婚約記念品とは？相場から人気の品まで婚約記念品を徹底解説

婚約の際に男性から女性へ贈る婚約記念品。婚約指輪といえばピンと来る人も多いでしょう。

しかし、婚約指輪を贈らない予定の人や婚約指輪以外のものを贈りたいと考えている人、贈られたらお返しをしなければならないのか疑問をもっている人もいるのでは。

そこで今回は、婚約記念品について詳しく解説します。さらに、婚約記念品やお返しにおすすめのものや、贈るタイミングについても詳しくお話ししていきましょう。

この記事の内容をざっくり言うと…

・61.1％が婚約記念品を贈っている！贈らない人の理由1位は金銭面

・婚約記念品として婚約指輪、お返しとして腕時計が人気

・婚約記念品は顔合わせのタイミングまでに用意する

婚約・結婚指輪の購入なら
ハナユメがおすすめ♪

ハナユメでご紹介するリングショップは全国展開をしています！
ハナユメであなたのお気に入りのリングをみつけよう♡
また、来店・成約特典や、人気ブランドでのハナユメ特別割引があるのでおトクに購入できちゃう！

気になるブランドをチェックして素敵な指輪を探そう♪

予約はこちらから

婚約記念品とは？

婚約記念品とは、ふたりが結婚を約束した証として贈る品のことを指します。

婚約記念品として男性から女性に婚約指輪を贈り、そのお返しとして時計などを贈るケースが多く見受けられます。

しかし、婚約記念品は必ずしも贈る必要はなく、婚約記念品を受け取ったからといってお返しをしなければならないわけでもありません。

昔は、正式に婚約が成立した証として、結納の場で婚約記念品を贈るのが習わしでしたが、最近では結納をしないカップルも増えています。

そのため、プロポーズの際に婚約記念品を贈ったり、記念品自体を贈らなかったりなど、さまざまなケースが見受けられるようになりました。

婚約指輪も婚約記念品のひとつ

プロポーズの際に男性から女性へ贈られる婚約指輪は、婚約記念品のひとつ。

しかし、「婚約記念品＝婚約指輪」とは限らず、女性が普段から身につけやすいアクセサリーや、男性とおそろいの腕時計などを婚約記念品とするカップルもいます。

何を婚約記念品とするかはカップルによってさまざま。
婚約記念品とお返しを兼ねてペアの腕時計を購入するなど、ふたりの好みによって選ぶのもよいですね。

ちなみに、婚約指輪を婚約記念品として贈る場合は、プロポーズのタイミングで用意してもいいですし、プロポーズの際に「一緒に婚約指輪を選びに行こう」と誘って後日ふたりで探しに行くのもOK。

結納や顔合わせに婚約指輪を持参し、両家両親の前でお披露目すると喜ばれます。

 

＼ハナユメからご予約で結婚指輪がお得に／

人気ブランドの特典を見る

61.1％の男性が婚約記念品を贈っている

ハナユメが行なったアンケートによれば、婚約時に婚約記念品を贈った男性は61.1％。これから贈る予定の人を含めると、75.8％が婚約記念品を贈っているようです。

また、婿入りの場合は女性側が男性側へ婚約記念品を贈る風習があるため、女性側が婚約記念品を贈るケースも見受けられました。

婚約時に婚約記念品を贈りましたか？
	男性	女性	全体
贈った	61.1％	23.4％	42.3％
検討したが贈らなかった	9.4％	17.6％	13.5％
現在贈ることを検討している	14.7％	12.3％	13.5％
贈ることは検討しなかった	14.7％	46.1％	30.4％
その他	0.0％	0.5％	0.2％

※各回答項目の割合（％）は、端数処理の関係上合計が100％にならない場合があります（以下同）。

婚約記念品を用意するかどうかは、両親の意見なども参考にしつつ、ふたりで話合って決めるようにしてください。

また、男性から婚約記念品をもらった女性は、男性にお返しを贈る習慣もあります。

男性からの婚約記念品と同じく、必ずお返しをしなければならないものではありませんが、贈るほうが丁寧でしょう。

婚約記念品を贈らない理由

婚約記念品を必ずしも贈る必要はないものの、どのような理由で贈らないのかは気になるところ。

先輩カップルが婚約記念品を用意しなかった主な理由は、次の3つです。

1．お金がもったいないから
2．婚約指輪に意味を感じないから
3．結納しなかったので必要なかった

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1. お金がもったいないから

婚約記念品を贈らなかった理由として最も多いのは、「お金がもったいないから」というものでした。

婚約後は、結納、顔合わせ、結婚式、ハネムーン、新居への引っ越しなど、新生活に向けての準備がスタートします。それにともなって、必要な出費も増えます。

「お金がもったいないから使いたくない」「高額な記念品を購入するよりも、結婚式費用や新生活に必要なものを購入する資金にまわしたい」「引っ越し資金にあてたい」など、お金の使い道をふたりで選びたいという理由も含まれていると考えられます。

