プロポーズに指輪は必要?指輪以外のプレゼントでもできる演出法

プロポーズに指輪は必要?指輪以外のプレゼントでもできる演出法

付き合っている彼女との結婚を意識し始め、プロポーズが近くなってきてドキドキしている方の中には、プロポーズ=婚約指輪と思っている人も少なくないでしょう。

ところが、ハナユメが2017年10月に行ったアンケート結果によると、プロポーズの際に32.7%の人しか婚約指輪をもらっていないということがわかりました。

それでは指輪を用意しなかった人は皆、指輪以外に何もプレゼントを用意しなかったのでしょうか。

今回は、男性が知っておくべき最近のプロポーズ事情について詳しくご紹介します。

また、女性が婚約指輪はいらないと思っている場合の、男性への適切な対応についてもお話しします。

これを読めば安心してプロポーズの準備をすることができるでしょう。

この記事の内容をざっくり言うと…
・プロポーズに婚約指輪はなくても大丈夫!
・指輪でなくダイヤモンドをプロポーズにあげるのがトレンド!
・意外にもぬいぐるみをあげている人が実は多い

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指輪以外にプロポーズのプレゼントで人気なもの5選&困ったプレゼント5選

「プロポーズには婚約指輪が必要だ」というイメージを持つ人が多いと思いますが、実際にプロポーズのときに指輪を贈った人は32.7%に過ぎません。むしろ、贈らなかったという人のほうが多数なのです。

婚約指輪は、女性の指のサイズや好みを知っていないと贈ることが難しいものです。

プロポーズのサプライズとして贈るよりも、プロポーズが成功したあとに二人で選ぶほうが女性にも喜んでもらえると考えている人が最近では多いようです。

そこで、指輪以外にプロポーズ時にもらって喜ばれるものと、もらって困ったプレゼントをご紹介しましょう。

指輪以外のプレゼントでプロポーズ、喜ばれるもの5選

プロポーズで指輪以外にプレゼントされて、喜ばれたものをご紹介します。

ダイヤモンドの「石」

ダイヤモンド

「プロポーズでサプライズはしたいけれど、女性のサイズも好みもわからないので指輪は贈りにくい」という人におすすめです。ダイヤモンドは「これで指輪を作ろう」というメッセージです。

ひと昔前と比べて、今は婚約指輪をオーダーできる店も多く、デザインバリエーションも豊富です。女性は好みのデザインの指輪を作ることができ、つくった指輪も思い出深いものになりそうですね。

ぬいぐるみ

「ぬいぐるみなんて子供っぽくない?」と思いきや、意外と人気です。

ぬいぐるみに「Marry me(結婚しよう)」というメッセージをつけたり、ぬいぐるみの中にダミーの指輪など小さなプレゼントを隠したりといったサプライズ演出は、女性もきっと感動するでしょう。

結婚後も部屋に飾ることができる点もいいですね。

ガラスの靴


「シンデレラ」のクライマックスをイメージさせるクリスタルガラス製の靴は、プロポーズを感動的なものにしてくれるアイテムです。女性に手渡しながら、永遠の愛を誓ってみてください。

結婚後もインテリアとして飾ることができ、メッセージや女性の名前などを刻むこともできます。

二人のストーリーを絵本にしたもの

オリジナル絵本をつくってくれる業者を利用し、二人の出会いからこれまでのストーリーをもとにつくった絵本を贈るというものです。プロポーズのときに絵本を女性に渡し、結婚を申し込むという演出に使えます。

もらった側は内容を読んで感激することも多いそうです。「結婚後、子どもが生まれたら絵本を読んであげたい」という声もありました。

花束

ドラマや映画でのプロポーズの定番といえば、抱えきれないほどの大きなバラの花束ですね。しかし、憧れる女性も多いようですが、必ずしもゴージャスな花束がほしいというわけではなさそうです。

プロポーズで花束を贈るときは、相手の女性が喜んでくれる花を選ぶことがポイントです。日ごろから好きな花や色の傾向などをチェックしておくといいでしょう。

贈られた女性側のことを考えてブーケタイプを選ぶと、家に持って帰ってそのまま飾ることができるので、喜んでもらえそうですね。

先輩カップルから学ぶ、もらって困ったプレゼント5選

一方、「これはもらって困った」というプレゼントもあります。

誰にでも喜ばれると思っているものでも、人によってはもらって困ることもあるようです。プロポーズに限らず、彼からもらったプレゼントで「これは困った」というものを5つご紹介しましょう。

