席次表の最新トレンドは?いま人気のデザインと4つの注意ポイント
結婚式の返信はがきが返ってきたのでそろそろ席次表づくりを始めたいけれど、失礼のないようにするにはどうしたらいいかと困ってはいませんか。
また、費用が心配で手作りを考えている人もいることでしょう。
手作りではなく式場に作成を依頼するとしても、ゲストのリスト作成や肩書きを決めるのは新郎新婦二人が行なわなくてはいけない為、不安になることもあるのではないでしょうか。
今回は、結婚式の席次表作りのコツについて詳しく説明します。
これを読めば席次表を自分たちで作るか判断が出来るようになるでしょう。
- この記事の内容をざっくり言うと…
- ・席次表は手作りも出来るが、業者に依頼する人の方が多い
- ・メニュー表とプロフィールを一緒にした席次表がトレンド
- ・ゲストに失礼のないよう、細心の注意を払い作る必要がある
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そもそも、結婚式の席次表とはどんなもの?
今回紹介する席次表とはどういったものなのか、まずはその概要を確認しましょう。
席次表とは、披露宴に出席するゲストがどの席に座るのか探すためのものです。
また、近年では席次表と一緒に新郎新婦のプロフィールも記載し、ふたりがどんな人なのかということをゲストに紹介する場合もあります。
ここではまず席次表がどのようなものなのか紹介しました。
しかし必ず席次表は必要なのかと思っている方も多いのではないでしょうか?その点について次の章で説明します。
席次表は絶対必要ではないが作成するほうが良い!
では、席次表は実際のところ必要なものなのでしょうか?
席次表はゲストにとって、自分の席がどこなのか、結婚式にはどんな人が参列しているのかということを知ることができるので、作ることをおすすめします。
最近では、席次表を作る代わりに受付で名前とその人が座るテーブルの名前が書かれたもぎり(短冊状のカード)を渡す場合もあります。
このことを「エスコートカード」と言い、海外や欧米ではこのスタイルが一般的です。この方法だと自分が座る席がわかりますし、席次表作成ほどの費用もかかりません。
一方で、例えば結婚式に出席する人数が少ない場合は、席を探すほどテーブルが多くはないので作らないというカップルもいます。
また、席次表の作成にあたっては費用がかかるため、少しでも結婚式の費用を抑えたいと考えるカップルも席次表を作成しない場合があるようです。
このように席次表は、必ず作成しなければいけないものではありませんが、ゲストが自分の席がすぐにどこか分かるためのものであり結婚式を行うにあたっては作成しておいたほうが良いでしょう。
では、席次表はどのように作ればいいのでしょうか?
次章では手作りと業者に依頼する場合について紹介します。
手作り?手配?それぞれのメリットデメリット
席次表の作成は、結婚式場が提携している業者にお願いすることもできますし、自分たちで作成することもできます。また、式場とは別の外部業者に作成してもらう人もいます。
ここでは、手作りと手配方法の特徴について紹介します。
全て手作りをしたのは26.0%!手作りのメリットデメリット
ハナユメのアンケート結果によると、席次表を全て手作りで行ったというカップルは全体の26.0%で、式場提携の業者を利用したというカップル(41.9%)に次ぐ形となっています。
手作りによるメリットはなんといっても自分たちの好きなように作ることができるという点です。
素材からデザインまでこだわって作りたいという場合などは自分たちで作るほうが満足感を感じることができるはずです。
また、もう1つのメリットとしては費用を抑えることができる点です。後ほど触れますが、業者を利用する場合は意外と費用がかかります。
結婚式自体に費用がかかることを考えると少しでも費用を抑えたいと思うカップルも少なくありません。席次表を自分たちで作る際に素材にかける費用を抑えることで業者に依頼する場合との差をつけることができます。
一方のデメリットは作成に時間がかかるという点です。
ただでさえ結婚式の準備は大変なのに、そこにさらに作業が加わるため時間に余裕がないと忙しさに拍車をかけることになるので注意が必要です。
式場提携の業者を利用するメリットデメリット
式場提携の業者を利用する場合の大きなメリットとしては、作成を全て任せることができるため楽であるという点が挙げられます。
お互いに仕事をしていて式の準備に時間がかけられない場合などに利用すると助かるのではないでしょうか。
一方のデメリットに関しては、デザインなどで要望が効きにくいことが挙げられます。
業者の場合、いくつかのテンプレートの中から選ぶことになる場合が多いので、デザインにこだわりたい場合は手作りのほうがおすすめです。
席次表はゲストの人数分または、世帯に1つ分は必ず必要となってくるものなので、この金額の差は大きいでしょう。
外部業者の場合のメリットデメリット
席次表作成を依頼できるのはなにも結婚式場だけではありません。
外部の業者にも頼むことができるのです。ここでは外部業者に依頼する場合のメリットデメリットについて紹介致します。
外部業者を利用する場合、外部業者には招待状などのペーパーアイテムの専門業者がいるため、デザインの種類が式場提携業者よりも豊富な点がメリットとなります。
また、こちらの場合も作業は全て任せることができるので時間の節約という面においてもメリットとなります。
一方のデメリットとしては式場提携の業者と同様に費用がかかる点が挙げられます。
席次表の手配方法について紹介しました。次は今どんな席次表がトレンドなのか見ていきましょう。
メニュー表やプロフィールを入れ込むのがトレンド!
