当然だったことが突然変わった832日間

ご成約をいただいたのは、2019年9月。打ち合わせを順調に進めるなか、突然現れたコロナウイルス。お二人が当初ご希望されていたお日にちと内容の結婚式が、実施出来ない状況に。お二人のお仕事柄、ゲストのことを第一に考えなければいけません。何が大事なのか、どうしたら皆が安心して参加できる結婚式を挙げることができるのか、来る日も来る日も考える日々。延期を繰り返し、やっとこの日を迎えることができました。

この日だからこそ、ゲストと作る思い出

挙式のスタイルは人前式。人と会うことが難しい、こんなご時世だからこそ、ゲスト全員で、参加型の演出を行うことが、一生の思い出に残る。全員で作り上げたウエディングツリーにお二人で仕上げの作業をしていただきました。また、新郎様の甥っ子君達にリングボーイをやってもらうことで、とてもアットホームな空気のなか、挙式の時間を過ごしました。

新郎新婦とゲストによって作られた雰囲気

挙式に引き続き、披露宴のお時間もとてもあたたかい雰囲気で行われました。新郎様の幼馴染からのスピーチでは新郎様のお母様が涙をされ、新婦様のお色直し退場のエスコートは新婦のおばあちゃん。このシーンには新婦様のご家族席だけでなく、会場全体が感動の空気に包まれました。お料理も「ゲストのために」というお二人がこだわったセレクトメニューをご提供。この特別な日に来て下さったゲストへのおもてなしも、大成功でした。

お二人が作った、気持ちを伝えるイベント

12月といえば、クリスマス。お二人と披露宴の内容を打合せしている際に、「クリスマスらしいイベントをしたい」とお話いただきました。そこで始まったクリスマスプロジェクト。当日、サンタのコスプレをした新郎がお子様と大人ゲストにプレゼント。そして…、最後に新郎から新婦へのサプライズ。手作りの映像と共に、新郎が気持ちを込めたピアスをプレゼント。結婚式だからこそ伝えられる思いを伝えていただきました。