婚約指輪なしのプロポーズもあり！彼女が喜ぶプロポーズの方法まとめ

プロポーズをしようと決めたものの、「指輪を贈るからには彼女の好みのものを選びたい」「彼女がいらないといっているが本当なのか」「そもそも指輪を用意する気がないがよいか」など、婚約指輪について迷っていませんか。

そこで今回は、婚約指輪なしでも喜んでもらえるプロポーズの方法を、パターン別にご紹介します。

この記事を参考に、プロポーズ時に婚約指輪を用意するかしないかを決め、彼女に心から喜んでもらえるプロポーズをしましょう。

この記事の内容をざっくり言うと…

・喜んでもらえる婚約指輪なしのプロポーズをパターン別に解説

・婚約指輪なしのプロポーズなら、ほかにプレゼントを用意するのがおすすめ

・婚約指輪がほしいのに我慢している彼女もいるので注意する

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婚約指輪なしでも喜んでもらいたい！パターン別のプロポーズのポイント

プロポーズを予定している人の中には、婚約指輪なしでのプロポーズを考えている人もいるのではないでしょうか。

ここでは、プロポーズの際のポイントを次の3パターンで解説していきます。

・プロポーズ後に婚約指輪を用意する場合
・彼女がいらないといっているので婚約指輪なしの予定の場合
・彼女の意見はわからないが自分は婚約指輪を贈るつもりがない場合

ちなみに、女性がされて嬉しいプロポーズの基本は次のとおり。婚約指輪のほかにもこういったポイントも押さえておきたいところです。

女性が喜ぶプロポーズの基本
タイミング	付き合い始めて2年以内。記念日や誕生日はもちろん、特に何もない日を選んでもOK。
場所	オシャレなレストランやハイクラスホテル、思い出の場所など非日常感のあるところ。サプライズが嫌いな彼女なら自宅でもよい。
プレゼント	婚約指輪を期待している人もいるが、花束や手紙など特別感のあるものを贈られると嬉しい。
事前準備	プロポーズの場所がレストランやホテルなら、会場スタッフに協力を仰ぐのがベター。プロポーズのカップルを対象とした「プロポーズプラン」を用意しているところもある。
当日	スーツやジャケットスタイルなどでいつもと違う雰囲気を演出。美味しい食事と会話を楽しんだ後、覚悟を決めてプロポーズを！

それでは、プロポーズ時の婚約指輪の各パターンについて解説します。

彼女の好みの指輪を選びたいのでプロポーズ後に用意したい場合

婚約指輪を購入するつもりはあるものの、指輪のサイズや彼女の好みのデザインがわからないため、後で一緒に選びたいと考えている人もいるでしょう。その場合は、「プロポーズリング」を用意してみてはいかがでしょうか。

プロポーズリングとは、婚約指輪の定番の形である一粒石を爪で留めたソリティアタイプの指輪に、「Marry me？」などのプロポーズメッセージがかかれたプレートがつけられているもののこと。

素材はシルバー、石はキュービックジルコニア（人工石）などのため1万円ほどで購入が可能。プロポーズにはこちらを贈り、後日改めて正式な婚約指輪をふたりで選びに行きます。

指輪を贈りつつプロポーズができ、彼女の好みの婚約指輪も選ぶことができる新しいタイプのプロポーズ方法です。

プロポーズ前に一緒に指輪を購入した人も！彼女の意向を確認しておくのがベスト

以前は、プロポーズの言葉とともにサプライズで婚約指輪を贈ることも多かったものの、最近ではプロポーズの前にふたりで婚約指輪を購入しに行く人も見受けられます。

ただ、彼女がサプライズで婚約指輪をもらいたいと考えている可能性もありますので、事前にそれとなく聞いてみましょう。

続いては、彼女が婚約指輪に興味がなく必要ないといっているケースについて解説します。

彼女が婚約指輪は必要ないといっている場合

婚約指輪を贈りたいと思っていても、プロポーズ前に彼女が婚約指輪を必要ないと思っていることがわかった場合は、「自分は贈りたいのに！」などと考えを押しつけずに彼女の意向に従いましょう。

必要ないという彼女の気持ちを理解するよう努め、プロポーズの際には「ほしくなったら一緒に探しに行こう」などの言葉をそえると好印象です。

「お金がもったいない…」と我慢している可能性も！いらない理由は確認して

女性によっては「本当は婚約指輪がほしいけれど、結婚式や引越しで出費が増えるし…」などと気をつかい、婚約指輪に興味がないふりをしている場合があります。

婚約指輪はいらないという言葉を尊重して贈らずにいたのに、実はほしいと思っていたことが後になって発覚することも。彼女が「婚約指輪はいらない」といった場合は、その理由まで確認するようにしましょう。

