彼女も大満足!婚約指輪の選び方、相場・デザイン・4Cなど
結婚を意識するようになり、まずは婚約指輪を探したいけれどどのように選んでいいか困ってはいませんか。
今回は、婚約指輪をいつ・どこで・誰が選ぶのが二人にとって理想的なのかをご紹介します。また、気になる費用面についてもご紹介していきます。
これを読めば、ふたりのイメージにぴったり合った婚約指輪に出会うためのすべてがわかるでしょう。
- この記事の内容をざっくり言うと…
- ・指輪選びのスタートは結婚式の10ヶ月前頃がオススメ!
- ・素材はデザイン性だけでなく特性まで理解して、ぴったりなものを!
- ・地域にもよるが婚約指輪の平均価格は30.1万円!
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オススメは両家顔合わせの2~3ヶ月前!婚約指輪購入のタイミング
まずは婚約指輪を「いつ」選ぶのか、購入のタイミングについてお話しましょう。
両家顔合わせの際に参加者に指輪を披露するカップルが多いことから、具体的な時期としては「結婚式の約10ヶ月前」から探し始めるスケジュールが一般的です。
- ・指輪選びスタート:結婚式の約10ヶ月前
- ・指輪の決定 :結婚式の約9ヶ月前
- ・手元に指輪が届く:結婚式の約6~8ヶ月前
- ・結納・顔合わせ :結婚式の約6~7ヶ月前
というようなスケジュール感が理想です。
高価なものですし、一生に一度の「結婚」にまつわる大切な物なので、余裕を持ったスケジュールで選ぶためにも両家顔合わせの2~3ヶ月前、結婚式の約10ヶ月前から探し始めることをおすすめします。
新郎が指輪を決めた人の割合は40.0%!実は花嫁が自分で選びたい
では、プロポーズの際に渡すイメージが強い婚約指輪は、一体「誰が」選ぶのが一般的なのでしょうか。
ハナユメ調べによると、実際には「自分で選びたい」と思う花嫁は意外に多く、新郎がひとりで指輪を決定した割合は40.0%と低めです。
婚約指輪を「誰が」選んだのかというアンケート結果は「2人で」が56.5%で最も多く、次いで「夫」が40.0%、「妻」が3.5%という結果になっています。
納期は選ぶ指輪次第!仕上がりまでは1~2ヶ月かかることも
婚約指輪や結婚指輪は、購入したその日に持ち帰ることができない可能性の方が高い、ということをご存知でしょうか。
セミオーダーやフルオーダーはもちろん、既製品でもサイズ調整や刻印の有無、購入時期などで納期が長くなる場合があります。
サイズ直しや指輪の刻印にはそれぞれ約2週間程度、既製のデザインでもダイヤモンドの質を選びたいなどの時はセミオーダーになり、納期に約1ヶ月~2ヶ月ほどかかります。
また、クリスマス前後は繁忙期と言われ、特に購入者が増える時期なので、指輪の刻印だけでも約1ヶ月程度かかることもありますので計画的に、余裕を持って購入するようにすることが大切です。
両家顔合わせのときに婚約指輪があるとよい!
一般的に、婚約指輪は結納や両家顔合わせの際に送るのが一般的です。関西などでは婚約指輪は「結納品」のひとつだとされています。
昨今、結納式をする方は少なくなってきており、同調査によると両家の顔合わせのみ行った人が69.5%、結納のみ行った人が5.2%、両方行った人は15.7%だという結果がでています。
なお、プロポーズの際に既に婚約指輪を送っている場合は、「結納の目録」の項目に記載するだけでよいとされています。
関西式?関東式?結納や顔合わせとは何なのか
結納とは、両家でふたりの結婚の約束を確認する、「婚約を調える古くからのしきたりに沿った」儀式で、関東式関西式があります。
ホテルや料亭などで行われるのが一般的ですが、既に式場が決まっている場合は、お披露目をすることができるためその式場で行う場合もあるようです。
- ・関東式結納(関東・北海道・東北・新潟・長野・静岡)
- 二人の立場が同格で、互いに結い納品を取り交わします。男性からは結納金を、女性からはその半額を「半返し」する習慣があります。
- ・関西式結納(関西・富山・石川・福井・東海・中国・四国)
- 男性から女性へ結納品を送り、女性側はその場で「受書」を渡しするだけで結納品は贈りません。結納金を男性から女性を渡し、後日女性からは1割程度の返礼をするのが一般的です。
そして、両家顔合わせとは、婚約が決まった際それぞれの親を紹介するために行う食事会のことです。結納とは違って、決まった式次第やルールがないというのが大きな特徴です。
ホテルや料亭、式場のほかレストラン、いずれかの自宅でカジュアルに行う人もいるのが結納とは違う点です。
それでは次の章では、婚約指輪について詳しくご紹介していきましょう。
75.8%の人が購入!婚約指輪の持つ意味
では、婚約指輪とはそもそもどんな意味を持っているのでしょうか?
