夏の花「ひまわり」をテーマにした結婚式

出会われた神戸の街を結婚式の舞台に決められたおふたり。当時、新郎様は大阪、新婦様は神奈川と離れてお住まいで、準備期間は約3カ月と短期間ではありましたが、3回の現地打合せ、さらに前撮りまで段取りよく準備を進めてこられました。おふたりの誕生日が8月であること、夏におこなわれる結婚式であること。さらに、新婦様の出身地の市花である「ひまわり」をテーマにし、ステキな一日をかなえられました。

おふたりらしい言葉で誓う人前式セレモニー

挙式のゲストは、ご親族が中心だったということもあり、これまで見守ってくださった方々への結婚の誓いは「自分たちで考えた言葉でおこないたい」と希望され、人前式を選ばれました。セレモニーでは、おふたりの名前の頭文字を用いた“6つの約束”をゲストの前で誓われました。結婚証明書に両家のお母様が署名され、ゲストの皆様から贈られた承認の拍手の中、あたたかな雰囲気のセレモニーが執り行われました。

おもてなしの要は、おふたりこだわりの料理

当日は、遠方からお越しになるゲストが多いこともあり、「観光気分で、おいしい料理を楽しんでほしい」という思いをお持ちだったおふたり。プリフィックススタイルでコースを決めていく試食会に参加されました。2つのコースをシェアしながら、味やボリューム、見た目などを確認され、地元の食材である神戸牛やフォアグラ、甘鯛など、お祝い事にふさわしいメニューを選ばれました。

オードブルで振舞った夏らしい「ひまわり」

オードブルでは結婚式のテーマにもピッタリの「海の幸のジュレ～ひまわり～」を振舞われ、見た目にも華やかな料理に会話が弾み、場の雰囲気も和やかに。パプリカとキャビアでできたひまわりと、帆立やサーモン、カニといった海の幸がコンソメベースのゼリーの中にたっぷり詰まったオードブルは、ゲストの皆様からも大好評の一品でした。料理を囲みながらこぼれる、皆様の笑顔がとても印象的でした。