おふたりらしい感謝の伝え方・結婚式

「家族とゆっくり会話を楽しみ、感謝を伝える時間にしたい。」シャイな新郎様と憧れいっぱい新婦様。打ち合わせ当初、新郎様は会食だけ、新婦様は挙式と会食のご希望。おふたりが互いの気持ちを尊重し、同じ想いで結婚式を迎えることができるように、結婚式やひとつひとつの演出の意味、感謝の伝え方を一緒に考え、おふたりの想いも確認しながらおふたりらしい結婚式づくりをしていきました。

ひとつひとつの演出に想いを込めて

挙式はゲストと近い距離でアットホームに楽しんでいただける人前式をご提案。「恥ずかしい・・」と提案時はお断りをされた新郎様のジャケットセレモニー。このセレモニーの意味をお伝えすると前向きなお気持ちになられ、当日は最高の瞬間に。挙式前には親御様とのファーストミートを。親御様の目には光るものが...とても素敵な時間となりました。

大切な家族へ　美食×感謝を伝える時間

新郎様のご希望でおふたりもご家族と一緒に会場内に。新婦様の憧れのケーキ入刀では新婦様の大好きなキャラクターがデザインされたケーキが登場。ラストのお手紙はおふたりから。最初は新婦様だけの予定でしたが、結婚式が近づくにつれ、新郎様のお気持ちに変化が。「ありがとうを伝える一番大切な場面なのでやります！」と涙ながらに一生懸命、感謝を伝える姿に会場全体が感動に包まれました。

ご家族への想いが伝わるエピソードレシピ

おふたりとご家族との思い出を詰め込んだメニュー。その中でも新郎お祖母様の出身地亀山の「カメヤマキャンドル」を使用した演出では、実際に会場を暗くして新郎様からお祖母様の元まで。涙を流しながら「おいしい、ありがとう」と手を握り、伝えている場面は感動的なシーンに。「結び」ではご新郎お祖母様が愛情をもって育てたお米を使用して愛知名物ひつまぶしでおもてなしをしました。