エンゲージリングの意味がステキ♡由来～結婚後の取扱いまで徹底解説
「エンゲージリング」とは婚約指輪の別名。プロポーズのときに男性から女性へ贈ったり、プロポーズ後にふたりで選んだりと、エンゲージリングを用意するタイミングはカップルによってさまざまです。
中には、エンゲージリングを購入しないカップルも見受けられますが、ダイヤが輝くエンゲージリングに憧れをもつ女性は少なくありません。
女性を魅了するエンゲージリングには、どのような意味や由来があるのでしょうか。
今回は、エンゲージリングの意味や由来などの基礎知識、エンゲージリングの有無を判断するポイントなどについて詳しくお伝えします。
- この記事の内容をざっくり言うと…
- ・エンゲージリングは、ふたりの婚約が成立した証として身につけるもの
- ・77.3％の女性が「エンゲージリングをほしい！」と思っている
- ・エンゲージリングとマリッジリングでは意味やデザインの種類も違う
婚約・結婚指輪の購入なら
ハナユメがおすすめ♪
ハナユメでご紹介するリングショップは全国展開をしています！
ハナユメであなたのお気に入りのリングをみつけよう♡
また、来店・成約特典や、人気ブランドでのハナユメ特別割引があるのでおトクに購入できちゃう！
気になるブランドをチェックして素敵な指輪を探そう♪
エンゲージリングにはどんな意味がある？エンゲージリングにまつわるアレコレ
「エンゲージリング」とは、結婚を約束した婚約の証として男性から女性に贈られる指輪のこと。
和製英語で、海外では「engagement ring（エンゲージメントリング）」といわれています。
日本では「婚約指輪」と呼ばれるのが一般的で、「愛する女性を一生大切にしたい」と誓う男性の気持ちが込められています。
エンゲージリングは、プロポーズの際に男性から女性に贈られるものというイメージをもっている人も多いと思いますが、プロポーズ後にふたりでエンゲージリングを購入しに行ってもOK。
近年、エンゲージリングのデザインにこだわりのある女性も多く、一緒に選ぶ人も増えています。
また、プロポーズのタイミングのみならず、彼女の誕生日、ふたりが出会った記念日など、エンゲージリングを渡すタイミングはカップルによってさまざま。
ただし、エンゲージリングを注文してから手元に届くまでの日数は、種類や時期によって異なります。
最短でも2～3週間はかかるので、渡したいタイミングがある人は、余裕をもって早めに準備しましょう。
エンゲージリングの歴史
エンゲージリングの由来は、紀元前1世紀の古代ローマ時代に始まった「婚約の際、相手に鉄の輪を贈る儀式」まで遡るといわれています。
当時のローマでは、結婚よりも婚約が重視されていました。そのため、「力の象徴」とされる鉄の輪を贈ることは「相手と結婚の契約をする」という強い意味合いをもっていたようです。
エンゲージリングを贈る習慣が日本ではじまったのは、戦後1950年代後半頃から。
その後、高度経済成長期に入って人々の生活が豊かになり、ダイヤの輸入解禁や西洋文化の流入などもあり、ダイヤのついたエンゲージリングを贈る習慣が日本の一般の人々の間でも定着したようです。
エンゲージリングを左手薬指にはめる理由
エンゲージリングも後述するマリッジリングも、日本では左手薬指にはめるのが一般的。その由来は、同じく古代ローマにあるのだとか。
古代ローマでは、左手の薬指と心臓は静脈でつながっており、そこに愛の力が流れていると信じられていました。
そのため、愛する女性の左手薬指に指輪をはめることで、「女性の愛をずっとつなぎとめておきたい」という気持ちをあらわしていたのだそう。
また、薬指には「創造力」のパワーが眠っているとされ、指輪をはめることで「ふたりで新しい家庭を創っていこう」という願いも込められています。
エンゲージリングにダイヤがセットされている理由
ダイヤの輸入解禁のような実質的な理由のほかにも、次のような特徴からエンゲージリングにはダイヤがふさわしいと考えられています。
・地球上に存在する物質の中で最も硬い天然鉱物であり、「固い絆」の象徴とされている
・傷つきにくく美しく輝き続けることから、「永遠に続く愛」のシンボルといわれている
・希少性があって価値が高いため、婚約という特別なタイミングにふさわしい
世界中で15世紀以降定番となったダイヤのエンゲージリングには、このようなさまざまな意味があり、婚約時に贈る指輪にふさわしいと今でも重用されています。
ハナユメが行なったアンケートによると、宝石がセットされたエンゲージリングの95.6％がダイヤつきとなっています。
| 婚約指輪にどの種類の宝石がついていましたか？ | |
|---|---|
| ダイヤ | 95.6% |
| 石はついていない | 3.0% |
| 誕生石など | 1.5% |
調査方法：ハナユメWEBアンケート
調査人数：203名
期間：2018年11月
エリア：全国
※各回答項目の割合（％）は、端数処理の関係上合計が100％にならない場合があります（以下同）。