そもそも指輪を用意するつもりはない場合

「結婚指輪もあるのだから、婚約指輪まで必要ない」と思っている男性もいるかもしれません。ですが、婚約指輪にあこがれを持っている女性は多いもの。

婚約指輪なしでのプロポーズを考えている人は、プロポーズの前に彼女が婚約指輪に対してどう思っているのか確認してみてください。

彼女が婚約指輪は必要ないと考えているなら婚約指輪は購入しなくてOKです。その際は、次章で紹介するプロポーズにおすすめのプレゼントを参考に、指輪以外のものを用意してプロポーズに臨みましょう。

彼女はほしいと思っている場合もあるので注意

自分は贈る気がなかったとしても、彼女が婚約指輪をほしいと思っているのであればやはり購入すべきです。
婚約指輪は、ふたりの婚約が成立した証として男性から女性に贈られるもの。

受け取る側である女性の希望を優先するほうが、余計なトラブルを引き起こす心配がありません。

ただし、費用面など何らかの事情で婚約指輪を購入できないという場合は、前述のプロポーズリングを活用したり、プロポーズ後や入籍後の何かの記念日にアニバーサリーリングとして贈ったりしてはいかがでしょうか。

では、婚約指輪なしのプロポーズにおすすめのプレゼントをご紹介していきましょう。

婚約指輪なしのプロポーズならプレゼントは用意すべき！おすすめのプレゼント7選

指輪を用意せずにプロポーズをする際は、手ぶらではなく何かしらプレゼントを用意しましょう。ハナユメが行なったアンケートによると、プロポーズの時にもらって嬉しいプレゼントとして次のようなものが挙げられました。

1. 花束
2. ネックレスやピアスなどのアクセサリー
3. 特別感がある豪華な食事
4. 旅行やホテルなどの宿泊
5. 後日婚約指輪を作るためのダイヤモンド
6. 手紙
7. 結婚指輪にエタニティリングを選ぶ

1. 花束

花束にはやはり特別感があります。大輪のバラや彼女の好きな花、プロポーズにぴったりな花言葉を持つ花を贈りつつ、彼女にプロポーズしてみてはいかがでしょうか。

プロポーズや結婚などにぴったりな花と花言葉をいくつかご紹介します。

・バラ…愛情、情熱

・ユリ…純潔

・ピンクのガーベラ…情愛

・ひまわり…あなただけを見つめています

・赤いチューリップ…愛の告白

・マーガレット…真実の愛

・スズラン…清らかな愛情

ちなみに、バラの花は1本なら「あなたしかいない」、4本なら「死ぬまで気持ちは変わりません」、108本なら「結婚してください」など、贈る本数によって花言葉以外にも意味が加わります。

詳しくは以下の記事をご覧ください。

2. ネックレスやピアスなどのアクセサリー

指輪はしない彼女でも、ネックレスやピアス・イヤリングなどのアクセサリーは身につけるという人もいるのではないでしょうか。そんな人には、アクセサリーをプレゼントするのもよいでしょう。

小ぶりでシンプルなものであれば普段使いも可能ですし、上質なものなら特別な日のジュエリーとして身につけられます。予算に応じて選んでください。

婚約指輪や結婚指輪の取り扱いをしているアイプリモなど、アニバーサリージュエリーとしてネックレスやピアスを取り扱っているブランドもあります。

結婚指輪とブランドを合わせれば、統一感も出てオシャレに身につけられますよ。

3. 特別感がある豪華な食事

プロポーズのシチュエーションとして人気があるのが高級感のあるレストランです。せっかくですから、フレンチのフルコースなど特別な日にふさわしい美味しい食事を楽しんだ後にプロポーズをしてみましょう。

レストランによってはスタッフがプロポーズに協力してくれるところもあります。
緊張の瞬間もプロポーズのシーンに慣れた味方が増えれば心強いですよね。

レストランでのプロポーズについて詳しくは以下の記事でご紹介しています。

4. 旅行やホテルなどの宿泊

同調査よると、15.5％のカップルがプロポーズの場所にホテルを選んだといっています。

プロポーズにふさわしいハイクラスホテルや、初めてふたりで行った旅行先のホテルや旅館、夜景がきれいなレストランのあるホテルなど、非日常感たっぷりのホテルを選ぶのがおすすめです。

