「みんなが参加出来る式」を目指して

ホテル雅叙園東京は、ふらっと立ち寄った式場案内で神前式の写真を見て、主人が一目惚れしたことが決め手となり選びました。参加者全員で結婚式を作り上げ、ゲストのみなさまにとって退屈な時間を減らしたい。そう思い、「みんなが参加出来る式」をテーマにしました。

神前式は全員参加で心を一つに

ガーデンチャペルでの教会式も検討しましたが、「紅差しの儀」に惹かれたことや、両親の前で誓いのキスをすることが恥ずかしかったこともあり神前式を選びました。挙式会場に選んだ大巳殿は豪華な内装でとても素敵ですし、「紅差しの儀」は母と二人きりでゆっくりと時間が取れたのでお勧めです。挙式の中では「親族固めの盃」があり、参加者全員で杯を交わすのでゲストにも参加してもらえて退屈するがありません。

素敵な思い出のために納得して選ぶ

会場を選ぶポイントとしては、着用するドレスやタキシード・和装を着た時に一番映える場所を選ぶこと。自分たちよりも周りの色が勝ってしまうと、写真で見た時にもったいないと思います。牛若は家族婚の私たちにもちょうど良い距離感でおかげでアットホームな披露宴になりました。

家族や親族にも楽しんでもらう演出を考える

家族婚だったので自分たちのためだけではなく、家族や親族にも参加してもらえる演出を考えました。ウエディングケーキ入刀の代わりに行った菰樽開きでは両家の両親の分も準備し、両親には「久しぶりの共同作業」をしてもらうことに。お色直し前の中座では兄弟と腕を組んで退場したり、参加できない従姉妹に頼んで世界に一つだけのリングピローをお願いしたりと、みんなと一緒に式を作りあげられたことがいい思い出になりました。