では、実際に作成する場合、どのような構成で作れば良いのでしょうか?ここでは近年のトレンドについて紹介します。
席次表の近年のトレンドとして挙げられるのが式のメニュー表や挨拶文、さらには新郎新婦のプロフィールを一緒に入れ込んで作成するというものです。
席次表はゲストが座る席が分かるようになっていれば、役割を果たしたことにはなります。
しかし、席に座ってから式が始まるまでは意外と待ち時間が多く、ゲストの中には手持ち無沙汰になってしまう人も少なくありません。
そういったゲストが、待つだけの退屈な時間にならないようにするために、席次表に様々な情報を盛り込むことで楽しんでもらえるようにするのです。
内容としては、その日に出てくる食事のメニューが記載されていたり、新郎新婦のプロフィールに関してはお互いの経歴や趣味、さらには2ショットの写真などが掲載されることもあります。
ゲストの中には新郎の友人が新婦との面識がないというケースもありますが、式の前に席次表で新婦のプロフィールを確認することで、どんな人なのかイメージをすることができるでしょう。
また、新郎新婦だけでなく、ゲストの簡単なプロフィールや情報を載せている場合もあるので、ゲスト同士のコミュニケーションツールとして役立つこともあります。
席次表はただ、座る場所を示すためのものというわけではなく、結婚式をより楽しんでもらうアイテムになるのです。
ここまでは席次表のトレンドについて紹介してきました。次の章では席次表や招待状のデザインのトレンドについて紹介します。
インスタで話題!人気の席次表デザイン3選
1.くるくる席次表
最近人気急上昇でトレンドになっている、席次表が「くるくる席次表」です。この席次表の魅力は、おしゃれなのに低コストで作成できるとろこです。
また作り方も簡単で、A4の用紙とリボン、プリンターがあれば簡単に作成できます!
印刷する用紙や、リボンの色、素材でも雰囲気が変わるため自分たちの結婚式にぴったりなイメージで作成できるでしょう。
2.定番になりつつある三つ折席次表
三つ折タイプの席次表は、昔からありますが最近でもこのタイプを選ぶカップルが多く人気があります。三つ折タイプの席次表は、見やすく情報も多く載せることができる所が特徴です!