ハナユメ調べによると、約61.7%の人が婚約記念品を購入していて、その中の75.8%が婚約指輪を記念品として購入しています。
一生でひとつ、そして高価な買い物になるので、一度婚約指輪の持つ意味についても紐解いてみましょう。
婚約指輪とは?日本人がダイヤモンドを選ぶ理由
婚約指輪とは、「結婚の約束をした証」として、男性が女性に向けてプレゼントする指輪のことを指します。
婚約指輪は普段使いするというよりも、パーティ等のフォーマルなシーンで使うためのデザインが多いため、宝石も少し大きめになっており、93.8%の人がダイヤモンドを選んだと答えています。
諸説ありますが、ダイヤモンドは地球上で一番硬い鉱物であり、傷つくことなく永遠に輝き続けるため、「この愛は永遠に続く」という意味に繋がったという説が最も有名なのではないでしょうか。
これ以外にも、ダイヤモンドの宝石の意味(石言葉)が「純潔・永遠の絆・純粋無垢」という意味であることや魔除けの力がある、地球上で一番硬い好物であり不変のものだからという説もあるようです。
また、日本で婚約指輪をおくるという習慣が始まったのは明治時代だと言われており、その後高度経済成長期の頃からダイヤモンドの輸入が解禁となり、西洋文化が入ってきたことでダイヤモンドの指輪が定番となってきたようです。
ちなみに、欧米ではダイヤモンド以外の指輪を選ぶ人も多く、石の大きさにこだわる人が多いようです。
結婚指輪とは?結婚の誓いをたてる時に交換するもの
ここまで婚約指輪についてお話してきましたが、婚約指輪と結婚指輪の違いはご存知でしょうか。
婚約指輪と重ね付けの出来るセットデザインも多く存在しているので、婚約指輪を探すのであれば結婚指輪についても知っていると良いでしょう。
結婚指輪とは、結婚式で「結婚をした証」として交換をするペアリングを指します。
二人の愛の証であることはもちろんですが、周囲に「結婚している」ということを伝える役割もあるので、こちらは普段使いできるデザインが一般的です。
このように、使用用途やデザイン、意味合いが全く異なる2種類の指輪ですが、最近は重ね付けできるようなデザインが流行しているようです。
それでは、婚約指輪のデザインにはどのようなものがあるのでしょうか。
定番!婚約指輪のデザイン4つ
婚約指輪のデザインは、大きく分けて4つあります。それでは詳しくご紹介していきましょう。
1.ソリティア
飽きのこないオーソドックスなデザインで、非常に人気があるのが「ソリティア」です。
宝石を1粒だけセットしたリングで、アームのデザインも豊富なので自分にあったものを選びやすいという声も多く、68.3%の人がソリティアを購入しています。
ソリティアには2種類あり、ダイヤモンドを止めている細い金属(爪)に持ち上げられて、石の部分が高くなっているのが「爪アリ」、爪で止める方法以外で石をアームに止めたものが「爪ナシ」です。
石が高い位置にセットされているので様々な角度から光が入り、より輝きが強くなるのが「爪アリ」で、高さがないので洋服に引っ掛けたりぶつけることが少ない、控えめなデザインで普段使いしやすいものが「爪ナシ」だと言えるでしょう。
2.メレ
メインの石の脇に、メレダイヤという0.03カラット以下の小粒ダイヤを添えた華やかな「メレ」も人気です。22.0%の人が選んでいるソリティアと共に人気が高いデザインです。
メレダイヤの数や形、色でリング全体のイメージが変わります。
3.パヴェ
ゴージャスなデザインがお好きな方には「パヴェ」がオススメです。
フランス語で「敷石」という意味を持つ通り、アーム部分にメレダイヤを敷き詰めた綺羅びやかなデザインです。中央にメインの石をセットしたタイプもありますし、メレダイヤだけを敷き詰めたタイプもあります。
4.エタニティ
同じサイズ・同じカットのダイヤを並べたデザインの「エタニティ」。
途切れることなく並んでいるので「永遠の愛」を意味すると言われていて、指を一周するものは「フルエタニティ」、半周までのものはハーフエタニティと呼ばれています。
カラーストーンを組み合わせてオリジナリティを出す人もいます。
参考:婚約記念品に婚約指輪以外の物を選んだ人は24.2%
婚約指輪は「婚約記念品」のひとつであり、仕事の都合などで指輪以外を選ぶ女性もいるようです。
指輪以外でよく選ばれているのは、ネックレス・時計・ピアス・イヤリングなどで、指輪同様肌身離さず身につけられるものを選ぶ人が多いようです。
デザインについてお分かりいただいたところで、次に素材についてご紹介しましょう。
婚約指輪の素材にプラチナを選ぶ人は80.9%
婚約指輪や結婚指輪といったブライダルジュエリーではプラチナが定番だと耳にしたことはありませんか?
