準備から一緒に想いを伝えて

新婦様のお仕事は結婚式関係。大変なこともありますがそれ以上に結婚式の意味を知っています。ご両親にもご自身が選んだ仕事の魅力を知ってもらいたい、今までお二人に携わってくださった方々に感謝してその大切な人達を紹介したい…そんな想いで結婚式を挙げることに。ゲストも祝福を伝えたいと小物や飾りつけなどの準備をしてくださいました。お二人は時と共に深みを増す革が好きで席札などに『お二人の好き』を演出しました。

歩んできた道に感謝を込めて誓いを

バージンロードのサイドに幼い頃の写真を飾り『今』がある感謝を伝えました。新郎様はご両親に感謝の言葉を伝え3人でご入場。誓いの言葉ではご兄弟から見たお二人をご紹介いただき、お二人に託す願いを問いかけていただきました。新婦妹様が描いてくださったお二人の似顔絵つきの結婚証明書にはゲストに彩られたお花が幸せいっぱい！溢れていました。挙式前はご家族と感謝のファーストミートも行いました。

新婦家族を繋ぐエピソード料理

幼い頃に、新婦様が好きで残していた赤いウィンナーをお父様が食べてしまった…そんな家族の思い出がありました。お父様は覚えてないかも？と話しながら、当日はサプライズでお肉料理に赤いウィンナーを添えてご用意。その一皿が運ばれてきた瞬間、あっ！と驚き、そして大粒の涙を流されたお父様。司会者が「覚えてますか？」と質問しても、頷くことが精一杯。会場中がそんな温かな新婦家族の思い出に触れ和やかな時間となりました

色々なカタチで伝える『ありがとう』

演出や物の意味を大切にしたいと考えていらっしゃるお二人は再入場の時、ゲストのテーブルもお色直しをしようとお花を飾っていきました。ただ添えるだけではなくゲストに伝えたい花言葉に合わせて飾っていきます。メニューも文字だけで伝えるのではなく、もっとワクワクしてほしいと絵本のようなメニュー表を作成。お皿に込められたエピソードはお二人の手書きでご紹介。お二人の気持ちをプラスして更に最幸のお料理に♪