63.0%が実施!結婚式二次会のメリット・デメリット&成功のポイント

63.0%が実施!結婚式二次会のメリット・デメリット&成功のポイント

ふたりが愛を誓うセレモニーであり特別な雰囲気も感じられる結婚式に対し、二次会は仲の良い友人たちと心置きなく盛り上がることができるイメージを持っている人も少なくないですよね。

しかし、実際に二次会をするとなると費用や準備の負担がどれくらいなのか、そもそも二次会をするべきなのかわからない人もいるでしょう。

そこで今回は、結婚式から二次会までできる式場でプランナーをしていた筆者の経験をもとに、二次会をするメリット・デメリット二次会を成功させるためのポイントを紹介します。

この記事の内容をざっくり言うと…
・63.0%が実施しているが二次会は必ずしなければならないものではない
・結婚式の二次会をするメリット・デメリットを紹介
・すべて幹事任せにしない!役割分担をしっかりして準備をすすめよう

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63.0%が結婚式の二次会を実施!二次会は必ずしなければならないものではない

シャンパン 乾杯

まずは先輩カップルのアンケートをもとに、そもそも二次会を開催するべきかどうかという点について見てみましょう。

円グラフ 披露宴実施後、1.5次会、または2次会を実施しましたか?

ハナユメ調べによると、二次会を実施した人は、1.5次会とどちらも実施した人を含めると全体の63.0%という結果が出ています。

つまり、約6割のカップルが、二次会を開催しているということです。

逆に、約4割のカップルは二次会を行なっていないということ。では、二次会をしなかった理由について、詳しく見ていきましょう。

39.4%が必要性を感じていない!二次会をしなかった理由

同調査では、二次会を実施しなかった人に向けて、その理由も聞いています。

もっとも多かった理由は、「呼びたい参列者は挙式・披露宴で呼んだので、必要性を感じなかったから」というもので、39.4%でした。

次の章で詳しく述べますが、二次会のメリットとして、挙式や披露宴に招待できなかった人を呼べるという点があります。

つまり、呼びたい人がすべて結婚式にゲストとして参加していれば、二次会を実施する必要はないというわけです。

次いで「準備が面倒だったから」が27.3%、「遠方の参列者が多かったから」が21.2%という結果になりました。

そのほか、「親族のみだったから」「二次会を行なう時間がなかった」「日時の都合のため」と続きます。

呼びたいゲストの有無だけでなく、挙式・披露宴の準備で精一杯で二次会まで手が回らない、また挙式や披露宴の時間帯から二次会開催は難しいという理由も目立ちました。

二次会をやらない明確な理由はないけれど、まだ実施しようかどうか迷う…という人へ、続いては二次会を行なうメリットとデメリットをご紹介します。

結婚式の二次会をするメリット・デメリット

女性 キス

二次会をするかしないか迷っている場合は、メリットとデメリットをハッキリさせることがおすすめです。詳しく見ていきましょう。

二次会をするメリット5つ

まずは、二次会を行なうメリットから。主に5つの点が挙げられます。

1. 結婚式に招待できなかった人も二次会に呼べる

新郎新婦 祝福

挙式や披露宴は、招待できる人数に限りがあります。会場のキャパシティの問題はもちろん、挙式のスタイルによっては親族のみで行なわれるケースもあるからです。

でも、できればより多くの友人たちに結婚を報告したいものですよね。そこで、二次会を行なうことで、結婚式に呼べなかった友人を招くことができます

2. お互いの友人を紹介しあえて輪が広がる

友人 乾杯

二次会には、新郎側と新婦側の友人が一度に集まります。

披露宴も同様ですが、披露宴では同じテーブルの人以外のゲストとはコミュニケーションをとる機会がなかなかありません。

その点、二次会は特に座席を決めずに和やかな雰囲気で行なわれることが多く、お互いの友人同士を紹介でき、自然と輪が広がっていきます。

結婚式の二次会が出会いでお付き合いが始まった…という話も聞くように、ゲストにとって交友関係が広がる、絶好の出会いの場だと言えるでしょう。

3. 結婚式よりカジュアルに思い切り楽しめる

友人 パーティー

披露宴でも楽しい余興がたくさんありますが、親族や会社の上司などが参加している手前、ある程度のフォーマルさは必要だと感じる人が多いものです。

それに対して二次会は親しい友人たちや同僚が出席するので、余計な気を遣わず、思い切りカジュアルな雰囲気で行なうことができます

挙式や披露宴とはまた違った形のパーティーができる点は、メリットのひとつです。

4. 話をしたり写真を撮ったり結婚式よりも近い距離でゲストと時間を過ごせる

花嫁 グラス

挙式や披露宴は、決められた進行のもとにスケジュールがぎゅっと詰められています。

ゲストと歓談できる時間を設けていても、写真撮影があったりお色直しに入ったりと、ゆっくり一人ひとりと話せる時間は作りにくいものです。

二次会では、駆けつけてくれたゲストとゆっくり話ができることが大きなメリット。

新郎新婦もゲストも会場を自由に歩きまわれるので、よりフランクにコミュニケーションがとれる点が魅力です。

5. 結婚式と二次会で衣装や雰囲気をガラッと変えて楽しむこともできる

友人 歌

最近では比較的アットホームな雰囲気で披露宴を行なうカップルも増えていますが、結婚式はいわゆるフォーマルな服装で参加する人がほとんどです。

そこで、カジュアルな雰囲気で気兼ねなく楽しめる二次会だからこそ、結婚式とは雰囲気をガラリと変えて楽しむ…ということも可能です。

たとえば、「青」や「ピンク」などのテーマカラーを決めて、ゲストにはテーマカラーが入った洋服を着てきてもらう、お花が入ったモチーフのアイテムを身につけてもらうなど、何かドレスコードを用意しておいても楽しいでしょう。