また、「くるくる席次表」と同じように手作りしやすい点も人気なポイントです。
3.ボリューム満点!プロフィールブック
プロフィールブックは、席次表だけではなく、二人のプロフィールや料理のメニューなどが1冊の本のようになったタイプです。
自分で手作りするのには時間がかかり大変で、注文すると通常より高額になってしまいますが、二人のことをゲストにより知ってもらうことができる上、新郎新婦が入場までの時間退屈せずにゲストが過ごせることも大きなポイントではないでしょうか。
これを参考に自分たちの結婚式にぴったりな席次表を見つけることができると良いでしょう。
それでは次に、実際にゲストの席を決める際の注意するべきポイントについて紹介します。
ゲストの席の決め方と注意するべき4つのポイント
ゲストの席をどのように決めれば良いかわからないという人も多いのではないでしょうか。
席次表を作成する際には、基本的にルールがいくつかありそれに基づいて作成していきます。
また披露宴中、ゲストにより快適に過ごして貰うための4つのポイントも紹介します。
基本的な決まりごと
席次表を作る際に、いくつかの決まりごとあります。ここでは一般的なルールを紹介します。
しっかり理解してから作成に取り掛かりましょう。
<席の配置>
披露宴会場では左側に新郎関係者、右側に新婦関係者の席となります。ただし、婿養子の場合などは、新婦を上位と考えて右と左を逆にするという場合もあります。
このような場合は、ご両親とも相談し決めると良いでしょう。また、会費制のウエディングが主流の北海道や東北地方などでは、親族や家族が上座に座るのが一般的になっています。
<上座>
新郎新婦が座る「高砂」からもっとも近い場所が「上座」になります。主賓や職場の上司など目上の方に座って頂きます。
<下座>
「高砂」からもっと遠い場所が「下座」になります。おもに家族が座り、その中でも末席に両親が座ります。このルールは基本的にどんなレイアウトでも共通になります。
しかし結婚式が多様化している近年では、両親に感謝の気持ちを伝えたいという新郎新婦の希望からあえて家族席を中央に設けるケースなどもあるようです。
基本的なルールは以上になります。次は、ゲストに心地よく過ごしてもらうためのポイントを紹介します。
ゲスト全員が心地よく過ごしてもらうためのポイント
ゲストにより披露宴を楽しんで貰えるように4つのポイントを紹介します。
1.同グループで1テーブルに入りきらない場合は2グループに分ける
結婚式場によってテーブルのサイズが違い、最大着席人数も異なりますが、職場関係や高校時代の友人など同じグループのゲストは、同じテーブルにまとめるか、座りきれない場合は2グループに分けるようにし、グループ内で1人だけ違うテーブルになるということは避けましょう。
例えば最大着席人数が6人だったとします。高校時代の友人が7人いて、1人だけ違うテーブルになるということになってしまうと、友人も別のテーブルの方に気を使ってしまったり楽しめないでしょう。
式場によっては、大きいサイズのテーブルなどを用意してくれる場合もあるので式場スタッフに相談してみると良いでしょう。
2.小さな子供を連れたゲストは出入口付近の席にする
ゲストが小さな子どもを連れて出席すると予め分かっている場合は、すぐに会場の外にでられるように出入口に近い席を用意することをおすすめします。
披露宴の間に子どもが泣いたりぐずったりしてしまうのは仕方がない事です。
子どもが泣いたりぐずったりしたら親の気持ちからすると、周りのゲストに迷惑を掛けたくないという思いから会場の外に出る場合が多いでしょう。
その為、出入口付近の席または、退出しやすい導線の席を用意するとゲストも安心して披露宴中過ごせるでしょう。
3.主賓や上司の人数が少ないからといって友人席と同じ席はNG
主賓や上司の方の人数が少ないからといって、友人と同じテーブルにすることはマナー違反です。
最大着席数が6人のテーブルに3人でも問題ありません。それが寂しいと感じる場合は、新郎側の主賓と新婦側の主賓を同じテーブルにすることをおすすめします。
また、上司のテーブル内での席順は、役職順に上座から配置することが基本です。また同じ役職の方がいる場合は、年齢や社歴で判断すると良いでしょう。
4.親族席に関しては両家両親にも確認をする
親族の席に関しては、両親にも相談することをおすすめします。
親族の関係性は、二人より両親の方が詳しく知っている場合が多いのではないでしょうか。
親族間での今までの親交などにも配慮したほうが良い為、二人だけではなく両親にも相談し一緒に決めるか、二人で席を決めた後これで問題ないか確認してもらうとよいでしょう。
また完成した席次表は、当日両親がゲストに挨拶をすることが多い為、事前に渡しておくと両親も安心するため良いでしょう。
それでは次に、迷ってしまうことの多いゲストの肩書きに表記について紹介します。
叔父?伯父?ゲストの肩書き徹底解明・肩書き一覧
席次表作成を進めていると、ゲストの肩書きをどのようにすればいいのか迷ってしまう可能性があります。ここでは、ゲストごとにどんな肩書きで書くべきなのか紹介します。
家族
家族の場合新郎(新婦)との血縁関係を示すことになります。
- 例:父親の場合「新郎父」
- 姉の場合「新婦姉」
親族
続いては親族の場合ですが、基本的には家族の場合と同じになります。
- 例:兄・姉の配偶者の場合「新郎義姉」
- 兄弟姉妹の子供の場合「新婦甥」のように「新郎(新婦)◯◯」と記載します。
親族の肩書きで迷ってしまうのが、この章のタイトルにもある「叔父」と「伯父」です。どちらも「おじ」ですが、漢字が異なりどちらにすればいいのか悩む人も少なくないのではないでしょうか?
