20代がもらった婚約指輪の平均金額は24.2万円!20代に一番人気の形はメレ
20代が選ぶ婚約指輪の相場はどのくらいなのか?また、どんな指輪を欲しいと思っているのか気になる人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、20代の婚約指輪に関するお金事情や婚約指輪の選び方について詳しく紹介します。
- この記事の内容をざっくり言うと…
- ・20代が選ぶ婚約指輪の相場は24.2万円
- ・20代にはメレダイヤモンドの婚約指輪が人気
- ・一方で20代の約半数は婚約指輪を購入していない
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20代が実際に購入した婚約指輪の費用相場は24.2万円
まずは、20代の先輩カップルが購入した婚約指輪の金額の相場を見てみましょう。
ハナユメがおこなったアンケートによると、20代が購入した婚約指輪の金額でもっとも多かったのが「20万円~30万円未満」で36.2%、次いで「10万円~20万円未満」で23.7%でした。
平均すると24.2万円という結果が出ています。
なお、国税庁がおこなっている「民間給与実体統計調査(平成28年分)」によると、20~24歳の平均給与は258万円、25~29歳は351万円でした。
20代前半と後半で金額に差がありますが、平均すると20代の年収は約304万円である計算になります。 つまり、月収に換算すると25.4万円。
この数字から見ると、20代が購入している婚約指輪は、1ヶ月のお給料と同じくらいの金額であることがわかります。
また、同じくハナユメの調査によると、30代の婚約指輪の購入金額の相場は29.4万円です。
年代が上がれば婚約指輪の購入額も上がるとはいえ、その差は5万円。
この結果からも、20代だからといって、婚約指輪にかける金額は決して安くないことがわかるでしょう。
では、婚約指輪を選ぶとき、どのような点を重視したらいいでしょうか。次の章では、ダイヤモンドなど宝石の質や指輪の素材について詳しくご紹介します。
婚約指輪の費用はダイヤモンドの質・指輪の素材・ブランドで変わる
婚約指輪にはさまざまな種類がありますが、選ぶ宝石の質や指輪の素材によって、金額が大きく変わってきます。
また、購入するショップやブランドによっても、金額の相場は異なります。
予算内でより理想に近い婚約指輪を手に入れるためにはまず、婚約指輪でもっとも人気の高いダイヤモンドの質の判断基準を知ることが大切です。
ダイヤモンドの4Cとは?
婚約指輪について調べてみると、「ダイヤモンドの4C」という言葉を見かける人も少なくないでしょう。 この4つのCには、それぞれどのような意味があるのか、順にご紹介します。
カット(CUT)
1つ目のCは「CUT(カット/研磨)」です。
ダイヤモンドの美しい輝きは、カット技術によって大きく左右します。
プロポーション(カットの総合評価)及び、ポリッシュ(表面の研磨仕上げ状態)、シンメトリー(対称性)によって、6段階で評価されます。
最高グレードはExcellent(最高級)、以下、Very Good(理想的)、Good(良好)、Fair(やや劣る)、Poor(劣る)。グレードが高いほど、値段も高くなっていきます。
カラー (COLOR)
2つ目のCは「COLOR(カラー/色)」です。
実は、ダイヤモンドは完全な無色透明ではなく、わずかに色がついているものがほとんどです。
無色透明に近いほどグレードが高いと評価され、全23段階にわけられます。
なお、天然のピンクやブルーの色味がついたファンシーカラーダイヤモンドと呼ばれる石に関しては、通常のダイヤモンドとは別の基準で評価されます。
クラリティ(CLALITY)
3つ目のCは「CLARITY(クラリティ/透明度)」です。
ダイヤモンドの内包物や傷などを専門家が10倍のルーペで厳しくチェックし、11段階に評価します。
不純物が少なく透明度が高いダイヤモンドほど価値があるされ、値段も高くなっていきます。
カラット(CARAT)
4つ目のCは「CARAT(カラット/重量)です。
「○カラットのダイヤモンド」などとよく耳にしますが、カラットは重量をあらわす単位のこと。
1カラット=0.2gで、重量が大きいほど価値が高くなり、値段も上がります。