ただし、披露宴からそのまま二次会に駆けつけてくれるゲストにとっては、あまりに極端なドレスコードは負担になってしまう場合もあります。

無理のない範囲で協力してもらえるような内容を考えると良いでしょう。

二次会をするデメリット3つ

一方、二次会を行なうデメリットについても確認しておきましょう。

1. 会費や時間など場合によってはゲストに負担がかかる

披露宴からそのまま二次会に参加するゲストが多い場合、披露宴終了から二次会開始までの時間が長ければ長いほど、負担になってしまう可能性が。

また、終了時間が遅くなることで、翌日の仕事に支障が出ることも考えられます。

披露宴会場に近い場所で二次会を行ない、開始時間を早めに設定する、土曜日の開催にするなどの配慮があると良いでしょう。

さらに、ご祝儀に加えて二次会の会費も支払うとなると、金銭的な負担も否めません。

両方参加してくれるゲストには会費の金額を配慮するというのも、デメリットを解消するひとつの方法です。

2. 二次会の準備をする手間がかかる

女性 時計

ただでさえ結婚式の準備で大忙しな上に、会場選びからゲストへの案内、準備、当日の内容、受付や会費のことなど、二次会を行なうとなるとかなりの手間がかかります。

そのため、親しい友人に事前準備から当日の司会進行を含めた幹事の役割を任せるカップルも多いですが、完全に任せっきりではなく、新郎新婦も打ち合わせから準備の手伝いなどをすると良いでしょう。

二次会をやると決めたからには、ある程度の手間がかかることは覚悟しておきましょう。

3. 二次会の規模によっては幹事への負担が大きい

ゲストの数が多いなど二次会の規模が大きいと、その分幹事の負担も大きくなります。

受付やゲームの準備・進行など、手伝ってもらう人数も増えるため、多くの友人に声をかける必要も出てきます。

後に詳しく述べますが、二次会は実施したいけれど、自分たちで準備する時間がない、友人たちも忙しいので幹事を頼みづらいという場合は、二次会の幹事を代行してくれる業者もあるので、利用してみてはいかがでしょうか。

続いての章では、二次会を開催するときの注意点についてお伝えします。

結婚式の二次会をする際の注意点5つ

新郎新婦 シャンパン

いざ二次会をしよう!と決めたら、次の5つの点に注意しましょう。事前に頭に入れておくことで、トラブルなどを回避できます。

1. どんな二次会にしたいのかふたりでしっかり話し合う

まずは、どのような二次会にするかをふたりでよく話し合い、具体的なイメージを共有しましょう。

カジュアルな二次会といっても、新郎新婦とゲストとがたくさん話ができる会にしたいのか、ゲームやビンゴなどゲストが参加できる催しを多めに盛り込むのかでも、内容は違ってきます。

ふたりがどんな二次会にしたいか、ゲストとどんな時間を過ごしたいかをハッキリさせることで、会場選びや当日の進行がスムーズに進められます。

2. 結婚式の日取りが決まったら早めに会場を決め幹事を選出・依頼する

結婚式の日程と時間が決まったら、希望する二次会が実現できるような会場選びをします。

普段はお店として営業している場所を貸し切る場合は、できるだけ早めに連絡しましょう。

その後、協力してくれる幹事をゲストの中から選び、正式に依頼をします。

とはいえ、いきなりお願いするのではなく、結婚の報告などを兼ねながら、直接会って相手の都合を打診すると良いでしょう。

そのほか、幹事への依頼の仕方に関しては、次の章で詳しくお伝えします。

披露宴会場で二次会ができることもあるので確認しよう

会場によっては、披露宴後にそのまま二次会を行なえるケースがあります。その場合は、ゲストが移動する時間や手間が省けるため、事前に確認しておきましょう。

3. 4か月前には二次会の準備をスタート

二次会の準備は、4か月前からスタートしておくと安心です。

招待するゲスト一覧を作って招待状の作成・送付、料理やドリンクの発注、会費の設定も忘れずに。

また新郎新婦の衣装や会場内の装飾をどうするかも、二次会のイメージに合わせて決めておきましょう。

大まかな流れを決めておけば、二次会の細かな演出の準備は2か月ほど前からでも問題ありません。

まずは、全体のスケジュールをハッキリさせて、幹事と連絡を密にしておくとスムーズです。

4. 45.5%が5,000円~10,000円未満の会費で実施!余裕をもって予算を組む

円グラフ 2次会を会費制で行なった場合、会費はいくらにしましたか?

