理想の和婚を叶えたい!挙式の流れや衣装・費用・演出を徹底解説

和装の結婚式の様子 和婚

和婚(わこん)とは、和の要素を取り入れた結婚式のこと。和婚と聞いて、神社や結婚式場での神前式を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

しかし、今どきの和婚は、神前式や仏前式だけではありません!

今回は、和婚の種類やスタイル、衣装や費用、そして伝統やしきたり、マナーについてご紹介します。

これを読めば和婚について深く知ることが出来るでしょう。

この記事の内容をざっくり言うと…
・神前式だけじゃない!和婚とは、和テイストの結婚式を指す
・挙式のスタイルは4つ、教会式でも和婚はできる!
・和婚の衣装は白無垢が人気!オーガンジー和装やドレス和装など種類豊富

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そもそも「和婚(わこん)」とは?

和婚とは、和装など和の要素をとりいれた結婚式のことで、こうでなくてはならないという決まりはありません。

日本伝統の結婚式のカタチである神社や神殿などでおこなわれる「神前式」や、和装で行う「和装人前式」もその一つです。

白無垢や神前式など、日本ならではの結婚式の魅力が再認識され、和婚が注目を集めています。

しかし、「和の要素があれば決まりはない」といわれてもなかなかピンとこない人もいるでしょう。和婚の主なスタイルや取り入れ方について、次からご紹介していきます。

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和婚の主なスタイル5選

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和婚の主なスタイルとして、次の5つが挙げられます。

1.神社や結婚式場などでの「神前式」
2.お寺や自宅での「仏前式」
3.白無垢や色打掛などを着る「和装人前式」
4.和の装飾や和装でのお色直しを取り入れた披露宴 
5.和装でのフォトウエディング

挙式も披露宴も和婚にしなければならないという決まりはないため、神前式をしてからドレスで披露宴をしたり、チャペルで教会式をした後に和の雰囲気たっぷりな披露宴をしたりしてもOK。

5つの和婚スタイルについて、特徴などを解説しましょう。

1.神社や結婚式場などでの「神前式」

神前式とは、日本古来の伝統的な挙式のこと。神社や結婚式場の神殿などに祀(まつ)られている神様に結婚の誓いを立てる和婚の最も一般的な挙式スタイルです。

披露宴会場を備えた神社で挙式・披露宴を行ったり、神社で挙式をしてから結婚式場やレストランで披露宴をしたり。結婚式場で挙式も披露宴も行ったりできるなど、選択肢が広いのも特徴です。

古くは室町時代から行われていたそうですが、現在の形になったのは明治33年の大正天皇のご成婚の儀からだとされており、その場所となったのが現在の東京大神宮という神社でした。

神前式の費用相場

ハナユメの調査によると、神前式の平均挙式料は33.96万円ほどです。教会式の費用平均が41.5万円ですから、神前式のほうが費用は抑えられるようです。

2.お寺や自宅での「仏前式」

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仏前式(ぶつぜんしき)とは、仏教の教えに基づいて仏様の前で行われる挙式のこと。お寺や自宅の仏壇などで、二人の縁を神様やご先祖様に感謝・報告するものです。

白無垢や色打掛といった和装はもちろん、洋装で挙式を行うことも可能です。

とはいえ、「和の挙式といえば神前式」というイメージが一般的であり、仏前式を選ぶ人は少なめです。

仏前式の費用相場

神前式と同じく日本の昔ながらの挙式スタイルですが、神前式に比べて費用は手ごろ。仏前式の挙式料は10~25万円程度です。

3.白無垢や色打掛などを着る「和装人前式」

和婚 指輪 和装

挙式に参列してくれたゲストが二人の結婚の証人となる人前式。もともとは、ウエディングドレスやタキシードといった様相で行われていましたが、最近では和装を着て行う「和装人前式」というスタイルもあります。

宗教色がなく、プログラムも自由。「形式張った結婚式はしたくない」「ゲストにも参加してほしい」「二人らしくアットホームな挙式にしたい」など、さまざまな理由から人前式を選ぶ人が増えています。