花束


プロポーズに花束といえば女性の憧れのシチュエーションで、もらってうれしいという人も多いのですが、「手入れや処分が大変」という意見もあります。

「そもそも花があまり好きではない」という厳しい意見の人もいました。女性は誰でも花束を喜ぶという思い込みは危険ですね。

彼の趣味で、自分には興味のないもの

二人で一緒に楽しみたいとの思いから、テニスが趣味という男性からラケットを贈られた女性もいました。

「自分自身はテニスにまったく興味がないのに……」と困惑の表情です。自分の趣味を押し付けるようなプレゼントはNGですね。

手作りのもの

自作のポエムや歌、雑貨をプレゼントすると、「気持ち悪い」「上手くない」と不評を買うことが多いようです。贈る側がプロでもない限り、喜ばせるのは難しそうですね。

洋服やアクセサリーなど

洋服やアクセサリー、時計などは、サイズはもちろん趣味があわないと迷惑がられることが多いです。「ブランド品でも、趣味が合わないと身に着けられない」とは、もっともな意見です。

ぬいぐるみ

「指輪以外のプレゼントで人気のもの」としてあがった反面、「もらって困ったもの」にも登場してしまいました。

「大きなクマのぬいぐるみをもらったが、ぬいぐるみが好きなわけでもなく、部屋も狭い」と現実的な意見が出ています。ぬいぐるみは、贈る女性の趣味や状況を考えて贈る必要があるようです。

サプライズやプレゼントに「コレなら大丈夫」といったものはなく、女性のことをよく知ったうえで贈る必要がありますね。次は、婚約指輪を用意せずにプロポーズをしたカップルの演出を見てみましょう。

プロポーズを婚約指輪なしの演出でしたカップルは67.3%

カップル 花束を贈る

ハナユメのアンケートによると、プロポーズをした人のうち、サプライズで婚約指輪を準備した人は、16.3%、一緒に買いに行った人が16.4%という結果がでています。

つまり、プロポーズの際に婚約指輪を貰った人は、32.7%ということです。

では、指輪を用意せずにどのようなプロポーズをしたのでしょうか?プロポーズの演出例をご紹介します。

指輪やプレゼントだけではない!プロポーズの演出例

指輪やプレゼントを使わないプロポーズは、シチュエーションが大切です。計画を立てやすいプロポーズの演出例をご紹介します。

思い出の場所で永遠の愛を誓う

二人が出会った場所や初めてのデートや告白をしたスポットで、「これからもずっと一緒にいよう。結婚してください」とプロポーズすれば、二人とも出会った頃のことを思い出して厳粛な気持ちになれます。

これまでのことを振り返るとともに、この先の二人の未来にも目を向けることができるいい演出です。

高級レストランでストレートにプロポーズ

夜景 レストラン

普段はなかなか足を運べないような高級レストランのディナーを予約して、二人でドレスアップして訪れましょう。非日常的な雰囲気の中、プロポーズする気持ちも高まります。

こんなシチュエーションなら、ストレートに「結婚してください」で十分です。凝った言い回しはいりませんよね。

旅行先の絶景で心のままに

絶景スポットのある旅行先を選び、プロポーズを計画するのもおすすめです。美しい景色に身を委ねるだけでロマンチックな雰囲気になりますね。

風景の感動的なすばらしさに素直な気持ちを乗せるだけで、素敵なプロポーズになるでしょう。

そもそもなぜプロポーズに指輪を渡すようになったのか

婚約が成立した証に指輪を贈る習慣は、遡ること古代ローマ時代の時点で、すでにあったといわれています。

古代ローマでは婚約をはじめ、さまざまな契約ごとで約束を守るしるしとして、お互いに鉄の輪をはめることになっていたそうです。

そうした習慣が変化し、2世紀頃になると、恋人同士の愛の証として金の指輪が使われるようになりました。

エジプトの象形文字では、永遠を意味する円形のしるしで「結婚」という言葉を表していたといいます。円形の指輪を贈るということは、永遠の愛を贈ることに通じているのかもしれません。