確かにプラチナが一般的ではありますが、それ以外の素材を選ぶ人もいるようです。デザインの次は、石以外の部分の「素材」について詳しくお話してまいりましょう。
婚約指輪の素材 | 選ぶ人の割合 |
---|---|
プラチナ | 80.9% |
ゴールド(ホワイト・ピンク含) | 10.6% |
プラチナ・ゴールドのコンビ | 6.4% |
それ以外 | 2.1% |
「プラチナ」や「ゴールド」が定番と言われているのは、「デザイン・加工のしやすさ」「変色・変質のしにくさ」「強度」といった、指輪の素材として必要な要素のバランスが良いことが理由です。
近年では、そういった定番素材の特性以外の利点に着目し、様々な金属が婚約指輪の素材として使われるようになりました。
金属アレルギーが起きにくい素材である、ジルコニウムやチタン、ステンレスもそうですし、デザインのしやすさからファッションリングで広く使われており、価格がお手頃なシルバーも人気です。
特にジルコニウムやチタンは、個性的な色合いのデザインにすることができるため、オリジナリティを出したいカップルにはオススメです。
それでは次に、婚約指輪には欠かせないといっても過言ではない、ダイヤモンドについてお話しましょう。
婚約指輪と言えばダイヤモンド!93.8%がダイヤ付を選んでいる
前述の通り、日本では婚約指輪にダイヤモンドを選ぶ人93.8%と非常に多いです。
ちなみに、婚約指輪にセットしたダイヤのカラット数は「0.2ct~0.3ct未満」が13.3%で最も高くなっていますが、そもそもカラットとは何なのでしょうか。
また、カラット数以外に、ダイヤモンドにはどんな違いがあるかお話していきましょう。
ダイヤは大きければ大きいほど高い、は嘘?ダイヤの4Cとは
「4C」という言葉を聞いたことはありますか?これはダイヤモンドの品質等を評価する基準の4つの要素のことで、ダイヤモンドの価値はこの4Cで決まります。
Cut(カット/研磨)
ダイヤモンドにとって、カットは非常に重要です。石の輝きを最大限に引き出す要素なので、その石の美しさと価値はカットによって決まると言っても過言ではないからです。
しかも、ダイヤモンドは地球上で一番硬い鉱物で加工の難易度が高いため、4Cのうち、カットが最も複雑で、分析も技術的に困難だと言われています。
ちなみに、ダイヤモンドのカットとは、形状のことではありません。
ダイヤモンドのカットグレードは、ダイヤモンドのファセット(宝石の表面に角度の違う多数の切子面)が
光とどれだけ良い相互作用を持つかを評価するものです。
Clarity (クラリティ/透明度)
「クラリティ」とは透明度を表す基準で、「透明度」とは、インクルージョンと呼ばれる「内包物」や、ブレミッシュと呼ばれる「キズ・欠け等の外部の特徴」の少なさを評価するものです。
インクルージョンやブレミッシュの大きさや位置等、そしてそれらが石の外観に与える影響を判定し、評価をつけます。
不純物のない、完全に透明なダイヤモンドはありませんが、それに近づくほど価値が高くなっていきます。
Carat(カラット/重量)
「●●カラットの大きさのダイヤモンド」という表現をよく耳にしますが、カラットとは「大きさ」ではなく「重さ」を表す単位です。
1カラット=0.2グラムで、重くなればなるほど価値が上がりますが、ダイヤモンドの価値はカラットだけでなく、4Cのすべての要素を使用して決定されることを覚えておくことが重要です。
Color(カラー/色)
ダイヤモンドは完全な無色透明ではなく、微かに色がついているものがほとんどです。透明なものほど高く評価され、色味が強いほど希少価値が下がります。
しかし、ピンクダイヤモンドやブルーダイヤモンド等、色味がある基準値を超えると「ファンシーカラー」という評価になり、通常とは別の基準でグレーディングされる仕組みになっています。