挙式会場も、チャペルや日本庭園、ガーデンやレストランなどさまざまな場所を選べるのが特徴です。

人前式の費用相場

人前式の挙式費用は、28.8万円が平均です。洋装での人前式が多いため、和装になると衣装レンタルや着付け代などで若干平均よりも費用が上がる可能性が高いです。

4.和の装飾や和装でのお色直しを取り入れた披露宴

花嫁 八坂の塔 和婚

和テイストの結婚式場を選んだり、会場装飾や引出物などに和を取り入れたり。披露宴の途中でドレスから和装に着替えたりするなど、一部に和を取り入れるだけでも和婚になります。

和風の会場にスレンダータイプのウエディングドレスをあわせれば、大人っぽい雰囲気に。大人婚や再婚、バウリニューアルなどにおすすめのスタイルです。

披露宴の費用相場

ハナユメの調査によると、結婚式にかかった費用は平均324.6万円となっています。挙式料を抜いて考えると、披露宴だけで290~300万円ほどと推測できます。

5.和装でのフォトウエディング

「写真だけの結婚式」とも呼ばれるフォトウエディングも、和装を着ることで和婚スタイルのひとつとなります。

大きく「スタジオ撮影」と「ロケーション撮影」があり、スタジオ撮影なら着替えから撮影まで同じ場所で手軽に行えます。

ロケーション撮影の場合は、神社で本格的な挙式風景を模した写真を撮ったり、日本庭園で和の雰囲気たっぷりな写真を撮ったりすることが可能です。

写真撮影だけなら二人でもできるため、京都や鎌倉など、和装映えする旅行先で撮影するカップルも多いです。

フォトウエディングの費用相場

フォトウエディング・前撮り・後撮りを含め、結婚に関する記念撮影にかかった平均費用は、スタジオ撮影で15.4万円、ロケーション撮影で16.7万円ほど。

10~20万円が主要価格帯となっているようです。

では、和婚の定番である神前式の流れを次で詳しく見ていきましょう。

神前式の流れ

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神前式を行う場所や地域の風習などで異なる場合もありますが、一般的な神前式の流れをご紹介します。

参進の儀

参進の儀

雅楽の演奏の中、巫女の先導に続き、新郎・新婦、両親、その他の参列者が神殿に向かいます。

入場

神前についたら、新郎新婦は正面、新郎親族は向かって右、新婦親族は左に、血縁関係の濃い順に座ります。

修祓の儀

身を清めるためのお祓いを受けます。

祝詞奏上

二人の結婚を神様に報告するため、斎主が祝詞を読み上げます。

三献の儀

お神酒で新郎新婦が三三九度を行います。

神楽奉納

雅楽にあわせ巫女が結婚を祝い、舞を披露します。

誓詞奏上

新郎新婦が神前で誓いの言葉を読み上げます。誓詞は用意されているため、自分で考える必要はありません。

玉串拝礼

新郎新婦が玉串を持ち、神前に捧げます。

親族杯の儀

新郎新婦と参列した親族が神酒を分けて飲み、両家の結びつきを祝います。

斎主挨拶

結婚式が滞りなく完了したことを斎主が報告します。

退場

斎主・新郎新婦・ゲストの順に神前を後にします。

以上が神前式の一通りの内容です。

詳しくはこちらをご覧ください。
神前式の流れを紹介!当日は神職や巫女がサポートしてくれるから安心

続いて、和婚の衣装についてご紹介します。

和婚におすすめの和装スタイル5選

和婚でも、神前式や和装人前式の場合は「和装」、和の雰囲気を取り入れた披露宴ならウエディングドレスのような「洋装」を着ることができます。

とはいえ、和の雰囲気をより盛り上げてくれるのはやっぱり和装です。和婚におすすめの和装をご紹介しましょう。

1.白無垢

白無垢(しろむく)とは、全身を純白の衣装や小物で統一した着物のこと。室町時代から武家の娘の婚礼に用いられるようになりました。

婚礼衣装の中で最も格が高いとされ、本来は挙式でしか着用を認められていなかったのだとか。

神様に使える人が白い衣装を着ていたこと、白には「純潔」「嫁ぎ先の家風に染まる」という意味があることから、花嫁衣装として定着したといわれています。

白無垢って何?由来と基本知識さらに結婚式当日の立ち振る舞いを紹介

2.色打掛

色打掛は、もともと武家の女性が着ていた色柄豊富な着物のこと。近年では白無垢と同格として扱われ、代表的な花嫁衣装となっています。

白無垢が「嫁ぎ先の家風に染まる」ことを意味するのに対し、色打掛は「嫁ぎ先の人になった」という意味が込められているそう。

そのため、正式には色打掛から白無垢へのお色直しはNG。その流れから、結婚式のお色直しで着用されることが多いです。

和装の中で最も人気がある色打掛!気になる相場や選ぶコツ5選

3.引き振袖(大振袖)