2. 婚約指輪に意味を感じないから

「結婚指輪を購入するので婚約指輪は必要ない」「普段身につけるものではないので高額な婚約指輪を贈る意味を感じない」という理由から用意しなかった人も。

男女ともに納得した上で「婚約指輪などの婚約記念品は贈らない」と決めたのであれば問題ありませんが、男性が一方的に婚約指輪は必要ないと考えている場合は注意が必要です。

また、女性が「婚約指輪はいらない」と言っていても、本心ではほしいと思っている可能性もあります。女性の本音をしっかり見極めた上で判断するようにしましょう。

 

3. 結納しなかったので必要なかった

かつては、結納でお披露目をするために婚約記念品を購入する人もいました。

しかし最近では、結納をしないため婚約記念品は必要ないと考える人も見受けられます。

とはいえ、婚約指輪にあこがれを持つ女性も多いため、結納記念品としてではなく、ふたりの婚約の証として婚約指輪の購入を検討してみてもよいかもしれません。

また、婚約指輪を購入したものの結納をしないという人は、両家の顔合わせ食事会などで両親に婚約指輪をお披露目すると喜ばれるでしょう。

 

＼ハナユメからご予約で結婚指輪がお得に／

人気ブランドの特典を見る

お金がないから婚約記念品を贈らないわけではない

「お金がもったいないから」「婚約指輪に意味を感じないから」「結納しなかったので必要なかった」など、婚約記念品を贈らなかったどの理由も、実際にお金がないから婚約記念品を贈らない、贈れないということではありません。

必要性のない婚約記念品を購入するよりも新生活の資金として使おうというふたりの堅実さから、婚約記念品なしを選択している人も少なくありません。

婚約記念品の有無はふたりでしっかり話し合って判断し、どちらか一方が婚約記念品をほしい・贈りたいと思っているなら、できる範囲で購入することをおすすめします。

続いては、婚約記念品やそのお返しにかかる費用について見ていきましょう。

婚約記念品の相場

 

婚約記念品として婚約指輪を贈る場合の相場は34.6万円。20～40万円の婚約指輪が人気となっています。

婚約の記念に贈った婚約指輪の購入価格はいくらでしたか？
5万円未満	6.9%
5～10万円未満	7.5%
10～20万円未満	16.8%
20～30万円未満	23.1%
30～40万円未満	20.2%
40～50万円未満	6.9%
50～60万円未満	4.6%
60～70万円未満	3.5%
70～80万円未満	4.0%
80～90万円未満	0.6%
90～100万円未満	1.2%
100～150万円未満	1.2%
150万円以上	2.9%
わからない	0.6%

また、ネックレスを婚約記念品とした場合は次のとおりです。

婚約の記念に贈ったネックレスの購入価格はいくらでしたか？
5万円未満	38.2％
5～10万円未満	10.9％
10～20万円未満	16.4％
20～30万円未満	18.2％
30～40万円未満	5.5％
40～50万円未満	1.8％
50～150万円未満	0.0％
150万円以上	7.3％
わからない	1.8％

このように、婚約記念品にかけた費用は何を贈るかでも大きく異なります。

婚約記念品のお返し相場

「30万円の婚約指輪をもらったら15万円を目安に腕時計やブランドスーツを贈る」など、婚約記念品のお返しは「半返し」が基本です。

婚約記念品のお返しは1つしか選べないということもありませんので、スーツを2着、スーツと靴など複数の品物を贈ってもOK。お返しの金額にあわせて何を贈るか選んでみてください。

次では、男性から女性へ贈る婚約記念品はどのようなものが人気なのかご紹介します。

男性から女性へ贈る婚約記念品アイディア

婚約記念品に何を贈るべきか迷っている人のために、婚約記念品におすすめの品物をご紹介していきましょう。

婚約指輪

婚約指輪は、婚約記念品の定番中の定番。

「ふたりが結婚を約束した証」「愛されていることを実感できるアイテム」などと、女性にも喜ばれやすいです。

プロポーズのためにサプライズで用意したり、ふたりでデートを兼ねて選びに行ったり。

最近では、プロポーズの際に婚約指輪にセットするダイヤのみを贈り、後日ふたりでデザインを決めに行くなど、婚約指輪選びも多様化しています。

婚約指輪を検討する時間も幸せを感じられそうですね。

 