透明の丸型だけじゃない!ダイヤのカタチと色の種類
4Cの「カット」と「カラー」で述べた通り、ダイヤモンドには様々な形状と色味があります。
ブリリアントカット
丸形でダイヤモンドの魅力を最大限に引き出す王道の形です。
オーバルシェイプ
K.UNO BRIDAL
楕円形でダイヤの存在感を強調する形です。
ペアーシェイプ
片方の先端がとがっており、洋梨(ペアー)のような形。涙のしずくにも似ているため、「ティアドロップ」と呼ばれることもあります。
その他のカタチ
王道と言われる「ブリリアントカット」、「オーバルシェイプ」、「ペアーシェイプ」、また、ルイ15世の時代に流行したと言われる、舟の形をしたクラシカルな「マーキースシェイプ」やハート型にカットされた可愛らしい「ハートシェイプ」も人気です。
また、無色透明が高く評価されるダイヤモンドですが、黄色や茶色など好みの色に近い色のダイヤモンドを選ぶカップルもいるようです。
それでは最後に、婚約指輪の費用相場についてご紹介しましょう。
平均価格は30.1万円!婚約指輪の相場
最後に、気になる金額について詳しくお話していきましょう。
一般的な平均価格は30.1万円!
婚約指輪の平均価格は、地域や年代でも変動しますが、全国平均で30.1万円だという結果がでています。
「給料の3ヶ月分」というフレーズが有名な婚約指輪ですが、実際は、そこまで高額な指輪を買う人は少ないようです。
給料の3ヶ月分の婚約指輪というキャッチフレーズはどこから?
では、「給料の3ヶ月分の婚約指輪を」というキャッチフレーズはいつから生まれた言葉なのでしょうか。
このキャッチフレーズは、1970年代にダイヤモンドで有名なデビアスダイヤモンドが広告のために打ち出したキャッチフレーズでした。今では聞いたきいたことがない人はいないと言えるくらい、一般的となっているようです。
とはいえ、上記の結果からもわかるように、実際の購入金額は給料の3ヶ月分はほとんど意識されていない結果だと言えるでしょう。
オーダーは高い?実際48.0%の人がオーダー・セミオーダーを選んでいる
ご紹介してきたように、デザインや素材、ダイヤモンドの大きさでも金額は大きく変わりますが、その中でも世界でたったひとつのオリジナルを作る「オーダーメイド」は、既製品ではない分どのくらいの金額になるのかわかりにくく、気になっていても一歩踏み出せない人がいると聞きます。
実際、どれくらいの人がフルオーダー・セミオーダーを選んでいるのでしょうか?
フルオーダーの婚約指輪を選んだ人は32.0%、セミオーダーの婚約指輪を選んだ人は16.0%だという結果が出ており、あわせると48.0%という約半数の人がオーダーメイドで婚約指輪を購入しています。
オーダーメイドは高いと思われていますが、最初に予算を決めて、予算にあわせてデザインを決めたり素材を決められるので既製品とあまり変わらない価格帯で購入することも実は可能です。
また、既製品のデザインに、石だけ好きなものを選んだりするだけでセミオーダーに分類されるため、セミオーダーもフルオーダーも、実は比較的身近であるといえるでしょう。
まとめ
いかがでしたか。今回は婚約指輪の選ぶ時期から、ポイントについてご紹介しました。
要点をまとめると・・・
・指輪選びのスタートは結婚式の10ヶ月前!
・素材はデザイン性だけでなく特性まで理解して、ぴったりなものを!
・地域にもよるが婚約指輪の平均価格は30.1万円!
この記事を参考に、納期に余裕を持って計画的に、ふたりが「これだ!」と思える、最高の婚約指輪を購入できると良いでしょう。
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