引き振袖は、江戸時代に武家の娘が婚礼衣装として使用していた着物のこと。裾が長く裾を引きずって歩くことから、「引き振袖」という名称になったといわれています。

成人式に着用するのも振袖と呼ばれますが、正確には「中振袖」。婚礼衣装は振袖の中で最も袖の長い「大振袖」です。

黒地に鮮やかな模様が際立つ「黒引き(振袖)」は特に人気が高く、帯の華やかさが際立ちます。

4.その他の和装

白無垢・色打掛・引き振袖が婚礼和装の主流ですが、その他にも次のような和装を選べます。

中振袖

未婚女性が結婚式に参列する際や成人式などに着用されるのが中振袖。若い人に似あう色柄が多く、ハレの日にふさわしい華やかさがあります。

成人式に両親から贈られた想い出の振袖を、結婚式で着用する人も見受けられます。

ただし、白無垢や色打掛に比べて格が下がるため、結婚式で着用して大丈夫かは、両家に相談してから判断しましょう。

新和装

「オーガンジー」や「チュール」などやわらかい生地で作られた色打掛を指します。カタチは和装ですが、素材の特徴からドレスのようにも感じられます。

一般的な着物よりも軽く動きやすいので、見た目にも着心地もかろやかな雰囲気を出せる着物です。

5.和テイストのドレス

和ドレス

着物に使われる生地で作られていたり、和の模様が施されたりしているドレスのこと。カラードレスの一種ではありますが、その色柄から和ドレスと呼ばれることも多いです。

主に、披露宴のお色直しで選ぶ人が多いですが、人とは違う華やかさを出したい、和の雰囲気を盛り上げたいといった人に選ばれる傾向があります。

振袖ドレス

ドレスを着ているように振袖を着付けたものを、振袖ドレスといいます。

振袖をリメイクする必要はないため、結婚式では振袖ドレスとして着用しつつ、振袖の形のまま保管しておくことも可能です。

着付けには特殊な技術が必要とされるため、希望がある場合は着付け可能か事前に結婚式場へ確認しましょう。

和装にあわせる髪型は「かつら」か「洋髪」が主流

花嫁 和装 文金高島田(ぶんきんたかしまだ)

和装を着用した際のヘアスタイルは、文金高島田(ぶんきんたかしまだ)と呼ばれる高さのある「かつら」を被るか、自分の髪で洋髪を結うかが主流になっています。

また、白無垢に綿帽子、色打掛に角隠しなど、ヘアアイテムをあわせる人も多いです。

洋髪の場合は、生花やかんざしなどをあわせるとよいでしょう。

和装の髪型について、詳しくはこちらをご覧ください。
美しく決まる!和婚の髪型の種類やトレンドまとめ【画像あり】

日本古来の結婚式スタイルには、しきたりが存在しています。特に、神社での神前式では守らなければならないマナーやルールも。次でポイントを解説します。

これだけは気をつけたい!和婚のマナー・しきたり

和婚の中でも特に神前式には、気をつけなくてはならないマナーやしきたりがいくつかあります。結婚式のゲストや記念撮影にかかわる次の3点についてしっかり押さえておきましょう。

本来、神前式に列席できるのは親族だけ

神前式は、両家の結びつきを大切にした儀式です。基本的には新郎新婦とその親族のみで行う前提となっているため、友人や恩師などは神前に入れなかったり、披露宴会場のキャパが小さかったりすることもあります。

もし、友人や仕事関係者などを招待しようと考えている場合は、事前に親族以外が挙式会場に入れるか確認しましょう。

神殿内での撮影は基本NG

例え結婚式であっても、神前での写真撮影がNGの神社は多いです。ゲストが自分のカメラで撮影できるのか、撮影許可が下りるのは専属カメラマンだけなのかなども確認しましょう。

