二度の延期。それでも結婚式を諦めなかった

コロナ禍で二回の延期。「結婚式を挙げられるのか」「本当にゲストの方は来てくれるだろうか」とても不安な気持ちになられたといいます。 そんな中、ゲストの皆様に連絡を取ったときにかけてもらったのは「ふたりのためなら行くよ」という力強い言葉。皆様のあたたかい後押しもあり「何があっても必ず結婚式を挙げたい」「結婚式をやるなら大切だと思う皆様全員を招待したい」というお気持ちで準備をされ当日を迎えられました。

ご家族への感謝の気持ちを伝えるお時間

どんな時も自分の味方でいてくれた大切な存在であるご家族。節目の日を迎えることができたのは「家族がいてくれたおかげ」という気持ちを伝えたいと迎えたあいさつの儀。新婦様のお母様がご結婚式で白無垢をお召しになったことから「絶対に白無垢で式を挙げたい」と憧れがあった新婦様。晴れ姿を一番に親御様に見ていただき、「今までありがとう」と心からの感謝を伝えられました。ごあいさつをされた後、挙式会場へと向かいます。

大切なゲストのみなさまが主役の時間

おふたりが一番大切にされていたのは「大切な皆様に感謝の気持ちを伝えたい」「ゲストの方々に喜んでいただきたい」という気持ち。おふたりを心から大切に想って集まってくださった皆様を、お一人ずつご紹介する「ゲスト紹介」のお時間を設けました。こんなに沢山集まれたのは何年振りと喜んでくださったご親戚やご友人のみなさま。結婚式で初めてお会いしたご友人同士のつながりも生まれ、今度一緒に飲もうと約束されたのだそう。

この人だったら安心して任せられる

ゲスト紹介に合わせておふたりがご用意されたのは「ゲスト紹介ブック」お色直しの際にもゲストの皆様一人一人のことを知って欲しいという想いを込めて。おふたりのためにと集まってくださった50名の皆様はこれからどんなことがあってもおふたりにとっての「応援団」となり、一緒に助け合いながら過ごされる方々。皆様に感謝を伝え、「この人と一緒に生きていきます」とお披露目することが、夫婦の原点となるお時間となりました。