萬屋本店-KAMAKURA HASE est1806-
萬屋本店の黒の引振袖に一目惚れされた新婦様の結婚式
-
新郎新婦
ひろゆきさん & あかねさん
-
挙式会場
誓いの場 結乃日
-
披露宴会場
惣左衛門
-
挙式日
2021-11-21
-
挙式スタイル
祝言
-
列席者
43名様
-
披露宴人数
43名様
準備・打ち合わせ
準備期間:2021.04~2021.11
引振袖の凛としたがご自身のなりたい女性像
着付けの習い事を趣味にされ和服でのお出かけなど、生活の中に着物文化を取り入れていらっしゃる方。結婚式も和装をお召しになられたいとかねてから考えていたました。見学時会場によってはそこまで着物に重きを置いてないことがあることを知り、ご自身の夢は叶わないのではないかと不安に思っていた際、出会ったのが萬屋本店。ブランディング写真の、黒の引振袖をご覧になり、これだ!と思い結婚式を挙げることを決められました。
挙式
挙式は白無垢・文金高島田・角隠し
挙式に選ばれた衣装は白無垢。柄は松喰鶴(まつくいづる)と言って、松の小枝をくちばしにくわえた鶴の文様です。松も鶴も延命長寿の瑞木(みずき)、瑞鳥(ずい‐ちょう)で、これを組み合わせることで二重にめでたい柄になります。背中にえがかれている鶴は、膨れ織り(ふくれおり)で立体感のある凹凸で柄を織り出した二重織物になります。そんな白無垢の下には黒の引振袖をお召しになられました。
披露宴
一目惚れされた引振袖と家紋入り平かんざし
一目惚れされた黒の引振袖。柄は松竹梅。松は神が宿る神聖な木で幸せが続き、竹はまっすぐに伸びる竹にご新婦様の芯の強さを、梅は寒さに耐えながら春の訪れと共に美しい花を咲かせ人々を魅了するそんな女性らしい美しさを表現したもの。披露宴入場前に新郎家の家紋入りの平かんざしを新郎お母様に挿していただき新郎家への迎え入れを意味し、新婦家のお母様もお立会いいただくことで、我が子の進む人生を見守っていただきました。
演出
後日いただいたメッセージ【ご新婦様より】
まとまりのあるコーディネートにできたのは、オーセンティックさんと時間をかけ一緒にコーディネートを試行錯誤していただいたおかげだと思っております。着物の制作技法や柄行についてなども教えていただきながら、相談に乗っていただき、本当にお世話になりました。家紋の簪や衣装のことを通し、萬屋本店での結婚式は新郎新婦の抱いている”想い”を「ゲストの方に伝える」ということを叶えてくれる結婚式だと心から思いました。
※料金はすべて税込み表示です。