選ばれるエンゲージリングのほとんどが、ダイヤつきということですね！
しかし、日本以外の国では、オリジナリティーあるエンゲージリングを求めて、サファイアやルビー、パールなど、ダイヤにこだわらないカップルも増えてきているようです。
誕生石など、ふたりに縁のある宝石を選ぶのもステキですね。
ここまでエンゲージリングを購入した人についてみてきましたが、エンゲージリングは必ず贈らなければならないものなのでしょうか。次でお伝えします。
エンゲージリングは必要？
ハナユメの調査によると、77.3％の女性は「結婚する際にエンゲージリングがほしい」と思っていることがわかりました。
| 将来結婚する際、婚約指輪がほしいと思いますか？ | |
|---|---|
| はい | 77.3% |
| いいえ | 22.7% |
調査方法：ハナユメWEBアンケート
調査人数：216名
期間：2018年3月
エリア：全国
エンゲージリングをほしがるそぶりをみせていない女性でも、本心では「エンゲージリングに憧れている」「エンゲージリングがほしい」と思っているかもしれません。
彼女の気持ちがわからないという男性は、この結果を踏まえて、一度考えてみるとよいでしょう。
ほしい気持ちはあるけど…予算が合えばという現実的な女性も多い
エンゲージリングをほしがっている女性が多くを占める一方、「ほしいと思わない」と答えた女性も少なからずいました。
「いらない」と考えている理由は次のとおりです。
| 婚約指輪を「いらない」と考えている理由は何ですか？（複数回答可） | |
|---|---|
| 指輪を買うなら結婚準備の資金や旅行代に回したいと思うから | 58.0% |
| お金がもったいないと思うから | 44.0% |
| 指輪以外の婚約記念品がよいと思うから | 12.0% |
| 指輪に興味がないから | 6.0% |
| その他 | 10.0% |
調査方法：ハナユメWEBアンケート
調査人数：50名
期間：2018年3月
エリア：全国
この結果から、「指輪そのものに興味がない」という女性は少なく、現実的な問題を視野に入れてエンゲージリングをあきらめている女性も多いと考えられます。
エンゲージリングは一生に一度のプレゼント。女性の本音を見極めつつ、タイミングをみてふたりで話し合ってみてはいかがでしょうか。
エンゲージリングを贈るメリット
「愛の証」というロマンチックな理由以外にも、
・婚約の証になる
・マリッジリング（結婚指輪）とペアで使える
・ふたりの一生の財産になる
など、エンゲージリングを贈るメリットはあります。
婚約の証になる
婚姻届を役所に提出することで、結婚には法的効力が生まれます。
しかし、婚約を法的に証明するものはありません。そのため、「結婚しよう」という口約束だけでは不安になる女性もいます。
そんな女性へエンゲージリングのような婚約記念品を渡すことで、明確な意思表示をすることができます。
マリッジリング（結婚指輪）とペアで使える
エンゲージリングとマリッジリングを重ね着けすることで、さまざまなオシャレを楽しめます。
マリッジリングは日常使い、エンゲージリングは特別な日使いというイメージがあるかもしれませんが、エンゲージリングを日常使いにしても大丈夫。
最近では、エンゲージリングとマリッジリングをセット販売するブランドも増えてきています。
ふたりの一生の財産になる
エンゲージリングはプラチナやゴールド素材にダイヤがセットされているのが一般的。
これらの貴金属は変色・変形しづらく、長きにわたって使い続けられる「資産」です。
そのため、サイズやデザインをリフォームしながら、子どもや孫に引き継ぐこともできます。
ふたりにとって思い出深いエンゲージリングを長く受け継ぐことができれば、家族にとっての大きな財産にもなるでしょう。
ブライダルリングとしてひとまとめにされることも多いエンゲージリングとマリッジリング。次では改めて2つの指輪の違いをまとめておきます。
エンゲージリングとマリッジリングの違い
エンゲージリング（婚約指輪）とマリッジリング（結婚指輪）の2つのブライダルリングには、次のような違いがあります。
| エンゲージリングとマリッジリングの違いと特徴 | ||
|---|---|---|
| エンゲージリング | マリッジリング | |
| デザイン | ダイヤ付きの華やかなものが主 | シンプルで清潔感のあるものが人気 |
| 相場 | 34.6万円 | 2本で30.0万円 |
| 購入割合 | 65.6% | 81.7% |
| 身につける人 | 女性が身につけるのが一般的 | ふたりで身につける |
| 着用期間 | プロポーズから結婚までが主だが、結婚後も日常使いしたり、特別な日に身につけたりする人もいる | 結婚後、日常的に身につけるのが一般的 |
調査方法：インターネットアンケート調査によるもの
調査対象・人数：20歳～39歳の男性166名（エンゲージリングの相場）
