボードでなくても2人の趣味に合わせ、サーフボードや楽器をディスプレイに使うアイデアも素敵ですね。
ただし、結婚式の当日は新郎新婦は慌ただしいものです。ウェルカムボードの運搬や設置は誰かに依頼するケースもしばしばあります。取り扱う際に壊れてしまわないよう、装飾には注意しましょう。
ウェルカムドール
主役の2人の代わりに入り口でゲストを迎えるマスコットです。
新郎新婦に見立てたペアのぬいぐるみの場合が多く、テディベアが最も人気です。
ベア以外にもうさぎや犬など、いろんな動物の種類で手作りキットが3,000円程度で販売しており、時間に余裕がある場合はチャレンジするのもおすすめです。
結婚後は玄関などに飾っておけるので、手作りしたとなればより思い入れが増し、いつでも結婚式を思い出すことができるでしょう。
ガーランド
ガーランドとは、リボンやひもで繋がっている飾りのアイテムのことで、ドアや窓、壁などを装飾するために、ウェルカムブースの飾りとして最近は人気です。
このガーランドは身近な材料で手軽に作れます。よく目にするのはフラッグをモチーフにしたものですが、それにこだわらず花やハートの飾り、切り抜いた文字でも作れます。
また、新郎新婦が家族やゲストの方々との思い出の写真をガーランドとして飾り付けて作るのがおすすめの節約方法です。
100均にある麻紐と、木製クリップが写真の数だけあれば、ゲストとの思い出写真でいっぱいの素敵な飾りが出来上がりますよ。
SNSボード
最近最も流行りのウェルカムグッズと言えば、SNSボードでしょう。
インスタグラムの写真のようにSNS風のパネルをくり抜いた形のボードのことを総称しています。
新郎新婦とゲストはもちろんですが、ゲスト同士でもどんどん写真を撮ってくれるので、ゲストを楽しませるための演出の一つとなっています。
プロに頼めば7,000円前後で作成してもらえますが、それでも少し値段が張りますよね。
DIYだと100均の発泡スチロール、発泡スチロールをくっつけるためのグルーガン、PCで作成したデータを印刷する用紙、用紙を貼るための両面テープなどで作成できるので1,000円もかからずお得です。
貼る際には紙がよれたりしないように気をつけながら、思い出に残るアイテムを作りましょう。
ここまでは手作りアイテムの2番目、ウェルカムグッズについてご紹介しました。次の章では3番目、ムービーについてご紹介します。
手作りアイテム③ムービー
最近ではムービーの演出は定番中の定番ですが、この演出を自ら作成したいという方が増えています。
映像演出を行った人に対して依頼先を尋ねたところ、「手作りした」が25.9%でした。
「会場に依頼した」が37.4%、「外部の事業者に依頼した」が8.6%、「友人・知人・親族からのプレゼント・手作り」が6.7%と、手作りする場合は主役の2人自身が作成する割合が高いことが分かります。
手作りできるアイテムとしては以下のものが考えられます。
・プロフィールムービー
・エンドロール
・オープニングムービー
各アイテムについて詳しく見ていきましょう。
プロフィールムービー
披露宴の中座のときに、新郎新婦の生い立ちやゲストとの繋がりを上映する演出のことです。新郎新婦それぞれのストーリーを紹介することで、自分たちを知ってもらおうという意図があります。
両親や家族には幼い頃からの成長の過程を、ゲストには思い出を振り返ることで懐かしんでもらうことができます。
自作するには動画制作・編集ソフトが必要です。
有料のものもありますが、「Windowsムービーメーカー」や「iMovie」など、PCに備え付けの無料動画作成ソフトでも作成でき、初心者でも分かりやすく操作できるものが多いです。
自作することでほぼ無料でできることはもちろん、自分や相手のの生い立ちを振り返りながら手作りをするということも良い思い出になるでしょう。
エンドロール
映画のエンドロールのように、披露宴の新郎新婦退場後にゲストの名前を流し、当日の感謝を伝えるムービーです。