ホテルでのプロポーズについて詳しくは以下の記事をご覧ください。

5. 後日婚約指輪を作るためのダイヤモンド

婚約指輪を贈りたいと思っているものの彼女のリングサイズがわからない、彼女の好みのものを選びたいという場合は、婚約指輪にセットするダイヤモンドを贈るのもトレンドになっています。

サプライズで婚約指輪を贈りたいが、彼女の好きなデザインでなくては…という気持ちを両立できるよい方法ですね。

6. 手紙

プロポーズの際は緊張してしまって伝えたいことが伝えられなさそう、もともと口下手で気持ちを言葉にするのが苦手…という場合は、「結婚してください」というシンプルな言葉に手紙をそえてみてはいかがでしょうか。

面と向かってはいえないことも手紙なら伝えやすく、何より後で読み返すことができます。

結婚準備でケンカをしてしまった時や、マリッジブルーになったときに読み返せば、新鮮な決意を思い出して気持ちを切り替えられるはずです。

7. 結婚指輪にエタニティリングを選ぶ

プロポーズの際には用意することが難しいため、先に紹介したプレゼントのうちのどれかとセットで送ることになりますが、婚約指輪と結婚指輪を兼ねたエタニティリングを贈るのもよいのではないでしょうか。

エタニティリングは、リング全周にダイヤが飾られていて、エンゲージリングとしてもマリッジリングとしても人気です。

指輪の重ねづけが苦手な人や、結婚後も婚約指輪を日常的に身につけたいと考えている人にぴったりのリングです。

次の章では先輩カップルが婚約指輪を購入しなかった理由をご紹介します。

婚約指輪なしでプロポーズをした人は67.4％！先輩カップルが指輪を購入しなかった理由

同調査よると、67.4％のカップルはプロポーズの際に婚約指輪を用意していません。

後日一緒に選びに行くなどしてプロポーズ後に婚約指輪を購入したカップルもいますが、結婚後も婚約指輪はもらっていないという人も44.6%いました。

先輩カップルが婚約指輪を購入しなかった理由には、次のようなものがありました。

・お金がもったいないから
・婚約指輪に意味を感じないから
・普段身につけるものではないから
・予算がない
・相手が買ってくれなかったので
・婚約期間しか使えないから（使える期間が短いから）
・相手に悪いから
・指輪よりほしいものがあったから
・いつもらうものなのかタイミングがわからなかったから
・ほしくなかったから
・指輪はつけない主義だから
・自分のファッションテイストに合わないから

婚約指輪を本当に必要ないと思っている人と、本当はほしいけれど費用の関係で遠慮したり、相手の意見に同調したりして購入しなかった人がいるということがわかります。

「ほしかったのにもらえなかった」というのは後々まで気持ちが残ってしまうこともあります。婚約指輪を購入するかしないかは、彼女の意見を優先して判断してください。

予算の関係でプロポーズや入籍前に婚約指輪を購入できなかった場合は、結婚1周年や付き合い始めてから3周年など、何かの記念日に指輪の購入を検討してみてはいかがでしょうか。

また、婚約指輪なしでプロポーズを行なったものの、彼女が後になって「本当は婚約指輪がほしかった」なんていいだすことがあるかもしれません。突然いわれて慌てないよう、そんなケースの対処法を紹介しておきます。

プロポーズ時は指輪なしでいいといっていたのに！ほしいと言い出した場合の対処法

プロポーズの際に「婚約指輪はいらない」といっていた彼女が、後になって「やっぱり婚約指輪がほしい」ということもあります。

そんな時は、「いらないって言ったじゃん…」などといわず、「じゃあ、今度の休みに探しに行こうか」といえるとステキですね。

「結婚式や引越しなどでお金がかかるし」「結婚指輪があれば特に必要なさそうだし」「普段はつけられないから…」など、負担にならないように遠慮していた彼女が、「やっぱり婚約の記念がほしい」と思い至ったのだと思うと、なんだか健気に感じませんか。

ぜひ、ふたりで婚約指輪を探しに行きましょう。

まとめ

今回は婚約指輪なしでも喜んでもらえるプロポーズをする方法をパターン別にご紹介しました。

要点をまとめると・・・・喜んでもらえる婚約指輪なしのプロポーズをパターン別に解説・婚約指輪なしのプロポーズなら、ほかにプレゼントを用意するのがおすすめ・婚約指輪がほしいのに我慢している彼女もいるので注意する

この記事を参考に、プロポーズ時に婚約指輪を用意するかしないかを決め、相手に心から喜んでもらえるプロポーズをしましょう。