実はこの漢字は、父母の兄や姉にあたる人を指す場合は「伯父(伯母)」、同じく弟や妹にあたる人を指す場合は「叔父(叔母)」と父母から見てどういう関係なのかという点によって変わるものであり、しっかりとした判断基準があるのです。
会社関係
続いては会社関係のゲストの肩書きです。上司や場合によっては社長を呼ぶこともあるかと思いますが、このような社会的地位の高い人に関しては企業名、部署名、役職を肩書きとして書きます。
- 例:会社の社長の場合「株式会社◯◯代表取締役」
- 会社の上司の場合「株式会社◯◯ △△部部長」
- ※(株)と省略しないように
また、先輩や同期、後輩の場合は役職を記載しなくても構いません。
- 例:会社の先輩「新郎先輩」
- 会社の同期・後輩「新郎同僚」
友人
続いては、友人です。
- 例:統一する場合「新郎友人」「新婦友人」
- いつの友人か表記する場合「新郎高校友人」「新婦大学友人」
- 幼馴染の場合「新郎幼馴染」
上記に書いてあるように、友人の肩書きは統一する場合もありますし、いつの時代の友人か記載する場合もあります。二人で話し合って決めると良いでしょう。
その他
最後にその他のゲストの肩書きをまとめて紹介します。
- 例:ゲストの奥様(ご主人様)「同令夫人(同御夫君)」
- ゲストのお子様「同お子様」
- 学校の先生「新郎高校恩師」
肩書きは挨拶回りの際などにも必要となるため間違いのないように記載しましょう。
ここまでは席次表に記載する肩書きについて紹介してきました。次章では席次表を用意する際の注意点などについて紹介します。
席次表を手配・手作りの際の注意点と失敗エピソード5選
続いては実際に席次表を作成する場合に注意して欲しい点を失敗エピソードを交えながら紹介していきます。
席次表でのミスはゲストに対してかなり失礼なものになってしまうので、以下のエピソードを反面教師にして細心の注意を払いながら作成するようにしてください。
1.作る時期に気をつける!直前の欠席者を考えて早すぎるのはNG
よくあるのが、席次表作成のタイミングを間違えてしまうというものです。
招待状の返信が届き出欠状況がわかってからすぐに作り出すと、急な欠席者が出た場合でもその名前を消せないなんていうことはよくある失敗例の1つです。
結婚式において空席ができてしまうのは絶対に避けたいことです。そうならないためにも、下準備は早めに進めておきつつ、ギリギリまで修正対応ができるようにしておきましょう。
一般的に席次表は結婚式の1週間前をめどに作成しておくものとされています。
手作りの場合でも、業者に依頼する場合でも修正対応ができるようにスケジュールを立ててください。
2.とはいえ余裕を持って!手作りで失敗・時間がかかってしまった
手作りで席次表を用意する場合、スケジュールに余裕を持っておかなければいけません。
素材やデザインにこだわりすぎて作成に時間がかかった、後回しにしていたら作成するのに十分な時間がなくなってしまったということは手作りの場合起こる可能性があります。
また、印刷の段階になって家庭用印刷機では満足のいく出来にならずに直前になってあたふたしてしまう恐れもあります。
そうならないためにも、レイアウトや印刷の仕上がり具合の確認など、ゲストの出欠状況がわからなくても準備できるところは早めに進めておくようにしてください。
3.余分に頼むorキットを余分に買っておく!夫婦は1部でいいとは限らない
席次表を人数分ちょうどで作成すると、当日になって破損や折れ曲がりが見つかったり、予備がなかったりすると仕方なくそのまま出すことになる場合があります。
また、人数を勘違いしてしまい席次表が足りないなんていう事態になる可能性もゼロではありません。
よく夫婦で参列する場合は夫婦で1部とする場合がありますが、必ずしも1部でいいというわけではありません。
席次表は受付で渡すことになるので、ゲスト全員に渡す方が効率的です。そこで夫婦は1部としてしまうとすでにご主人に渡しているのに奥様にも渡してしまうといったことに繋がってしまいます。
また渡さなくていい人が出てくると抜け漏れが発生し、渡さなければいけない人に渡っていないなんてことも起こりかねません。
このような事態に陥らないためにも、業者に作成を依頼する場合は多めに発注し、自分たちで作成する場合は作成用のキットを多めに用意し予備の席次表がある状態にしておきましょう。