自分たちで手配したカメラマンや家族・親族・友人が、結婚式当日に撮影を断られて一枚も写真を残せなかったなんてことのないようにしなくてはいけません。

多くの神殿内は土足厳禁

チャペルは靴のまま入ることが多いですが、神社は靴を脱いで待合室に入り、そのまま神前へ向かうケースもあります。土足厳禁の場合は、ゲストが困ることのないように事前に伝えておきましょう。

メールや電話などで伝えることもできますが、招待状の文面や、挙式付箋などで「脱ぎ履きしやすい靴でいらしてください」とアナウンスをしておくのが良いでしょう。

以上の3点は、結婚式の大切な部分にかかわるルールやマナーです。

最近では、親族以外も神前式に参列できたり、設備の整った広い披露宴会場があったりすることも多いですが、昔ながらの伝統にのっとった和婚を希望している場合は注意してください。

神前式のようにさまざまなルールがある和婚ですが、和装人前式などでは二人の希望の演出を取り入れることも可能です。和婚におすすめの演出を次でご紹介します。

和婚におすすめの演出

和婚だからこそ映える結婚式の演出はたくさんあります。人気の演出をいくつかご紹介しましょう。

紅さしの儀

花嫁 和装 紅さしの儀

花嫁のお支度仕上げとして、お母さまから口紅を差してもらうセレモニー。感動的な挙式スタートになります。

水合わせの儀

新郎新婦がそれぞれの実家からくんできた水を、一つの入れ物に注ぐという伝統的な儀式です。「両家の水が合わさる」「混ざった水は分けられない」といったことから、末永い結婚生活を願います。

