海外ゲストにお楽しみいただける案内の工夫

参列ゲストの半数が海外より参列。日本語が全くわからない方が多数いらっしゃったため、新郎新婦のおふたりと進行表を英語に訳して皆様にお渡しいたしました。また、神前挙式の式次第にも由来を添えて翻訳していただき、日本伝統の「神前挙式」にご参加いただきました。 海外の挙式と異なる厳格な雰囲気に感動のお声をいただいております。

東郷神社の庭参進の儀（花嫁行列）

東郷神社内の池に浮かぶ折橋より参進の儀がスタート。庭園内にある石橋へゲストにお並びいただき参進の儀が始まる様子をご覧いただきました。緊張の面持ちで歩みはじたおふたりも、ゲストのお顔が見えたとたんに思わず笑顔になります。素敵な写真を収めた後には花嫁行列に加わり本殿まで歩いていくという演出に海外ゲストの方々も大喜びでした。とても記念に残るシーンの一つとなりました。

パーティーはアットホームな雰囲気で

パーティーはゲストとの会話を大切にしたい、寛いでお過ごしいただきたいという思いからお色直しを設けずにふたりも洋装にチェンジしてご入場なさいました。バイリンガルの司会者にも、双方のゲストに伝わるアナウンスを行っていただきました。厳格な神前挙式から様変わりしたアットホームなパーティーでは会話も弾みゲストの顔もほころびます。

特別な一日だからこそ伝わる「気持ち」

披露宴の定番である「花嫁の手紙」ですが、海外には両親に手紙を書くという文化はないそうです。結婚式という特別な一日だからこそ、普段伝えられない想いを手紙に乗せてそれぞれの両親へお読みになりました。ご新郎とご新婦の両親へ向けられるまっすぐな感謝の気持ちに、言葉がわからないゲストの目にも思わず涙が溢れます。