日本でこうした習慣が定着したのはずっとあとで、1960年代頃から結納品のひとつに組み込まれていったのが始まりといわれています。

指輪やプレゼントを用意しなくても、素敵なプロポーズは可能です。では、女性が憧れるプロポーズのシチュエーションとはどのようなものなのでしょうか?素敵な"指輪なしプロポーズ"の方法をご紹介します。

女性が憧れのシチュエーションはこれ!指輪なしでのプロポーズでも素敵に見える方法

カップル デート

「指輪を見せてプロポーズ」という演出をしなくても、素敵な思い出深いプロポーズはできます。

女性の誕生日やふたりの記念日など、プロポーズするきっかけづくりをしやすい日を選ぶのが、ポイントです。

女性が憧れるプロポーズのシチュエーションを押さえ、お店などのサポートも活用しながら、指輪を使わないプロポーズを成功させてください。

女性の憧れるプロポーズのタイミング・シチュエーション

女性が憧れるプロポーズには、いろんなシチュエーションがあります。賑やかな雰囲気が好きな人もいれば、まったりした感じが好きな人もいます。

女性の性格に合わせて、喜んでくれそうなシチュエーションを練りましょう。

誕生日や二人の記念日

女性の誕生日や二人が付き合い始めた日、初デートの日などは特別なことを仕掛けやすい日です。誕生日プレゼントを渡したあとで「あとひとつ……」なんて切り出せば、一生忘れられない誕生日になりそうですね。

また、クリスマスや大みそかなど、イベント性の高い日もお互いに気持ちが高揚しやすく、プロポーズをしやすい雰囲気をつくることができます。

ロマンチックな夜景が見える場所でさりげなく

ロマンチックな雰囲気が好きな女性には、夜景が美しいレストランなどでディナーを楽しみながらのプロポーズもいいですね。派手な演出を好まない女性には、さりげなく「結婚しよう」でも十分です。

家でくつろいでいるときに

カップル ソファ

大げさなことはあまり好きではない、まったり過ごすのが好きという女性には、「家で一緒にくつろいでいるときにプロポーズ」という方法もあります。

好きな映画のDVDを鑑賞しながらプロポーズするなど、ちょっとした演出を盛り込んでみてはどうでしょう。

サプライズで華やかに

サプライズが大好きな女性なら、がんばって入念に準備をしましょう。プロポーズの演出に協力してくれるテーマパークやレストランもたくさんあります。

また、「フラッシュモブ」のように、専門業者や友人に協力してもらい、街なかなどで大がかりな仕掛けを施してプロポーズをする手法もトレンドです。

さりげないスキンシップとともに

シンプルに「結婚してください」という言葉と、温かいスキンシップがあればいいというのが、多くの女性のささやかな気持ちかもしれません。

人前でプロポーズを行うときも、言葉だけではなく、手を握ったり軽く抱きしめたりするなどのさりげないスキンシップを忘れないようにしましょう。

お店やホテルなどのサポートも上手く利用しよう

自分でサプライズの計画を練ったり、いろんな手配をしたりする時間がない、またはそうしたことが苦手という人も少なくないでしょう。

そんな人におすすめなのが、ホテルやレストランなどで設けられている「プロポーズプラン」です。

たとえば、ホテルのプロポーズプランでは、ディナーを楽しんだあとに部屋に戻ると、室内に素敵なデコレーションが施される演出がされていたり、ホテル内のチャペルでプロポーズができたりします。

おもてなしのプロといえるスタッフの細かいサポートに、女性はもちろん依頼した男性も感激するでしょう。

婚約指輪を用意して臨まなくても、素敵なプロポーズはできることがおわかりいただけたと思います。プロポーズ当日には指輪を渡さなかったという人の多くは、後日渡しているそうです。