最近、人気がある当日の結婚式や披露宴の模様を、その日中に編集して披露宴の最後に上映するといったエンドロールがあります。
このエンドロールの場合は、撮影や編集を限られた時間と場所で行なわないといけないため、自分達で手作りするのは難しいでしょう。
自作するなら前撮りの写真や、思い出のツーショット写真、家族やゲストとの写真や映像などを組み合わせて作成するのが良いでしょう。
こちらもプロフィールムービーと同様、動画制作・編集ソフトが必要です。
有料のものもありますが、「Windowsムービーメーカー」や「iMovie」など、PCに備え付けの無料動画作成ソフトでも作成でき、初心者でも分かりやすく操作できるものが多いです。
オープニングムービー
文字通り、披露宴開始時の新郎新婦入場の前に流し、ゲストの期待感をより高め、披露宴の始まりを華やかに彩る映像演出です。
プロフィールムービーやエンドロールと同様、決まりはありません。
お気に入りの映像に独自の吹き替えを入れたり、結婚式までの準備期間の写真を流してゲストに想いを伝えたり、アニメや映画のパロディを流したりと、方法は様々です。
こちらもプロフィールムービー・エンドロールと同様、動画制作・編集ソフトが必要です。
有料のものもありますが、「Windowsムービーメーカー」や「iMovie」など、PCに備え付けの無料動画作成ソフトでも作成でき、初心者でも分かりやすく操作できるものが多いです。
自作で想いを込めて作成し、ゲストに感動してもらえる壮大なムービーを作成しましょう。
ここまでは手作りアイテムの3番目、ムービーについてご紹介しました。次の章では4番目、ギフトについてご紹介します。
手作りアイテム④ギフト
感謝の気持ちを表すための贈り物として、両親ヘのギフトやゲストへ贈るプチギフトも手作りを行うことができます。
手作りできるアイテムとしては以下のものが考えられます。
・両親ギフト
・引出物・プチギフト
各アイテムについて詳しく見ていきましょう。
両親ギフト
今まで大切に育ててくれた両親への感謝の想いを込めたギフトなので、喜んでくれる素敵なものを用意したいですよね。
お金をかければ豪華なものを渡せますが、想いを込めた手作りの品にはかないません。
例えば自分の生まれてからの成長過程の写真をプリントして手書きでメッセージを書いてアルバムを作成するのもおすすめの一つです。
子どもの成長をいつでも振り返ることができるので両親もきっと喜ばれるでしょう。
また、両親の好きなものを購入する場合でも、ネット通販であれば割引がきくところも多いので、リサーチを何店舗か行い、できる限り節約することもできます。
心に残り、いつでも大切にしてもらえるギフトを贈りましょう。
引出物・プチギフト
引出物を手作りしているカップルは少ないです。ほとんどの場合、式場などでお菓子や記念品、カタログなどを選び用意しています。
また、外部からの手配も今は多くなっており、式場には持ち込まずに直接ゲストの自宅へ引出物が届くといったサービスも出てきています。
引出物は、お祝い(ご祝儀)に対してのお礼の品になりますので手作りアイテムには向いてないといえるでしょう。
その反対に、お見送りの際、今日来てくれてありがとうという気持ちを込めてゲストに新郎新婦から渡すプチギフトに関しては、手作りでも用意することができるでしょう。
お菓子やキャンドル、石鹸などを手作りしてゲストに渡している先輩花嫁もいるようです。
しかし、先輩カップルにプチギフトの購入先を尋ねたところ、「外部のショップ」が46.1%で最も高く、「会場での購入」が20.3%でした。
これらに対して「自分で手作り」が11.3%と他の手作りアイテムに比べると割合としては低いことが分かります。
一人あたりの平均費用も227円で、先輩花嫁の傾向としては、外部ショップでお値打ちにプチギフトを用意し、自分たちで結婚式のテーマやトレンドに合わせてラッピングするというパターンが多く見られるようです。
