京都・東山で和×洋の魅力あふれる結婚式

当初より新婦さまの「和装で結婚式がしたい」というご希望をベースに会場を探されていたおふたり。ご見学いただくなかで、実は新婦さまが1年前に参列されたご友人の結婚式場がなくなってしまったというお話から、100年近く続くAKAGANEの歴史に触れ「ずっと残り続ける建物で結婚式がしたい」と、当館での結婚式をご決定くださいました。

挙式は白無垢とタキシードで人前式を

挙式では、あこがれの白無垢とタキシードをお召しになったおふたり。おふたりの小指に赤い糸を結ぶ「契りの儀」や「誓杯の儀」、「誓いの言葉」など厳かな雰囲気のなかで、人前式による儀式が執り行われました。祭壇奥の大窓から鮮やかな緑を望みながら、まるで額に入った一枚の絵画のような新郎さまと新婦さまのお姿に、ゲストのみなさまからは大きな祝福が贈られました。

「孔雀」をイメージしたコーディネート

AKAGANEには、会場のいたるところに「孔雀」をモチーフにした装飾やデザインが施されています。おふたりのご結婚式では、この「孔雀」を結婚式のテーマとして取り入れられ、孔雀の羽やグリーンを使ったコーディネートに。AKAGANEの会場全体に使用された銅素材と見事にマッチしたアレンジは、いたるところがフォトジェニックなスポットになりました。

「ご縁」をつなぐキャンドルリレー

お色直し入場の演出としてキャンドルリレーを取り入れられました。おふたりからゲストに灯されたキャンドルが、ゲストからゲストへ引き継がれ、会場全体に一体感が生まれました。そして、おふたりがこれまでお世話になった方々とのご縁とみなさまのステキな未来がつながるようにと願いを込められ、全員でブローアウト。自然と拍手が湧き起こる、とても感動的な演出となりました。