次に、そのようなパターンのカップルが教えてくれた「後日指輪を渡した理由」をご紹介します。

プロポーズの後に指輪をプレゼントしたカップルに聞くその理由

婚約指輪 ハーフエタニティ

プロポーズと婚約指輪を渡す日をなぜ別の日にしたのか、先輩カップルに理由を尋ねてみました。プロポーズ後に指輪を渡すタイミングについても確認しておきましょう。

プロポーズ後に指輪を渡すことになったカップルの声

同上のアンケート調査によると、婚約指輪を「二人で選んだ」と答えた人は64.9%だったそうです。

ずっと着けるものだからこそ、納得感を持って選んだほうが良いという意見が多く上がりました。

好みもあるので、2人で選ぶのが確実。 サイズも測って貰えるし、納得のいくものができる。

一緒に選んだという人は、デザイン面はもちろん、「二人で一緒に選んだ」ということそのものに満足しているようです。

値段やデザインにこだわりすぎず、二人で選ぶ時間を第一に大切にした

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プロポーズ後に指輪を渡すなら両家顔合わせ・結納までがベスト

プロポーズをした後に指輪を渡す場合は、両家の顔合わせや結納の際に指輪を披露するのが一般的ですので、それまでに準備するようにしましょう。

そのため、顔合わせや結納の日取りを決めるときは、婚約指輪の納期も考えるとよいでしょう。

既製品のものでも、サイズを調整したり、指輪の内側に刻印を入れたりすると3週間~1か月は見ておかなければなりません。

また、いくつかのデザインパターンから好みのものを選び、好きな宝石を入れるセミオーダーなら1か月以上、デザインから決めるフルオーダーなら2~3か月かかることもあります。

プロポーズ後に婚約指輪を渡す場合の注意点を押さえることができたでしょうか?最後に、彼女から「指輪はいらない」といわれたときの対処法について、考えてみましょう。

彼女に指輪はいらないといわれた場合の適切な対応

カップル 揉める

最近、「婚約指輪はいらないよ」と言う女性が増えているようです。

男性としては「なぜそんなことを言うのだろう?」「本当にそう思って言ってるのかな?」と疑問に思うのではないでしょうか。こんなとき、どのように対応すればいいのか考えてみましょう。

いらないと言いつつ、あとで欲しかったと言われないかな

「彼女が『いらない』と言ってるなら、贈らなくていいや」と放っておくのはNGです。その理由をきちんと聞き出しましょう。

女性が婚約指輪を断る理由としては、次のようなケースが挙げられます。

・結婚指輪があればいい。
・婚約指輪をつける機会があまりない。
・結婚式にお金を使いたいから、婚約指輪は我慢した。
・彼の収入のことを考えると、婚約指輪まで欲しいとはいえなかった。

「必要性」という合理的な理由が挙がる一方、「本当は欲しいけれどお金のことを考えて遠慮した」という配慮も感じられます。女性の心遣いをくみ取って、よく話し合って本音を引き出してあげてください。

絶対にダメ!手ぶらでのプロポーズはNG

プロポーズのときに婚約指輪を持参する人は3割程度ですが、とはいえ「何も持たずにプロポーズ」というパターンは避けた方がいいでしょう。

結婚は、二人の人生がこれで変わるかもしれないという岐路に立たされる、人生の一大イベントです。

そんな大切な決断をするシーンに手ぶらで現れた男性に対して、「この人は本当に私のことを大切に思っているのかしら?」「急に思いついたのではないか」と女性は不信感を抱いてしまうからです。

指輪に対する価値感はそれぞれ、よく話し合って!

男性は誰もが「婚約指輪は必ず渡さなければ」と感じるものでしょうか。男の甲斐性やケジメと思う人もいれば、「彼女が望むから贈ろう」「結婚指輪があればいい」と思う人もいるでしょう。

女性も「結婚指輪はぜったい欲しい」という人ばかりではなく、「彼にまかせる」「結婚の行事そのものにあまりこだわらない」という人もいるのです。プロポーズに成功したら、指輪をどうするかじっくり話し合いましょう。

まとめ

いかがでしたか。今回は最近のプロポーズ事情ついてご紹介しました。

要点をまとめると・・・
・プロポーズに婚約指輪はなくても大丈夫!
・指輪でなくダイヤモンドをプロポーズにあげるのがトレンド!
・意外にもぬいぐるみをあげている人が実は多い

この記事を参考に、自分にぴったりの理想のプロポーズのイメージができると良いでしょう。

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