奥ゆかしく、印象的な花嫁姿を実現♡「綿帽子」の実例フォト
和婚挙式の際に新婦が身に着ける綿帽子。一度は見たことがある人も多いかもしれませんね。
古くから日本に伝わる綿帽子ですが、昔と今では少し意味合いやデザインが異なります。
今回は綿帽子の歴史や魅力についてご紹介します♪
綿帽子とは?
まずは綿帽子の起源と、次第にどのような意味が込められるようになっていったのかについて簡単に説明します。
綿帽子の歴史
綿帽子は室町時代後期から安土桃山時代にかけて、武家の女性が外出着として着用していた「被衣(かづき)」が起源だと言われています。
江戸時代になり真綿で作られた綿帽子を被るようになり、綿帽子が定着していきました。
もともとは外出時に埃除けや防寒具として使用されていたものですが、後に結婚式でも着用するようになったそうです。
現代の綿帽子
埃除けや防寒具として使用されていた綿帽子ですが、現代では「挙式が済むまでは新郎以外の人に顔を見られることがないように」という意味合いが込められるようになりました。洋装でいうベールのような役割ですね!
綿帽子のデザイン
続いては綿帽子のデザインをご紹介します。
綿帽子はもともとは真っ白のものが定番でしたが、赤い差し色を使ったものや、最近では異素材を使ったものなどさまざま。
実例写真を見ながら、イメージをふくらませてくださいね。
定番の真っ白な綿帽子
出典:@naana_103
出典:@takasan_m
まずはお馴染みのスタイル。真っ白な綿帽子は、「嫁ぎ先の色に染まる」という意味も込められているそうです。奥ゆかしい雰囲気が素敵ですよね♪
赤ふき
こちらはふちに赤いラインが入ったもので、「赤ふき」といいます。赤ふきもよく目にする人気の高いデザインです!
裏側が赤い綿帽子
出典:@m.miyu.0501
こちらも最近よく見かけるようになりました。赤が入ることで華やかな雰囲気になりますね。
オーガンジー素材の綿帽子
出典:@parte_fare
こちらは見たことのない人もいるかもしれない珍しいデザイン! オーガンジー素材の綿帽子は頭部が透けて見えるので、ヘアスタイルにもしっかりこだわりたい人におすすめです♪
まとめ
今回は綿帽子についてご紹介しました。
伝統ある和婚に欠かせない存在ですが、時代とともに意味合いやデザインが変わってきているのも面白いですよね。
ぜひ参考にしてくださいね!
ハナユメウエディングデスク
名駅ミッドランドスクエア店アドバイザー(M)
経歴
ウエディングプランナーとして結婚式のプロデュース担当を経験後、現在はハナユメのウエディングアドバイザーとして式場探しのお手伝い中!
一言
大切な結婚式のために少しでも参考になるよう、情報をお伝えしていきたいと思います。少しでもご参考になれば幸いです^^
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