ここまでは手作りアイテムの4番目、ギフトについてご紹介しました。次の章では5番目、ブーケなどの花についてご紹介します。
手作りアイテム⑤ブーケなど花
新郎新婦をより華やかに魅せてくれるブーケやブートニア、装花も手作り品を持ち込むことができます。
会場装花は難しい外部から持ち込むことが難しいケースもありますがブーケ・ブートニアは持ち込めるケースが多いでしょう。
手作りできるアイテムとしては以下のものが考えられます。
・ブーケ・ブートニア
・ウェルカムスペースの装飾
各アイテムについて詳しく見ていきましょう。
ブーケ・ブートニア
自分でブーケやブートニアを作る場合は、プリザーブドフラワーやアートフラワー(造花)を使用してオリジナルブーケを作成することが多いでしょう。
生花でつくる場合、挙式前日や当日に作業をする必要がありバタバタするため、よほど腕に自身がある経験者でなければ避けるべきでしょう。
手作り用の教本やブライダルフラワーアレンジメント教室の開催もあるので、学びながら納得のいく作品を作ることもできるでしょう。
なお、ブーケトスを演出で行う場合、プリザーブドフラワーの場合特に破損が心配ですし、小さめでよいので生花で用意したほうが喜ばれるでしょう。
ウェルカムスペースの装飾
新郎新婦の代わりに大切なゲストを迎える、とても重要な役割がウェルカムスペースです。
この装飾を、造花をリースにしたり、リーフ(葉)など花以外のものでボリュームを出したり、リボン、風船、手作りキットの花を使用したりするだけでもより華やかに魅せることができます。
また、新郎新婦のイニシャルを象った木などの素材に、2人をイメージする花を装飾するだけでもとても可愛いアイテムができあがります。
今時の100均は「これも100円?」と疑いたくなるようなおしゃれなものがたくさんあります。アイデア次第でいくらでもスタイリッシュにできるので、今からアイデアを集めておきましょう。
ここまでは手作りアイテムの5番目、ブーケなどの花についてご紹介しました。次の章では6番目、その他様々なアイテムについてご紹介します。
手作りアイテム⑥挙式・披露宴で使うその他アイテム
今までに挙げた5種類のアイテム以外にも、最近の流行では2人の結婚式をよりオリジナル感溢れるものにするための手作りできるアイテムがたくさんあります。
・ウエディングツリー
・フラワーシャワーに代わる演出
・プロップス
・ボード
・ジャイアントフラワー
・ロゼット
・グラスドレス
詳しくは以下の記事で沢山アイテムを紹介していますのでご覧ください。
次の章では何故このように手作りをするようになったのか、その理由についてお伝えします。
手作りをする理由は二つ!オリジナリティと費用面
手作りする理由は二つです。それはオリジナル感を出せることと、予算を安く抑えられることです。
理由の1つ、オリジナル感については、一生に一度の機会だからこそ、自分たち独自の結婚式を作り上げるために既製品ではなく手作りをすることで2人のこだわりがより大きな結婚式を挙げることができます。
その手作りが2人にとって最初の共同作業になることも多いので、試行錯誤しながら作るオリジナル品はとても大切な記念になりますし、後から振り返ると良い思い出になります。
もう1つの理由である費用面については、プロに頼めば何でも作成してくれるし仕上がりも安心ですが、その分コストがどんどんかかってしまいます。
労力と時間をかけてでも費用を節約し、手作りすることでその費用を新生活に回せますし、その分作業一つ一つにゲストへの気持ちを込めることができます。
そして一番のメリットは、自分たちの思い描いた理想のアイテムを自分の手で実現することができるということです。
アイテムを作り始め、徐々に揃い出していく過程の中で、自分で自分の結婚式を作り上げていくことを楽しめるのは間違いないでしょう。
ここまでで手作りアイテムを作る理由についてお伝えしました。次の章では、手作りアイテムをチープに見せないための大事なポイントをお伝えします。