4.名前の漢字を間違えない!返信はがきを何度もチェック
名前の表記間違いは起こりやすいミスの1つで、例えば「渡辺」が正しいのに「渡邊」と表記してしまったなんていうこともあります。
他にも「サイトウ」場合「サイ」の字だけでも「斉」「斎」「齋」「齊」と似ているものが多いため間違えやすくなっています。
さらに人によっては旧字体を使用しているケースもあるので注意が必要です。
名前間違いはあってはならならいことなので、必ず返信はがきをしっかりと確認するようにしてください。業者に依頼する場合でも出来上がったものであっても確認は必ず行うようにしましょう。
参考までに間違えやすい名前の漢字がまとめられているサイトを紹介します。
こちらで紹介しているものは一例なのでこれらを参考に返信状をしっかりと確認するようにしましょう。
5.事前に両親に渡しておく!挨拶すべき人・お車代渡す人のチェックを事前にしてもらうために
席次表の作成が直前になってしまったために、両親が事前に挨拶すべき人やお車代を渡す人を確認することができなかったということも席次表にまつわる失敗例として挙げられます。
ゲストの中には会社の上司や学生時代の恩師など新郎新婦の両親からも挨拶をしっかりとするべき人たちがいる場合もあります。
お世話になった感謝の言葉を伝えるべき人がどこに座っているのか事前に確認することで、挨拶の前に顔がわかりますし、当日スムーズに挨拶を行うことができます。
そのため席次表の準備は両親に事前に渡してゲストを確認してもらうことまでを含めてスケジュール調整をするようにしてください。
ここでは失敗エピソードを例に席次表に関する注意点について紹介してきました。こちらも作成にあたって注意するべき点となるので確認してみましょう。
次章では席次表を手作りしたいと考えている方におすすめの制作キットとデザインテンプレートについて紹介します。
手作り派のあなたへ!席次表デザインテンプレート
ここまで読んで席次表は自分たちで作ろうと決めた人もいるのではないでしょうか?
一方で、費用を抑えることが目的で、作成自体には時間をかけたくないという人、または具体的なデザインが思い浮かばなくて困っている人も中にはいるかと思います。
ここでは、そういった人たちにこそ使ってもらいたい手作り用の制作キットとデザインテンプレートを紹介します。
席次表に関しては、一から全てを手作りすることもできますが、手作り用の制作キットも市販されています。
市販の制作キットの多くは、そのキットにあった「デザインテンプレート」がダウンロードできるようになっています。
具体的なデザイン案がない人や、デザインに対してそこまでのこだわりがない人であれば、こういったテンプレートを使用したほうが時間をかけずに作成できるためおすすめです。
市販の制作キットといっても和風のものやオーソドックスなもの、さらには有名なキャラクターのものなど種類は多岐に渡り選択肢は豊富です。
また、もし制作キットがなかったとしても無料テンプレートダウンロードサイトを利用すれば席次表のデザインを考える際に役立てることができます。
bless(ブレス)
ワードで作成できる無料テンプレートがダウンロードできます。
プロフィールやメニュー表が一緒になっているものもあるため、様々なアレンジが可能です。
シンプルなものでは、ありますがその分自分達のオリジナリティ
DELLA WAY(デラウェイ)
おしゃれなカップル必見!エクセルで作成できる無料テンプレートをダウンロードできます。
席次表だけでなく、同じデザインのプロフィール表とメニュー表などのテンプレートもあるので、統一して用意したい人は是非チェックしてみると良いでしょう。
このようなテンプレートダウンロードサイトは手作り派の中でも、制作キットは利用せずに自分で材料を揃えて作成するという人にも、デザインを決める際の参考になるので利用してみてはいかがでしょうか。
まとめ
いかがでしたか。今回は結婚式の席次表についてご紹介しました。
要点をまとめると・・・
・席次表は手作りも出来るが、業者に依頼する人の方が多い
・メニュー表とプロフィールを一緒にした席次表がトレンド
・ゲストに失礼のないよう、細心の注意を払い作る必要がある
この記事を参考に、結婚式の準備がスムーズに出来ると良いでしょう。
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