これら4つの観点から総合的に評価され、ダイヤモンドの価値が決まるのです。
ダイヤモンド以外の宝石もある
もっとも人気があるのはダイヤモンドですが、婚約指輪にダイヤモンド以外の宝石を選んでも、もちろんOKです。
たとえば、鮮やかな赤色が美しいルビー。ダイヤモンドの次に硬い宝石として知られています。
色の濃淡や透明度、輝き、産地、内包物や傷の有無などによって評価され、3カラット以上の大きなルビーは非常に希少価値が高いと言われています。
サファイアも人気の宝石です。濃いブルーのイメージが強いですが、実はイエローやパープル、ピンクなどカラーバリエーションが豊富で、これらはファンシーカラーサファイアと呼ばれます。
婚約指輪には、かわいらしい印象のピンクサファイアが特に人気です。
指輪の素材は大きく2つ!プラチナとゴールド
宝石を選ぶのと同時に重要なのが、指輪の素材です。大きく分けて2種類あります。それぞれの特徴や費用について見ていきましょう。
プラチナ
出典元:エクセルコダイヤモンド
男女ともにもっとも人気があるのが「プラチナ」です。白銀に輝くプラチナは生産量が少なく、希少価値が高いために「愛の証」として重宝されています。
変質や変色しにくく、高温にも強いので傷つきにくく、また柔らかいので加工しやすい点もジュエリーに適していると言われています。
指輪のサイズが合わなくなった場合でも、サイズ直しが可能なことが多いのもうれしいポイントです。
プラチナの純度は大きく分けて4段階、pt850(プラチナ約85%)、pt900(90%)、pt950(95%)、pt999(99%)と純度が高いほど数字が大きくなります。
ただし、純度が高いほど強度が弱くなってしまうため、他の金属を混ぜて強度を高めます。一般的に、指輪にはpt900が多く用いられています。
なお、純度が高いほど値段も高くなりますが、1gあたり15円ほどの違いなので、そこまで大きな費用の差は出ないでしょう。
ゴールド
出典元:ケイウノブライダル
もうひとつが「ゴールド」です。
金色のいわゆるゴールドはもちろん、金に他の金属をミックスさせたホワイトゴールドやピンクゴールド、イエローゴールドなど多くのバリエーションがあります。
普段遣いのアクセサリーと相性も良いため、ファッション性が高い点が魅力です。変色、変質しにくく、美しい輝きを長く保ってくれます。
プラチナ同様に純度のランクがあり、K24(ゴールド100%)、K18(75%)、K14(58%)、K10(42%)であらわされます。
純度が高いほど価格も大きくなりますが、同時に高純度ほど柔らかく変形しやすいので、指輪に用いられるのはK18が一般的とされています。
コンビ
出典元:アイプリモ
プラチナとイエローゴールド、イエローゴールドとホワイトゴールドなど、異なる2つの素材を組み合わせた「コンビ」も近年人気が集まっています。
色のコントラストが美しく、宝石をつけなくても十分華やかなので、婚約指輪だけでなく、結婚指輪にコンビ素材を選び、女性はダイヤモンドを、男性はそのままでというカップルも多いようです。
宝石や指輪の素材の種類がわかったところで、いよいよデザインについて詳しく見ていきましょう。
婚約指輪の4つのデザイン!20代にはメレが人気
婚約指輪のデザインには、大きくわけて4つあります。
中でも、20代に人気があるのが「メレ」と呼ばれる小ぶりのダイヤモンドがあしらわれたデザイン。華奢でかわいらしいのが魅力です。
それでは、各デザインを写真とともに紹介していきます。
メレ
出典元:銀座ダイヤモンドシライシ
メレとは、メインとなる大粒の宝石の周辺に0.2カラット以下の小粒のダイヤモンド(メレダイヤ)があしらわれたデザインのことです。
メレダイヤが添えられることで、たとえメインとなる宝石が小ぶりでも華やかになり、またメレダイヤの配置次第でさまざまなデザインに変えられることから、20代に特に人気があります。
ソリティア
出典元:アイプリモ
結婚指輪としてもっともポピュラーなのが「ソリティア」です。
リングの中央に一石だけ宝石を配置したデザインで、4~6本の爪で宝石をおさえた爪ありのタイプと、リング自体に宝石を埋め込む爪なしのタイプがあります。
特に爪ありのタイプは、光が四方八方から差し込み、宝石の輝きを一層引き立てます。
パヴェ
出典元:銀座ダイヤモンドシライシ