手作りアイテムをチープに見せないためのポイント3選
結婚式に手作りアイテムはある方がいいと思う?というアンケートで、ある方がいいと考える人は全体の約8割でした。
自分たちで頑張ったという思い出になりますし、作る過程が楽しく貴重な思い出だと考えている人が多いのは事実です。
しかし、せっかく作ったアイテムがチープに見えてしまったらゲストががっかりしてしまい、自分で手作りした過程も台無しです。
そうならないためのポイントを3つお伝えします。
1.作成に十分時間をとる
2.資材を100均ばかりでそろえない
3.第三者にチェックしてもらう
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.作成に十分時間を取る
作成時間には十分余裕を持って取り組みましょう。式場をどうするかと考えるくらいの時期から考え始め、早すぎるくらいにスタートするのが一番です。
式が迫ってくると準備が重なりどんどん忙しくなりますし、忙しい時ほどいろんな予定が入り込むものです。
あれもこれもと重複することなく、早めに取り組んで一つずつ確実に完成させていきましょう。
2.資材を100均ばかりでそろえない
記事中で何度か100均で資材をそろえていくと記載しましたが、すべてを100均の素材にしてしまうと分かる人には分かってしまうことがあります。
また、会場が豪華なのに手作りアイテムが100均だと、バランスが悪くアイテムのクオリティが会場に合わないことにもなりかねません。
すべてを100均にするのではなく、例えば装飾で大ぶりの花や光り物のパール類など重要なアイテムは100均以外で購入するなど、目立つものは少しお金をかけてでも質の良いものを購入しましょう。
どこで手に入れればいいのか
100均以外で、どこで手に入れてよいか分からないかたも多いのではないでしょうか。ウエディングのアイテムを作るときに行ってみて欲しい代表的なお店を紹介します。
「シモジマ」 は、値段を抑えつつこだわりのあるアイテムが揃っていると評判です。ご存知の方も多いのではないでしょうか。店舗も全国にあり有名な問屋です。
また「オカダヤ」や「ユザワヤ」などの手芸店や、「ロフト」や「東急ハンズ」などの雑貨屋にも、結婚式に使えるアイテムがそろっています。
いかにも既製品じゃなく手作り風がいいという方には、手作り品のネットショップ「minne」でクリエイターが作ったハンドメイド品があるのでおすすめです。
メッセージカードや席札、席次表などに使用する無料の素材で探す場合は、ネット上にもテンプレート素材が多くあります。
こうした品と100均などの格安素材を組み合わせて、オリジナルのアイテムを作りましょう。
3.第三者にチェックしてもらう
最終的にはパートナー同士でチェックし合ったり、第三者である両親やプランナーに確認してもらいましょう。
間違いやすい例が、招待状のスケジュールの曜日を誤って記載すること、句読点を使用すること、使ってはいけない漢字を使うことです。
句読点は文章を切るのに使うため、縁を切るという意味合いに繋がるので結婚式では使用しません。
漢字は例えば「お忙しいこと」に使う「忙」という文字は「心を亡くす」と書くため、ひらがなにするか、ご多用中という言葉に変える必要があります。
こうした事例は他にもたくさんあります。結婚式はフォーマルなイベントのため、正しい内容で作ることが重要ですので、チェックは念入りに行いましょう。
まとめ
いかがでしたか。今回は結婚式の手作りアイテムについてご紹介しました。
要点をまとめると・・・
・結婚式のアイテムで手作りできるものは大きく分けて6つ
・オリジナリティを出せること、費用を抑えられることがメリット
・選ぶものやつくり方によってはチープに見えるので注意
この記事を参考に、ゲストをあっといわせる手作りアイテムが選べ、費用を抑えて満足のいく結婚式ができると良いでしょう。
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