＼ハナユメからご予約で結婚指輪がお得に／

人気ブランドの特典を見る

ネックレス

「婚約指輪に特にこだわりがない」「指輪をつけ慣れていない」という場合は、普段から身につけやすいネックレスを贈る人も見受けられます。

女性の好きなブランドや、好みのデザイン、一粒ダイヤやパールなど、長く身につけられそうなものを選ぶと喜ばれるでしょう。

ピアス（イヤリング）

指輪もネックレスもつけ慣れない人には、ピアスやイヤリングが喜ばれるようです。

さりげなく身につけられるデザインを選ぶとよいでしょう。

婚約指輪やネックレスに比べて手ごろな価格のものも多いため、選びやすいのも嬉しいですね。

腕時計

腕時計をペアで購入し、男性から女性へ婚約記念品として、女性から男性へお返しの品として贈り合うのも人気。

オンオフ問わず、揃って身につけやすいということも選ばれているポイントのようです。

大切な記念品として、特別なブランドの時計を選んでみてはいかがでしょうか。

「ブランド時計国内最大級の品ぞろえ｜ゆきざき」

婚約記念品とは別に花束やディナーを用意することも

記念に花束や高級ディナーを用意するのはもちろん、婚約指輪と一緒に花束を贈る、特別なディナーを用意してプロポーズをするなど、何かと一緒に花束やディナーを用意する人も見受けられます。

品物だけでなく、思い出もよい記念になりそうですね。

続いて、女性から男性へ贈る記念品のお返しについてもご紹介しましょう。

女性から男性へ贈る婚約記念品のお返しアイディア

婚約記念品のお返しとして人気の品物も見てみましょう。

腕時計

婚約記念品のお返しとして最も選ばれているのが腕時計です。

中でも高級インポートブランドの腕時計が人気ですが、毎日身につけてもらえるように彼の好きなブランドのものを選んでもよいでしょう。

女性が婚約指輪にこだわりを持たない場合は、婚約指輪ではなく婚約記念品としておそろいのブランドの腕時計を贈り合うケースもあります。

財布

日常的に長く使えるという点で、財布を選ぶ人も見受けられます。

使い勝手もあるので、デートを兼ねて彼と一緒に選びに行ってみてはいかがでしょうか。

腕時計同様、ある程度しっかりしたブランドのもので、彼の好みにあわせた財布を選ぶのがおすすめです。

ふたりの婚約を記念する特別な財布ですから、結婚式や入籍日のお日柄を調べつつ、「天赦日」や「寅の日」など、縁起のよい日に新しい財布を使い始めてみるのも楽しいかもしれません。

スーツ

仕事で毎日着る人へはもちろん、ここぞというときにしか着ない人へも、お返しにスーツを贈るのも人気です。

ブランド物を1着オーダーするのもよいですし、仕事用のスタンダードなものとパーティ向けの遊び心のあるもの2着を贈るなど、複数着選んでみるのもおすすめです。

Yシャツやネクタイピン、靴などの小物とあわせて贈るのもよいでしょう。

結婚指輪

少数ではありますが、婚約指輪を男性から贈ってもらったお返しに、ふたり分の結婚指輪をお返しする女性もいます。

婚約指輪と同時ならお得に購入できる場合もあるので、検討してみてはいかがでしょうか。

 

＼ハナユメからご予約で結婚指輪がお得に／

人気ブランドの特典を見る

彼のほしいもの

何を贈るか決まりがないからこそ、迷ってしまうということもありますよね。

そんなときは、何がほしいかを彼に尋ねてみてお返しを選ぶのもおすすめです。

仕事で使用するボールペンやパソコンなど、少し値が張る実用品を選ぶ人もいるようです。

最後に、婚約記念品を用意するタイミングをご紹介しましょう。

婚約記念品を渡すタイミングと準備スケジュール

婚約記念品は、結納や両家の顔合わせ食事会までに準備するようにしましょう。

婚約が成立してからは、結婚挨拶や結納、顔合わせ食事会、結婚式やハネムーンの準備、新居探しや引っ越しなどやらなければならないことが多く、あわただしく時間が過ぎていってしまいます。

うっかりしていると、婚約記念品を準備し、渡すタイミングを逃してしまうこともあるので注意してください。

もし結納や顔合わせまでに婚約記念品を用意できなかった場合は、できるだけ早く、遅くても結婚式や入籍までには贈ることをおすすめします。

 

＼ハナユメからご予約で結婚指輪がお得に／

人気ブランドの特典を見る

まとめ

今回は婚約記念品の有無や婚約記念品におすすめのもの、贈るタイミングについてご紹介しました。

この記事の内容をざっくり言うと・・・

・61.1％が婚約記念品を贈っている！贈らない人の理由1位は金銭面
・婚約記念品として婚約指輪、お返しとして腕時計が人気
・婚約記念品は顔合わせのタイミングまでに用意する

婚約記念品は必ず贈らなければならないわけではありませんが、ふたりにとって大切な記念となるものです。

この記事を参考に、ふたりにとって素敵な思い出となる婚約記念品を見つけてくださいね！