オンラインウエディングとの出会い

姉の出産と結婚式が重なってしまい、参列できない可能性が出てきたのをきっかけに、オンラインに踏み切りました。オンラインだったら「まだ結婚式に招待できていない人はどのくらいいるんだろうね」と二人でリストアップしてみたら、意外といることがわかりました。せっかくなら世界各国の友人も呼べる！ということで、海外の友人も招待し、約30名程オンラインウエディングに参列いただきました。

サンドセレモニーを取り入れた人前式

新郎入場では、新郎父からジャケットセレモニーを、新郎母からブートニアのお仕度のお手伝いをしてもらい、挙式スタート。新婦入場では、新婦母からベールダウンのお仕度を、ヴァージンロードは新婦父と歩きました。また「これからふたりはひとつの家族として生きていく」という意味を持つサンドセレモニーを。ゲストに受付時、ガラスの器に砂を入れてもらい、挙式中にふたりで砂を入れて蓋をし、完成させました。

オンラインウエディングを取り入れてみて

オンライン専用のカメラマンさんと音声さんが私たちにぴったりくっついていてくれ、ゲストからは「すごく臨場感があって、二人の顔もよく見えて、式場の雰囲気とかも伝わってきて楽しかった」。出産をしたばかりの友達が何人かいて、「出られてよかった、子供を連れていくことが大変だから、オンラインで良かった」という声をいただきました。

オンラインゲストも楽しんでもらえる演出を

事前に直筆でメッセージを入れたプロフィールブックを、引出物やお祝い膳と共にゲストのご自宅へ発送しました。披露宴の中で、新婦のお色直しドレスの色あてクイズを色つきのマスクで行うイベントを行いました。オンライン参加のゲストにはドレス色あてクイズのマスクを一緒に送って、ご自宅からであってもイベントを楽しめるようにできました。