20歳～39歳の男女536名(マリッジリングの相場)
20歳～39歳の男性253名（エンゲージリングの購入割合）
20歳～39歳の男女828名（マリッジリングの購入割合）
期間：2019年12月
エリア：首都圏（東京・神奈川・埼玉・千葉）
東海 （愛知・岐阜・三重）
京阪神（大阪・兵庫・京都）
もちろん、どちらか一方だけでなく、エンゲージリングとマリッジリングの両方を購入するカップルも多く見受けられます。
すべて購入すると約65万円にもなるため、できるだけ費用をおさえたいと考えるのは自然なことです。
安くブライダルリングを購入する方法については、以下の記事をご覧ください。
続いて、エンゲージリングのデザインについてご紹介します。
エンゲージリングの主な4つのデザイン
エンゲージリングのデザインは大きく分けて次の4種類。
1．エンゲージリングの王道・ソリティア
2．小粒ダイヤがエレガントなメレ
3．さりげない女性らしさが魅力のエタニティ
4．華やかさを演出するゴージャスなパヴェ
それぞれの特徴をご紹介しましょう。
1．エンゲージリングの王道・ソリティア
出典：エクセルコ ダイヤモンド
リングの真ん中にダイヤを代表とする宝石が1粒だけついたソリティアは、エンゲージリングの王道デザインです。
宝石を爪で押さえる立て爪タイプと、アームに宝石が埋め込まれた爪なしのデザインがあります。
立て爪タイプの方がダイヤの輝きは引き立ちますが、爪がひっかかりやすいというデメリットも。日常使いするなら、爪なしのデザインがおすすめです。
2．小粒ダイヤがエレガントなメレ
センターストーンの横に、メレダイヤと呼ばれる小粒のダイヤがセットされたメレも、ソリティアと並んで人気の高いエンゲージリングのデザインです。
メレダイヤの配置によって印象が変わるため、個性を出しやすいのが特徴。こだわり派の女性から高い支持を得ています。
3．さりげない女性らしさが魅力のエタニティ
出典：ITH
アーム部分に宝石が並んだエタニティ。宝石が途切れることなくつながる様子が「永遠（eternity）」をイメージさせることから名づけられました。
アーム全周に宝石がセットされているものをフルエタニティ、半周だけのものをハーフエタニティと呼びます。
派手すぎず地味過ぎない、石座が低く引っかかりにくいなどの理由から、普段使いの結婚指輪として選ぶ人も見受けられます。
4．華やかさを演出するゴージャスなパヴェ
フランス語で「石畳」を意味するパヴェは、その名の通り、アーム部分に細かな宝石が敷き詰められたデザイン。一つひとつは小粒ですが、さまざまな方向に光を反射するためゴージャス感があります。
太さのあるリングも多く、存在感があって個性的なリングが好みの人におすすめです。
最後に、結婚後のエンゲージリングの身につけ方についてご紹介します。
結婚後もエンゲージリングははめていい？
先ほどもお伝えしたとおり、エンゲージリングは婚約期間だけでなく結婚後も身につけることができ、日常使も可能。
ハナユメが行なったアンケートによると、結婚後のエンゲージリングの着用タイミングは次のようになっています。
| 結婚後、婚約指輪はいつつけていますか？ またつける予定ですか？（複数回答可） | |
|---|---|
| 結婚式などフォーマルな場所へ行く時 | 49.0％ |
| 記念日デートなどふたりの特別な日 | 31.0％ |
| 休日など出かけるとき | 22.3％ |
| ほぼつけることがない | 16.1％ |
| 毎日つけている | 15.2％ |
| その他 | 1.9％ |
調査方法：ハナユメWEBアンケート
調査人数：310名
期間：2018年3月
エリア：全国
「特別なものだから、ここぞというときに身につけたい」という気持ちが感じられますね。
しかし、「彼からの贈り物を普段から身につけておきたい」という人もいるでしょう。普段使いするエンゲージリングを選ぶ際は、次のポイントに留意してみてください。
・身につけやすいシンプルなデザイン
・作業の邪魔にならないひっかかりにくいデザイン
・ストーンが落ちたり変形したりしにくいデザイン
・結婚指輪と重ね着けできるセットデザイン
また、デザイン選びや着用マナーについては以下で詳しく解説しているので参考にしてくださいね。
まとめ
今回は、エンゲージリングの意味や由来、エンゲージリングの有無を判断するポイントなどをご紹介しました。
要点をまとめると･･･
・エンゲージリングは、ふたりの婚約が成立した証として身につけるもの
・77.3％の女性が「エンゲージリングをほしい！」と思っている
・エンゲージリングとマリッジリングでは意味やデザインの種類も違う
この記事を参考に、エンゲージリングの意味を知って、幸せな時にぴったりなエンゲージリングを選びましょう！
結婚が決まったら指輪を買おう！
ハナユメからの来店予約で婚約指輪・結婚指輪がおトクになる！
式場探しはこちらから検索！