二次会の準備でネックとなるのが、会費の設定ではないでしょうか。

ハナユメ調べによると、会費は5,000円から10,000円に設定したというカップルがもっとも多く、45.5%という結果が出ています。

会費が安ければゲストもうれしいですが、あまりギリギリの金額にしてしまうと、急遽必要なものが出た際やゲストにキャンセルが出たときに赤字となってしまうことも。

反対に高く設定しすぎると、内容に見合っていないなどの不満が出る可能性もあります。

会場代にゲスト分の料理・ドリンク代、ゲームなどを行なう際の機材や景品、プチギフト代などを会費内でまかなうカップルが多いようです。

ゲストの数とこれら費用を照らし合わせながら、新郎新婦が自己負担するのはいくらまでか予算を考えつつ会費を決めていきましょう。

5. すべて幹事任せにしない!大枠は新郎新婦が決めるとスムーズ

幹事にお願いしたからといって、すべてを丸投げするのはNG!

自分たちで準備することと幹事にお願いすることを明確にし、あくまでも全体の大枠は新郎新婦が決めましょう。

そのうえで、幹事と進め方の打ち合わせをするとスムーズです。

なお、お願いするときは、詳細をハッキリと提示して依頼します。曖昧にしておくと、「お願いした」「聞いていない」といったトラブルが起こりかねません。

また、直前になって準備ができていなかったことが明らかになっても困るので、幹事には進捗状況を確認しておきましょう。

いずれにしても、余裕を持ったスケジュールを意識することをおすすめします。

次の章では、幹事を依頼する際に気をつけるべきことをご紹介します。

幹事は友人に依頼する人が多い!幹事を依頼する際の注意点5つ

パーティー イベント

二次会を成功させるためのカギとなるのが、幹事を誰に、どのように依頼するかです。そこで、幹事をお願いする際に注意したいポイントを5つご紹介します。

1. 幹事は信頼できる友人にお願いする

大切な幹事をお願いするのは、やはり新郎新婦が信頼できる友人が一番です。

加えて、新郎新婦との関係性はもちろんですが、これまでに二次会の幹事を経験したことがある人、大勢の前で話すことが得意な人、場の仕切りがうまい人などが、幹事としてピッタリです。

また、遠方から二次会に参加してくれるゲストの場合は、いくら幹事に適任だったとしても打ち合わせや準備等が難しいため、負担をかけてしまいます。

新郎新婦とすぐに打ち合わせができる場所に住んでいることも、幹事選びの条件のひとつでしょう。

2. 2~4名で幹事グループを作るのがおすすめ

幹事をお願いする人数に決まりはありませんが、1人だけにすべてお願いするのは相手の負担になりすぎますし、かといってあまり多くの友人に声をかけても、まとまりがなくなってしまうことも。

そこで、2名から4名の幹事グループを作って、役割別にお願いをするという方法がおすすめです。

できれば幹事同士が顔見知りだとベストですが、新郎側2名と新婦側2名にお願いするという手もあります。

ふたりが頼みやすく、連絡が取りやすい方法を選びましょう。

3. 幹事の顔合わせは新郎新婦がセッティングする

二次会の準備をスタートする際は、お願いした幹事に集まってもらい、新郎新婦も同席した顔合わせをセッティングしましょう。

その際、新郎新婦がやること、幹事にお願いしたいこと、希望する二次会のイメージなど詳細を伝えていきます。

以降のやりとりは幹事同士で進めてもらい、定期的に新郎新婦と連絡を取り合うのが良いでしょう。LINEなどでグループを作っておくと便利です。

4. 幹事を依頼できる人がいない場合は幹事代行業者を利用するのもおすすめ

どうしても幹事を頼める人がいない場合は、二次会幹事の代行サービスを利用するのも良いでしょう。

費用はかかりますが、面倒な準備や会場との交渉なども一手に引き受けてもらえます。

また、早い段階から代行業者にお願いすると決めた場合、提携会場を利用すれば特典が付くこともあります。

ただし、幹事を代行業者にお願いする場合でも、すべて丸投げはおすすめできません。

万が一のトラブルを防ぐためにも、新郎新婦が定期的に準備や進行内容をチェックしておくと安心です。

5. プレゼントや会費免除など幹事へのお礼も忘れずに

二次会が無事に終了したら、大役を務めてくれた幹事へ必ずお礼をしましょう

現金や商品券のほか、新婚旅行のお土産や相手が喜びそうなプチギフトもおすすめです。

二次会の会費を免除したという先輩カップルも多いようです。感謝の気持ちを伝えることも忘れずに。

まとめ

今回は結婚式の二次会をするメリット・デメリットや成功のポイントについてご紹介しました。

要点をまとめると・・・
・63.0%が実施!二次会は必ずしなければならないものではない
・結婚式の二次会をするメリット・デメリットを紹介
・すべて幹事任せにしない!役割分担をしっかりして準備をすすめよう

この記事を参考に、結婚式の二次会をする際の注意点をチェックし、二次会について検討していきましょう。

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