新しい家族と一緒に迎えた大切な一日

おふたりが初めてKKRホテル博多へご見学に来られたのは2020年1月のこと。ご結婚が決まり、親御様の為にと結婚式を挙げることを決めた矢先、新型コロナの感染拡大という壁が立ちはだかりました。皆様の安全を第一にと延期をされた中で誕生した新しい命。おふたりの宝物であるお子様のお披露目も兼ねたご結婚式となりました。

ひとつひとつのセレモニーに込められた想い

まだお若いおふたりはご結婚式へのご参列経験もほとんどなく、お父様と歩くバージンロード、お母様からのベールダウン、皆様からのフラワーシャワーなど、ひとつひとつのセレモニーに込められた意味を確認しながらお打合せを進めていきました。ご入場の際には照れ隠しの笑顔がこぼれていたご新郎様も、ご新婦様がお父様とともにご入場なさるお姿をご覧になられた瞬間、真剣な表情へと変わっていらっしゃったのが印象的でした。

シャッターチャンスたっぷりのご披露宴

「披露宴は堅苦しくない雰囲気で、にぎやかに過ごしたい」とご希望のおふたり。定番のケーキ入刀やキャンドルサービス、ご友人様へのテーブルインタビューなどを行いながらもご歓談のお時間はしっかりと取り、終始お食事とお写真撮影を楽しんでいらっしゃいました。中でもご友人様からの余興のお時間が始まるとご新郎ご新婦様ともにこの日一番の笑顔と笑い声！まさに破顔大笑といったご様子でした♪

今だから伝えられる、心からの感謝

親御様へのお手紙はご新婦様だけでなく、ご新郎様からもお読みになられました。ご提案した当初は恥ずかしいからと乗り気では無いご様子だったご新郎様。お子様がお生まれになりご自身が親としてお過ごしになる中で心境の変化があったのか、不器用ながらも素直な言葉で感謝を伝えていらっしゃいました。お手紙と感謝の花束を受け取られたご両家の親御様もこらえきれず涙があふれ、とても感動的なワンシーンとなりました。