ダルマの目入れ

だるま 目入れ 和婚

祈願しながらダルマに片目を入れ、成就したらもう片方の目を入れる。ダルマの目入れも日本に古くから伝わる儀式です。

二人の願いを込め、ゲストの前でダルマに目を入れる演出も、珍しくてインパクト大でしょう。

折り鶴シャワー

折り鶴シャワー 入退場 和婚

新郎新婦の入退場時、フラワーシャワーのかわりに小さな折り鶴をゲストにまいてもらうもの。長寿や平和の象徴問われる鶴を千代紙で折り、結婚式を華やかに演出して♡

鏡開き

樽酒 鏡開き 和婚

乾杯前におすすめなのが鏡開き。日本酒の入った樽を木槌で大胆に割り、ゲストとお酒を飲みかわしましょう。

枡タワー

枡タワー 日本酒 和婚

ピラミッドのように重ねた枡に、日本酒を注いでいく演出。シャンパングラスが枡に代わると、一気に和っぽさ満載です。

餅つき

昔は年末年始の定番だった餅つきですが、最近では実施する家庭が減っています。珍しくなった餅つきを、結婚式で行えば、ゲストにとってもステキな想い出になるでしょう。

みたらしドリップ

餅つきでできたお餅を団子状にし、みたらしをドリップ!ケーキドリップの和風バージョンです。

ちらし寿司入刀

ケーキのように形を整えたちらし寿司に、新郎新婦が入刀。幸せのおすそ分けとしてゲストに配れば、甘いものが苦手な人も喜んでくれるでしょう。

扇子プルズ・扇渡しの儀

扇子プルズ 扇渡しの儀 和婚

ブーケを扇子に変え、リボンをつけてゲストに引っ張ってもらう演出。ゲスト参加型で盛り上がれます。

番傘・人力車入場

番傘 新郎新婦 和婚

和装人前式や披露宴の入場時、和のアイテムを使用するのもおすすめ。番傘や人力車でポーズを決めれば、ステキな写真を残せます。

和楽器の演奏

和太鼓 和楽器 和婚

和太鼓や三味線など、披露宴の入退場で和楽器を演奏するのもおすすめです。和の雰囲気がより感じられるでしょう。

和菓子ビュッフェ・寿司ビュッフェ

和菓子ビュッフェ 演出 和婚

デザートビュッフェをケーキやフルーツのかわりに和菓子にしたり、寿司にしたり。和の食材を用いてみて。年齢問わず喜ばれるでしょう。

どんな演出を取り入れるか考えるだけでもワクワクしてきませんか♡ぜひ、二人らしい結婚式の内容を考えてみてくださいね。

最後に、和婚ができる会場の探し方や手配方法についてお伝えします。

【挙式スタイル別】和婚ができる会場の種類と手配方法

会場を探す際は、どの挙式スタイルにするかを軸に考えるのがベターです。

神前式を行う場合

挙式スタイルを神前式にすることが決まっている場合、次の3パターンで結婚式の準備を進めていくこととなります。

神社で神前式をする場合

希望の神社がある場合、まずはそこで結婚式ができるのかを調べましょう。

例えば、東京の有名な観光地でもある「明治神宮」は、神前で挙式した後、明治記念館で披露宴や会食ができます。

しかし、希望の神社に披露宴会場がない場合は、近くの結婚式場やホテル、レストランに場所を移して披露宴をすることになります。

挙式と披露宴の会場が別になる場合は、次の点を考慮して会場を選んでみてください。

・挙式・披露宴を同日にする場合、移動に支障がない日時が空いているか
・神社からのアクセスが不便でないか

挙式をしたい神社が決まっていなければ、神前式も披露宴もできる神社を探すのがベスト。別々に手配することもできますが、ゲストに移動の負担がかかるため避けたほうが良いでしょう。

結婚式場で神前式をする場合

結婚式場の場合、ほとんどが敷地内で挙式も披露宴も行えます。アクセスや会場の雰囲気を見比べつつ、神前式ができる神殿のある結婚式場を探してみましょう。

挙式も披露宴も同じプランナーやスタッフに担当してもらえるため、結婚式当日もスムーズ。結婚式に必要な設備も整っているため、演出も取り入れやすいでしょう。

プロデュース会社でも手配できる

・結婚式に対応していない神社で神前式をしたい
・神前式ができない結婚式場で結婚式をしたい

といった場合は、「プロデュース会社」に依頼するという選択肢もあります。

「プロデュース会社」とは神社や会場に代わり、結婚式のプランニング業務や必要なものの手配を行ってくれる会社のこと。打ち合わせが一括でできるため手間はかかりませんが、費用がかさむ可能性があります。

和婚に強いこだわりがある場合は、プロデュース会社を検討してみても良いかもしれません。

和装人前式を行う場合

神社での人前式はほぼ難しいため、和装人前式の会場は、専門式場やゲストハウス、ホテルなどが会場となります。理想の結婚式イメージに近い雰囲気の会場を探しましょう。

公園やレストランなど、結婚式場以外での和装人前式なら、プロデュース会社が手配してくれることもあります。

披露宴を和婚にしたい場合

挙式はチャペルで教会式をして、披露宴を和婚にしたいという人もいるでしょう。その場合は、和テイストの結婚式場を選んでおくと安心です。

歴史的文化財を改装した結婚式場や、「和モダン」「和テイスト」「神前式対応」といった結婚式場なら、披露宴を和テイストにしやすいです。

もちろん、チャペルの雰囲気も理想通りか確認した上で、選んでみてくださいね。

挙式のスタイルを迷っている場合

和婚には憧れがあるけれど、結婚式のスタイルは神前式か和装人前式かに決めきれないという人も多いです。「ドレス挙式と迷っている」「神社か神殿かを迷って決められない」という人もいるでしょう。

その場合は、両方のパターンのブライダルフェアや式場見学に参加し、見比べた上で決定するのが良いでしょう。

迷ったらプロに相談がベスト!

和婚スタイルや会場の種類はたくさんあります。後悔なく結婚式場を探し、理想の結婚式を叶えるには、式場探しのプロに協力してもらうのがおすすめ。

ハナユメ相談サポートなら、知識も経験も豊富な結婚式のプロが、ざっくりとしたイメージからでも二人にぴったりな結婚式場をピックアップしてくれます。

「こんなはずじゃなかった!」ということが防げるため、和婚にぴったりな結婚式場をスムーズに探せるでしょう。

ハナユメなら、おトクな結婚式場探しキャンペーンや、結婚式の費用が100万円以上おトクになる可能性があるハナユメ割なども利用可能。ぜひ一度、相談してみてくださいね。

まとめ

いかがでしたか。今回は和婚の種類やスタイル、衣装や費用などについてご紹介しました。

要点をまとめると・・・
・神前式だけじゃない!和婚とは、和テイストの結婚式を指す
・挙式のスタイルは4つ、教会式でも和婚はできる!
・和婚の衣装は白無垢が人気!オーガンジー和装やドレス和装など種類豊富

この記事を参考に、和婚をするかどうか、そしてするのであれば自分たちにはどのスタイルが合っているのか検討できると良いでしょう。

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