「パヴェ」とはフランス語で「石畳」を意味し、メレダイヤなど小さめの宝石をリング部分に石畳のように敷き詰めたデザインを意味します。
指輪全体が光り輝く華やかなデザインですが、中央に大きめの宝石を置いて小さな宝石を全体に敷き詰めたものや、太めのリングを小さめの宝石で覆ったものなど、石の配置によって印象が大きく変えられます。
エタニティ
出典元:エクセルコ ダイヤモンド
「エタニティ」とは英語で「永遠」を意味し、同じ宝石を途切れることなく並べたデザインです。
リング一周分すべて敷き詰めたものを「フルエタニティ」、半分だけ敷き詰めたものを「ハーフエタニティ」と呼びます。
華やかでいて引っかかりが少なく、他のリングと重ね付けしやすい点も人気です。
続いては、そもそも婚約指輪は必ず用意するものなのか疑問に思っている人のために、アンケート結果から20代先輩カップルの本音を見ていきます。
そもそも婚約指輪は絶対必要?実は20代で購入した人は約半数
結婚指輪は毎日するものだからお揃いのものを購入するけど、婚約指輪は本当に必要なの?と思っている人もいるでしょう。
ハナユメがおこなったアンケートによると、婚約指輪と結婚指輪を両方購入したという人は45.1%、婚約指輪のみを購入した人は5.4%、つまり婚約指輪を購入した先輩カップルは50.5%で、ちょうど半数にのぼることがわかりました。
実は、婚約指輪は絶対に必要なわけではないということが、このアンケート結果からわかります。
予算が足りないという人にとっては、少し安心する結果かもしれませんね。
サプライズで用意しなくてもOK!20代の62.0%は婚約指輪を二人で選んだ
では、婚約指輪を購入したカップルは、誰が選んでいるのでしょうか。ドラマなどでは、男性がプロポーズのときにサプライズで指輪を渡すシーンが定番です。
同調査によると、婚約指輪を二人で選んだというカップルが62.0%!
男性が選んだというカップルは26.1%、女性が選んだというカップルは12.0%でした。
女性に内緒で用意したいと考える男性もいるでしょうが、デザインの好みもありますし、何よりとても高価なもの。
女性が気に入るデザインの指輪にしたいと考えている人が多いことがわかりました。
たとえ二人で選んだものでも、渡し方をサプライズにするというアイデアはきっと女性に喜ばれることでしょう。
指輪を購入するタイミングは、結納・両家顔合わせの2~3ヶ月前がベスト
指輪を購入するタイミングについて特に決まりはありませんが、結納・両家顔合わせの2ヶ月~3ヶ月前までには購入しておくと良いでしょう。
婚約指輪は、基本的にお店に見に行ったその日に持ち帰ることは難しい場合が多いです。
サイズ直しや刻印には2週間ほどかかりますし、セミオーダーやフルオーダーはもちろん、既存のデザインのものであっても使う石を変える場合などは、指輪が届くまで2ヶ月ほどかかります。
婚約指輪は結納品のひとつだとされている地域もあり、また両家顔合わせの場で披露するケースも多いので、できれば結納や顔合わせに間に合うように購入しておくことをオススメします。
30代と比べて20代には海外ブランドも人気
最後に、婚約指輪を購入した店・ブランドについて、年代別で比較してみましょう。
同調査によると、20代カップルでもっとも多かったのが「ブライダルリング専門店」で32.5%、次いで「国内ブランド」28.9%、「海外ブランド」が25.3%という結果が出ています。
一方、30代カップルの場合は、「国内ブランド」が44.0%ともっとも多く、続いて「ブライダルリング専門店」が36.9%、「海外ブランド」は9.5%でした。
20代では海外ブランドの人気が高いことがよくわかります。 指輪のデザインや宝石の質などはもちろんですが、自分たちが好きなブランドの指輪が欲しいと望む人が多いのかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたか。
今回は20代の婚約指輪の相場や選び方について紹介しました。
要点をまとめると・・・
・20代が選ぶ婚約指輪の平均金額は24.2万円
・20代にはメレの婚約指輪が人気
・一方で20代の約半数は婚約指輪を購入していない
この記事を参考に、どんな婚約指輪を購入するか判断できると良いでしょう。
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