休日の違うおふたり、打合せは新婦様中心に

美容師の新郎様と、保育士の新婦様。日ごろからお休みを合わせるのが難しく、会場のご見学も新婦様のみでお越しくださいました。すぐに会場を気に入ってくださり、お帰りになられてからご新郎様にご相談されご決定に。その後のお打合せもおふたり一緒にはなかなか難しかったですが、いつもしっかりと話し合いをされおふたりの意見を新婦様からお伺いすることができ、お打合せを通しておふたりの絆の深さを拝見したように思います。

頼んだよ。握る手から伝わるお父様の想い

入場の扉が開いた瞬間、「こんなにたくさんのひとたちが私達の為に集まってくれたんだ！」と感動したことが忘れられませんと新婦様。バージンロードを歩み進めてお父様から新郎様へのバトンタッチでは、握られたお父様の手から「頼んだよ」の気持ちと愛情がいっぱい伝わってきたそうです。初めての見学で一目ぼれしたと言ってくださった教会で、大切な方々に見守られての挙式は厳かでありながらあたたかい祝福の時間となりました。

ゲストからのサプライズに思わず涙が

当日までのお支度も、たくさんのご友人の協力を得て進めてこられたおふたり。そんな中、余興ではご友人からサプライズの映像とメッセージが。あたたかいお気持ちに思わず涙をこぼされていました。また、美術館のようなスタイリッシュで真白なソフィ邸には、こちらも新婦様がこだわられたグリーンや実ものを使ったナチュラルな装花をデコレーション。初夏の会場にみずみずしさをプラスされました。

衣裳や小物もアンティークで統一★

新婦様一番のこだわりが衣裳。ウェディングドレスは袖の長いアンティークな雰囲気のものをご希望されていました。試着でイメージにあう一着を見つけられすぐにご決定。またお色直しはお母様のご希望でもあった和装に。古典柄でイメージにぴったりの色打掛にご決定されました。ヘアメイクも、クラシカルなボンネでの挙式から、生花の大きなヘッドパーツでのパーティ入場、さらに和装では黒髪ウィッグでイメージチェンジされました。